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[乳液]
容量・税込価格:60ml・19,800円 / 125ml・35,750円発売日:2023/1/5
2023/8/18 11:03:12
シスレーを好きになったのは、エコロジカル コムパウンドがきっかけでした。
2017年頃から数本使用。
現在、2023年リニューアルされたアドバンスト1本目(125ml)を半分くらい使ったところです。
なにより大好きな香りと心地良い使用感が気に入ってリピートしていましたが、思えば、使い始めの数年はまだエコロジカル コムパウンドの真価は分かっていなかったかも。
50代になり年齢に伴う肌質の変化からかしら揺らぎを自覚することもあって、こちらの名品たる所以に今更ながら気付きました。
ー好きな点ー
お肌が生き生きと喜ぶような感覚がある。
お肌がやや弱っているかもと感じるときこそ製品のパワーを実感します。
個人的なエナジーコスメです。
そして、自然な心安らぐハーバルな香り。
好みは分かれる香りかもしれませんが、私は初めて使った時にまず香りに魅了されました。
アロマテラピーのようにさえ思う。
心からリラックスできる香り。
ただ、リニューアル後は若干穏やかになったような気がして、少し残念な思いです。
ーリニューアル後にパワーアップされた点ー
ツボクサエキスが濃縮されて、抗酸化作用が高まり。
ゴボウエキスなどによってお肌のキメが整い、潤いがより一層続いて。
常在菌のバランスを整えることで、お肌の免疫力をサポートするそうです。
実に頼もしい限り。
毎日朝晩ワンプッシュですと、125mlサイズで半年近くもちますが、この頃は毎日使っていません。
お肌がなんとなく元気じゃない時、整えたい時に、手に取っています。
使い始める前にBAさんより、「この後はクリームなどでふたをしてくださいね」とアドバイスをいただいたことは、今でも鮮明に覚えています。
それまで愛用していたSK-Uの美容乳液とは異なり、同じ美容乳液といえどもエコロジカルは乳液というより美容液扱い。
ふたになるようなアイテムを重ねた方が良いですよと伺ったことが印象に残りました。
自分にとって本当に必要なものは何かを見直している中、43年ぶりにリニューアルされたロングセラーに、答えのひとつが見つかったように思っています。
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- doggyhonzawaさん 認証済
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- 50歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿426件
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:10ml・12,100円 / 30ml・25,850円 / 50ml・38,500円発売日:2012/10/24 (2023/6/2追加発売)
2017/1/7 22:38:38
ウードウッドは、ずるい香りだ。トップから薬漬けのセロリみたいな香りがするのに、2007年の登場以来、世界中で売れ続けている。かなりマスキュリンでウッディな香りなのに、男女問わずセレブがこぞって買っている。さらに、50mlボトルが28080円(税込)もするのに、セレブじゃない方々も買っていく。一体なぜこの香りはこんなに売れているのか?
ウードウッドは、トム・フォードが2007年にリリースした「香りの実験室」ともいうべきプライベートブレンドシリーズ最初の12本のうちの一つ。それまでのシグネーチャーラインから一線を画したこれらの作品群は、香水愛好家のみならず、世界中のセレブも巻き込んで大きな話題となった。「チャン・グンソク氏のセカンドバッグの中身拝見!」という意図不明な雑誌の企画で、バッグの中にネロリ・ポルトフィーノ様がやけにドヤ顔で鎮座されていたのもこの頃だ。(←誰の仕込み?)(←やめろ)
このシリーズが世界的にヒットした背景にはさまざまな理由があると思うが、最も大きな理由は「よりプライベートに、よりラグジュアリーに」と、香水の付加価値を高めたことに依るものだろう。具体的には、フレグランス・コンバイニング(重ね付け)で一世を風靡していたジョー・マローンのアイディアを、より高級感あふれる濃厚なオードパルファンで提案したことではないだろうか。
ジョー・マローンのコロンの香りやボトルは、みずみずしさや透明感が特徴だ。これに対し、プライベートブレンドは、香りも濃厚、ボトルも薬瓶を思わせるダークでスクウェアなデザインにし、ゴールドラベルなどを配する対極的な位置づけでヒットした。後年、ジョー・マローンがブラックボトルのコロン・インテンス・シリーズを発売したが、そこにはプライベートブレンドの逆影響が少なからずあっただろう。そしてそのインセンスブームの火付け役となった香りこそ、このウード・ウッドだった。
ウードウッドは、トム・フォードが実際に訪れたブータン王国で出会った香りをモチーフにして作られた。ブータンはチベット仏教の地で、断崖絶壁の上に建つタクツァン僧院などが有名だ。この香りは、発売されるやいなや、日常的にウードを用いる中東で人気を博し、ドバイなどではセレブの御用達となり、世界的ウードブームをけん引することとなった。
では、そんなウードウッドはどんな香りかというと。
ウードウッドのトップは、スパイシーなセロリのような香りで始まる。苦みのきいた漢方薬セロリ風味。ラルチザンのゾンカもまた、クリーミーなタッチのセロリ風のトップをもっているが、ゾンカに比べるとウードウッドは、最初から低くウッディなベース香が広がってくる。さながら茶色の薬湯の匂いを思わせる雰囲気だ。それでも奥からスッキリとした清涼感のような酸味が流れていて、確かに複雑な五味を感じさせるトップ。
やがて3分もすると、薬草っぽい苦みや酸味はうすらいできて、じわじわと暗くて低いウッディな雰囲気になってくる。トップがガツンときて好き嫌いが分かれそうだが、ミドルは、ソフトレザーのようなアニマリックな香りも出てきて、木の香ばしさが増してくる。キンとしたセロリ風の香りが高いところで鳴っていて、ローズウッドなどのウッディと同時に香っている印象。濃厚で温かみのある木々の香りが、刻々とさまざまな表情を見せて心地よい。この思いきり焦げ茶色なウッディの香りが、大体5時間ほど静かに続く。
ラストは、ほんのりスパイシーに変化する。ペッパーの辛みが出てドライな香りになり、その後にほんのり甘いクリーミーなヴァニラノートが残る。このお香とミックスされた淡いヴァニラがフェードアウトするまで、約8時間ほども続く。
プライベートブレンドの一本一本は、あらかじめレイヤリングを考慮して、シングルノート風に作られている。このウードウッドは、通常の香水でベースノートに使用される分子の重たい香料ばかりが配合されている。だから、ライトな柑橘やフルーツ香、フェミニンなフローラルなどを上からレイヤリングすると、香り全体に深みとエッジが効いておもしろいと思う。ちなみに上からネロリ・ポルトフィーノを重ねたら、柑橘やネロリ、ジャスミンがより強調されて、とてもしっとりとしたいい感じになった。
欠点を挙げるとすれば、やはり値段の高さだ。正直、この香りでこの値段は高すぎる。ただこのボトルはコレクション欲を刺激してやまない。で、ジレンマに苦しむ。(←で、買う)
柔らかくスモーキーな樹脂の匂いとウッディの香ばしさ。それらが、ときに苦く、ときに辛みや酸味を帯びて、少しずつ表情を変えながら立ち上る香り。それは偶然の積み重ねにより奇跡のようにこの世に生まれた、貴重なウードの煙る香り。
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2022/12/1 05:36:56
まだまだマスクの時代なので、マスクにつきやすそうなグロウ、艶系は避けてきたのですがあまりの可愛さにやられて購入しました!
購入した色はBR10で、ピンク寄りの明るいカラーです。大人気カラーなので公式では売り切れているようです!
購入前はてっきりクッションファンデのようなものだと思っていましたが、こちらの商品はメッシュの中にゼリー型のファンデが入っていてぷにぷにしています(参考画像3枚目)
ちなみにこちらのファンデは、長時間横にしていると、開けた時に中のファンデがこぼれる可能性もあるようなので、持ち歩く際には気をつけた方がいいかもしれません。
店舗でBR10とBR20を比較してみました。(参考画像2枚目)
自分の肌にBR10は自然に顔色が明るくなり、トーンアップ効果抜群でした!
BR20の方はナチュラルに馴染む色で、元々肌良いです?と言える感じになれました。
塗ってみて思ったのですがこのファンデ、薄づきなのにカバー力とツヤが本当にすごいです。それに密着力!
普通ファンデを塗るとお肌に付けるという感覚だと思うのですが、こちらの商品は薄い膜がピタッピタッと密着される感じかな?パフで塗る時のあのもっちり感は忘れられません…笑パフとの相性もバチグンでした。
マスクにつくのが1番の心配でしたが、割と許容範囲でした!今のご時世で艶系ファンデのマスクのヨレはある程度仕方がないと思います。
基本的にマスクのせい(><)で3時間以上の長時間お出かけはセミマットリキッドファンデをベースに頑張って艶系に仕上げていますが、2、3時間ほどの軽いお出かけの時はクッションを使っています。
長時間でクッションを頼りにするのは少し心細いかも…これは多くのクッション製品にも当てはまります。
お化粧直しができる方には長時間でもいけると思います。
色んなファンデを使っていますが、クッションファンデにしてはかなり性能がすごいと思うので、またリピートを考えています。どうしても崩れが気になる方はパウダーも乗せた方が良いと思います♪
これから寒くなってくるので、すごく好みのテクスチャーと仕上がりです。
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[乳液]
容量・税込価格:35ml・660円 / 110ml・オープン価格 / 120ml・オープン価格 / -・オープン価格 (編集部調べ)発売日:2020/9/16 (2023/8/21追加発売)
2021/11/21 17:26:43
pH試験紙で確認したところ、丁度7の中性でした。なので、洗顔後(セタフィルのジェントルクレンザーも中性なので)一旦肌を弱酸性に戻す為、キュレルのローションで整えます(この時コチラも弱酸性の濃極潤のナイアシンアミド配合のオールインワンをローションに溶かします)
その後、カルテhdのエマルジョンを2プッシュ程出し、顔や首、耳の後ろまで伸ばします。これでほぼ強固な保湿と整肌が叶います。同ローションを敢えて使わないのは、美容系YouTuberのすみしょうさんが『エマルジョンもほぼ水分でできているので、これ1本で大抵は充分です』とのお話でしたので、敢えてライン使いはしていません。
これから厳しい冬に入り、より乾燥が進むようなら、クリームやバーム等も考えますが、手元にセタフィルのローションとクリームもあるので、これ1本あると何かと安心かと…。
何のトラブルも起きませんし、敏感肌でも優しい様です。何せ医薬部外品なので、普段使いにも副作用等の心配もなさそうですし。
これからもお世話になると思います。
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2023/5/2 17:02:37
5/5→最初の色比較で見落としていた同じTF入りのローズプリズム(廃盤)と右例2色が似ていたので2枚めの画像の右上に追加しました。
5/4→ メイクレシピとインソレント ローズとの比較画像を追加しました。ご参考になれば幸いです:)
☆ 42A Hazy Sensuality
トムフォードのランウェイに煌めくゴールドチェーンやスパンコール、サテンなどの素材感にインスパイアされた3種のうち、こちらは少しクールトーン寄りのローズ系ニュートラル。
手持ちのクォードと比較してみると、あくまでも私見ですがヌードディップとハネムーンを足して2で割ったようなクール過ぎずウォームにも傾かない配色と、アプレスキーあたりからプリズマ フォーミュラと呼ばれるようになり少し質感が変わったTFエンボスのwet & dryの繊細な光沢感が合わさって、普段使いしやすく色味もローズ系好きならグッとくる甘くない大人のピンクトーン。仕上がりはファーストフロストほどメタリックな輝きはないけれどいちばん近いかなと思います。
*色と質感
左上(A)→ 青ラメいりローズトープ/多彩ラメ
このシェードは本当に綺麗です。ブルーの他にもピンクやゴールド、シルバーなどのラメもあるのに瞼にのせると溶けるようにフィットして上品な煌めきになります。
右上(B)→ 淡いトーンのローズゴールド/サテン
光沢感がいちばん強くパールのような輝きのピーチっぽいピンク。
左下(C)→ ラメ感のある青味ピンク/サテン
こちらにも左上よりは抑えめに同じ色彩のラメ入りで暗くならない落ち着いたローズ。
右下(D)→ ピンクブラウン/サテンマット
伸ばすと薄らとピンクの艶がでるミッドブラウン。これも使いやすい色味です。
*配色
初めてプロモ画像を見たときはこのフォーミュラにしては少しパンチが足りないカラーストーリーかなと思いましたが、使っていくにつれ気軽に扱える落ち着いたニュートラルなのが新鮮で私はとても気に入りました。
*バリエーション
購入してから5回くらい違うパターンでメイクしてみた感想は、どれを単色使いしてもOK 発色や色持ち、ラメ飛びなども問題なくwetで使用すると輝きが増し色が濃くなるので色幅もあり、この光沢感が大丈夫であれば、季節を問わずソフトからグラムルックまで幅広く楽しめるクォードだと思います☆
追記→インソレントローズの上段2色×こちらの下段2色や、スールサーブルの右上以外の3色×こちらの右下以外の3色のうちのどれかをメインにした組み合わせも◎
*info
つい先日、引退を宣言していたトムフォードの最後のコレクションとなるAutumn/Winter 2023 (women's)のarchive映像がインスタなどで公開され、そのすぐ後に後任が発表されたばかりですがTom Ford Beautyは引き続きGuillaume Jeselのままのようです。
以前の投稿↓
5/12発売予定のTom Ford 2023 夏コレクションとして、定番色に新しく加わる3色 → 40A Golden Hour / 41A Peach Dawn とこちらの42A Hazy Sensuality 全てTFのエンボスがあるAシリーズ。
今日初めてスウォッチしてみたので先にupしました。手持ちの他のクォードとの色比べや詳しいレビューは後日追加する予定です♪
4/25 → 手持ちで似てるかなと思うクォード色比べ画像を追加しました。あれこれスウォッチして、ざっくり見て同じ系統ではあるものの、カラーストーリーや質感、仕上がりなどを含めて似てると感じるものはありませんでした:) ちょっと気になってDiorのサンク839 Popelineとも比較してみるとポプリンの右上/右下 が42A Hazy Sensualityの左下/右下に近いけれどポプリンの方がよりクールトーンです。
スウォッチは全て同じ状況下(室外/くもり)で撮影
(色の違いがわかりやすいように露出を下げてます)
2枚め画像の下段 :
(aからd → ピンク)
a→ 42A Hazy Sensualityの左下
b→ 01SC Electric Cherryの右上
C→ 39C Violet Satineの左下
d→ 25 Pretty Babyの左下
(eからi→ピーチ)
e→ 42A Hazy Sensualityの右上
f→ 01SC Electric Cherryの左上
g→ 01CR Forbidden Pinkの右上
h→ 01N Apres Skiの右上
i→ 33A Rose Prismeの右上
4/25→色比べスウォッチupしました♪
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