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[化粧下地]
容量・税込価格:30ml・4,620円発売日:- (2012/8/1追加発売)
2011/11/3 00:21:20
数年前まで、ファンデーションといえばリキッドが定番でした。
ところがいつからか、クレンジング剤をふき取るときに妙なカスがポロポロと出るようになりました。
わけが分からず、たまたまTVでみたベアのインフォマーシャルで「落とした後がきれい」とのコメントにひかれて、当時は他社の製品でしたがミネラル100パーセントのファンデーションを試してみました。クレンジングのあと、ティッシュに何も付かないのを見るに及んで、あのポロポロの正体が角質であると知ったのです。
一気にミネラル熱が高まった私は、数種試したあとベアに落ち着きました。ただ乾燥肌で、クリーム抜きでは耐えられないので、直接粉をのせるとブラシが引っかかる懸念から、専用下地を使おうと買い求めたのがこれ。
透明なゲルですが、伸ばすとスルスルの感触でファンデがきれいにのるため、初めのうちは何の疑いも持たず2年ほど使っていました。
ところが。購入に利用していたQVCの番組を見ていて、ある時ムラムラと疑念がわいたのです。オンエアに毎回登場する女性アドバイザーの発言。オリジナル・ファンデーションの特徴に「メチコン、ジメチコン不使用」とあって、「ジメチコンなど、出来れば肌にのせたくないこうした成分は、いっさい入れてません!」と強調するその同じお口で、ジメチコンが主成分のひとつであるプライムタイムを「是非モノで使ってください!」とおっしゃる。・・・おやおや。
私は特にシリコン・オイル配合の製品を避けてはいませんし、愛用のスキンケアにだってジメチコンは入ってます。だから使うのに抵抗はなかったけど、こういう売り方されるとね・・・要は、下地とファンデの合わせ技でリキッド・ファンデと同じ仕上がりにしてるだけでしょ。
最近はブライト効果のある姉妹品も出てますし、下地に限らず、近頃のベアはクリーム状アイカラーとか、「肌に悪いものは入れない」主義からどんどん遠のいて、普通の化粧品メーカーに近づきつつありますけど、それならそれで売る側も開き直ればいいものを。物によって売り文句がコロコロ変わる現状を見せつけられると・・・。
というわけで、今はベアから離れました。
まぁ、ブラシの質の悪さとか、他にも問題があったので。
ちなみに、こちらの商品は成分の上位3番目までにシリコン・オイル系が2種入っているので、クレンジング剤が必要になります。またこれを使ってしまうと、「ファンデーションをつけたまま眠る」ことは出来なくなりますので、ご注意くださいませ。
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2021/12/2 22:48:45
N Organicのスキンケアを試していたので、並行して使ってみようと購入。後発のUVセラムです。
コンセプトが面白かったので、ファンデーションからイルミネイター、アイカラーや口紅までBrandのラインで揃えました。いわゆる「パケ買い」ってやつですか。こういう買い方をしたのは久しぶりです。わざとフォーカスをぼかした午後から夕暮れ時までの空をプリンティングしたり、「犬と狼の間」つまり黄昏時を商品名に生かすなど、戦略がうまかったんですね。
つけた感触はいかにも緩めのリキッド。ムラもなくつややかでそこそこのカバー力。肌のキメが整って見えましたし、こすれに弱く簡単によれてしまう点を除けば良い商品だと思えました。スキンケアと同じブレンドの香りがするのも、併用する人にとっては楽しい要素ですしね。
良いメークブランド見つけたな……と嬉しかったです。
はじめの二ヶ月までは。
クッションファンデとは違い、コンパクトの中央からにゅるっと押し出すタイプなので、ほぼ二ヶ月で使い切り、お店で探してもレフィルが見当たらなくて、やむなくケース付を買い直して開封した直後でした。なんか肌が乾く。まだ秋口にもかかわらず、洗顔後のツッパリ感なんてものじゃなく、目の周りから口の周辺、眉間の辺りまで引きつれたような感覚。
何より夜のクレンジング時に、10年くらい年齢が上がったようなしわしわの顔。びっくりしました。
こんなことは初めてだったので、先ずはスキンケアを疑いました。以前愛用していたニールズヤードレメディーズでは起こりえなかった現象で、多分N Organicが合わなかったのだろう。トライ&エラーはまたも失敗か……と。だが待てよ。
基礎化粧品はサンプル使用も問題なく、かぶれも起こらず、長年の懸案だった汗管腫もほとんど目立たなくなってきて、これがトラブルの源とは考えづらい。まあ若干、冬場になって乾燥しやすくなっては来てますが、いくらなんでも秋口に皺くちゃは有り得ない。じゃあ何だ?
はたと気づきました。ファンデーションじゃないのか。
慌てて成分表をひっつかみ、目を皿のようにして確認すると……。ありましたわ。
塩化Na。
「塩」だね。要は。
思い出したことがあります。
数年前、肌に合うオーガニック化粧品を探してコスメキッチンを物色中、あるヨーロッパのブランドに目が止まり、「すみません、この化粧水って敏感肌用ですよね」と店員さんに確かめたところ、「そのローションはお薦め出来ません。塩が入ってますので」ええっ!?とよく見れば、瓶の口に見えたんですよ。塩の結晶が。
オーガニックにはあり得る処方なんです。試してすぐは気づかないけれども、一ヶ月二ヶ月経つうち徐々に徐々にじわじわと、肌が水分を抜かれていった……ということでしょう。
もしやと思って、同じ形状で発売されているMiMCのファンデーションを調べたところ、やはり入ってました。塩化Naが。
その他にもこちらのセラムファンデーションには、ちょっとオーガニック気取るには信じられない成分、例えばクロルフェネシン、デヒドロ酢酸塩、安息香酸Naなどがそろい踏みで、なんで最初にここをチェックしなかったのか悔やまれます。
おまけに売り方。
普通レフィルは並列で置くものなのにそれが無く、手に入れるにはオフィシャルサイトの通販しかない。しかもレフィルに替えパフが付いていない。
やっぱりあれです。
餅は餅屋……なんでしょうな。ちなみに、この商品を止めてたまたま持っていたAQUA AQUAの下地を使ったら、乾燥がおさまりました。
あまりにがっかりしたので、基礎ものもまた見直そうかな……と思ってます。
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2023/9/11 23:58:32
パウダーが欲しくて売り場に行ったら、今年からBBも出ていてついでじゃあ!と試すことに。
もう九月なんですけど…なかなか減りません。いつまでかかるかしら。まあ、今年は超絶暑いので恐らく十月までこれでいけるのでは?
長いことメイクアップクリームしか使わなかったので、たまにBB使うとお面をかぶったみたい。極力部分使いで薄く伸ばしているんですけど、厚塗り感は否めない。私は01を使用しましたが、やはり若干黄味が強め。これにナチュラグラッセのルースパウダー(オークル系)なんか合わせちゃった日にゃあ、想像出来ない仕上がりになりそう。
夏向けということでミントが配合されているようですが、あまり感じません。
カバー力はさすがに大きいです。その分透明感は少なめ。どっちを取るかになっちゃいますよね。まあ夏場は頬が上気しやすかったりするので、イエローベースで赤みを補正するのもありかと。このカバー力ならやっぱり、同じシリーズのパウダーがぴったりでしょう。
ただね……汗に弱いです。
そこまで要求するのは酷か。でも、夏用なんですよね…。
売り場でも、パウダーは比較的早く売り切れた反面、こちらは夏中残ってましたね。
改良の余地あり…か。
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[ルースパウダー]
容量・税込価格:10g・4,950円発売日:-
2022/9/23 00:20:21
ジュリークの公式通販サイトでたまったポイントを使いました。
付与率は高いんだけれども交換出来る商品が限られているうえ、なかなかこれ!というものが無かったので、こちらに。(出来ればポイントの付与率は下がっても、普段のお買い物で使えるようにしていただきたい。切なるお願い)
コーンスターチが主原料の純白パウダーです。
かなり粒子が細かいので均一にのせると透明感が出ます。汗ばむ季節には重宝しそうなサラサラ感です。容器の穴が小さすぎてうまく出せないことがありますのでご注意を。
崩れにくさに定評がある一品ですが、個人的には香りが強すぎて閉口しました。時節柄マスクの着用時にいい香りがするのはありがたいですけど、ジュリークに関して言えば以前サンプルで頂いたローズクリームの方が、蜂蜜っぽい香りがしていい匂いに感じました。
始めは良かったんですけど、もともとダマスクローズの香りが苦手というのもあって(こちらはジュリークローズで品種が異なりますが)、だんだん使いづらくなってきました。
あと、乾燥肌のかたは使う頻度や量に注意ですね。
ミネラル系のパウダーと比較しても、ちょっと使い過ぎただけで乾く感じがします。
ローズの香りが大好き!という人には長く愛用できる製品だと思います。
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- モニター・プレゼント (提供元:ジュリーク)
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化粧のり実感 パウダーファンデーションUV <くずれにくいタイプ>
容量・税込価格:- (生産終了)発売日:2011/2/19
2012/12/2 22:45:20
じつはかなり迷いました。
プリマにすべきかディアにすべきか。
年齢的に肌のトーンが黄味がかってきたこのごろ、従来の色選びでは難しくなってきている実感はあったのですが、ディアのオークル系では少し暗めな気がしたのと、肌のトーン全体を上げてやるにはまだプリマのほうが適役なのではないか・・・と思ったもので。
ただやっぱりくすみ感はなんとかせにゃ、という決意のもと(!?)、約ふた月のあいだ、プリマとディアを使い比べてみることにしました。ちょっと贅沢ですが自分に合ったファンデ選びのためです。
結果、プリマはレギュラーインならず。
初めてつけた時正直びっくりしました。
塗ってすぐ、汗が出たのです。それもパァーーっと。
更年期だからのぼせたんだろう・・・と考えたくなりますが、顔の部分だけが汗ばむんです。これちょっと変。
あくまでも私観なんで実証は出来ないんですが、プリマとディアでは成分構成が違う。
ディアは従来のパウダーものと同様、タルクが汗や皮脂をある程度吸い取ってくれるタイプ。汗の量が多いと次第に粉体が膨らみきれず崩れてきます。対するプリマは成分を見る限り、汗を吸い取ってくれるものが見当たらない。外箱の説明書きには「汗や皮脂を逃がす」とあります。
思うに、シリコン素材で粉体をコートすることで、汗などを吸い取らずに隙間から押し出す働きをしているのではないかと。いきなり汗ばんだのはそのせいかもしれません。
色の点では、もともと私の地色に近い、明るいイエローオークルがあって嬉しかった半面、今の私では黄味に寄った色が使いづらいという現実にも気付かされました。特にミネラル主体の粉体でなくても、時間が経つにつれ黄色に転ぶファンデが多いからです。ある意味、タール系の色素を含むファンデーションが皆無になった証拠でもありますが。
あと、私は物理的刺激に弱いので、メーカーが推奨するスポンジ使いは出来ませんでした。スポンジ自体はとても柔らかく、使い心地は申し分なかったのですが、すべらせるような動かし方をすると刺激を感じてしまうのです。例によって、私はスタンプ塗りもどき(?)でつけています。カバー力はリンメルのものより弱め。透明感が生かせる点は好きです。ただ小鼻の周囲は毛穴落ちしました。残念。
ベースメークは素肌の色に近いものを選びなさい、と教えられた自分もそろそろ考え方を転換する時期に来たようです。くすみやすい世代に来たんだと自覚して、専用アイテムの多いソフィーナでしばらくはうろうろしてみようと(笑)思います。
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