
























2021/9/10 19:18:22
プチプラなのにレチノール配合で人気のアイクリーム。レチノールデビューで使う方は注意が必要です
サナ なめらか本舗 リンクルアイクリーム N
こちら大人気でしばらく探しても、品切れでなかなか買えなかった商品、プチプチなのにレチノール配合で、効能評価試験済。
なめらか本舗のシリーズという信頼感もあり、期待して使い始めてみました
まずこちらの特徴は…
・ピュアレチノール×豆乳発酵液×ビタミンE誘導体配合
・密着ポリマーで目元にハリ感
・乾燥小ジワ対策
・無香料、無着色、無鉱石油
テクスチャーは
伸びが良く、しっかり潤うけどベタつかないクリーム
使い心地も良く、いいなと思っていたのですが、1週間もしないうちにお肌に異常が出はじめたんです。
どんな症状かというと
・唇が表面の皮膚が薄くなったような感じに
なり、しょっちゅう保湿をしてもすぐ乾燥
してしまう極度の乾燥状態。
若干ポロポロとし、口角もややひび割れ刺激
を感じる状態。
・左目尻が少し赤くなりカサカサに。
わずかに痒み
最初は口元の異常から出はじめて、次の日には目元にも。
何が原因か全く分からず、季節の変わり目でお肌がちょっと敏感になってるのかな?乾燥してきたからかな?等と思ってました。
でも、尋常ではない乾燥っぷりと唇表面の状態が今までこんな症状になった事がないのでただのお肌の不調ではないなと確信。
新しく使い始めたスキンケア商品のうちどれかが合わないんだろうと思い、心当たりを調べてみました。
そして症状や、異変が出たタイミングなど総合的に考えレチノイド反応を起こしてるんだ!と思いました。
あくまでも私個人の素人判断なので、絶対に間違いない。とは言い切れませんがネットで調べた症状と、こちらのアイクリームの使用を停止したら徐々に症状が回復した事をふまえるとほぼ間違いないのかなと思います。
そもそも、レチノイド反応とは…
レチノールが変化したトレチノイン(レチノイン酸)は、ターンオーバーを活性化する力が絶大で、皮膚表面の古い角質を徐々に剥がしていき、新しい角質に変化させます。
新しい角質への生まれ変わりを促すので、皮膚のゴワつき・きめをケア、小ジワをなめらかにしてエイジングケアになるとても良い面もあるのですが、反面お肌の角質層が薄くなり下記のような症状がおこることがあるそうです
・ピリピリとした刺激を感じる
・乾燥する
・赤みや痒みを感じる
これらを「レチノイド反応」というそうです。敏感肌ではない人にも起こる可能性があるそうです。ちなみに私は乾燥肌+多少の敏感肌です。
なので、レチノール配合のスキンケアアイテムには使用上の注意がある事はわりと知られていますよね。
こちらのなめらか本舗さんもちゃんと商品裏面に注意書きがあります。
レチノール配合商品の使用方法注意点は
・初めて使う時は少量でパッチテストが推奨されてます
・使用頻度は最初の2週間位は2、3日に1回程度の使用にし、大丈夫そうなら頻度を増やしていく
・レチノールは紫外線によって壊れやすく非常に不安定な成分。また、壊れたレチノールは肌に刺激をもたらす可能性があるので、朝にレチノール商品を使う場合は、紫外線を防ぐ日焼け止めの使用がおすすめ
以上の注意点を守りながら、正しく使ってもお肌に合わないようなら使用中止が望ましいと思います。
私は使用方法がそもそも間違っていました
パッチテストもせず、毎日使ってしまい、しまいには少量どころか目元以外にも口元、首筋にまでガンガン塗ってしまってたのです
口元といっても唇に直塗りはもちろんしていませんが、ほうれい線が出る所に予防になればと思い塗ったのが唇の異変に繋がってしまったんだと思います
ここで1つ!間違えないで頂きたいのは、こちらのなめらか本舗さんのアイクリームが悪い商品という事では決して無いという事です!
むしろ、プチプラ価格にも関わらずレチノイド反応が出るくらい、レチノールがしっかり入っているのかなと思います
今回のこの症状はレチノール成分に対する「私の認識の甘さ」「間違った使用方法」そして「肌質が合わなかった」という点が重なった結果なので、例えば他のメーカーさんのレチノール商品を使ったとしても同じような事になっていたと思います。
ただ、正しく徐々に使っていけばレチノールにお肌が慣れレチノイド反応が出なくなる事があるそうです
レチノールはとても良い有効成分ですが、肌質によってはこのようにレチノイド反応が出てしまうので、自分のお肌に合うかしっかり見極めてから、正しくお使い下さい
少しでも私の体験が参考になれば嬉しいです。
※追記
この後、お肌が落ち着いてから正しい使用方で徐々に再開した所、レチノイド反応が出ることなく使えてます
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
税込価格:-発売日:2017/3/1
2020/7/25 08:30:17
「あー、紅茶の香りがする!」アールフレグランスのティーブレイク、この香水をつけた瞬間、そんな感想をもらす方が後を絶たない。
お茶の香りをモチーフにした香水は実はとても多い。緑茶、白茶、マテ茶、烏龍茶エトセトラ。そして紅茶をキーノートにしたフレグランスもたくさんある。だが、ティーブレイクの香りはその中でも群を抜いて「紅茶」だと思う。なぜならティーブレイクは、日本人に昔からなじみ深いあの黄色と赤のパッケージのティーバッグ紅茶の香りがするからだ。
テレビがまだブラウン管でお茶の間の主役だった昭和の頃、どこの家庭にもあった黄色と赤の直方体のパッケージ。中には黄色い袋の紅茶のティーバッグが行儀よく並んでいた。カップにティーバッグを入れて、熱いお湯を注いだ時にふんわり立ち上るコクのある香りと美しい紅色は、大人のみならず子どもたちの心もとりこにした。砂糖をたっぷりと入れて、ときどきレモンスライスを浮かべて楽しんだ家庭的な紅茶の味。ティーブレイクは家族の憩いの原風景のような、懐かしくて切ない香りがする。
アールフレグランスは、2017年に村井千尋さんが立ち上げた日本の香水ブランド。長年企業で調香に携わっていた方による日本香水のブランディングということで、伊勢丹サロンドパルファンで紹介された時も大きな話題となった。
縦長スクゥエアなボトルは全作品共通。全体に黒と金を基調にしたデザインはストイックかつオリエンタルな感じで深みがある。特に作品ごとに表現された幾何学模様は、その作品を最も象徴した図柄になっていて、想像をかき立てられる。ティーブレイクの模様は、縦に配置された波模様だ。いったいこれは何を表現したのだろう?
ティーブレイクをスプレーする。その瞬間、パッと広がるのはまごうことなきレモンティーの香りだ。それもお砂糖たっぷりの甘いやつ。子どもの頃、好んで飲んだ粉末状のレモンティー缶を思い出す人もいるはず。「わ、あっまーい!」と言いながら笑顔ですすったあの懐かしいジャパンレモンティーの風味そのもの。
ティーブレイクはやがてトップの酸味あるベルガモットが消失して、ひたすら甘い紅茶の香りが1〜2時間ほど漂い、わりとあっさり消えてゆく展開。だからこそ、トップ〜ミドルの「どこまでも淹れたてのレモンティーの香り」にこだわったような作りが、かえって潔く感じられる。よく「お茶の香り」と称しながら後半はムスクやサンダルウッドが出て「ごめん。香水だから変化するよー」とばかりに全くお茶らしからぬ香りに収束する作品はある。いや、むしろそちらの方が多いくらい。だからこそ、最初から最後まで自分たちが知っているレモンティーの香りで終わるティーブレイクは「ザ・紅茶の香り」に思えてならない。
それでもよくよく嗅ぐと、このレモンティーアコードはとても丁寧に作りこまれていることに気付く。ブランドの表記によるとダージリンやアールグレイと書いているが、まずこれらのティーノートの作り方が上手い。コクがあるのにスッキリしていて、余計なスモーキーがない。さらにほんのひとさじのフローラルを加えて、紅茶のもつ深みある香りに華やかさと清涼感を出す「かくし味」も利かせている。村井さんの前職は分からないけれど、もしかしたら食品関係の香り付けの調香をされていたのでは?と思うほどバランスのいいなめらかな調香だ。それとも単に腕のよさか?これは香水ではない。肌につけるレモンティーだ。
ティーブレイクの香りに包まれている時間は、ずっと紅茶の香りに癒され続ける至福のときだ。紅茶文化は英国経由で日本に紹介され、アフタヌーンティーの様式は明治の社交界を支えたという。やがて昭和の頃に茶葉の輸入が自由化され、一般の人々が気軽に楽しめる飲み物としてブレイクした。当時まだ高かった白砂糖をたっぷり入れた紅茶の味は、家庭の安らぎの香りとして広くあまねく浸透していった。
カップに入れたティーバッグ。そこに熱いお湯を入れる。コポコポと音を立てるお湯の流れ方は、ティーブレイクのボトルに描かれた波型模様そのものだ。そして立ちのぼるコクのある紅茶の香り。その湯気もまた波型のシンボリック。このゆらゆら描かれた模様にはダブルミーニングが感じられる。
一日の疲れも、一杯のおいしいお茶があれば、それだけですーっと抜けていくことがある。お茶は有史以前から不老長寿の霊薬として珍重されてきた飲み物。今日も一日がんばったな。そんなひと仕事のあとに、自分だけの大切な時間をおいしいお茶とともに過ごしたい。
ふー。爽やかなレモンの香り。芳醇でどこまでも晴れやかなコクのある風味。そして疲れをいやす甘さ。はー。思わず息がもれる。
さあ、おいしい紅茶を飲もう。心がほっとするティーブレイクで。
2021/5/18 17:21:28
ほんのりピンクがかっています。瑞々しく伸びが良いです。画像の量で爪までカバーできます。
香りはお花の香りで、甘さもありますが、やや爽やか寄りの香りです。
すぐにさらっとしたので驚きました。
でもオイルを纏っているのは目で見てちゃんとわかる程です。
良くあるクリームタイプの使用感とは相当異なるので、さらっとすると保湿が物足りなく感じるかと思いきや、触ると柔らかく潤っているのがわかります。
まもなく60才の母があまりにも羨ましがるので2人で使っていますが、これからはこれが良いと言っています。
頻繁に使うので容量的にも満足ですし、使用感も香りも良いのでおすすめです。
はじめまして、キサトシと申します。 ■オイリーよりの混合肌です。 隙あらばテカります。 ■最近はお肌が糖化しているのか、 黄ぐすみが気… 続きをみる