2024/4/19 00:36:38
不満が無い。
お値段が高いってこと以外は。
日焼け止めって毎年どれにするか悩むのです。
化粧水や美容液はちょっとくらいの不満があってもなんだかんだ使い切れるので、すっっごい損したみたいな気持ちにはならないのですが日焼け止めは違う。
なんかしっくりこない物を買ってしまうとすごく残念な気持ちになる。
日焼け止めのポジションってかなり重要だから。ってのも多分あると思うのです。
シミ、シワ、肌老化から守ってくれるはずの存在。
そりゃプレッシャーかかりますわな。
来世、もしスキンケア製品に生まれ変わるとしたら絶対に日焼け止めにはなりたくない。
荷が重いです。
(でも私のせいでシミが出来たとかってわかりにくいですよね。実際、日焼け止めでどのくらい食い止められてるかってわからない)
夏の相棒、日焼け止めを検討していた時「そういえばランコムのスキンケア製品で後悔したことないな」って思ったんです。
鉄板のトーンアップと迷ったのですが、アプソリュを使ってみたくて。
アプソリュ、ベージュカラーでトーンアップのシリーズとはまた違った感じで仕上がります。
無理やり明るくしてる感じではなく、ベージュだからすごくナチュラル。トーンアップでもベージュ出せば良いのにって思うくらいベージュの良さを痛感しました。
BBやCCほどではないけど色ムラを補正してくれたり、表情が明るくなったり。
BBやCCくらいまでいくとそこからファンデは濃くなりすぎる。便利な時もあるんですけど、日焼け止めとガッチャンコされてると1日の予定がまだわからない時は使いづらい。
あとは、なんかね ぷるんってした肌心地になるんです。
一番近いのがカネボウのデイクリーム。
あれも、あれにしか無い独特なぷるん感があるんですよね。潤いヴェールみたいな。
しっとり。というよりは、ぷるん。
ぷるん。
あと、よく日焼け止めでメイク下地にもなりますーっていってるやつありますが、下地効果をうたって良い根拠とかがよくわからないのですが。
下地効果ありますよー。っていってる日焼け止めで下地の恩恵を感じられたことがなかったのですが
なんなら「下地」でさえ効果がわからない時がある。
しょっちゅうある。
のですが、このアプソリュの日焼け止めは「あぁ。メイクのノリがスムーズだ。ファンデもアイシャドウもキレイに肌に座ってくれてる」っていうのがわかりました。
スキンケアとメイクの繋ぎになってくれているのがわかる。
強いて言えば
(高い。以外に)
香り強めです。
カモミールの香りだと思うのですが、ハーバルなフローラルというあまり苦手な人がいなさそうな香りではありますが顔に塗る製品にしては結構香り強めです。
暑い日は特に。まだお仕事でマスクを着用される方やフレグランスが苦手な方は要注意かなと思います。
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[コンシーラー]
容量・税込価格:15mL・5,940円発売日:2024/3/15
2024/4/18 16:34:30
コンシーラーが苦手なんです。
コンシーラーってメイクアイテムの中でもメイク上級者が使うものだと思うのです。
そんな上手いこと隠したいもの隠せないし、隠そうとしたらコンシーラーのせいでむしろ変なことになったり…
コンシーラー塗ったら周りだけボカせ。とか
叩きこむように。とか
クマはオレンジで消せ、赤みはグリーンで消せ。とか
ブラシだ、チップだ、スポンジだ。
よくわからないから下手に使って余計に変になるくらいならもうクマもシミも諦めます。って思うのです。
思うくせに、ある周期でベースメイクに力を注ぎたくなる時がくる。
ベースがキレイならアイシャドウやらリップやらはサラッと軽めでいいんじゃないか。そういうのが本当の美なんじゃないか。みたいな思考に行き着く時があるんです。
イヴ・サンローランはペン型のコンシーラーがずっっと気になっていたのですが、そちらより先にザ・コンシーラーなこちらを。
まず、アプリケーターが独特。
ごちょっっとついてこないんです。
コンシーラーって道具との相性がかなり仕上がりを左右すると思うんですが、このアプリケーターのおかげですでにそこそこキレイに仕上がることが保証されている安心感。
そして最大の特徴は、シームレスに肌に馴染む、溶け込むジェルのようなテクスチャー。
コンシーラーでありがちなベッタリとして塗ったところの小皺や肌が妙に強調されてしまったり、厚塗り感が出てしまうことが無い。
今までのコンシーラーがトンコツだとすると、
……今、皆さん 私が「塩」って言うと思ってるでしょ。
ノンノンノン。うどんです。
(しかも丸亀製麺じゃなくて、はなまるうどん)
ディオールやNARSのコンシーラーもファンデの延長みたいな感じがしますが、もっとサラリとしています。
すっっと馴染んで境目が消えていく。
粉っぽさが皆無で小皺に入り込んでシワを強調してしまう心配がないし、量が多かった時もスーーっと伸びて境目無く馴染んでいくので「多かったな、こりゃ」って時でもスーっと伸ばしてしまえばゴチャっとすることもコッテリ厚塗りになることもファンデの部分とコンシーラーの部分が浮いてしまって顔面が肌色世界地図みたいにならない。
これだけ肌にシームレスに肌に溶け込むコンシーラーは初めてです。
今まで使ったコンシーラーの中で一番失敗しにくい。
今まで使ったコンシーラーで一番使いやすい。
アルマーニのルミナスシルクのコンシーラーもジェルっぽくて、瑞々しさがあるのですが乾いてくるとやや粉っぽさがでてくる。しかしアルマーニのほうがカバー力はあると思う。
シャネルのサブリマージュのコンシーラーも伸びはいいんだけど、コンシーラーっぽい濃密さはあるから上手に伸ばさないと肌の小皺を強調してしまう。
あと、すごく使いにくいデザインなのでなかなか手が伸びない。
セムやクレドポー、トムフォードはしっかりコッテリ系。
カバー力は高いけど、私みたいにコンシーラースキルがちいかわだと使いこなすのが難しい。
個人的にはすごく「失敗しにくいコンシーラー」です。
急いでいる時、絶対に失敗したくない時はこれを使っています。
これかクリオのパレットタイプのコンシーラー。
カラー補正もセットされてるから上手くいけば少量で仕上がりがキレイ。
両者ブラシじゃなくて指でもキレイに仕上がる。
ただ、強いていえば
カバー力は高くはないです。オールアワーズ。
サラッと軽くて肌に馴染むかわりにカバー力は強くない。
しっかり隠したいのなら、これは違うと思います。
ただ、私はあまりにもすべて隠そうとすると顔が嘘くさくなるといいますか、リアリティが無いのは不自然だと感じたりするのでコテコテにカバーしちゃうより少しくらいはクマや肌の赤みやシミが見えていてもいいんじゃないかな。って思うので、やや透けてみえても良いかな。って思うんです。
他とのバランスや服装、場所などもありますが、あまり影やノイズを全部メイクで消そうとしなくてもいいのかな。って思います。
やりすぎると不自然だったり、厚塗り感が出てしまったり。
完全にカバーはしてくれませんが、もちろんマシには見えるので。
フルカバーのコンシーラーを探している方には不向きですが、厚塗り感が無い、コンシーラーを使いたいけど苦手。という方にはすごく良いと思います。
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- モニター・プレゼント(提供元:アットコスメ)
2024/4/9 14:58:47
最近購入したリップで感動したのは、ずーっと気になっていたこちらのYSLとLAKAのリップ(ティントじゃなくてスティックタイプのほう)
初YSL製品なのですが、もっと早く買えばよかった。と思うってこういうことかぁ。としみじみ。
私が行く百貨店さんだとYSLがトムフォードとシャネルに挟まれていて、どちらかに引っ張られがちになってしまうので気になりつつも行く機会がなかなか無くて。
しかし、昨今のトムフォードとシャネルの値上げはひどい。と強く感じ、買うことに罪悪感すら感じるのでご褒美感覚で買うというのは娘が自立するまではやめようと思い。 厳選して買っていこうと改めて頭を冷やしているこの頃なのですが。
YSL製品は気になるものが色々あったんです。
ペン型のコンシーラーとかマスカラ(日本では黒が未発売だった)とか。
あと、いまだに印象的なのが、もう20年くらい前になるのですがすっごく肌がキレイな子が「食事は削ってもサンローランのファンデを買うお金は死守する」と言っていたこと。
当時、ハタチ前後でお金が当然カツカツだった私とその子だったのですが美容にうとい私でさえ「なんで肌そんなにキレイなの?」と聞いてしまうくらいの美肌ちゃんがYSLのファンデを愛用していたことから私の中でYSLのポジションが凄まじく高い位置にあり続けていました。
リップに話しを戻しますと
すっごく良い。
ねっとり系はロムアンドで沈んだことがあるので不安でしたが、これは良い。
くちびるのコンディションをいとわない。
くちびるがガサガサになりやすい私はすごく助かる。
色も発色もちょうどいい。
くすみは消し去ってくれて強すぎない発色がすごく使いやすい。
超日常メイクでもしっかりしたシーンでも浮かず使える。
no.2と15を購入したのですが
15は黄みの少ないピンクベージュかな。と。
いちぢくのようなテンダーピンク。が公式のカラー説明だったと思いますがピンクというよりは青みベージュ系かなと。
バレット自体は塗る前はかなりブラウンなので「えぇぇ」っと不安になりましたが丁度いい血色感に仕上がる。
加えてむっちり感がある仕上がりなのでこのくらい落ち着いた色でもやりすぎ感の無い女性らしさが出てくれる。
私は香りは気になりませんでした。
気にならないというより、イヤじゃない。
ジバンシィやゲランみたいに激強フローラルだと頭が痛くなってしまうのですが。
「ケアもしてくれる」みたいな売り文句のリップをちょこちょこ見かけますが、ケアされてるぅーうって感じたのはこちらのリップだけです。
強いて言えば
カチカチがイヤ。
音も安っぽい…
繰り出しすぎても戻せるのなら、このカチカチ音が無い使用でもいいんじゃないかな…と思ってしまう。
外や人前やお手洗いで使うのを躊躇ってしまう。
あまりリップを塗る時に視線を集めたり、会話を遮ったりしたくない。
ささっとサラッと済ませたい。
と、すごく傷がつきやすいパッケージ。
思春期か。ってくらい傷がつきやすいし、傷が目立つ。
こんなに良い製品なのにもったいないなぁ。と思う。
これならリップクリームを持ち歩かないで済むのに、ちょっと持ち歩くと傷だらけになるから躊躇う。
柔らかいから繰り出しすぎ要注意。ってところでいうとシャネルさんのココブルームに近いんじゃないのかなぁ。と思うので、カチカチいわない、サクっと上げ下げできて傷だらけにならないパッケージ。ってところではココブルームみたいな形状のほうが使用感はフレンドリーだと思いました。
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