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マジョリカ マジョルカ

シャドーカスタマイズ (フローティング)

[パウダーアイシャドウ]

容量・税込価格：1g・880円発売日：2020/5/21 (2022/4/21追加発売)

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迷っていましたが、買って正解!

単色アイシャドウの中でもマジョリカマジョルカはお手頃価格のため、気軽に購入＋冒険できるのがありがたいです。

新色3色とも気になっていましたが、まぁこのところosajiのアイシャドウにも手を出しはじめているし、Eleganceの2色パレットも購入するつもりなので、とりあえず自分に1番似合いそうな「ヒヤシンス」を選択。

他のクリアパッケージの通常色より、ラメがたくさん。色味は薄付きですが、かなりインパクト大!
エトヴォスのクリームアイシャドウのペールライラックをアイホール全体に伸ばした後、瞼の黒目上に指でポンポンとのせると、とてもきれいな仕上がりになりました。あと、白目に透明感が出るように感じます。(年齢重ねると結構白目の充血や黄味がかってしまいます)

あとは、パープルメイクの自分の中での定番オンリーミネラルのクリームチークCHANCE02とCLINIQUEのパンジーポップ、マスクで隠れてしまうけどosajiのリップスティック(君と)をつけて統一感を出し、全体に紫陽花のイメージに。

普段夫は40代からメイクに目覚めたわたしに時々しかコメントはしないのですが、このアイシャドウには「目元がキラキラした紫なんだね」と一言くれました。

若いお嬢様たちなら夏に向けてたっぷりキラキラもステキだと思いますが、わたしはやりすぎ注意。瞼にポンポンか目尻にうっすらくらいがちょうどいいかもしれません。ただ、目元のレフ板効果は侮れません。目指せ、透明感のある涼し気な目元。

あとは気になっている、アンプリチュードのカラーマスカラのパープルを睫毛毛先だけつけたりしても良いなぁといろいろ夢は広がります。

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FUEGUIA１８３３

キロンボ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)・香水・フレグランス(その他)]

税込価格：-発売日：-

フエギア1833のキロンボは、とてもヘヴィーな名前の香水だ。その名の表すもの。「逃亡奴隷社会」。

かつて植民地時代のブラジルで、何百万人もの黒人たちがアフリカから連れてこられ、サトウキビプランテーションで過酷な労働を強いられた。彼らの多くは20歳になるまでに亡くなったという。そこで彼らは脱走し、北東部のジャングルに逃げ込み、先住民ナティーボらと共に密林の奥でひっそりと生きる道を選んだ。その集落や社会を総称してキロンボという。

とても重たい名前だ。もし香水ボトルに日本語で「逃亡奴隷社会」と書いてあったら、少なくとも二の足を踏む人はいるだろう。「ねえ？いい香りね。それ何の香水？」「えとね、フエギアの『逃亡奴隷社会』だよ！」「そ、そうなんだー。なんかすごいね…（汗）。」という会話が交わされるとしたら、いかがなものか。←ま、それはそれで

ともあれキロンボ。初めてその名の由来を知ったときは若干気持ち的に落ちたが、店舗で実際に香りを嗅いだときはとても驚いた。なんというミルキーで優しい甘さの香り。それもそのはず。キロンボは、ブラジルの密林の奥、逃亡奴隷たちが生き延びるために作っていた液体ミルクキャラメルの香りだ。←大事

キロンボをプッシュする。その瞬間、腰がとろけそうになるような甘くてミルキーな香りがふんわりと広がる。よく女性がつけて「おいしそう！」とつぶやいているが、さもありなん。本当にミルクとバターとそしてスッキリした甘さが渾然一体となって広がってくる。バターにはほんのり塩味が効いていてそれすら鼻で感じ取れるのがすごい。本当に「これ、単に食品の香り付け香料では？」と感じるほどの超グルマン。

ミルクと塩バターと甘い砂糖の香り。以上。←終わるのか

展開は特にない。フエギアの香水にはよくある、付けた香りがずっと持続し続けるタイプの香り方をする。人工香料強めだろう。いつまでも同じ香りがずっと持続する感じだ。ただ本当に唾液が出そうなくらい甘くてミルキー。これは不二家さんが「ミルキー」という名でリリースした方がいいくらいの練乳っぽい香り。実際に不二家さんが出してるミルキーボディミストより「不二家ミルキー」な香り。←本家越え？

持続時間は８〜１０時間ほど。長い。特に紙やファブリックにつけると、1日過ぎても柔らかく香りが残っているほど。このへんは本当にフエギアらしい濃厚さ。フエギアの香水は全体的に香料の数は少なめでシンプルな香りを濃度高めで展開する、といった感が強い。一般にグルマン系は気温や湿度が高いと重たくて敬遠しがちだけれど、なぜかこの香りは暑い季節でも苦にならない。それは、ほんのひとさじのフルーティーな酸味があって、実にスッキリとした甘いクリーミーさを呈しているからだろう。それがアマゾンフルーツの１つ、クプアスだ。

クプアスはカカオの仲間で、茶色い実の中に白い果肉を有する南米特産のフルーツだ。果肉はパッションフルーツやヨーグルト様の強い酸味をもつ。また、種子には多量の油脂を含み、クプアスバターとしてチョコレートの原料やコスメの素材にも使われる。このクプアスの果実の酸味、バターのコクが、このキロンボを単に甘いミルク香にせず、豊かな風味を添えているように思う。わずかなパッションフルーツ様の香りがくどい甘さになるのを抑えている印象。

ブラジルや南米では、昔からドゥルセ・デ・レチェという液体キャラメルが作られ、愛飲されている。高脂肪のミルクに砂糖をたっぷり入れて、じっくりアメ色になるまで煮詰める。その液体キャラメルには必ずカカオやチョコレート、アーモンド、ドライフルーツを入れるという。そこまで知ると、ああ、この香りにはラテンアメリカの歴史が語られているんだなと実感する。

暗いジャングルの奥に思いを馳せる。先住民との邂逅をはたした逃亡奴隷の黒人たちは、彼らの自給自足の生活様式を学びながら、同時に自分たちの身体に沁み込んでいるアフリカ文化をミックスして継承し続けた。彼らはヤギの乳に自分たちが作っていた砂糖を加えて煮詰め、そこにクプアスの果実やバターを加えて濃厚な液体キャラメルを作り、飢えをしのいできたのだろう。白人社会の攻撃に備えつつ、何百年も文明社会と隔絶して。

その戦いの旗こそキロンボなのだ。その名の重たさを知ったとき、ジュリアン・べデルがこの甘くミルキーな香りに寄せた思いの深さを慮る。そしてそれが悲劇の名称ではないことに気付く。人種差別と闘い続けた彼らの歴史。そして何よりも、生きるために日々の食料を得る戦いを続けた彼らの強さをこの名は表しているのだろう。

どんなことがあっても生きる強さ。今日の命をつなぎ、明日への希望をもたらす香り。キロンボ。

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BARTH

薬用BARTH中性重炭酸入浴剤

[入浴剤]

容量・税込価格：3錠・396円 / 9錠・990円 / 30錠・2,750円 / 90錠・6,600円発売日：2017/2/8 (2023/8/21追加発売)

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コロナ禍で在宅勤務が多くなり家で過ごす時間が増えれば増えるほど、仕事モードからの切り替えが上手くいかず、結果生活に関する部分がどんどんおざなりになってゆき、料理もしなくなればお風呂も面倒でシャワーのみ、家の中はどんどん散らかってゆく巣篭もり劣等生。下流引きこもり。

でも、積もり積もった疲労とストレスと気候変化でそろそろ体調も乱れがち、オフィス環境じゃない環境で仕事し過ぎで首肩腰身体中バッキバキ、夜もうまく眠れない。の諸々で流石にヤバいなと思いやっぱり出来るだけちゃんと湯船に浸かろう、と反省しました。久しぶりにお風呂生活に復帰したので、今の自分にピッタリな良き入浴剤を求めて色々お試し中。

アッコスで人気のコチラ、よく見かけるし重炭酸というのが気になっていたので先日＠cosme storeに立ち寄った際にまずはお試しで9タブレット入りを購入してみました。そしたら凄くよかった！

最初にまずタブレットを湯船にポトン。洗い場で髪や身体を洗っている間にジワジワゆっくりシュワシュワと溶けてゆきます。何せ暫く湯船に使ってなかったから(苦笑)よくわからないというのが正直なところではありますが、言われてみればお湯がトロリと柔らかくなるような気がしてきます（暗示にかかりやすいタイプ）。

でも何より凄いのは、ポカポカと身体のあっため力。身体の芯からじんわりジンジンぽっかぽか！物理的にお湯が熱くて、ではなく身体の内側がアツアツで途中で身体を湯船から出してヘリに腰を下ろして足湯状態にしながらクールダウン、が何度か必要なほど。

汗もいっぱいかきます。アッコスでリサージの、お風呂の中で使うオイル美容液を一緒にお試ししていたんだけれど、せっかくのオイルが汗で全部流れ落ちちゃったら意味なくなっちゃわない？と焦るほど(笑)。そしてお風呂から上がった後も、夜お布団に入るまでもその後も、ずーっとポカポカ続きます。すごい。そして肩こり腰痛もかなり改善。2日くらいは比較的ラク、が続きました。

無色無臭なので、香りの好き嫌いが影響しないし、シャンプーやシャワージェルなんかの香りを楽しみたい場合にケンカもしないし、家族でお風呂を使う場合はおとーさんがフローラルな入浴剤の香りを身に纏って戸惑う心配もなし(笑)。万人に使いやすいのも良い点ですね。でも、私はちょっと物足りなく感じることもあるので、そんな時はメンバーさんに教わった秘策、アロマオイルちょい足しで味付けを楽しみます。

ちなみに1回の使用量はタブレット3つ。勝手に1回1つかと思い込んでて、でも念のため、、、と思ってパッケージ確認してよかった！使用量間違って置きながら、なんか大して何にも感じないけど？とか文句いう失態を犯さずセーフ。ただ、9個入りで1回の入浴につき100円（＋税）でお手軽ね、て思ったけど実際はその3倍のコスト。デイリーに使う入浴剤としては多少お高めか、、、と気が付きましたが、でも、それだけの効果はアリ。ボリュームメリットで1入浴あたりのコストもお得になるし、次のお買い物のタイミングに合わせて大きいサイズで買い足し決定。

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ジバンシイ

ソワン ノワール メイクアップ リムーバー EX

[クレンジングジェル]

税込価格：175ml・11,000円 (生産終了)発売日：2018/5/1

スキンケアアイテムを何かひとつ購入すれば25百円で買えるピンクコフレをキッカケに何となく気になっていたソワンノワールのクレンジングを買ってみたのですが、これ、すごく良いです。クレンジングミルクも良かったし、今年は個人的にジバンシイのクレンジングが大ヒット。

漆黒の藻から抽出したエキスがたっぷり配合され、衰えた細胞を再生させる効果が証明されて特許も取得しているというソワンノワールのシリーズ。なんだかそれはとても凄そうだよね、と思いつつもスキンケア製品がマジで黒いよ！という未知の感覚に若干ビビってなかなか手を出さずにいましたが、やはり凄かった。毛穴がキュッとなってツルツルモチモチになります。

見た目は固めのジェル状。炭成分でも入ってますか？（いや、藻だけども）な黒透明。ほんまに黒いんだな、、、と改めて感心しながら(笑)肌の上に乗せて優しくクルクル。最初はかなり重ための感触ですが、そのうちオイル状に変化してふっと軽くなる瞬間が。オイル状になってからもう少しマッサージを続けると、さらにフワンってワンランク軽くなるので、ここで水を加えて乳化させながらクルクル、最後に水で洗い流しておしまい。

ある程度時間をかけて丁寧にクレンズするアイテムなので時間がない時には向きませんが、在宅勤務で通勤時間がない分、夜のクレンジングからスキンケアの時間はゆったり寛ぐ癒し時間になっている今の状況にピッタリです。

最初のマッサージの段階で、満遍なくクルクルしているつもりなのに黒がマダラになるというか、ところどころ黒い液体が溜まるのが謎だったんですが、他の方のクチコミによると角質がたまっているサインらしい？そう言われれば、この辺微妙にゴワついてるなぁと感じるあたりは間違いなく黒くなっていた！

最初は3日連続で使用してみたんですが、初日が1番黒だまりができました。2日目以降は減った。が、黒だまりがなくなるわけではない。毎日肌は傷んで汚れて、生まれ変わっているんだなぁと実感。毎日ケアしていても、少しづつ老廃物は溜まるんだね。てことかな、と。

先にも書きましたが、夏の蒸し暑さとマスクとエアコンによるインナードライで乾ききって開いていた毛穴が消失マジックですか？なレベルでキュッと引き締まってスベスベになります。釉薬を使っていない、素焼きの上等な陶器みたい。イメージはウェッジウッドのジャスパーシリーズ。でもしっかり内部は潤っている感じがあり、洗顔後暫くそのままでいても乾燥を感じないレベル。スキンケアも浸透凄いし、翌日のメイクした肌ももずーっとフカフカ。

あと、黒いジェルをクルクルしていたら、ん、なんか手触りが、、、ものすごぉーく微小な、指で触ったらかすかに感触があるものの肉眼では見えないレベルの角栓がとれたのにもビックリ。

洗顔マニアな私。毎日の洗顔も丁寧にしっかりやっていますが、さらにスペシャルケアも怠らず。薄肌の乾燥肌なので週に1回以下に抑えていますがゴマージュやらピーリングやら角栓パックやらも大好きで。コスメカウンターの機械で肌チェックをしてもらったりする際には、必ず洗顔上手と褒められます。なので、角栓が取れる！と評判のアイテムを使っても、普段滅多にクレンジングで角栓落ちを実感できないので、これは驚きでした。

確かに暑さとマスクのせいで、普段よりガサついて角栓も溜まりがちな口元周辺（一度ニキビもできてしまったし）でしたが、他のクレンジングでは取り出せないレベルのごくごく小さな詰まりです。しかも、角栓取れた跡に穴が開くこともなくスベスベ。恐るべしソワンノワール。

普段クレンジングと洗顔は数種類を季節や体調やその日の肌状況、またはゴマージュとかマスクとかのスペシャルケアの段取りによって組み合わせて使っていて、最初はこの子の実力とクセをしっかり知るためにまず3日連使用して、その後は他のアイテムと同じルーティンにのっけて数日ごとの使用頻度ですが、次また使う日が楽しみに。

諭吉クレンジング高いなーと思っていましたが、最近年齢と共に高額コスメへの免疫も急速に出来つつあり若干感覚が揺らいできているため、この実力で特許ホルダーでone諭吉なら良心的とまで感じるほどの気に入りようです。毎日使っても良いものだけれど、数日に一回のスペシャルケアとして取り入れても十分なので、そうすると結構長く使えるし、一点豪華主義的投入しても損はないと思われます。

こうなると他のソワンノワールも気になるしお得なコフレも発売って知っているけど、スキンケアは今年色々贅沢な新規投資したところなのでジバンシイは今はまだ、時を待ちます。あと、洗い流すクレンジングはまたハードル低めだけど顔に塗り込むものが黒いってのにまだ微妙な抵抗感(^_^)a。固定観念って意外とやっかい。

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我的美麗日記（私のきれい日記）

復活草ハイドレーションマスク

[シートマスク・パック]

容量・税込価格：3枚入・748円 / 5枚入・1,188円 / 20枚入・4,224円発売日：2020/11/1

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＠cosme BeautyDayで雪真珠コンディショニングマスクとセットで購入しました。雪真珠もよかったけれどこちらも期待通り。ハイドレーティングだし、保湿サポート力はこっちか？と思い冬の北風ぷゅうぷゅうと乾燥でカピカピになった肌にトライ。

どのシリーズも美容液ヒタヒタですがこれは特にたっぷりプルプルに感じました。マスクを顔に乗せている間、美容液が垂れてきそうな錯覚を感じたほど。実際には垂れないし、30分近く乗せていても乾かずずっとプルプル感覚持続します。

他のマスクよりもしっかり重めの美容液を塗り込んだ感じです。保湿バッチリ、翌朝の肌の赤味も抑えられるようです。翌日も一日中しっとりふっくら。一発で乾燥からリカバリできます。

ローションや美容液などでも保湿ケアしますが、このマスクと合わせて使うとより効果が底上げされると思います。ちょっと高価なスペシャルケアをする場合でも1、2日前に一旦このマスクで土台整えておくと効果倍増なので、高額ケアの下準備にも活用。勿論このマスクだけでも効果アリですが、他のアイテムの土台となり底上げをするブースターとしての実力も。

このコスパでこの効果、本当に素晴らしいです。全シリーズコンプしたいです。

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