ポ〜さんのジルスチュアート / ジルスチュアート パステルシフォン ブラッシュへのクチコミ |
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[パウダーチーク]
税込価格:- (生産終了)発売日:2023/4/7
2023/5/14 05:01:25
#ジルの限定品はすごいのか?
#チークレスチークという異端児
(評価更新につき内容更新)
この愛らしい外観のせいで大人気のジル。
この白みピンク色のチークがやっとこさドメブラ&デパコスから出てきてくれた!と思い、初めて限定品を予約しました。
ただこの品が思ったより低評価に甘んじているのには理由があります。以下後述。
購入色:01マシュマロピンク
手の甲でTUした時に02との違いわからず。03よりは僅かに血色あるかな?の期待を込めて。
ただ結果的にどれも似たモノだったと思います。
質感、使用感:
まず最初に断っておくなら、これはチークという名前で出すべきじゃなかったんじゃないかな?と。見た目の発色はほぼしません。
パケorジル買いした人からは、このよくわからない意図にがっかりor困惑されるのだと思います。私もそうです。
発色は何度か重ねてちょっとニュアンス付くかな?と。
頬の赤みがある私でさえわかるかわからないか?
白みが強いから血色はミュートされやすい。
チークブラシで取ってサッと僅かでもニュアンス血色が乗るならチークという名称で良いと思いますが、ちょっとこれは違う。
相当重ね付けしないとわかりませんが、重ねると厚ぼったく見えるし…マットだから。
あとマットだからハイライトチークとしてもちょっと違う気がするんですよね。
マスク明け時代を見据えて様々なカテゴライズのチークが出てきてますがこれはかなり異端児です。
粉質はやや重さがあり柔らかい。あの花柄はほぼ最初で無くなりましたw
毛穴隠し効果はマットだからキラツヤの通常版よりはあるかも程度です。
甘い香りはしっかり付いてます。人工的な桃。
使用法:(追記)
ほぼ色が付かない事とマット質感を活かし、潔く「色付きフェイスパウダー」として扱う事にしました。
フェイスパウダー用ブラシで顔の中心辺りから払うように使います。いつものチークゾーンより広くてOK。
見方が変わったのは「チークレス風メイク時のチーク」としての立ち位置を得たから。
目元、口元に強い発色やマットな質感を持って来た時、マット寄りのベースに合わせたい時にもってこいです。
暖色+血色傾向のポイントメイクが続いていますが「もう血色要らない気がする」と思った時はコレ。
他にも少し顔色が悪いかもと思う時に顔色の調整込みでお直し用として使ったり。
近い時期に出たジルのパウダリーFD(グロウシフォンセラムフィルター)との相性はサンプルで試しましたが特に良いと感じました。桃肌のようなシフォンセミマットな質感とマッチします。
比較品:
チークとしての機能を求めるなら、通常版かジルの他の品の方が良いと思います。
メルティーシマーはラメとパールの主張が強くて、大人にはやや煩いくらいでしたが。ハイライトチークの役割は果たせるでしょう。
リップと一緒のリキッドタイプならしっかり血色のると思います。
『チークレスチーク』という斬新すぎるコンセプト故に、血色チークを求める人には全く刺さらない賛否の別れる品。
最初は残念チークかと思いましたが視点を変えるととてもユニークな品だし今では手に取る率が増えました。
買って良かったと思えるところまで来ました。
売り方としてはやや不親切だなとは思うところと限定なので星は4にとどめますが評価上げます。
しかし、チーク選びは顔にのせないとわからないと改めて感じました。
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