☆麗艶美♪さんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順）51件〜55件 - My@cosme

ランコム

トレゾァ　オー ドゥ パルファン

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：30ml・10,230円 / 50ml・15,510円発売日：-

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EDPスプレーの方に口コミ済みですが・・・再びさせてくださいね☆
こんなに綺麗な旋律を奏でる香りって・・・こんなに美しい調べを描いている香りって・・・こんなにロマンスやメランコリーを引き出す香りって・・・こんなに引力を持ってして記憶に焼付けてしまう香りって・・・そして、華やかさの裏側に潜む哀しさがあまりにも切ない香りって・・・他にある？

香りから様々な要素がとめどもなく次々と流れてくる・・・こんなに表情豊かな香りって、何処を探してみてもなかなか無いでしょう。裏を返せば物凄い癖のある香り。だからこそ、苦手な人はトコトン拒否、ハマる人はトコトン深くのめり込むのでしょうか。

抱きしめたくなる香り。と言われ続けているけれど・・・この香りそのものが、周囲を温かく抱擁してしまうのですね。私達がこの香りに抱きしめられてしまう。心地よく、揺りかごに揺られてしまうかの如く。だから、過敏な方は酔ってしまう。
扱いには繊細な気遣いと思いやりが必要な香り。横柄で傲慢な方が付けたなら、そのまま我が身の鼻持ちならなさが露呈してしまう。ゲランのアンソレンス・・・とは対極の奥ゆかしい香りだから・・・ずっとずっと大切に大切に。

男性って、この香り、本当に好きですよね。ごくごく少量を下半身に点付け、もしくはティッシュに付けたのをブラジャーに挟み込むだけ。ふと近づいた時、まるで体臭の様に香らせるならば、トレゾァが一番トレゾァらしく振る舞ってくれて、香り自体が喜んで本来の輝きを放つ。

この香りとは付き合いも長く、沢山の思い出に彩られていて。両手ではとても抱え切れない程の思いが溢れ、指の間から次々とこぼれ落ちていく・・・
なのに・・・こぼれ落ちて消えたはずの思い出達が・・・この香りで容易く再び甦ってくる。

キュートで愛嬌あるフルーティなトップ。人なつこいピーチやアプリコットが明るくはしゃいでいる。
そうかと思えば、奔放な熟女がうら若き男を翻弄する程に、魅惑的でセンシュアルなフローラルがパウダリーな芳香を放つ。
次第に「官能的」この一言に尽きる芳醇な生めかしさが、オブラートの如く周りからすっぽりと包み込む。・・・女の一生を絵に描いた様な香り。

敷居の高い香りと思われ勝ちですが、いつ如何なるシチュエーションでも、付ける量と場所を工夫さえすれば、大抵はクリアできますよ☆

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アテニアアテニアからのお知らせがあります

モイスチャーローション II

[化粧水]

税込価格：150ml・2,640円 (生産終了)発売日：2006/9/25

アテニアとは私が10代の頃、友人の紹介で出会いました。以来、リニューアルの時等、トライアルセットは一応購入してきました。毎回使わない洗顔料とポーチばかりたまってきて処分してきてました。。。

肌が敏感で、様々な効果をうたった製品は肌が負けてしまってことごとく使えないというその友人、アテニアを使い始めてからすごく綺麗なお肌になったと言い、私にもオススメしてくれたのでした。
そもそも敏感肌の方が何故「敏感」かと言うと、お肌のキメがとにかく細かいからなんだと思います。だから、敏感肌の方の調子が良くなると、本当に美しいツルリとした肌になるものです。その友人、調子が悪いと赤くなったり、乾燥してガサガサして皮が剥けて染みてしまったり、とにかく大変だったらしいのです、でも、調子が良い時は本当に惚れ惚れする白さと光り輝く艶肌。

そんな友人に勧められたら試してみない訳がありません。私も数年間、時々お世話になってました。でも、私にはイマイチ効果が実感出来ないのです。使い続ける為の決定打がどうしても見つからず、継続にはいつも至らず・・・

今回もトライアルセット、じっくり試してみました。相変わらず可もなく不可もなく。一応しっとりはします。でも、それ以上の手応えもなく。無難で良い物なのでしょう。でも、全てに於て「中途半端」な気がします。効果。価格。成分。

香り好きな私には、やはり物足りず・・・
このレベルを求めるならば、よりチープなオルビスや無印、ちふれで充分。
それか、ヘチマ水や手作りアロマ化粧水の方が私には心地良い。
または、シャネルの優雅な化粧水、確かな効果を実感出来るノエビアの化粧水の方が精神的な効果もあります。

無難過ぎて優等生過ぎる化粧水。人生や生活も、無難な域を出ない様な気がしてしまう。大袈裟？かな。。。

幸せは何気ない平凡さの中にこそ、と分かりつつも。。。最たる幸せはその域を優に越えている、と知ってしまった私。だから、決して平凡では済まないし、満足はしない私。全てに平凡さを排除し、こだわり抜き、凝り、厳選したい私。
こういう観点から言えば、高品質を低価格で、というコンセプトのアテニアは、私の価値観とは正反対。
毎回のトライアルセットを購入する儀式？はもう今回でいい加減卒業します。

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• サンプル・テスター

ブルガリ

ブルガリ プールオム オードトワレ

[香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格：30ml・7,920円 / 50ml・11,110円 / 100ml・15,510円発売日：1996/11/21

海外に旅立つ私に、お土産にはこの香りをと職場の先輩がリクエストしてきたのは、かれこれもうも10年も前の事だったでしょうか・・・
相変わらず人気なのですね、この香り。
ある意味、この香りの人気が続く限り、日本の香水文化に於いての進歩や発展性は難しいのでは・・・
つまり、この香り自体が、日本の香水文化の一種のリトマス紙の役割を担っているとすら感じています。

確かに、この人肌を思わせる温かい思いやりに満ちながらも、都会的で洗練されたこの香りさえ纏えば、垢抜けてお洒落なイメージの「自分」を装えたかの様な錯覚に陥るには簡単な事でしょう。
事実、この香りをリクエストしてきた先輩もとっても素敵なルックスの上、優しくてお洒落が大好きな男性です。

・・・でも、でも、この香りを纏うことで、安心しないで欲しい。この香りを纏うことで、優しさまで纏えたと思わないで欲しい。この香りを纏うことで、スマートで洗練されたと安易に誤解しないで欲しい。この香りを纏うことで、個性が際立ち、自分のアイデンティティが確立されたと思わないで欲しい。

・・・だって、真逆なのだから・・・これ程までに、自分には「個性が無い」のだとレッテルを貼ってしまえる香りは・・・香水史上、類を見ないのではないかと疑ってしまいたくなる位、没個性的な香りだと思います。

否、香り自体には罪はありません。決して、この香り単体で見てみたら、没個性とは言い切れません。寧ろ、ブルガリの香水の「らしさ」を最大限美しく表現した香りだと思います。
この香りを選び続けてきた我々日本人の意思、若しくは、この香りを選ぶように仕向けて来た香水市場がこの香りから著しく「個性」を奪い続けてきたのでしょうか・・・

この香りとすれ違う事は相変わらず多いです。電車の中、会社は勿論、ちょっとした会合・・・
この香りを纏う男性は・・・私だけなのでしょうか・・・
皆、不思議な事に、区別が付かない位に似通っているのです。
まるで、Cancamのエビちゃんを真似た女子が街に増殖するのと同じ様に、男性版エビちゃん、ではありませんが、まるでその様に、流行を懸命に追いながらも、それが全く主体性ある実体が伴う物ではなく、情報化社会の申し子の様に不安や焦りに溢れていて・・・余裕なんて微塵も感じられずに・・・ただ流されている様で・・・

成熟し切った情報化社会・・・毎日夥しい量の情報が垂れ流しにされ、その渦に足を奪われてしまいそうで・・・
その中できちんと立つ事は確かに大変な事。
どうしても焦りや不安が出てきてしまって・・・
でも、決してこの焦りや不安は悟られてはいけない。
表に出してはいけない。だから、万人受けしている皆が好む香りを纏いさえすれば・・・一安心なのだろうか・・・

でも、何とも皮肉な事に・・・この香りを纏っている事実自体が、自分の焦りや不安や未成熟さを如実にアピールしてしまっているというのに・・・

だからこそ思う。何て安易なのだろうか。
グロウの口コミにも同様の意見を書いているけれども・・・どうして個人の豊かな「嗅覚」という感性を、もっともっと豊かに活用できないのだろうか・・・
マニュアルや情報がなければ、香りを選ぶ事も主体的には出来ない社会・・・それが今の日本社会の姿。
根幹には、画一化された「教育」に問題が潜んでいるという議論に発展してしまい、全くもって＠コスメとは関係無い話になってしまうので、ここらで止めておきますが・・・でも、全ては「繋がっている」から。

フランスやイタリアの男性は、実に見事に自分のアイデンティティを纏っています。慎重に、慎重に自分の香りを吟味している。そして、その工程を実に「楽しんで」いる。香水における歴史の差が歴然と物語ってはいるものの、日本人の我々も、もう少し・・・本当は、目に見える情報よりも、一番尊いのは、目に見えない物にこそあるのだと・・・気付いても充分な時期だと思うのだが・・・

とは言いながらも、でも・・・だんだんと新しい波は背後に迫って来ているな〜と感じていて・・・ちょっぴり楽しみな今日この頃ではあるんです。
目覚めている人は目覚めている、というのか・・・
新しい時代の幕開けとも言うのか・・・
だって、本来自然と対立してきた西欧の方達よりも、自然と共存共栄してきて、素晴らしい調和を見せてきた民族は、私達日本人なのだから・・・
香りは「自然」を具現化したもの。だからこそ、本来、大の得意分野のはずなのだから・・・

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アグレデュール

プレミアムメイクアップベースUVエッセンス（旧）

[日焼け止め・UVケア(顔用)・化粧下地]

税込価格：50g・5,280円 (生産終了)発売日：2004/10/1

敏感肌用の日焼け止めは白くなる、という定説を簡単に覆してしまった逸品。
白くならないばかりか、これは美容液そのものの感触。日焼け止めに肌色補整効果を求める方のニーズには合わないでしょう。ですが、補整効果を求めない私には、全く刺激が無い上、不自然な白浮き皆無の日焼け止め、ずっと探し求めていただけに、まさに直球ストライクゾーン。

その上、水分をたっぷり含んだホイップクリームの様に優しくフワフワ。肌にスーッと柔らかく馴染み、しっとり、もっちり。求めていた以上の＋αの感触には、使い始めはちょっぴり感動。
そして、ちょっぴり不安も・・・あまりにも白くならなさ過ぎで。これで本当に日焼け止め効果があるのかな、と疑ってしまったけれど・・・これは単なる杞憂に過ぎませんでした。

この一年半以上、ずっとこちらの日焼け止めを使用。上から日焼け止め効果の高いお粉をはたく時には、こちらのクリームは省いてしまいますが・・・実際、お肌が薄くて日焼けしやすいタイプながらも、日焼けは全く無し。私は自分の実体験からとても信頼しています。

何より、エスフィールドが技術提携しているのも、より一層の信頼度アップ。私はエスフィールド、シャボン玉せっけんと同じ位、企業としての信頼は厚いです。

上からお粉をはたいても、よれたり崩れたりしません。単品使用では素肌にしっとりとした艶を与え、生き生きとした質感が益々アップ。オフは完全にこちらの単品使用オンリー。上から軽くチークをポンポンするだけで、後はマスカラとリップクリームで仕上げ。皮肉な事に、男性陣には生々しいこんな軽いメーク、一番受けてしまうんですよね。
軽くオイリー寄りで気色ばんでいるお肌。お風呂上がりを連想させてしまうみたい。子供には勿論、若い男性にも、年上の方にも受けがいい。時にはエロいやらＨっぽいとすら言われる。

日焼け止めクリームで白くなるのが苦手な方、乾燥肌の方には特に良いと思います。私はこのホイップクリームが病み付き。特にこれからの季節、上からお粉をはたく時にも塗らないとなぁ・・・勿論、リピし続けます☆

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マリークヮント

サブライム フィニッシュ(旧)

[クリーム・ジェルファンデーション]

税込価格：30g・4,950円 (生産終了)発売日：-

かなりのロングセラーですね☆
移り変わりの激しいファンデーション市場で、リニューアルも無く何年も変わらずに不動の人気を誇っているのは、間違いなく流行を超越した絶対的な品質の良さの証拠でしょうね。

かつてあの藤原美智子さんが雑誌メークによく使っていらっしゃいました。優秀なファンデーションとしても紹介していらっしゃいました。
その頃、マリークワントの洋服やポーチ始め、スキンケアも愛用していた事もあり、こちらのファンデーションも選んで頂きました。
普段はパウダリーのみのミルフィーユ仕上げの私。たまには手をかけたコックリした仕上がりにも憧れるものです、クリームファンデも塗りたい、なんて欲が湧いて来て・・・有名処は一通りお試し、シャネル、クレド、AQ、RMK、ルナソル、トワニー、エレガンス、キオラ等、コッテリから薄付きまで試したんですが・・・
私の薄い薄いお肌は、リキッドやクリームファンデにことごとく負けてしまって・・・塗る「以前」の問題でした。

だけれど、とってもとっても不思議な事に・・・一番濃厚で圧迫感がありそうな、こちらのファンデーションだけが、唯一使えて・・・肌当たりも仕上がりも、一番お肌に優しくて艶やかで綺麗。
でも、もっと驚いたのが、クレンジング後のお肌。全く荒れは無く、寧ろ塗っていたのがお肌に良かったのか、肌がツルツルスベスベ、赤味も消えて白くなってる・・・
私にはスキンケア効果が明らかにありました。
確かに厚塗り感は出ます。でも、上から重ねるお粉をシアーで擦硝子の様なお粉にすれば、透明感が出ます。

私は、妊娠中にお肌のバランスを崩した時に購入しました。
荒れたお肌に塗っても全く負ける事無く、そしてクレンジングの度に綺麗なお肌に出会えるので不思議でなりませんでした。
劣化の恐れがあったので、使い切らない内に処分してしまいましたが、また新たに購入しました。
私はいつも大抵パウダーだけのベース。だから、こちらのファンデーションは滅多に使わないので、減りが異常に遅いのです。
半分の量でも充分です。

一つ持っていると何故か安心します。陶器を超えた青磁器の様な、体温を奪われた温もりの無い肌。生命力溢れるハツラツとした肌ではないけれど、深窓の令嬢の様に冷たそうなその肌は・・・その心にも果たして血が通っているのかどうか・・・試されてしまいます。

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