狩野小夜子さん
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シャネル / ヴェルニ(旧)

シャネルシャネルからのお知らせがあります

ヴェルニ(旧)

[マニキュア]

税込価格:- (生産終了)発売日:2002/1/25

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6購入品

2015/2/2 00:25:09

■645番PARADISIO限定品です。発売日前後に日本にいなかったので購入を諦めて予約さえせず。

帰国後 ある方の口コミ&写真で一目惚れ(〃∇〃)
即電話して カウンター残り2本を無事GETしました~♪
シャネルの神様は私を見捨ててなかったのねん(笑)。

■付けてみると三度塗りでやっと瓶と同じ色に発色します。
二度塗りではシルバーが強すぎて繊細なグリーンが発色してきません。

塗り心地は昔の限定アズレと同じ塗り心地で、theパール!のとろんとした液ですので、ムラになってもそれがモアレ模様のように見えて、味が有ります。
不器用さんにとって心強いネイルです(笑)。真正ズボラー&不器用ニストの私が言うのですから間違いないですっ(自慢にならない)。

■思えば手持ちのシャネルのクリームアイシャドウ、2012年2月発売の限定色の#87リヴィエールに似ています。
まるで中国桂林の川のようなモスグリーン色です。
春風に色が付いていたとしたら、こんな草の芽吹き色かしら、と思わせるような 軽やかなネイル色です。
サイバー過ぎず絶妙にシックでロマンティックな色味の完成度でヴェルニにしてくるのは、さすが シャネル様です。
まだまだ北風冷たい真冬ですが、まずはよく目につく指先から「春」気分になりたいのが女心ですものね。
買えて大満足のお品でした。

■色名の「PARADISIO」ですがググっても出てこないんですよね(勉強不足)。

おそらくですが、英語で言えばパラダイス、つまり「整然とした木立が並び,池泉が設けられ,鳥獣を飼育する苑囿(えんゆう)をも兼ねた囲みのある古代ペルシアの宮苑パイリダエーザ〈塀で周囲を囲んだ〉の意。〈パラダイスparadise〉の語源)」←ここらへんからのシャネル様の造語ではないかと推測しています(間違ってたらsorry,汗)。

楽園のグリーンかぁ・・・。
私はこのグリーンから欧州的な物を連想するとしたら、ルネッサンスの著名な画家ボッティチェリの絵画「ヴィーナスの誕生」の主役、女神のヴィーナスの背後の海の色をインスパイアしました。
海の泡から成人した姿で誕生した美と愛の女神ヴィーナス。輝くばかりの裸身を恥じらいの仕草で隠した女神が乗る貝殻を運ぶ波の青銀緑色、そのグリーンがイメージカラーです。

やはり春の新生、創生とか瑞々しい言葉がイメージされます。
色の名前一つでいろいろ思いめぐらせていくところも またシャネルらしく、ミステリアスで素敵ですヽ(‘ ∇‘ )ノ

■こちら他2色も出ていましたが既に販売終了してました。645も限定品ですが、田舎のデパートならまだ残ってるかもしれません。
田舎の人にはグリーンってウケない色みたいなので(笑)、私は探してもらって無事購入できました♪

■グリーンネイルもいろいろ持ってますが、シャネルのこのグリーンは上品で砂糖菓子のようにデリケート、そしてどこかオリエンタルな笹の葉の香りもするような所が、アジア人の私にはたまらないのでした。
もこもこファーの装いでも、指先にこのスモーキーグリーンを纏えば、軽かな春風のヴェールを指に絡ませて 冬の向こうへと歩きだせそうです。

春をいち早く爪に感じたい人、売り切れ前にカウンターへ今すぐgo!です。心証は☆7つ→限定品なのが残念なので☆6つ!

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RMK / スウィートシュガーアイズ

RMK

スウィートシュガーアイズ

[パウダーアイシャドウ]

税込価格:- (生産終了)発売日:2015/1/16

5購入品

2015/1/20 16:31:08

タッチアップして予約し購入しました。03 シュガーブルー
淡いブルー系のアイシャドウを春メイクに取り入れたく、ゲランの限定とこちらをおススメ頂き、こちらのお品が気に入りました。RMKはノーマークでした。
ゲランにも書き込みしてますので、よろしければ是非閲覧下さい。

ブルベの冬タイプです。ホワイトとブルーを混ぜて、瞼全体に広げて意外と瞼がスッキリ見え、透明感が出て綺麗な発色です。
春から夏に向けて活躍しそう!
タッチアップ前に、コスデコのアイクリームのジェルタイプを塗って頂いたので粉っぽさは気になりませんでした。カウンターは、ボーテコンシュルジュのいらっしゃる百貨店でしたので、目元のベースはどこのブランドか忘れました。
乾燥する季節と、肌の粗が目立つ40半ばのオバサンにはこういったケアは必須ですね(苦笑)。持ちも良いとは言えませんが、許容範囲です。


マスカラのブラック×ピンク使いが、お似合いとススメられて。
これまた、意外とアイシャドウとも似合い予約。
こちらのマスカラ使いの技を教えて頂いたのでまた書き込みします。

春メイク、気持ちが上がりますよね!
花粉の時季で嫌ですが、コスメで気持ちも顔も?明るくですね。

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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン) / ウード & ベルガモット コロン インテンス

Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)

ウード & ベルガモット コロン インテンス

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:50ml・20,350円 / 100ml・28,270円発売日:2013/10/18 (2022/12/26追加発売)

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6購入品

2014/12/31 22:21:13

「愛の経験は、知らなければなくても済ませられるが、一度知ってしまうと、以後それなしでは生きてゆけない」作家である稲垣足穂は、こんな言葉を遺している。

彼のエッセイ「A感覚とV感覚」などに見られるエロティシズムは、一元的エロス論と評されたが、ジョー・マローンの香りは、「フレッシュ」「ウォーム」という要素から成る二元論のエロス(自己愛)だ。

通常ジョー・マローンの二元論的なエロスは、香りをコンバイニングすることにより、「フレッシュ」か「ウォーム」のどちらかに傾く。しかし、調香師クリスティン・ナジェルとのコラボで生まれたコロン・インテンスシリーズは、1本の中でフレッシュとウォームが相克し合っているように思う。

このウード&ベルガモットに関しては、ウード:ベルガモットの比率は、9:1ぐらいで、明らかにウッディの香りが強く主張しているように思う。ベルガモットやレモン系のフレッシュ・シトラスは、ウッディの香りの周りを皮膜のようにおおっている程度かと。

立ち上がり。
レモンやベルガモット系の爽やかな、けれどとても軽い酸味が広がる下で、すっきりしたハニーのような甘みが感じられる。そして、そのすっきりした感じは、かん高い木の香りを含んでいる様子だ。これがウードの香り?そう思って調べる。そして愕然とする。

ウードとは、あってなきがごとき幻の香り。希少な木から樹脂が染み出し、それが付着したまま朽ちて崩れ落ち、泥土の中で何十年もうずもれたことで、土中のバクテリアによって変質して化石化し、芳香を帯びたものを言うようだ。これにより、本来比重が軽く水に浮くはずの木片は、樹脂の付着と木質の変化により、水中に入れても沈むほどの比重となる。これがウードの日本語である「沈香(じんこう)」、沈水香木だ。

香木といえば、サンダルウッド(白檀)はよく知られている。白檀はそれだけでも芳香を感じられるが、この沈香は、熱を加えることで初めて得も言われぬ芳香が漂うという。香炉を用いて一定の作法のもとに行う香道。そこで扱われる最高の香木が沈香であり、さらにその沈香の中でも、ベトナムのごく一部でしか産出されない最高峰の香木(樹脂)を「伽羅(きゃら)」というのだそうだ。調べたら、たった1gの伽羅の木片で2万円以上もするらしい。まさに純金に勝るとも劣らない価値。おそるべし、伽羅。←単に線香の種類だと思ってたし。

ミドル。
つけて5分もしないうちに、香りはすっかり、ウッディ香一色となる印象。だが、このすっきり感。優しい甘さ、そしてほのかな酸味、墨の香りのようなややスモーキーなコク。これらは気持ちを落ち着け、そしておだやかな集中力を授けてくれるようだ。ジョー・マローンの他のコロン同様、全体に透明感のある淡い香り方ではあるが、こんなに表情豊かで優しいウッディ香は珍しい。

それもそのはず。香道の資料によると、昔の日本人は、この沈香の香りに5つの味、甘さ、辛さ、苦さ、潮はゆさ、酸っぱさがあると見立てたようだ。これを五味という。つまり、この希少なウードを再現した香りは、この五味をバランスよく含ませることで、馥郁たる表情を見せているのだろう。

ラストは早い。ジョー・マローンだから。タイムリミットが1時間前後。そして、このあたりになると、当然シトラスのベールは感じられず、五味あふれるウッディな香りに、シダーっぽい清涼感を少し感じながら減衰する。全体にトップからラストまで大きな変化は感じられず、木の蜜のような優しい甘みと酸味、そして固い木の枝のような香り、墨のような深い落ち着いたベース。これらが混然一体となって静かに展開する印象。

値段は高い。そういう意味でバシャバシャ使える庶民の香りではない。自分はハンカチにプッシュして、スーツのポケットに入れて楽しむことの方が多い。ストレスを感じたとき、ハンカチを口元にもっていくだけで穏やかなウッディ香に癒され、心を落ち着けることができる。ハンカチだと、この淡い香りももちがよく、ずっと長く楽しめていい。

テーマとしては中東のインセンス、ということだが、自分はなぜか、山あいの武家の庵を思い浮かべる。いろり端の木のはじける香り。黒ずんだ天井にしみついた木々の油の香り、そして、焚きしめたお香と書棚の紙の香り。まるで小説「蜩の記」の舞台のような。

心落ち着く「大和」の原風景を思い浮かべると、「香りは、神仏の食べ物」という言葉が心によぎる。そして、稲垣足穂の言葉にそっとつたない思いが重なる。

「美しい香りを身にまとうことは、愛の経験に似ている。それを知らずとも生きていくことはできるが、一度知ってしまうと、以後それなしでは生きていけない」

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ディオール / ディオリフィック ゴールデン ショック デュオ

ディオールディオールからのお知らせがあります

ディオリフィック ゴールデン ショック デュオ

[口紅]

税込価格:- (生産終了)発売日:2014/10/31

6購入品

2014/10/28 19:28:20

クリーミーで鮮やかなマットカラーと、メタリックな輝きのシアーカラー。
質感の違うバイカラーのキュートなリップ。
ふたつのカラーの組み合わせが、完璧な”ゴールデンショック”を唇に与えます。


私が購入したのは『#002 エンチャンティング ショック』
肌馴染みのいいコーラルとゴールドパールとのコンビネーション。

それぞれ単色で使ってみると、
マットカラーは明るくクリーミーなコーラル。
角度によってピンクっぽく見えるとても可愛らしい色です。
シアーカラーは色味はほとんどつかず、ゴールドパールがさらっと広がり
唇に立体感がうまれ、濡れたような輝きを与えます。
スティックはやや硬めですが、唇に乗せるとなめらかでツヤ感があり、
ベルベットのように上品な発色。

2色を重ねて使ってみると、
ピュアカラーがレイヤードすることでエレガントに早変わり!
゜・*:.。..。.:*・゜ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ・゜゜・*:.。..。.:*

軽くつけるとナチュラルなピンクっぽい色になり、
マットカラーを全体に塗って中央にシアーカラーを置くと、
これがなんとも生っぽくてセクシー。
唇が生っぽいと素肌が艶っぽく綺麗に見えます。

マットカラーを塗り重ねて濃くつけると、シックでフォーマルな印象。
リップペンシルでしっかり枠取りすると都会的に、
直塗りでラフに仕上げると洗練されたセクシー感が。
シアーカラーを中央にぐりぐりっと塗り重ねると、
ゴールドパールがきらっきらのつやっつやで唇がきゅっと引き締まって、
ものすごくかっこいい!!!(人´∀`).☆.。.:*・゜

また、シアーカラーを下地にしっかり塗りこんでからマットカラーを上に軽く重ねると
上品で優しいやわらかい印象の唇になります。
このやわらかさがなんともいえずセクシーなのです。


わたし、マットなリップは大好きで、このさらっとした質感を絶対キープしたい派なので
下地のマキシマイザーも、上に乗せるグロスも、私は使いませんが、
保湿がなくても皮剥けどころか、乾燥も感じず快適です。
もちろん、マキシマイザーで唇をふっくらさせてから塗っても綺麗につくし、
ちょっとベージュっぽいグロスなんか乗せると、また少しヘルシーなニュアンスが加わって、
これまたセクシーな口元に。


肌色も選ばず、メイクのテイストも選ばないこのナチュラルな万能カラーは貴重です。


色もちもよく、色褪せもなく。
飲んだり食べたりしても食器に口紅がべったりうつることもないのでスマート!

ただ、ちょっと香りが強いので、
リップに香料が入っているのが苦手なかたはご注意を。
最近ありがちなバニラやチョコなどの可愛い香りではなく、
往年の女優さんからたちこめる、クラシカルな舞台メイクのような匂い。
(簡単にいえば数十年昔のディオールの口紅の匂い、結構レトロです)
でも、塗ってしまえばすぐに香りは感じなくなるし、味もしないので
私は全然きになりませんよ。(*´σー`)


上品に時には大胆に光を捉えるマットリップ
「ディオリフィック ゴールデンショック デュオ」。
手に取るだけで、新しいクリスマスツリーのオーナメントを買ったときのように
なんだかわくわくして、メイクしていて気分が上がります。

万能カラーといいつつ無難に走って#002を購入しましたが、
実は本命は「#007パッションショック」♪
艶やかなクリムゾンレッドとゴールドパールのコントラストが
ものすごくクールでかっこいいーー.∵・(゜∀゜)・∵. ーっ!!!!!!! 
サンタさんにお願いしよう♪←

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ディオール / ディオレラ

ディオールディオールからのお知らせがあります

ディオレラ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格:- (生産終了)発売日:-

5購入品

2014/10/19 01:45:08

遠く半島の方まで続く砂浜。ライトグレイにくすんだ空。藍色のシルエットに銀を散らした海。白く一直線に砕けていく波頭。砂浜の縁に沿って、まっすぐに敷かれた板張りのボードウォーク。髪を巻き上げる風。宙で重なり合うカモメたちの細い声。その下で、行儀よく空を向いて並んでいるパラソルの支柱。海沿いに建つ、クラシカルなホテルのたたずまい。

ディオレラの香りを身に付けるとき、そんなイメージが心に浮かぶ。それは、フランスの北部、ノルマンディー地方の避暑地ドーヴィルのビーチ。夏もあまり気温が上がらず、平均2週間はバカンスを楽しむというフランス人にとって、大切なリラグゼーションプレイスだそうだ。

ドーヴィルと言えば、「ダバダバダー」で有名な映画、「男と女」の舞台になった地として有名だ。「男と女」は、過去の重さを心に沈めている者どうしが、戸惑いながらも惹かれ合い、光の方へ向かっていく姿をスタイリッシュな映像で魅せる。50年以上前に制作された映像でありながら、今なお新鮮に心に映る。

ディオレラもまた然り。ジャン・クロード・エレナらも師と仰ぐ偉大な調香師、エドモン・ルドニツカが、1972年(一説に1970年)に作ったこの香りは、強い主張が感じられるクラシカルな趣が強いものの、今なお、心惹かれる人は多い。

トップ。酸味の効いたレモンとライムの苦み、それがグリーンノートと渾然一体となって出てくる感じ。シャネルのNo.5トワレの出だしにも似ている。ただ柑橘オンリーではなく、グリーンな香りとともに、次第にジャスミン様のすっきりしたフローラルも立ち上ってきて、出だしから主張は強い。

ミドル。シトラスが減衰してくると、フローラルとグリーンノートが中音域で甲高い声を出し始める。ジャスミンやハニーサックルのほんのり甘くグリーンな香りという感じがする。ただ若干、イランイランのオイルなんかで感じるような、重たいフローラルの底から出るローストした肉のような香りというか、少し違和感のある香りがじわりと出ている気も。それを感じると、何とはなしに落ち着かないような、そわそわした気分になる。そして次第にその男っぽい体臭のような、低いウッディ系の香りは強くなってくる。

ラスト。気が付くと、あれ?なんでこんな香りになったの?というような激変のラスト。要チェック。ベチバーやオークモスがクレジットされており、シャネルのクリスタルに構成は似ている。実際、付け比べもしたが、ラストの印象は近いかと。ただ、クリスタルが前半からオークモスの苦みや渋みがガンガン出てくるに対し、ディオレラはモッシーではなく、やはりグリーンノートとベチバーの重さといった風情。したがって、女性がディオレラをつけた場合、メインアコードは女性っぽいフローラルに感じられても、ラストは男性っぽい香りと受け取られても不思議ではないかも。このへん、ラストまでライトなまま終息しやすい昨今のフレグランスとは一番異なるポイントかもしれない。

ディオールと言えば、世界初のグリーン・シプレとも言われたミス・ディオールからフレグランスラインがスタートしている。そんな中、スズランをテーマにした女性用のディオリッシモ、メンズシトラスを切り開いたオー・ソバージュと、立て続けに名香を世に送り出してきたルドニツカ。彼がこのディオレラを作った背景には、もしかしたら「女と男の両方を行き来できる、自由な精神」というテーマがあったのかもしれない。←勝手な予想ね

そういう意味でも、女性的な華やかさ、高貴さを前段で主張し、それがやがて、男性的な強さ、孤高な精神、のように変化する面白さを味わえる人向きの、香水上級者よりの香りだと思う。

晩秋〜初冬など、木々の葉が色づきながら変化していく時期、風の向きや冷たさ、空の透明感が変わっていく頃に、自分では使う。TPOで考えるなら、やはり凛とした自分を主張したいとき、カッチリしたフォーマルな装い、仕立てのいいコートなどを着ているときに似つかわしいと思う。逆に、ラフな格好やカジュアルな服にこの香りをもってくると、なんだか派手で自堕落なイメージにとらえられるかもしれない。自分にとっても、香りに対するリスペクトはあっても、なかなか付けどきが難しいなあと感じている作品の1つだ。←男として未熟

「たちきれぬ過去の想いに濡れながら 愛を求める永遠のさすらい・・・その姿は男と女」

映画「男と女」のキャッチフレーズはこんな言葉だった。揺れ動くのは男女の心模様だけではない。名香もまた、そのはざ間を表現しようとしていたのかもしれない。

女と男のはざ間を行きかう香り、心に沈めた重いイカリを、波に洗い流すディオレラ。

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@cosmeの会員になってからは一層化粧品に興味がでてきました。それとともに出費も激しく・・・ 続きをみる

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