- doggyhonzawaさん 認証済
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- 55歳
- 乾燥肌
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2021/8/28 12:06:14
「これ何の香りか知ってる?」
「ん?どれ?」
娘が左腕を出す。綿あめライクな甘さ。鼻に抜けていく清涼感。ホワイトフローラルだな。そこにパチュリの苦み。そこまではわかった。フェミニンだけどどこかマニッシュ。んー、わからん。どこかで嗅いだ系ではあるものの、全然わからん。
そこで推理した。
大学生の娘が香水をつけて喜んでいる。彼女の交友範囲、行動範囲を考えれば、2万も3万もするニッチ系ではないだろう。となるとおそらくデパコス。しかもカウンターに商品を出している比較的新しめの作品なはず。だとすれば…。
「わかった。ジバンシィのランテルディの新しいやつだろ?」
「ぶっぶー。正解はこれでした!」
そう言って水戸黄門の印籠のようにドヤ顔で俺の眼前に突きつけたのは、
「あー、サンローランのリブレかー。確かそれトップにラベンダー使ってたな。ゲランのモンゲランに対抗して。」
「さあ、それはわかんないけどラベンダーは入ってる。でもこれリブレの新しいやつ。最近出たオードトワレだよ。ほら。」
よく見ると確かにジュース色がオードパルファム(EDP)版と比べてピンク系統だ。おー、YSLもリブレのシリーズ展開はじめたか。
「このEDTはね、ミドルでホワイトティーの香り使ってるんだって。だからEDPとは香りが少し違うんだよ。」
ほうほう。言うようになったな。ついこの間まで500円のボディファンタジーつけて遊んでたJKだったのに。そんな感慨に浸ったのは約1秒、気が付くと娘から奪い、左腕にリブレの新作EDTをプッシュして鼻を近づけていた。同時に基本情報をスマホで洗い出す。自分がふだんあまり使わないタイプの香水だけに興味津々。
リブレEDT。2021年7月リリース。調香師はアン・フリポとカルロス・べナイム。香料イメージ構成は次のとおり。
トップ:ラベンダー タンジェリン ベルガモット
ミドル:オレンジブロッサム ジャスミンアブソリュ ホワイトティ
べース:ムスク ヴァニラ アンバーグリス
なるほど。確かに「ラベンダー&ヴァニラ」コンボのモンゲランに対抗した感はある。もう一度腕にプッシュして香りの変化を確認する。
トップ。つけた瞬間、フルーティーでみずみずしい香りが一瞬だけ流れる。これは洋ナシだ。クレジットにはないけれど、アン・フリポの大ヒット作、ランコムのラヴィエベル、ジバンシィのランテルディのトップで使われているお得意のスイートな開幕。
10秒後、水っぽいミカン香タンジェリンと清涼感のあるクールなアロマティックがスーッと鼻を刺激してくる。あー確かにこれラベンダーだと感じる瞬間。ラベンダー香料は多いが、ここで使用されているのはフレンチラベンダー系のフローラルタイプのよう。とがったところなく、スッキリ鼻の奥に抜けていく柔らかなラベンダーだ。このトップのラベンダーを用いたアコードがとてもいい。
つけて5分ほどするとラベンダーとシトラスは落ち着き、香りはミドルになる。ミドルはやや甘さの強いオレンジフラワーとほんのりジャスミンといった風合い。そこに下からグイグイとドライで透明感ある苦みが出てくる。これがホワイトティの香りだろう。ジュニパーベリーのようにも感じられるスッキリドライな香りが各香料の揮発を押し上げてくるイメージ。このティー&白い花のミドルがゆっくり続く。甘くフェミニン、それでもスッキリ乾いた香りが3〜4時間ほど続く。
ラストはわずかにクリーミーな香りを呈したホワイトムスクと、影となって寄り添うパチュリのスパイシーな苦みが感じられたままドライダウン。人によるが全体で5〜7時間ほど持続する。そうか。こういう香りが好きなんだ…。チラリと娘の横顔を見る。
リブレEDTの香りを漂わせながら、娘は鼻歌交じりでネイルを作り始めている。いつの間にかそんな歳になったんだなと今度は2秒ほど感慨に浸る。でもよかった。今度は娘からもどんどん香水を調達できそうだ。←お前は
考えてみれば
成人式も中止になった。友達ともなかなか会えない。そんな中、家で香水を楽しみ、ド派手なネイルを作って遊んでいる娘。そんな姿を見ていたら、何となく顔がほころんだ。
そうだ。人生はできる範囲で楽しむべきだ。リブレ。自由に。リブレのボトルに施された横向きのYSLが、まるで金色の水引のように見えて、全ての女性の未来を祝福しているかのように思えた。
なかなかいいセレクトじゃないか。そう声をかけようとしたとき、娘がネイルをしながら言った。
「JO1っていう若いイケメングループがあってね、リブレの宣伝してるんだよ!」
は?
それか!!!!
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2022/2/19 19:58:08
フレデリックマルの売れ線香水です。
すみません。これから私語りになりますので、ご了承ください。
ローズの香りが苦手な私ですが一応購入してみました。
なぜ私がローズの香水が苦手なのか皆目検討つきません。
前の部署で生まれが良いお嬢様にもかかわらず、底意地が悪く善良振っている女がローズを愛用していたからでしょうか。
サンタマリアノヴェッラのローズウォーターやロクシタンのローズのハンドクリームをよく使っていました。ディオールのブルーミングブーケのヘアミストを頭にぶっかけていたのを今思い出しました。
そもそもなぜ私がニッチ系の香水に走ったかを考えますと、大きな企業にいると少なからずとも、シャネルのチャンスオータンドゥル、ディオールを纏っている人が必ずフロアにいます。
なので被らないようにするため、私はニッチ系香水を買い漁るようになったのかもしれません。(余談ですがバッグのロンシャン率も高く、色もサイズも同じになることが多くロンシャンを持つことを諦めました)
その時の部署、フロアの女たちはセンスが無いくせに気取っていたのでほとんど嫌いでした。
話はそれまくりましたが、ポートレイトオブアレディに似ている香水を挙げるとすると、ローズノワール(バイレード)やルミエール ノワール プールファム(フランシスクルジャン)と同じ系統だと感じました。
ルミエール ノワール プールファムと比較するとルミエールノワールの方がまとまりがある気がします。ローズとパチョリのバランスやローズのあらわれ方がとても計算されている気がします。
反対にポートレイトオブアレディは計算し過ぎないように、少しバランスを崩して敢えて外しを作っているように思えました。クミン等のスパイスが私の腕ではかなり香ります。スパイスとローズのバランスが上手く取れていないようでしっくりきません。そして大量のむせかえるようなローズの香りに圧倒されてしまいます。
フレデリックマル自体とてもフランス人らしく、「完璧な香水は面白味がない」と言っています。アンバランスさを持つことがフランス人として必要なのでしょう。全部完璧で頑張ってる風に見せるのは格好悪いと。
ローズを克服できれば、ポートレイトオブアレディの見方が変わるかもしれません。
個人的にはルミエール ノワール プールファムの方が好みですが、廃盤なのでポートレイトオブアレディを使う日が来るかもしれません。
今のところ評価はしないことにいたします。
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- Cookieyukiさん
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2021/10/3 21:41:22
英語には「おばさん」にあたる言葉がない。
ひょっとしたらあるかもしれない。言い切れる自信はないが、少なくとも今まで日本より長くアメリカに住んでいてそんな言葉は使ったことも聞いたこともない。
女性は女性。生まれてから死ぬまで。子供の時はGirlだけど、ある時期からLadyと呼ばれるようになってそのままずっとLady.
幾つになっても少女の時のようにワクワクすることが沢山あるし、恋をしてドキドキすることもある。日本では絶対と言っていいほどありえないけど、人によっては60歳になっても背中の大きく空いたドレスでパーティーに出席したり。それも若い子よりもよく似合っていたりする。定年退職した後DJになるために勉強し始めて上達してクラブを満員にしてしまう強者も。ポートレート オブ ア レディはそんな生き生きした感性の女性が年齢を重ねながらつけ続けるのに相応しい。
トップは贅沢なターキッシュローズ。ビロードを思わせる質感の黒みさえかかった真紅の薔薇の花弁から醸し出される重厚な香り。薔薇をテーマにした普通の香水が花束の薔薇だとしたら、部屋一面に薔薇を敷き詰めたような濃密さだ。
ミドルに差し掛かる頃、薔薇のブランデーってあったっけ?と考えさせる香りに変化。薔薇の香り付けをしたリキュールや軽いアルコール飲料はあるのは知っている。もしかして薔薇の花弁から作るワインがあってそれを木の樽に詰めて長期熟成したとか?
そんなわけないか。
私は香水をつけてもウッディさが上手く香らない体質なのだが、ゴージャスな薔薇の香りの奥から洋酒を作るのに使っていた木の樽に似たウッディな香りが立ち上ってくる。それは多分パチュリとサンダルウッドの組み合わせの妙。
墨汁の香りに似ているというパチュリだが、産地と品質によって香りがかなり違ってくるらしい。薔薇とパチュリの組み合わせは王道で、さもすれば安っぽいセクシーさに転びがち。ここまでの高級な官能性を描き出すのは難しい。例えるなら週刊誌のグラビアのヌードと美術館に大切に収められている油絵の裸婦像くらいの違いがある。
そう思ってみるとトップはラズベリー、ブラックカラントなどのフルーツのニュアンスのあるコクのある赤ワインに、グローブ、シナモンでアクセントをつけて蜂蜜をいれたホットワインに濃い薔薇のエッセンスを足したようでもある。
フランスではボルドーワインのような女性と言われたら最高の褒め言葉だとか。なんでもボルドーワインは長期熟成によって芳しく美味しくなるらしい。ワインは何でもかんでも熟成によって味わい深くなるわけではない。初秋にもてはやされるボジョレーヌーボーなどは若い間だけがおいしく、長く置くと味が落ちると言われている。
うろ覚えだが「若い女性はワインで年齢を重ねた女性はブランデー」という言葉を聞いたことがある。若い頃は若くて魅力的、年齢を重ねたら深みがあって魅力的というのは素敵だと思う。
女性の若さだけに価値を置いた日本の風潮には首を傾げる。一昔前に誰かが10代の日本人アイドルグループの写真を何人かのヨーロッパ出身男性に見せて「どの女性が好みですか?」と聞いたところ、彼らは「彼女達全員子供でしょ。成熟していない女性は恋愛対象にならないよ」と口々に言ったとか。いつまでも若くありたいと思うのは人間の性だが、年齢を重ねることの価値を理解している人が多い国に住んでいることは嬉しい。
ラストノートは私の肌の上ではアンバーの甘みが加わってさらに洋酒感が増す。ムスクとベンゾインの香りはほとんどせず薔薇ブランデーがさらに深く熟成してまろやかになって終わる。トップからラストまであっと驚くような展開はなく、薔薇はずっと薔薇のまま香り方とニュアンスだけが変化していく。暗闇のなかに薔薇の肖像が沈み込んでいき最後には見えなくなるようなフェイドアウト。
それと同じ。自分も自分のまま。初めから終わりまで。
I am a lady.
そう、私はレディ。今までも、これからも、ずっと。
年齢を重ねながら自分らしく自由に描く。時間と空間の中に。
A portrait of a lady
トップノート: ターキッシュローズ、ラズベリー、ブラックカラント、クローブ、シナモン
ミドルノート: パチュリ、インセンス、サンダルウッド
ラストノート: ムスク、ベンゾイン、アンバー
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- Cookieyukiさん
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- 52歳
- 乾燥肌
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2021/9/19 03:19:13
アメリカ人にとってのザ・花嫁の香りのひとつ。
実際、ウェディング雑誌の香水紹介でよく名前が上がる。ケルクフルール、ホワイトリネンなんかと一緒に。私の住んでいるアメリカでは香水はつけて当たり前なので、みんなウェディングドレスを着た時はテンション爆上がりでガンガンつけちゃう。
そういえば最近白いドレスの花嫁さんを見ていないな。
2年前までは私の住んでいる町の大きな公園で週末のたびに結婚式を挙げているカップルが沢山いた。樹齢何百年の大きな木、綺麗に手入れされた芝生、爽やかな風にベールを靡かせた花嫁さんが新郎にエスコートされてゆっくりと歩いていく。お祝いの席に相応しくお洒落な服を着た彼らの家族、友人たちが見守る中を。
太陽に照らされた眩いばかりの真っ白なウェディングドレス。キラキラと輝くクリスタルのようなイメージのプレジャーズはそれを彩るのにふさわしい。
トップは雨上がりの庭のフリージアとそれを取り巻く青々とした葉を思わせる。澄み切った空気さえ感じられて清々しい。グリーンノートが何からできているか分からないがバイオレットリーフと相まって春先から初夏にかけての芽吹いたばかりの木の芽を思い起こさせる。
どことなく高級な石鹸の匂いのようでもある。自分用には絶対買わないけど、他人にプレゼントとしてもらうと大喜びで使うクオリティのものだ。ピンクペッパーが入っているので背筋がピリッとのびてオフィスでもつけられそうなキッチリ感もある。
ここで不思議なのは微かにフルーティな香りもすること。レッドベリーらしいがフリージアと混ざると洋梨のような香りになる。もともとフリージアには青い酸味があるのでそう錯覚するのだろう。
ミドルでは清楚な鈴蘭、西洋芍薬、ライラック、百合の香りが強く香る。他には薔薇、ジャスミンなどウェディングブーケに相応しい花のオンパレードだ。ミドルノートは私の肌の上だと延々と5時間も香り続ける。拡散力はそこまで高くないが持続力はなかなかなものだ。
ラストノートは肌馴染みのいいサンダルウッド、ムスク、シダーウッドの組み合わせ。パチュリも認識できるかできないかのスレスレの量が隠し味的に入っている。結婚式を終えてウェディングドレスを脱いでいる時にこの香りを嗅ぐとホッとするだろうな。
日本じゃあり得ない話だけど、婚姻届に来た市役所の前で簡潔な結婚式を済ます人も結構いる。ウェディングドレスにタキシードの人たちもいるが、略式で白い服にジャケットだけの場合も。市役所の前を通るたびに家族、親しい友人などの数少ない関係者に囲まれた幸せそうなカップルを見かける。新婦からはかなりの割合でプレジャーズに似た清潔感マックスの香水の匂いがする。
殆んどの場合は本気の結婚だが「君たち、絶対愛し合ってないだろ。グリーンカード目当ての偽装結婚だよね、それ」と傍目にも明らかにわかる方々も。記念写真を撮る時がやたらとぎこちない。キスするのイヤイヤだろ。それでも市役所の職員に怪しまれては元も子もないので頑張って夫婦らしく振舞おうとしている。
ま、大人の事情ってヤツですね。
そういえばプレジャーズが発売された90年代にグリーンカードという映画があった。結婚しているカップルしか住めないグリーンハウス付きマンションに住みたいアメリカ人園芸家女性と、グリーンカードが欲しくて仕方がないフランス人作曲家男性が偽装結婚する話。
貧しい地域の緑化運動をする健康志向で真面目な女性と、義務教育終了を待たずして家出をし現在は作曲家をしているものの過去に逮捕歴あり、ヘビースモーカーで粗野な男性。正反対と言ってもいい2人だが、なぜか彼女の友人家族は彼に好感を持つ。ところが移民局に偽装結婚を疑われて、仕方なく一緒に住み夫婦のふりをするがウソがバレてしまう。その後で自分にはないものを持っている相手にどうしようもなく惹かれあっていたことがわかるという皮肉な結末のラブコメディだ。
今日も婚姻届を出す為に市役所の前の偽装結婚らしきカップルたち。その中からこの映画みたいに本当の愛を見つける人たちも出てきたらいいなとプレジャーズをつけるたびに思う。
トップノート: グリーンノート、フリージア、ピンクペッパー、バイオレット、バイオレットリーフ、チュベローズ 、レッドベリー
ミドルノート: 鈴蘭、西洋芍薬、ライラック、百合、ローズ、ジャスミン、ゼラニウム、カロカロンデ
ラストノート: サンダルウッド、ムスク、シダーウッド、パチュリ
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2020/3/31 04:28:55
評価が低くてビックリしました!!!
2014年の発売以来、数本リピートしています。
(初稿の翌日に誤字脱字を発見し、同日補筆致しました)初稿2020.3.30、補筆3/31
当時スキンケアでエスティローダーにお世話になっており、店頭で出していただいたおしぼりにこちらが使ってあり一目惚れしたので発売と同時に購入しました。
こちらはジャスミンアコード、バニラアコードの二面性が使用する人、感じる人によって異なる、女性の二面性を表現したお香り。
ジャスミンとバニラという組み合わせはありそうでない唯一無二の香りです。
他社製品にも口コミで記載している通り、当時私はゲランのドゥーブルヴァニーユを愛用しており、ちょうどバニラに目覚めた頃でした。
このモダンミューズも私が使うと割とすぐからバニラがしっかり出てくれるので、とても気に入っており、またドゥーブルヴァニーユよりは仕事でも使いやすいので重宝しています。
ジャスミンアコードにもチューベローズなどが顔を出し、どちらのコードが現れても大人の女性にピッタリです。
バニラの香料は人工的な物だとすごくチープに甘ったるく出て、バニラは甘い香りと思われている方が多いですが、こちらの口コミにメンズのようだと書かれている方が多いですがそれこそがバニラです!
良質なマダガスカルバニラが使用されているので、老舗ブランドの良質なバニラにひけをとらない高貴なバニラだと思います。
また、これもフレグランスの口コミで散々記載させていただいておりますが、ドゥーブルヴァニーユを買ったときにゲランの専門の方にバニラは高温多湿でこそ本当の力を発揮するとうかがいました。
こちらはジャスミンも使用されているためバニラに抵抗がある方でもバニラデビューされやすいと思います。
グルマンな印象ではなくウッディに仕上がっているため、私はとても好きです。
使う人が同じでも体温や気候で反対のコードが出てくることもあり、普段はバニラが出る私ですが今日はなんだかジャスミンです笑
ちなみにバニラアコードにはアンバー、ムスクなどが調合されているため、ウッディとパウダリーが良いバランスです。
アンバーもムスクも今はもう天然香料が存在しないものですが、多くの方がムスクだと認識されるパウダリー感が絶妙なバランスで顔を出します。
どちらとは書きませんが、老舗メーカーでも香料がチープだなと感じるブランドが多い中、フレグランス専門ではないのにとても質の良い仕上がりになっているので感銘を受けました。
私は香料のクオリティの高さはシャネル、ゲランだと思っていますが、そちらにも匹敵するポテンシャルの高さです。
香りの持続も割と長めです。
ジャスミンよりにしたい方は体温低めの部位、バニラを出したい方は体温高めの部位につけると良いのではないでしょうか?
私は夏こそバニラ!という人間なので、これからの季節たくさん使いたいと思います。
シャネルのココマドも好きですが、こちらのモダンミューズの方が人とかぶる率が低いので気に入っています笑
いかにもな人工香料がたくさん使ってあると、違うメーカーのはずなのに、似ている?と感じるものが多いですが、こちらはどのブランドのフレグランスにも例えることが出来ない、完全に独立した香りです。
まだお試しになっていない方、バニラデビューされたい方、そして普段はバニラがあまり好きでないけどチャレンジされてみたい方にとてもおすすめな作品です♪
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