2013/8/29 00:55:00
821、シメール。ピンクゴールド。非常に美しく、質的にも大変優秀です。
絶妙な「明るめ中明度色」。ハイライト色ではなくしっかりシャドウ。けれども重くなり過ぎないのでメイクバランスもとりやすいですし、ラメはかなり入っていますけれども、ぎらつきは抑え気味で上品です。
モチも大変に良くて、塗りたての質感が延々と持続、二重の溝にも全く溜まらない。
女性らしい柔らかさがあるけれど甘すぎず、ほぼニュートラルカラーの感覚で使用できるのでかなり活躍頻度の高そうな色です。
ブラウン系が似合いにくいブルーベース、本色番は特に夏の方の「秋色仕様シャドウ」に最適だと思います。
締め色は別商品で無理に入れなくても、これ一品+アイライナーを入れれば十分サマになると思います。これはまあ私があっさりアイメイクが好きだからだというのもありますけれど。
本品、シャネルのイリュージョンドンブルに似ている・・・と思う方も多かろうと思いますが、私はどちらかというとソニアリキエルのムースシャドウ05(クチコミ済。やはり、ピンクゴールド)の代替・後継品として考えて購入しました。
ソニアの05は一個購入後すぐ乾燥でダメにしてしまいその後2個目を購入しまたが、水分たっぷりのジェルシャドウはやはりどうしても製品寿命が短く、2代目も今はもう所持していません。
ディオールのこちらはジェルムース状と製品説明にありますが、水分たっぷりのトロトロ状ではなくしっかりとした硬さ(でもフワフワ感はあり)のソリッド状です。
ソニアよりははるかに扱いやすく、塗りテクも数分の一の気の遣い方ですみます。簡単に指づけできますし。
油分優勢のクリームシャドウだとあっという間にヨレたり二重にたまったり、ジェルだと水分過多・揮発が瞬速過ぎたりで扱いが難しかったりというパターンが多いですが、本品は扱いやすいのにヨレないところがすごいです。
シャネルのイリュージュンドンブルは私は未購入・未タッチアップなので瞼に実際に載せた場合の比較は出来ないのですが、本色番はドンブルの82・エメルヴェイエとこれまた似ているように見えますが、手の甲に同時に塗った比較では結構違っていました。
エメルヴェイエの方が輝き控えめ、ラメ小粒で、ピンクみも少なく、明度は高めで、アイシャドウベース的に使うならドンブルのエメルヴェイエ。
一品でパッと華を出してきちんとシャドウ的なのはディオールの本色番。という感じです。
また、エメルヴェイエの方がイエローアンダートーン寄りなので、ブルーベースの方にはおそらく本品の方が合いやすいかと思います。
でもシャネルとの比較はこれからどちらも所持の方の比較クチコミもきっと出てくると思いますのでこのあたりで。
ところで気になるのですが、このクチコミ記入現在(8/29)、
この商品ページの、821 シメールと 661メテオールの画像は逆だと思います。阪急通販の方も同様。通販購入の方が間違いそうで気になります。
念のため更に高島屋通販も覗いてみるとこちらは正しかったです。
そのうち修正されるとは思うのですが。
尚、付属品として逆差し式というのかな?の土筆型スポンジチップがついています。
伸ばした状態では結構使いやすいですが、蓋を被せて収納すると本当に短い(4cm)のでそのうち無くしてしまいそう(支障はないとは思いますが。私はどのみち指かブラシでつけますので。)。伸ばした状態は約6.5cm。
成分ですが、ピンクみのあるシャドウなのに赤系タール色素が入ってないのが良かった!!(入っていると私の場合瞼のかぶれ率非常に高し)
但し、黄4・青1は入っていますのでタール色素フリーではありません。
それにしても、予想より遥かに優秀なシャドウだったので、001のリュヌ(白)もその内買い足すかもしれません。
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[ルースパウダー]
容量・税込価格:15g・3,850円発売日:2010/10/16
2017/12/3 20:45:17
〈再追記、星6→7に上げました〉
3度目のリピートしてます。年数を経るにつれ益々真価が判り、自分でも驚き。部分的要素では本品より優る粉は沢山あれど、総合的な実力と汎用性で勝ち抜き続けています。
パウダリーファンデの下に仕込むにも最適なニュートラルな質感、そして真冬の厳冬日でも一切乾燥しない。素晴らしいです。夏はクリニークのイーブンベターがメイン使用になりますが、それ以外の3シーズンは本品がメイン、他のお粉はオプションといった趣です。
それにしても、一度購入しただけで記憶からも消え去っていくお粉と、本品のように心の襞にまでぴったりと寄り添って離れがたきものとなるお粉と…その違いはどこから生まれるのか、本当にコスメは奥が深すぎて今だにその全容は判らず、ナゾだらけです。
なお、あまり過大な幻想は持たれませぬよう。もっとドラマティックで押し出しの強い肌感になるフェイスパウダーは、他に沢山ありますので。
〈2014/2/10 追記〉
星は変えませんが、当初クチコミの時より更に、本品は「使える、汎用性の高い粉」だと益々思っています。
その後買い足したクレドポーボーテ(プードルトランスパランs)より、ファンデの種類や使用シーンを選びませんし、微細凹凸や眼窩の窪み影を均してくれ、顔色も健康的に見える。
また、ゲランのメテオリットビーユは仕上がり感でいえば艶肌好きな私にはもうとても一番好きな粉なのですが成分的な事があり極端な連用は避けたい粉なので、本品はその点でも気楽に使えます。
というわけで総合バランスの取れたほんとに良い商品だと思います。
※以下、2012年12月のクチコミ 一部割愛※
ほぼ同時購入の同カネボウ「ミラノコレクション2013」(クチコミ済)より明らかに良いです。私にはこちらの方が合っています。
但し、ルースパウダーとプレストパウダーは私にとってはかなりの別カテゴリなので、こちらとミラコレを単純比較するのも無理があるとは思っています。
しかし、ミラコレの商品コンセプトは、コンパクト年ですらリタッチ用というよりは一からのメイクに使用することを推奨しているもしくは大前提の商品ですから、あえて比較の同一線上にのせたいと思います。
私のミラコレの使用感についてはよろしければそちらのクチコミをご参照ください。
で、こちらのドルティアのパウダーですが、
つけたそばから肌に溶け込んでしまうという感じで、物凄く劇的に目を見張る何かはないように見えるのですが、しかしその実、
・確実にくすみは飛ぶ、白くなるのではなく明るさをもたらす。
・ミラコレ以上に肌表面がするんと滑らかに見え、これは好みですが、肌触りもさらさらで気持ちが良い。(ミラコレはシトッと湿度感のある肌触り)かといって乾燥はしない。
・持ち(質感の維持)もまずまず。ミラコレより長時間綺麗さが維持される。
この商品ページに記載されている「商品情報」の通りで看板に偽りなしというところですね。
パステルピンクの粉で、商品説明には「ピンクパール配合」となってますが、見た目にはほぼパール感は感じられません。但し、手の甲等に塗ったものを凝視すれば確かに極微細なパールは入っています。
結構彩度高めのピンクですが、ミラコレと違いタール色素など入っていないところも良いです。顔全体に使うものですからね。
着色料は、マンガンバイオレット、酸化チタン、酸化鉄。
肌上での発色は、顔が余分ににピンクがかったり赤みが出たりなどの心配は全くなく非常にナチュラルな仕上がりです。
(しかし、見た目にここまでピンクの粉でもタール色素フリーで作れるのに、ミラコレは本当にどうして・・・)
ミラコレは・・・クチコミに関しては何年も前から気づいてましたが、星6〜7で「超絶絶賛」しているのは20代(しかも20代前半が多い、つまり化粧歴と様々な商品を比較している経験が浅い、かつ元々の肌がいうまでもなく綺麗)、またはそれ以上の年代の方の場合の他クチコミを見るとあまりマニアックに色々使い比べし細部に拘るタイプでない方(もちろんその方がはるかに健全でまっとうだと思います!自身の不健全さに自虐的笑・・・)が高く評価しているように思われます。
まあ、それを見ていても粉研究の一環として購入した訳ですが、案の定、ああやっぱりなというところはありました。
そもそもトランスルーセントや、こちらのようなニュアンスカラーパウダーでない、「はっきりと肌色ベージュのパウダー」が、一色展開でそこまで万人に合うというのも良く考えたらそれはない筈です。
「粉のカネボウ」の実力を感じたいなら、DS商品群の中で選択するならミラコレよりはこちらが個人的にはお勧めです。
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2012/4/13 23:52:07
現在はアウトレットも利用していますが、
何もかもプラナロムで揃えているのではないです。
精油・キャリアオイルの大半は
入手しやすく少量でも手に入る生活の木で購入。
プラナロムのでないとダメ、というのがいくつか。
◆ジュニパー
香りの好き嫌いはともかく、デトックス効果がダントツ。
効果をなめていた精油デビュー初期、足裏にうっかり原液を使ったら
心臓がばくばくし始めました。
濃度が高ければいいわけではないのですねえ。
マッサージして すっきり度合いが顕著なのが
足裏から膝上、指先から手のひら、そして肘上から脇にかけて。
これから露出が増える季節。
すっきりさせて損することは何もないです。
ただ、精油の継続使用には抵抗があり、
50ml程度のマッサージオイルを使い切ったら
ジンジャーやブラックペッパーなどを
インターバル使用としてはさむようにしています。
◆ユーカリ ラディアタ
冬場、寝込むほどではない鼻や喉の不調には
就寝時 ワセリン・シアバターに混ぜ込んでヴィックスヴェポラップ仕様に。
はっか油やローズマリーと合わせると 香りとして心地よいです。
はっか油とのブレンドは 消臭・空気清浄効果も抜群によく
これをベースにラベンダーやレモン等好みで
ファブリーズもどきを作っています。
布ナプキンを洗う時には
ユーカリ・ラディアタ、はっか油、ティートリーのブレンドを数滴。
◆パチュリー
ただひたすらにこの香りが好きです。
パチュリを使ったフレグランスも 名前がずばりの製品もありますが
私がパチュリとして好きなのは
これとジャネス/アロマチックドロップ・アンワインダー。
癖のあるオリエンタル香なので、万人受けはしないと思われますが
とにかく好きなのです。
プラナロム精油を使った健草医学舎(プラナロム販売者)のブレンドオイルで
これまた「これじゃなきゃダメ」なのがいくつかありますが
別でクチコミいたします。
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2014/1/13 16:24:27
昨年英国国際アロマセラピスト連盟(IFA)の資格に合格したのですが、そのときの同期の子に教えていただいたこちらのブランド。
オーガニックをうたう商品が増えてきている中、こちらのブランドは本当に信頼できるブランドの1つです。
肌の調子が悪いときにBAさんに「まずはこちらを1本使ってみて」とお勧めされました。
なるほど。カモミールローマンね。
あの香り苦手なのよね・・・と思いながらも手のひらで試してもらいました。
むむっ。いい香りー。
しかもこのオイルの浸透の良さといったら!!!
感動でした。
カモミールローマンもジャーマンも香りが強い精油なので自分でオイルをブレンドするときはあまり使用しないんですが、やはり本物は違いますね!
ほわわーんとほのかに香るカモミールの香り。。。
このオイル、大好き!と思ってしまいました。
やはり、本能的にカモミールを欲していたんでしょうね。
香りって不思議です。
同ブランドの化粧水のあとにふた的役割で少量を朝と晩に塗布していました。
べたつくことがないのでオイル塗った後にお化粧もできます。
1本使い終わるころには完全に肌は復活していました★
このオイルは肌の救世主ですよー。
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