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[パウダーチーク]
容量・税込価格:7g・4,620円発売日:2014/8/1
2014/9/6 17:21:29
購入しましたので、画像と評価入れて編集します☆
限定品ではないため、全色タッチアップしてじっくり色選びしました。
8月1日発売の【ルミナイジング サテンアイカラー トリオ】の限定色(口コミ済)と同時発売。3つのカラーが入ったフェースパウダーで、顔立ちそのものをキレイに見せてくれます。
資生堂の多色フェイスカラーって、立体感と透明感が素晴らしい☆
私は昔、マキアージュの【フェースクリエーター(3D)】をヘビロテしていたのですが、これに系統は似ていると思います。
ナチュラルなのに何で?という立体感。視覚のマジック。
影や明るさ、ツヤを操って顔立ちそのものを美しく見せてくれます。
これの進化版がフェースカラー エンハンシング トリオ という印象☆
★PK1(ライチ)★
チークの白ピンクがキュートな印象。全体的に色みはほとんど出ません。
明るさと透明感メインのトリオ。
※立体感に関してはこの色が一番出ないかも。
肌全体を明るく光で飛ばす感じです。
ジルの【レイヤーブラッシュ コンパクト】←ジルの中では最も薄づきでツヤ重視のチーク を顔全体につけたらこんな感じになるかもと思いました。
ただこの白っぽいパールはベースをつるんと整えておかないと毛穴目立ちます。
ぱっと見はこの色に一番惹かれました☆
★OR1(ピーチ)★
おそらく一番使いやすいトリオ。
ツヤツヤしすぎず、毛穴も一番目立たないので安心(笑)
チークはオレンジ系でなじみがよく、シャネルの【レ ベージュ アーモニー プードゥル ベル ミン】No.01をもう少し秋冬向けのトーンに、そして立体感をプラスした感じ。
★RD1(アップル)★
上気したような頬になれるレッドチークは資生堂お得意のカラー。
ハイライト含め、シェーディングも少し暗めになるので、ちょっと日焼けニュアンスのあるセクシーな肌に。
これから寒くなるのに日焼けはいいかなって思いますが、ツヤ感がキレイに出て、肌自体ランクアップする感じがこのカラーが一番出ました。
★RS1(プラム)★
これはもうほんとにブロンズ。
日焼け度ナンバーワン。
ローズはこれまた資生堂お得意の上品な色出し。クレ・ド・ポー ボーテの前身、クレドポーのローズのチークお好きだったという方はけっこうツボかもしれません。
そんな上品ローズにブロンズを合わせるって面白い組み合わせだと思いますが、難易度高そう、という上級者向けトリオな印象。
カウンターでは機器で肌色測定をして、似合うカラーを選んでくださいます。
私の場合、赤みと黄みのバランスが真ん中に近く、明るさもほぼ標準なので基本どの色でも、という診断でした。
赤みの強い肌なら、赤系のチークの入っているトリオは避けた方がよいということでOR1(ピーチ)がお勧めだそう。
明るさを出したければPK1(ライチ)、OR1(ピーチ)。
健康的にしたければRD1(アップル)、RS1(プラム)。
秋冬は唇にポイントを持ってくるメイクが多いので、4色の中では明るめのPK1(ライチ)、OR1(ピーチ)が売れているそうです。
つけ方は、どの色もチークから。
ブラシがまたなかなかよくて、斜めにシャープに入れるでもまぁるく入れるでも、外側からぐるっと楕円を描くように入れていただいたら素敵に仕上がりました。
チークをつけた周りにバランスを見ながらハイライト、シェーディングと入れます。
トリオは混ぜるより、それぞれ単色でのせた方が立体感などキレイに出る印象。
さてさて、私が購入したのは、RD1(アップル)。
このカラーを自宅で使ってみて感じたこと。
それは・・・ヘルシーで女性らしくてちょっと色っぽい!
RD1はそんな肌作りができると思います。
イメージはローラさん!!
少し日焼けニュアンスがありながら、長谷川潤さんや道端ジェシカさんほど夏のイメージではないヘルシーさ。
3色のトリオはどの色もチークからと書きましたが、RD1のチーク、始点がドバッとつきます。
でも大丈夫。クルクルとブラシを滑らせるとでなじみます。
次に一番下の色をチークの上あたりにクルクル。そしてポイントは真ん中の濃い色。これをバランスを見ながら広範囲に入れるとセクシーです。
どの色もたくさんブラシにとりすぎず、バランスを見ながら足していくと立体感やツヤなど好みで作れると思います。
※真ん中の画像はチークの色の比較の手助けになればと思い、【ルミナイジングサテンフェースカラー】RD401一緒に載せました。
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
税込価格:- (生産終了)発売日:-
2018/4/21 23:08:40
さて2017年末、一部の香水マニアを震撼させた「セルジュ・ルタンスのリニューアルに伴う多数の廃盤決定通知」により、自分なんぞは足元にも及ばない高レベルの香水マニアックスな方々が「やめてー!私のアラニュイがなくなる!!」など、阿鼻叫喚の心の叫びとともに在庫ボトルの静かな買い占めに走られたわけですが、そういう意味で、こちらにもそろそろお別れを告げないといけませんね。
セルジュ・ルタンスの「黄バラ」こと、真っ黄色なジュースが売りのサマジェステラ・ローズも、2018年ついに販売終了です。
いやあ、薔薇の女王、売れていたにも関わらず、終了ですか。有名人も愛用していると公言しているのにやめますか。さすがルタンス!どこかの政治家みたいに全くどこ吹く風ですね。ある種、神々しささえ感じます。彼には。
さて、そんな経緯で入手困難香水の仲間入りをめでたく果たしたサマジェステラ・ローズなんですが、自分はいつもサンタル・マジュスキュルと言い間違えてしまいますね。共通文字は「サ・マ・ス」ぐらいなんですけどね。その語順が同じせいなんでしょうか。どうでもいいですね。
ついでに言うと、黄色いジュースと「サマ」という出だしの音から「黄色い太陽が照らすサマー・ローズ」なんてイメージしてしまいがちなんですが、どっこい、そうはルタンスがおろさない。ただ者ではないですからね。闇の使者ですからね。暗闇から突然、ルタンス氏のエキセントリックなお顔がぬっと現れたら、本気でお化け屋敷より怖いですからね。ま、それもさておき。
では、実際の香りを紹介してみましょう。それにしてもなんか変ですね。久々に丁寧語で書いたらまどろっこしいったらありゃしない。以下、常体。
サマジェステラ・ローズ。香りを感じやすくするため、手首にプッシュ。つけた瞬間、柔らかいエーテルの揮発とともに感じられるのは、一瞬のフルーティー。ペア―のような、甘くてみずみずしい香りがすっと駆け抜けていく。クレジットによるとライチのよう。すぐにその下から出てくるのは赤黒い雰囲気の薔薇の香り。じわじわと心の柔らかいところを侵食してくる暗い清涼感のあるローズ香。かなりグリーンノートが効いている。何がというわけでなく不遜。どこがというわけでなく淫猥。重たい暗闇の中からそっと浮かび上がったような真紅の薔薇。まるで暗がりからルタンス氏の顔がぬ〜っと出てきたような(←もうやめろ)
このローズ香は、いくつかのローズエッセンスをブレンドしているよう。共通しているのは、薔薇独特の清涼感あるツンとした香り、スッキリとしていてコクがある点。それでいて硬くて内省的。ふんわりとしたイメージとは真逆。なぜだろうと考えてみる。まず酸味が強い。というか、これはメタリックといっていいほど。キンとした冷徹さを感じる酸味だ。そして、拡散しないストイックな香り立ち。メタリック&ソリッド。ん?メタルギア・ソリッド?
とまあ、これまた一部のゲームファンにも意味のない媚びをうったところで本題に戻ると、そんなミドルが約1時間ほど続く。というのも、ローズの精油だとそれくらいしかもたないからだ。よい香料を使っている感じはある。ただ、どこか黒インクや墨をこぼしたような違和感ある香りも混じっている。通常、天然香料が消失した後は、合成ローズ香料にスライドして香りを引き継がせていくものが多いが、そこはさすがルタンス。フローラルで用いているのは薔薇の天然香料のみのようだ。潔し。
ラストは香ばしいスモーキーなウッディ香、そしてソーピーなムスクがわずかに残る。薔薇は本当にどこかに消え失せてしまったようだ。すっと姿を消したかと思うと、後に残るは漆黒の闇。うーむ、芥川の「羅生門」のようなエンディング。というか、
これは、どこかほのかに血の香りがする薔薇だと勝手に思っている。暗闇の中、鉄の鎧をまとったいかめしい顔の女王が思い浮かぶ。彼女が手にした剣の先からは赤黒い血が滴り落ちている。その暗闇の中、息絶え絶えに倒れているのは先の国王。彼の周りに飛び散った血の花びら。そんな情景を思い浮かべてしまうのは、自分の心の闇が深いせいだろうか。それともルタンスの作品だから?
黄色くて明るい色のジュース。その意図は?夏の爽やかな日中の薔薇?彼がそんな薔薇を作るはずがない。黄色の意図は「警戒色」ではないか。黒と合わせることで最も注意を促す色彩、それが黄色だ。だとすれば、サマジェステラ・ローズの裏メッセージは「警告」かも知れない。
コノ ジョオウ ニハ オイソレト チカヅイテハ ナラナイ
サマジェステラ・ローズは、そんな不穏な薔薇だ。どこか鉄のような匂いの混じった、気高い孤高の薔薇だ。
もう会えない。
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2018/3/3 23:48:02
その男に誘われたとき、女の心に紫のインクが一滴こぼれた。あ、どうしよう。答える暇を与えず、男は隣のスツールから腰を上げ、ホテル最上階のバーカウンターから去っていった。先ほど部屋番号のついたカードキーを渡され、耳元で囁かれた言葉が、さながら呪縛のように女の心に反すうしていた。「下の部屋で待ってるよ」
エルメスのイリス・オードトワレは、美しくてせつない香りがする。はかなさと脆さと、そしてどこか哀しげなニュアンスの強いフレグランス。まるで禁じられた恋を今も心のどこかで引きずっているような。
1999年、オリヴィア・ジャコベッティ作。ラルチザンのジング!やプルミエ・フィグエなどで知られる彼女の比較的初期の作品。その名の通り、イリスの香りをフィーチャーしていて、珍しくシングルノートのような雰囲気。他の香料とミックスした際に、それらの上にパウダリーでふんわりとした柔らかさと、バイオレットのような暗い香気をまとわせるタイプの使われ方が多いイリスをメインに引き立てようとした意欲作。
とはいえ、アイリス(イリス、オリスも同義)の天然香料であれば最も高価な香料と言われ、シャネルあたりでないとふんだんには使えないほどの代物。ここで使われているのは、どうやらイリスの人工香料であるイロンのようだ。それでも他の人工香料よりはずっと高価だと聞くけれど。
そんなエルメスのイリスをスプレーすると、トップは苦みのあるツンとした香りが広がってくる。一瞬、パチュリの墨っぽさかなと思うような土っぽいウッディな香りだ。だが、クレジットを見ても特に書いていない。アーモンド系のギリギリした苦みとカルダモンのほんのりスパイシーな感じか。柑橘が一切香らないトップはなぜか潔くも感じられる。
やがて2分もすると、澱粉のような粉系のベールとともに、わずかに暗いバイオレット系の香りがしてくる。淡いけれど、カーネーションのスパイシーフローラルも同時に香っている。クローブがほんのりという印象。このパウダリー&わずかなバイオレットが、イロンの香りだろう。シャネル19番のなめらかで上質なイリスとは違って、どこか一本調子な紫色の香りが続いていく。優しくて、それでもわずかに冷めているパウダリー。
ミドルが2時間ほど続くと、かなり香りが薄れてくる。ラストに残るのは、一段階明るさを増した粉っぽい香りと、どこかインセンスを思わせるウッディ系の低いニュアンスだ。全体に合成香料を多く使用していて、香りの変化はあまり感じられない。女性らしい柔らかさと穏やかさが表現されていて好ましく、甘さや爽やかさはほとんど感じられないタイプのフレグランスだ。体温高めの方だと持続時間は2時間程度で、かなりウッディな低い香りが出やすい。ムエットにつけると柔らかいバイオレット系の粉っぽさがずっと続くので、体温低めの女性はアイリスの香りがきれいに出て使いやすいだろう。
全体に、どこかもの悲しい陰のある香りといった印象が強く、静かでひかえめ、まろやかで優しい雰囲気。人一倍感受性が豊かで、それゆえに自分から相手のプライベートゾーンに入っていけないようなパーソナリティーを思い浮かべる。一見快活で誰にでもオープンに開いているように見える方にも、そんな自分はいるものだ。だから、自分の中の鬱や陰、傷といった部分が前面に出てきそうなとき、こんな内省的な香りがそばにあると、安定剤のように守ってくれそうな気がする。
女はひとしきり考えた。それでも答えが定まらず、カードキーをそっとバッグに入れてスツールから降りた。バーを出る前に、窓の外に広がるビル群の夜景を見つめた。男は直属の上司、そして彼の妻は元先輩だ。心の中に落ちたインクは、紫色の沁みになって深い憂いをたたえて広がっていた。女はバーを出て、トーンの落ちたベージュ色のカーペットの上を歩き始める。エレベーターホールまでのわずかな時間、女の足が不規則に進む。押すのは15階か、それとも1階か。
下向きのボタンが光り、目の前のエレベーターが到着を告げる。左右にドアが開く。女はゆっくりと乗りこむ。その瞬間、仕事終わりにつけたイリスの香りが不意に鼻をかすめた。女神イリスの逸話をぼんやりと思う。
ゼウスの妻、ヘラに仕えていた侍女イリス。彼女はゼウスに何度も求愛されたが断り続け、遂にヘラに「どこか遠くへ行かせてほしい」と頼み、虹の女神となって彼らの元を去ったという。
眼前でドアがゆっくりと閉じていく。女は一瞬バーで見た夜景を思い出す。目を閉じて微笑む。そして女の白い指が、行き先を示すボタンを押した。
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2023/9/19 10:40:36
だいぶ前に買って、もうすぐ無くなりそうです。
最初は指で塗っていたけれど、指だと液がごわっと固まるまでが早すぎて、気付けば厚塗りやムラ塗りになりがち。DHCの三角形のスポンジで塗ると、見違えてムラなく塗りやすくめちゃくちゃ綺麗に仕上がるので、それからはスポンジ塗りばかり。ボトルの口のまわりが汚れやすいのも、スポンジで塗るようになったら自然とスポンジで拭ってしまえるおかげか、全然汚れなくなって一石二鳥。
指塗りだった頃は爪の間にファンデが入り込んで朝はイラッとしたけど、それもなくなって快適です。
スポンジ塗りだと、リキッドというよりエマルジョンタイプの練りファンデを、薄く均一に綺麗につけているようなカンジ。飛躍的に仕上がりと持ちが変わりました。スポーツジムで走ったり漕いだりしても汚く崩れません。
お色はOC-20です。
時間が経つと、どんどんヌラヌラしたツヤが増してくるツヤ系ファンデなので、10だったら多分白光りしてしまったと思う。色白ではないけど、いつも標準より少しだけ明るい色がぴったりの肌ですが、これは20でジャストでした。暗さや赤黒さはなくて、お粉や下地で調整しやすい、とても使いやすい(合わせやすい)お色です。
下地なしで塗れるしSPF50もあるから日焼け止めは塗らずに済むしで、朝のメイクがすごく楽です。基礎の後にいきなりこれ。しかもスポンジで塗るから手も汚れず、ペタペタと押すように塗るだけ。スタンプ塗りってやつですかね?
目のまわりや小鼻の脇、口の横や眉間とか、けっこうテクが必要なヨレたり溜まったりしやすいところも、ぜんぜんムラにならず簡単に綺麗に塗れることにも感動!
この後でコスデコの10番(マットめ/明るいベージュ系)だと、なかなかカバー力もあって涼しげな仕上がりでした。白くならないし毛穴も目立たないので夏はこの組み合わせが一番多かったと思う。
この後に80番(華やかラメツヤ・セミマット/ピンク系)だとパア〜ッと華やかでおしゃれなワンピによく合ったし、11番(ほんのりツヤ/明るいアイボリー系)だと、トーンアップしつつナチュラルさもある若いカンジに。
ダメだったのが00番(ツヤツヤ/シアーで色づきはあまりない)で、マキアージュのリキッドがツヤを増すタイプなので、相乗効果でギラついた肌に。。。なんだか肌がきれいに見えない仕上がりでした。
崩れに強かったのとマスクに意外につきにくいのも優秀。SPF50もあったので肌負担が心配なところだけど、ぜんぜん乾燥しないし、それどころかクレンジングで浮き上がりやすかったので落とすのも楽。もっと肌にガッチリとへばりつくようなファンデを想像していたけど全然でした。美容液みたい。軽〜い付き具合で、密着はしてくれるんだけどオフもしやすい、でも崩れには強いという魔法のようなファンデでした。
肌の調子がずっと良かったので、案外美容液っぽいというのはその通りかもしれません。
10月の1週目には切らしそうなので、リピするか秋冬の新作にするか悩ましいところです。でも、こんなに気に入って使い切るくらい使い込めたファンデってあまりないので、やっぱリピするかも。少なくともこれより高いデパコスファンデには全く興味がなくなりました。マキアージュが既にデパコスを超えた感があるもの。これより安くて良い物だったら考えるかな。
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- goldenlilacさん
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- 52歳
- 普通肌
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容量・税込価格:1.2g・7,920円 / 2g・7,590円 / 2g・7,700円 / 2g・7,920円 / 2g・8,360円 / 2g・9,020円 / 2g・9,130円 / -・7,590円 / -・7,700円 / -・8,360円発売日:- (2024/3/1追加発売)
2016/11/2 14:10:56
毎日ティセリボリばかりに手が伸び、とうとうリピート購入しました。特に右下のブラウンが美しく、単品で売っていただきたいほど大好きです。他の色もバランスが申し分なく、★6→★7に上げさせていただきます。
………〈以下、2015/7/23の口コミ〉…………
【ティセリボリ】と【ポエジー】
旧作は2本に分けて口コミ済みですが、こちらは2014年リニューアル後の口コミです。
(ティセなになにと名前がついているパレット達です)
新作では、粉質が柔らかくしっとりして、発色がアップしました。ぼかしも簡単。キラキラ輝く色も多いですが、いやな剥落はありません。
また、新作は全てのパレットの配置が共通ですので、便利になりました。
・右上ハイライト ・右下締め色 ・左側は上下ともアクセントカラー
私は(1)締め色を二重幅に乗せ (2)二重線より広めにアクセントカラーをふんわりぼかし (3)眉下と目頭にハイライトとするのが好きです。
【#226 ティセリボリ】
とーっても美しいブラウンパレット。色味が計算されつくされていて非常に使いやすい。
でも可愛いと言うよりは大人っぽいです。同じ茶系とはいえ、みんなが大好きなルナソルちゃんらとは一線を画していますのでご注意を。ナチュラルメイク?何それ?って感じなので。
きりっと、きちんと、上品で、その上茶系にあるまじき派手っぷり。さらにご希望の向きにははセクシー系、ワイルド系の攻めのメイクまで。
■締め色はマットなこげ茶。この色は本当に美しいですよ。きれいな照りがあり、赤紫寄りのディープブラウンはしっかり締めつつも女性らしいしつらえ。
■アクセントカラーのローズベージュとグレージュは、どちらもピグメントたっぷり。微妙な色味なのに、濁らず褪せません。昨年シャネルからディオールに色彩デザイナー氏が移ったせいか、あちらでもこの色を見るようになりましたが、以前はグレージュやベージュと言えばシャネルの独擅場でした。
■ハイライトは優等生のピンクベージュ、珍しくもない色ですが、甘すぎず洒落ています。
【#234 ポエジー】
ピンクの光を帯びたブラウンパレット。ティセリボリと比べて優しいブラウンです。
Kawaiiを身上とする我が国では、おとななリボリより人気を博したそうです。もちろん限定だったせいもありますが。(限定ゆえか、こちらだけ名前にティセがつきません)
■締め色はピンクの光を放つこげ茶。このピンクの光はいうなれば#ポエジーのアンダートーンでして、このお陰でこげ茶なのに可愛い。でもこげ茶なのでちゃんと締まります。
■アクセントカラーは10円玉のようなブロンズブラウンとラベンダーピンク。
締め色にふんわり乗せますが、どちらを乗せるかによって印象がまるで変わります。
10円玉を乗せればぐっと彫り深く、ピンクを乗せれば締め色の茶色は明るいモーヴに変わります。(アクセントカラーは両方使うとさらに華やか。縦割りと並行グラデでもまるで違う印象になりますので、そこはお好みで)
■ハイライトはゴールド寄りのプラチナ。眉下、目頭にどーぞ。
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