musasabichanさんのLikeしたクチコミ（新着順）36件〜40件 - My@cosme

ゲランゲランからのお知らせがあります

キスキス

[口紅]

税込価格：4,730円 / 5,720円発売日：2014/8/1 (2016/1/15追加発売)

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304,341に続き327レッドストラス購入〜^ ^)
結果、これが一番のお気に入りです☆
ちょい明度の高い赤で、唇に気持ち小さめに塗ると
受け口っぽいパリジェンヌのような、
主張はするけれど小さくまとまった可愛い唇になります。

赤といえど血色系なので、オフィスでも浮きません。
でもちょっと朱を感じるからか、オレンジに近い軽さがあって
クラシックになりすぎません。
こういう、オレンジ寄りの赤口紅で、秋冬らしい深い色味は
持っていなかったかも。

ベルベットのようなキスキスの、
マットでも柔らかさのある質感が
秋冬にぴったり。そしてこの質感が、
エレガントで大人な雰囲気を醸し出してくれるのだと思います。

透明感が高くない分、モード感が控えめで、
最近の赤口紅に多いカジュアル感が押さえられているという
意味で、かなりオフィス仕様の赤口紅と言えます。
というか、今持っている赤口紅のなかで、
秋冬のオフィスには最も付けやすい色と言えます。

そして何と言っても、くすみイエベでも肌から浮かず
肌色が綺麗に見える！これはかなーり重要です。

さらに、最近気に入っているのがこちらをチークに転用すること！
目の下直下に楕円形に薄くのばす、ほてりチークがブームで
今まではクリームチークを使用していましたが、
血色ぽい赤なので、こちらを使うと自然な赤ピンクチークに
なるのです！
リタッチも簡単で、ポーチも軽くなる上、
口紅との統一感があるので、口元もチークも良く馴染んで
主張が淡くなり、よりオフィス向きになります。

エクランキャトル17の柔らかなピンクーモーブの
グラデーションの目元に、こちらの赤をぴりっと差すと
黒や紺の重たいウールや冷たい空気にマッチした
人肌の柔らかさとわき上がるような血色を
顔色に与えてくれます。

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ゲランゲランからのお知らせがあります

ルージュ オートマティック

[口紅]

税込価格：- (生産終了)発売日：2011/4/27 (2011/11/3追加発売)

172番　(ホワイトローズ)

パッケージのゴールドが素敵です。口紅を持っているのが嬉しくなりますね。
同じゴールドでも、サンローランのゴールドは黄みが強く、しいていえばK24のような色合い。
ゲランのゴールドは、それよりも薄くK18のような色合い。
比べても楽しいです。

172番はパーリッシュな薄いピンクです。
4月の新色でしたが、シャインの260番に見た目が似ていて、その時は見送りました。

先日カウンターにお邪魔してお試しでつけてみたら、やはり260番とはちょっと違う。
それだけで欲しくなってしまった。
パッと見がオレンジ系かと思うような、薄いパーリッシュオレンジみたいな感じです。
でもつけると、あ〜、やっぱりピンクなんだわと思います。
薄い色なのでリップライナーを63番あたりのピンクを使うと馴染みますね。

このような薄い色はリップライナー無しではボケてしまって締まりがなく見えます。
リップライナーは同色のものでも良いし、茶系の42番でも意識して濃く描かなければ混ざりすぎず程よく引き締まり感が出ます。お好みで使われるといいですね。
リップライナーの色で、どういう風にでもニュアンスが変わるので遊べます。

仕上がりがとてもナチュラルに見えますので、薄い色がお好きな方に喜んでいただけると思います。

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シャネル

オンブル エサンシエル(旧)

[パウダーアイシャドウ]

容量・税込価格：2g・3,960円発売日：- (2015/7/10追加発売)

83番 （スレート）

ごくごく自然に何もアイシャドウを塗っていないように見えて目元に陰影を与える色。
アイシャドウなどつけていないようでいて、軽く引き締まって見える色とでもいうかな。

初めてアイシャドウをつけてみたい人にもオススメできますね。
眉下にハイライトで白をぼかしつつ入れて、目の際からアイホール全体に単色でどうぞ。
結構地味めなので、眉下を明るくする事で印象が変わります。
テクニックも何にもいりません。

赤みのないブラウンで、シャネルでノーズシャドウをお探しなら　この色がいいです。

そ〜っと少なめにブラシにっとって薄くつけてくださいね。
足りなかったら少し足す気持ちで。

さあつけましょう…と何にも考えないでブラシにたっぷりとって付けると、ちょっと濃いのです。
ノーズシャドウが濃いのはダメです。

沢山アイシャドウを持っておられる方にも、ひとつあると便利です。

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クレ・ド・ポー ボーテ

オンブルクルールクアドリ(旧)

[パウダーアイシャドウ]

税込価格：- (生産終了)発売日：-

春の新色 211 番 ピーチブラウンです。めっちゃいい！

わたし、クアドリ大好きで、オンブルクルールも好きだけど、もうちょっと遊びがほしいって思ってて、クアドリ出たときには本当にうれしかったです。あまり他では見ない色やその組み合わせ、下品にはならない、でもこれでもかってゆーパールそしてラメ感。オンブルクルールとは別物みたいでクレドやるなぁ！と感心した次第です。

が、クレドらしく進化してますね、さすが。今回のこちらは、オンブルクルールとクアドリのいいとこ取り的パレット。しっとりとした粉質と抑えた色め、それだけならオンブルクルールなんだけど、そこにクアドリっぽい光沢感が嫌みなく配合されている感じです。決して地味にならないの。

左から2つめのわりとしっかりした色のベージュがベース。まぶた全体に付属のミニブラシでさっと置きます。これできれいな陰影！

次が今最高にお気に入りの左端ピンク。これ、ものすごく女らしいピンクですよ。ちょっとモーブがかってスモーキーで、それでいて暗くならない絶妙のお洒落感ハンパない春ピンク。

こちらをアイホール広めに広げたらわれながら好みの色だけにしばしうっとり。そんでもってこちら、そのまんま目尻を大きめに囲むように入れるのです。下まぶた目尻3分の1の辺りまで。これがポイント（わたしの場合）。BAさんに習ったやり方で、ハマってます。はれぼったくならず、目元にやさしい雰囲気が出ます。

ペンシルでブラウンやパープル、ボルドーのアイラインを引き、けど絶対太くせず（このパレットには似合いません）、〆色のブラウン（こちらも紫混じりの軽めなお洒落ブラウン！）を重ねます。細くリキッドを重ねたり重ねなかったり。。。

右端のかわいいピーチピンクは目頭くの字、そして下まぶたキワに多めにのせると美しいし、若さも出ます。

どの色もありそうでなさそうな色で、それがこんなふうにパレットに並んで、そして目元を彩るとクレドならでは、の個性的で他では出せないバランス感が生まれます。

ブラウンというよりベージュのイメージですが、ベージュイメージの中では存在感の出る発色。ベージュパレットに物足りなさを感じる方はトライしてみてください。色を足したり濃くしたりするから目元の印象が増すってわけじゃないのねって思いますよ。

粉飛びとか色落ちとか全く心配いらないし、やっぱり良品。まぶた疲れもありません。

クアドリらしいパール、ラメのキラキラ感はなくしてほしくないめすけど、こういう上品な輝きもいいと思います。次のクアドリにも期待！です(^^)

とてもおすすめ。

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セルジュ・ルタンス

フェミニテデュボワ (Feminite du bois)

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：50ml・14,300円 / 100ml・22,000円発売日：-

「自分が本当にうっとりとするような香りは、どこを探してもないんじゃないか？」
「たとえ見付けたとしても、それが周りからよいと思われることはないんじゃないか？」
「ならば、自分は何のために狂ったように香りを探し続けているのだろうか？」

二律背反である。二つの相反する推論が、等しい合理性・妥当性をもっている。そしてそれゆえに自己矛盾に陥っている。堂々巡りである。ドグラ・マグラだ。

そんなとき、この「フェミニテ・デュ・ボワ」に出会った。一瞬、息が止まった。

これまで味わったことのない香り。冷たく、清々しく、たおやかで静謐な、とても美しいウッディの香り。

プロデュースは、資生堂で1980年から20年間イメージクリエイターをつとめたセルジュ・ルタンス。調香は、ルタンス自身の右腕とも言うべきパフューマーのクリストファー・シェルドレイクと、ダビドフの「クール・ウォーター」やディオールの「ドルチェ・ヴィータ」などを手がけたピエール・ブールドンによる合作。

「フェミニテ・デュ・ボワ」。その意は「木のフェミニティ」。言いかえれば、「木のもつ女性らしさ」。その名のとおり、女性用フレグランスでは珍しいウッディノート。

初めての出会い。何の前知識もないまま。

トップ、付けたて２分まで。品のいいウッディ香が鼻の奥を刺激する。ウッディがトップでくることに少し驚きつつ、このあと濃くなるんだろうなと警戒。鉛筆っぽさも少なく、樹脂の清涼感も少ない。ややひんやりとしているが、固くて上質な木のイメージ。ローズウッドっぽいかなとも。

２分後。奥から出てくるややスパイシーな風合い。あれ、今頃、針葉樹系の清涼感？ん、ちがうな、これは調味料系スパイスだな。きつくはないものの、空気を押し広げるようなじんわりした重みが少し感じられる。けれど、下の方で先ほどのまろやかなウッド香も同時にしている。

そして１０分後　　「！！」
驚きの展開。スパイスのデクレッシェンドとともに現れたのは、バイオレット（スミレ）と淡い葡萄のような香り。ほんのり甘く、けれど暗く静かな、冷たいフローラル＆フルーティ。このバランス！「目を疑う」という言葉があるが、自分の鼻を疑った。

まろやかで、けれどすっきりしたウッドの香り。その上にそっとベールをかぶせたような、淡いバイオレットフィズの風味にも似た、やや内省的な紫のフローラル。なんていい香り。なんていいバランス。静かで、落ち着いていて、すっきりと透明で、優しく時間がまどろむような、儚く直線的な香り。

それがずっと続く。オードパルファンだけれど、いたずらに濃い香りをこれでもかと自己主張するのではなく、柔らかく長くたゆたう。ほの暗く、涼やかに。

ずっとこの香りに包まれていたい。男であることも、自分の年齢も、顔や体型も、社会的地位や立場も、全くこの香りの前では意味をもたない。気にする必要がない。この美しい香りをいつまでもかいでいたい。この香りにずっと染まっていたい。久々にそう思える香りに出会ったことをはっきりと知った。

自分の印象を確かめるべく調べまくる。香りの構成は、ピラミッド型三段階ではなく、どうやら２段階。ミドルとラストが似ている変調子。どうりで同じ香りがずっと長く続くと感じたわけだと納得。構成は諸説あるようだが、大体次のように感じた。

トップ：アトラスシダーウッド、ジンジャー、クローブ、カルダモン、オレンジブロッサム、
ミドル：アトラスシダーウッド、プラム 、ピーチ、バイオレット、ローズ、ハニー（蜜蝋？）
ラスト：アトラスシダーウッド、ムスク、サンダルウッド、ベンゾイン、ヴァニラ

特筆すべきは、トップからラストまで、ずっとアトラスシダーウッドが優しいウッディを香らせていること。その音階と混じり合うことなく、もう１つの音が、スパイス〜フルーティ・フローラル〜オリエンタルへと変化していくような。つまり、混じり合うことのない上下のハーモニーが、絶妙なバランスで平行線を紡ぎ合っているような印象。

わかった。だから、突き抜けたんだ。

二律背反。「自分の一番いいと思う香りを見つけたい。」「自分の見付けた香りを人にもいいと思われたい。」相反すると思われた２つの欲望は、セルジュ・ルタンスの魔法の前に瞬時に消滅した。２つの思いは常に同次元に同列で存在していい。いわんや、それらが交わる事なき、平行線であったとしても。自分という存在同様、香りもまた「自分の絶対」であり、「相手の相対」という実存なのだから。

答えの１つをフェミニテ・デュ・ボワで見つけた。俺は、この香水に包まれている自分自身をこれまで以上に自己肯定する。たとえ君がこの香りを否定しようとも。

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