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[口紅]
容量・税込価格:5g・1,760円 (編集部調べ)発売日:2012/4/16 (2012/10/16追加発売)
2013/1/7 10:39:29
『嘉田リップを目指して。〜最終章〜』
2013.1.7オレンジの画像を追加。
スタンプ付けした後輪郭を指でぼかしてあります。
今のところオレンジの口紅はこれが一番お気に入り( ´ ▽ ` )
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最早 初見の方にはなんのこっちゃ状態ですがf^_^;)
明るくやわらかな 白めのオレンジリップを探してここに至りました。
(当方ブルべ。 オレンジは鬼門色なので条件はプチプラとかぶれないこと)
OR211です。
限定色はベージュが強すぎて死人みたいになったので、定番オレンジの方をチョイス。
【お色味】
きた!これ、きたよ!!( ´ ▽ ` )ノ
応援してくださったメンバーさんがた、本当にありがとう!!
人参の色からやや赤みを引いて白を足したようなピンクオレンジです。
私の唇は濃いめローズなので、この手の色や薄めカラーは普通塗ってもわからないのですが、これはパッキリと発色します。
これがコンシーラー効果なのか…。
これまでもリップコンシーラーは数多く手を出したけれど、あの手の商品は乾くしよれ方が汚い。
一本で唇の色をしっかり消してパキッと発色、かつ抜け感があるので塗りつぶしたような不自然さも少ない。(ないわけではないけどね。)
『嘉田リップ』
…目標のそれよりはちょっとムラっぽいし油っぽいんだけど(この辺は使用感で後述)色目としてはかなり近づいたんではなかろうか。
もう少し白いとより近いんだろうけど私の肌の色にはたぶんここが限界。
手持ちのメディアのオレンジチークをうっすら。Or ルナソルのコーラルを頬の外側に。で結構目指す雰囲気がでました。
メディアのグリーンシャドウも復活。
リサージのグリーンがより雰囲気近いような気がして研究してきました。
メディアは色味の二色をブレンドして載せて、ハイライトを黒目の上だけに絞ればカメムシを回避できる模様。
【使用感】
呑み食いしゃべり、お治しなしの過酷な環境で実験しました。
(…忘年会。大袈裟?(´Д` ))
塗り立ちは油っぽい滑り方をするので、グラスにもべっとり付きます。
ただ、油っけが剥がれても粉体はしっかり残るので、色味はどこへ状態は辛うじて免れました。
…ちょっと皺っぽいかな。
直塗り、指塗り、筆と一通り試しましたが、発色が良いので筆できっちり塗ると不自然です。
指だと油っぽいのでうまく載らない。
直塗りで、横に引かずに ポンポンとスタンプのように押すのが程よいように思います。
…この時、少しだけ唇を『いー』の形にしておくと仕上がりの縦皺が目立ちません。
粉っぽくなってもまたポンポンすれば復活。
塗り直しが楽です。
(ただし少しでも荒れがあると引っかかりがあるので 要、リップケア。)
苦手色でこれだけ使えるのだから、自分色を吟味すればかなり使えるんじゃなかろうか。
自分の中で口紅はディオールが最高峰だったけど、お値段考えると大健闘。
このテクスチャのまま、ベージュ以外のダークカラーの展開もつくって欲しいなぁ。
もう一本くらいは購入するかもしれません。
【余談】
嘉田メイクとか言い出してから随分迷走したけど、お気に入りメンバーさんも増えたし自分も勉強になりました( ´ ▽ ` )ノ
自分でも何を目指してんのかわからなくなってたけど、メンバーさんが ピシャリと言い現したのでそのまま拝借。
『オレンジリップにグリーンの目元でグリーンのスーツ。無理に若作りしてるわけじゃないけど、あの爽やかさ。』
そう、私が言いたかったのはそれだーーー!
三十路四十路でワンパターンメイクに陥るとそのまま老けそうで怖い(´Д` )
やったらめったら手を出すのもアレだけど、中年に差し掛かる頃の努力や研究が 還暦をすぎた頃に大きな差になるのかな…と。
何事にもチャレンジ精神は忘れたくないものです。(ね?)
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- doggyhonzawaさん 認証済
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- 49歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿426件
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レ ゼクスクルジフ ボワ デ ジル オードゥ トワレット(ヴァポリザター)
容量・税込価格:200ml・36,300円発売日:2009/4/1
2015/11/27 01:00:42
1926年、シャネルはこの世に2つの重要な作品を誕生させた。1つは、モードにおけるリトルブラックドレス(LBD)の発表。そしてもう1つは、パルファム・シャネルにおけるボワデジルの発表だった。
ボワデジルは「島々の森」の意。「島」にあたる単語が複数形表記だから、ここでいう「島々」は、当時フランス領となっていた北アフリカや西アフリカの国々、レユニオン島、マダガスカル島、カリブ海の西インド諸島などを指しているようだ。
1926年のフランスには、それら植民地から連れてきた黒人などの労働者があふれていたという。その数、実に20万人。もともと人口密度が少ないフランスは、第一次世界大戦で多くの兵を失い、終戦後、労働力の確保が急務となったためだ。必然、国内に多様な文化が流入し、パリの街のそこかしこに、その影響が見られるようになった。
フランス国内に一気に増えたアフリカ系の黒人たち。そして、初めて彼らの文化に触れたパリ市民は、その民族的なファッション、ジュエリー、歌や踊りをどう感じただろう。少なくとも、ココ・シャネルは、その神秘的で、自然や大地から生命エネルギーを得ているかのような彼らの文化に、少なからぬ刺激を受けたに違いない。ボワデジルにはそんな影響が感じられる。
ボワデジルのトップは、強烈なアルデヒドの拡散で始まる。ウッドとフローラルとスパイスの香り。それらの境界を溶かし、つややかな光沢を与えたようなアルデヒドの主張。それはNo.5のきらめくようなオープニングや、キュイールドルシーのちょっと息苦しいスモーキーなトップと同系の印象。ややクラシカルで、とても強い。
ただ5分もすると色彩は変化する。そこに現れてくるのは、複雑な樹木の香りと、なまめかしいフローラルの協奏曲。
ミドルは、シャネルお得意のローズやジャスミンなどのミックスに、低音からイランイランがもの憂げに香る。そしてその下から、サンダルウッドの心地よい香ばしさと、ヴェチバーの湿った黒土っぽさが絡み合いながら表出し、硬く茶色い木を思わせる香りを紡ぎ出す。それらが、アルデヒドのベールを脱ぎ捨て、輪郭をあらわにしてくる。さながら、アフリカの大地に太陽が昇り、朝もやをかき消して、全ての自然の色や形をあばいたかのように。
やがて、柔らかなヴァニラが、ほんのりと全体を包みこみ、穏やかなラストを迎える。それは、木の器に盛ったアフリカの白い穀物粥、ウガリをイメージさせるような雰囲気だ。温かくまろやかなウッディ・ヴァニラの香りとなって、安らかに消えてゆく。
いつ纏ったらよいとか、どんなシーンに合うだろうとか、そんなTPOを考えることじたい、ナンセンスに思えるような複雑な香り。ただただ、美しいサンダルウッドとヴェチバーの和音に心を預けて、好きな時に自分の肌から立ちのぼらせて楽しめたらいい。そう思える静謐さを感じる香りだ。
アフリカ文化との邂逅。それは、フランスにとって、新たな多民族文化の始まりを意味するものであったろう。大陸や島々から取り寄せた高価な樹木、中でもアフリカン・ブラックウッド(黒檀)は、ジュエリーやインテリアに用いられ、フランスの人々に珍重された。そんな中、マドモアゼル・シャネルは、未だ足を踏み入れたことのない暗黒大陸や島々の森のインスピレーションをもとに、エルネスト・ボーにボワデジルを作らせた。
硬く乾いた木々を焚き、その燻煙を体にまとう黒人たち。暗い森に響く呪術のような歌声。鳴りやまぬ大地の太鼓のリズム…。彼女もまた、そんなイメージを思い描いたのだろうか。黒檀ならぬ、白檀が印象的なこの香りの創造において。
そして、ボワデジルを作った年に発表されたもう1つの作品、リトルブラックドレス。ここにも、どことなくアフリカ文化と出会った影響が感じられるのは気のせいだろうか。それまで貧困や喪を意味するタブー色とされていた「黒」。その概念を打ち破り、機能美と汎用性を全世界にアピールしたリトルブラックドレスの発表、それはモード界における大きな革新であったという。
1926年、それは禁じられた色を再発見した年だったのだ。ディスカバー・ブラック。アフリカの歌と踊り。黒檀の美しい光沢。ブラック・オニキスをあしらったアクセサリー。そして
ひるがえるリトルブラックドレス。心震わせるボワデジル。
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[口紅]
税込価格:- (生産終了)発売日:2011/3/30
2013/2/14 07:26:00
何本か持っていましたが今手元にあるのは69番フラートと48番エバジオンです。
69番はスティックはぎょっとするオレンジですが、つけるとピーチコーラルオレンジといった感じで使いやすいです。
ジーンズに組み合わせるとかわいいので、ジーンズをはいたときに直塗りしております。
48番は普段仕事へ行くときや、やっぱり遊びに行くときなどにつかっております。
ピンクなんですけど、いい具合にちょっとベージュ味があるスキンカラーですかね。
私はやっぱりアリュールや昔のシャネルのアクアルミエールが好きでしたので、ココシャインはどうでもいいと思っておりましたが、使ってみると愛着の沸いてくるルージュですね。
細身のスタイリッシュな外見にプラスして使いやすい色味、だけど、やっぱり目を引くようで、つけているとしょっちゅう「どこの?」と聞かれます。
服にもどんなアイメイクにも合わせやすいので、自然に手が伸びますね。
他の色もほしいなと思うくらい便利です。
寝坊などしてしまって、メイクをいい加減にすませたときでもこれを塗ると一気に品が出て垢抜ける感じですね。
手放せない口紅です。
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[パウダーチーク]
容量・税込価格:2.4g・660円 / -・770円発売日:2018/9/13 (2023/11/9追加発売)
2019/7/30 17:23:56
01シャンパンベージュ使ってます。
最近は、やっと在庫が落ち着きましたよねぇ。
輝きモンが好きな私も、当初は何件か店を探し回ったもんです。たまたま、運よく人気のないドラッグストアに置いてあった数ヶ月前、それは砂金を見つけたゴールドラッシュ時代のゴールドハンターのような気分でした。
化粧下地→これ→ファンデーション(パウダーでなく、リキッドやクリームファンデでも、OK)が個人的にお気に入りの使い方です。
ファンデの上から仕上げのように使うと、エライことになるんですよ、私の場合。
だいたい、いかにも若い女性向けの化粧品に、アラフォーおばはんが手を出すこと自体まず間違ってるという真っ当な意見はさておき、かなり白く、テカテカな仕上がりになってしまう。
安物のセオリーどおり、肌になじまない安物の輝きって感じ。
しかも、この前、ケースのフタが欠けて壊れるし(←
シャンパンベージュというから、ややゴールド系で肌になじむかと思ったけど、白い。
肌色が明るい方には、問題無いのかもしれませんね。
ご参考までに、私はファンデーションはだいたい標準より暗め、「オークル20」とかのくくりです。ブルベイエベ論争が巷ではアツいですが、私は必ず美容カウンターでイエローベースと言われます。
けれども、そのピカピカを抑えるように、上からファンデーションをのせると、すごく艶やかで、満足のいく仕上がりに!輝きが強めなので、クリームファンデやBBクリームをのせても、かき消えません。
長時間、肌つやの良い健康的な顔の状態でいられます。
おかげで、肌を褒められることもありました、ええ、2回も。
近所のおばちゃんと実家の母から。
主婦のお疲れ顔を元気に見せるのに、日常使いに持って来いのありがたい品です。
しかも価格がなんといっても良心的。
これならぜひ、新発売の02も試させていただきたいです。
早くも店舗によっては品薄状態のようなので、次にまた在庫を見つけられる日が楽しみです。
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2013/2/7 22:27:24
EX-12翡翠珠、購入しました!
菫珠も銀薄珠も試してみてどれも素敵で最後まで迷いました。
ただ茶系はけっこう持っていてしかも去年紫転びの茶色を買う機会が多かったのです。
まぁSUQQUのとは色出しは違うのですが、ペタルピュアアイズ#03の締め色とか、ボビイブラウンのベルベットプラムとかコスメデコルテのクリスマスコフレ(こちら紫と茶の組み合わせ)とか…。自分の中で紫系多いなと。
いろいろ自分に言い訳して翡翠珠に!
鶯色は偏光パールのせいか見た目より黒っぽく発色します。
パッとしたホワイトの明るさと鶯色とブラウンが重なりグレイッシュブラウンのように見える色が印象的です。
以下2013/1/21クチコミ↓
25日に先行販売する伊勢丹で春の限定色、EX-12翡翠珠をタッチアップしました。
モデルがリョウに変わったんですね。最初気づかずにモデルさん、ずいぶん雰囲気変わったな?と思ってしまいました…(^_^;)
ラメの入ったホワイト、鶯色、ブルーラメブラウン、薄付きマットなピンクの組み合わせです。今回はクリームタイプのカラーはありませんでした。
写真だけでしか見ていない阪急限定の花毬と鶯色とピンクの配色が似ていると思いましたが、別物なのでしょう。
この翡翠珠、何より気に入ったのがブルーラメの入ったブラウン。この色にとっても魅かれるのです。クリスマスのTHREEのコフレとYSLのボレアルにもブルーがキラキラしたブラウン(ブラウンの色合いもラメの加減もかなり違いますが)が入っていてそれが素敵で買ってしまったというのに、また買う気満々です。
THREEもYSLも薄付きだったのでおそらく発色はこちらが一番よいと思います。
そして結構鬼門なグリーン系色。締め色に使うブラウンと混ざるからなのかベースのピンクの影響か見た目より黒っぽい緑になっていかにも!な緑色にはならなかったです。ブルべ向きな発色に思えました。
付け方によっては見たままの発色になるのかもしれません。
画像のモデル色はEX-11菫珠かEX-13銀薄珠どちらか肝心なところを忘れてしまったのですが濃い方の色を使用とのことでした。
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