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[化粧下地]
容量・税込価格:32g・7,700円発売日:2018/9/1
2019/3/15 05:55:22
ブランド創設時から下地の評判の高さが気になっており、やっと生活圏内にもカウンターができ始めて、一番に下地をチェックしました。
下地はこちらの他にもう1種類、石井 美保さんがオススメなさっていたクリアカバー リキッドベースがあります。
両方のテスターを触ってみて、こちらに軽い感動を覚えたので、ほぼ即決で購入しました。
BAさん曰く、クリアカバーはもともと美肌の方向けとのこと。
水のようなツヤツヤ感で、恐らく光によってアラを何となくぼかすタイプと思われます。
一方こちらは指どまりの良い滑らかなジェルクリーム。
一見クセのないセミツヤ仕上げですが、堅実にアラを飛ばしてくれる縁の下の力持ち的な下地です。
パッケージはネジ蓋のチューブで、先端が細くなっています。
テクスチャにもある程度もったり感があるため、出しすぎることは滅多にないはずです。
残量も把握しやすいかと。
見た目はやや濃いめのオレンジベージュですが、肌に伸ばすとほぼ透明になります。
肌に厚みを乗せ、毛穴やちょっとした凹凸を埋めてフラットにしてくれます。
肌がフラットになる分、ファンデもスルッと滑らかにつき、下地自体に色補正効果はないのに、結果的にカバー力アップ。
塗りたてはハーフマットですが、時間経過とともにほんのりとツヤが出ます。
肌そのものがうるおっているような、ごく自然でわずかなツヤ感。
肌をフラットにする効果とあいまって、鼻筋や頬骨、横顔のEラインなど、骨格を自然に際立たせ美しく見せてくれます。
時間経過による顔色の沈みやカバー力の落ちも感じず、朝から夜まで美肌をキープしてくれます。
最初に使用した日、一番驚いたのがクレンジングのあとでした。
しっとりモチモチとして肌が柔らかいんです。
スキンケアもベースメイクも特に変えた記憶がなく、唯一思い当たるのはこちらを使い始めたことだけ。
下地としてとても優秀であることはテスターを触っただけでも十二分に理解できていましたが、まさかトリートメント効果までこれほど高いとは、嬉しい誤算でした。
私はこちらを全顔ではなく頬全体のみに使用しています。
保湿力の高さからTゾーンはメイク崩れが、シリコン配合であることから顎先は毛穴詰まりが、それぞれ心配だからです(Tゾーン〜顎には特にカバーしたいトラブルがないという理由もあります)。
使用する前はポール&ジョーのモイスチュアライジング ファンデーション プライマーに似ているのかな?と勝手にイメージしていましたが、私の今までに使用した中で最も近しい印象なのは、キールズのブラー。
*キールズ ブラー クチコミ
https://my.cosme.net/open_entry_review/show/review_id/505935311
ただ、あちらよりずっと大人向けで、補正力も保湿性もトリートメント効果もはるかに上だと感じます。
(ブラーもとても良い商品です、念のため。
そもそも価格も倍近く違うので、比較対象ではないかなと)
早くも上半期ベースメイクアイテムベストになる予感がしています。
下地マニアで色々と使い分けていますが、久々に絶対に手許に置いておきたいと思わせられる商品に出会いました。
気になったのはカウンターのBAさんの知識量です。
最初に声をかけてくださったBAさんは、下地2種をすでに手の甲に出している私に
「こちらがツヤあり、こっちは少しマットです」
と……見れば分かります。
他の商品アピールはできないようだったので、別のBAさんに接客をお願いしました。
そのBAさんも、会話の中で
「これ、シリコン入ってますか?
毎日使うと毛穴が詰まらないかが心配です」
と質問をすると、ご存じないとのこと。
結局その場でスマホで公式サイトの成分表示を確認しました。
(ただこの方については、変に知ったかぶりや押し売りをせず、正直に「分かりかねるので、ご心配であればサンプルをお渡しします」と言ってくださり、好感を持てたため購入を決めました)
商品展開的にも価格帯的にも、ターゲット層はおそらく比較的高めの年齢で、これまでに多くのコスメを使ってきて自分なりのこだわりを持った女性でしょう。
いくら地方都市に店舗ができて日が浅いとは言え、最低限の商品知識すら持ち合わせていないBAさんを配置するのはいかがなものかと思います。
◎良い点◎
・透明感を保ちつつ補正力が高い
・トリートメント効果が高く肌負担が少ない
×良くない点×
・日焼け止め効果はない
・肌トラブルのない方は魅力を実感しづらい
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2019/3/12 05:54:00
調香師:ジャン=ポール・ゲラン
香調:フローラル フレッシュ
トップ:ミモザの葉、バラの花びら
ハート:ミモザの花、バドレイア、黒すぐりの実
ベース:ハイビスカスの種、ウッディノート、バニラ
ミモザを丸ごと使用した、毎年春の予感とともに恋しくなる香り。
私の中では“シャンゼリゼをつけたくなれば春が来る”というほどの存在です。
初めてこの香りを嗅いだ時、感激しきってしまったのを未だによく覚えています。
濃厚に甘く、でも決してだらしなくはならずに清楚。
とにかく可愛らしいのだけれど、大人の女性も抵抗なくつけられる上品さ。
まさしく春の陽光のように、どこまでも眩しく華やかな透明感。
果たしてこの香りに好感を持てぬ人がこの世にいるだろうか、とまで思わせられました。
つけた瞬間は雲一つない日の木漏れ日が反射するかのように、ほんのりとごくわずかに青さを含む、蜜っぽいフルーティさのあるフローラル。
徐々にしっとりと肌に馴染みながら、ラストに向かって、けぶるようなクリーミーさが出てきます。
ラストは動く度にふわっと花石鹸のような香りが立ちます。
終始、パウダリーとはまた違う花粉のような粉っぽさを感じるのが、上品さを失わない理由かもしれません。
私の中で『キラキラした香り』と言えば、こちらと、同じくゲランのランスタン ド ゲランの2つです。
*ゲラン ランスタン ド ゲラン EDP 商品情報
https://www.cosme.net/product/product_id/313936/top
しかしランスタンはシャラシャラとした金属音のような煌めき方なのに対し、こちらは蜂蜜をガラス瓶に詰めて陽光に透かしたような煌めきに感じます。
私はPよりEDTより、断然EDP派です。
EDPが一番、ミモザの花の蜜の香りが華やかに煌めいていると感じるからです。
(余談ですが上記のランスタンも、煌めきが最も強調されるEDPが一番好きです)
比較的さまざまな条件下(天候・気温・湿度・体調etc)で香りの変化を試すタイプなのですが、こちらについては、外気温13〜22℃程度の晴れ〜薄曇りの日にしかつけたことがありません。
不思議なことに、どうも3〜4月にの晴れた日にしかつけたくならないのです。
“春らしいフローラル”の名香はこの世に数多存在しますが、これほどまでに春を意識させる香りを、私は他に知り得ません。
ゲランファンには私と同じ考えの方が多いようで、毎年この季節だけ、ゲランカウンターで隣に座ったマダムから私と同じシャンゼリゼの香りがふんわりと漂ってくる回数が爆発的に増えます。
その度に(自分もつけている香りなのに)うっとりとして、あぁ春だなぁと思わず顔が綻びます。
誰がつけていてもすぐにシャンゼリゼの香りだと分かるほど、つける人の肌質や体温にはあまり左右されず、安定的に香るフレグランスのようです。
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2019/2/26 05:44:47
*01 マットブラウン*
肌の色が比較的明るいため、のっぺり見えたくないよう、フェイスラインのシェーディングは必須です。
とは言え肌の色が明るい分、陰影を濃くつけすぎると悪目立ちは免れません。
そんな訳で、下地とファンデの間の行程に挟み込むことのできる練りタイプのシェーディングを使用していますが、これが意外とないんですよね。
(ベージュブラウン系のチークはラメやパールが入っていることがほとんど。
肌より2トーンほど暗いファンデをシェーディングとして使用していた時期もありますが、ファンデは顔料の密度が高い分、写真などではかえって顔が膨張して見える危険性もあるとMAさんに教わり、やめました)
もともとトム フォードのシェイド アンド イルミネイトを愛用していましたが、コンパクト型の形状ゆえ使用がやや面倒なことと、黄みの強い色みであることが気になっていました。
そんな折、SNSでこちらが人気であることを知り、この価格なら失敗しても……と購入。
以来、気に入ってリピートしています。
繰り出し式のスティック型。
顔の側面に軽くザッと滑らせると、ちょうど陰にしたいだけの良い幅に入ります。
夏場は肌トーンを落として見せるために範囲広めに入れたりもしますが、頬骨の下のラインに入れるのにも良いサイズ感です。
ただノーズシャドウなどの細かい箇所には少々使いにくいかと。
フェイスライン以外には入れないので分かりませんが、幅狭の平筆に取って乗せたりする必要がありそうです。
固形の割にテクスチャはやや柔らかい印象。
先につけた日焼け止めが削れて剥がれる心配がなく、またぼかしやすいという利点もあります。
ただ個人的には、もうほんの少しだけ硬いと、上からフェイスパウダーを重ねずに済んで便利かな、というところ。
色名にはマットと付いていますが、このテクスチャのためか適度にツヤを感じます。
テラコッタまではいかないまでも、やや赤みが強めのブラウン。
ラメ・パールは入っていません。
結構しっかりと陰影がつきますが、ぼかして上からファンデを重ねれば、自然に仕上げられます。
#02 ベージュブラウンの発売時に、#02の方が自然かな?とテスターを触ってみましたが、#02は黄みがかなり強く感じられ、逆に浮きそうだったため、#01の続投を決めました。
持ちはあまり気にしていないのですが(ほとんど分からないくらいにまでぼかすこともあり)、時間経過とともに徐々に薄くなっていく感じだと思います。
私の場合は上からリキッドファンデとお粉を重ねて仕上げていることもあり、お直しはしませんが、仮につけ直すとしてもポーチの中で嵩張るサイズではないですし、手もそんなに汚さずにつけられるので、便利そうです。
中身が減ってきて繰り出しを支えるプラスチック部分が肌に当たるようになると、新品をおろしています。
恐らくまだまだ中身は入っていて、ブラシに取れば使えるのでしょうが、顔に直接滑らせられる簡単さが好きなので。
プチプラですし、形状上仕方のないロスと割り切っています。
◎良い点◎
・簡単にシェーディングを入れられる
・持ち運びしやすいサイズ感
×良くない点×
・細部には入れづらい
・最後まで使い切るのは面倒
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[化粧下地]
容量・税込価格:30mL・660円 / 30ml・660円発売日:2015/3/23 (2024/4/8追加発売)
2019/2/26 05:42:15
*ピンクベージュ・ライトブルー*
SNSで話題になっていたことから購入、以来リピートしています。
二層式で、振ってから使用します。
テクスチャはサラサラの液状。
私はスキンケアのあと、日焼け止めの前に塗布しています。
皮膚薄であまり皮脂の出ない肌質のため、鼻にだけピンポイントで使用しています。
肌はマット〜セミマットに仕上げますが、こちらを使用していれば、盛夏でも夜までテカリが出ることはありません。
また、使い始めたばかりの頃は、常用によって鼻の毛穴が黒ずんでしまわないかと懸念していましたが、きちんとクレンジングをしているためもあってか、現状特に問題はなさそうです。
SNSでは、こちらの#ピンクベージュと無印の下地を混ぜる使用法が大流行していましたよね。
ただ、無印の下地を使用したことがないため断言はしかねますが、その使用法はちょっとオススメはしづらいです。
というのも、こちらの皮脂抑制効果がかなり高いと感じるためです。
ここまできちんと皮脂を抑えてくれる下地を、乾燥しやすい頬などに常用していると、正直、インナードライを招く結果しか想像できません。
あくまでも適材適所、こちらはテカリやすい部分のみに使用すべきだと思います。
もともと#ピンクベージュをリピートしていましたが、#ライトブルーに変えました。
#ピンクベージュは白っぽさのあるベージュにほんのひとさじピンクが差した感じ、塗るとキレイに肌に馴染みます。
#ライトブルーはかなり白みの強い冴えた水色で、塗ると若干明るい印象に。
伸ばせばほとんど色はつかないので好みで選んで良いと思いますが、私のように鼻(と額とか)にしか使用しないのであれば、軽いハイライト効果も兼ねて#ライトブルーがオススメです。
鼻炎や泣いた時に鼻が赤くなっても、多少ごまかせますし(笑)。
(そこまでの色補正効果はないので、本当に多少です)
鼻にしか使用しないため減りがかなり遅く、実は使い切ったことが一度もありません。
液に粗い粉体が混ざり始める(ベシャメルソースやホットケーキの液の中で小麦粉がダマになってしまった時のような)感触を目安に、買い換えています。
実際、この感触が始まると心なしかテカリ防止効果がやや落ちているように感じるので。
(ちなみに上記の小麦粉のダマの要領で、指で粉体をつぶしながら液に混ぜ込むと、その日をしのぐことができます 笑)
多少割高になっても構わないので、せめて半量、欲を言うなら1/3量くらいで販売していただければなぁと、勿体なく思っています。
◎良い点◎
・皮脂抑制効果が高い
・盛夏でも夜までテカらない
×良くない点×
・全顔使用には向かない
・部分使用であれば内容量が多く使い切れない
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2019/2/19 05:52:16
*00C PORCELAIN COOL*
発売日にブラシと併せて購入、翌日から毎日使用しています。
アルコール・オイル・シリコン不使用、天然由来成分97%のゲラン流次世代ファンデ。
同じくゲランのランジュリー ド ポーを発売当初からかれこれ8年半愛用し続けており、不満があるどころか未だに溺愛しているのですが、
『使い続けるほどに肌そのものを美しくする“肌フローラファンデ”』
という謳い文句に惹かれました。
*ゲラン ランジュリー ド ポー 商品情報
https://www.cosme.net/product/product_id/10009817/top
10色展開。
私は標準より2トーンほど明るく、赤みも黄みもない肌のため、ランジュリーは#00Nを使用しています。
こちらの場合ややオークル系にトーンが落ち着くので、普段より1トーン明るめがオススメと説明されました。
ピンク系の方が明るい印象になるため、私なら#00Nより#00Cの方が合うだろうとのこと。
個人的にあまりピンク系ファンデが好きではないので(ピンク系下地が好きなため)悩みましたが、カウンターで比較させていただき、ランジュリー#00Nがレソンシエル#00Nと#00Cのちょうど中間辺りの色みであることを確認。
#00Nは時間経過による黄ぐすみが懸念されると判断し、#00Cに決めました。
ちなみにゲランファンデは、ランジュリーを基準とした場合
○パリュールゴールド→赤み強め、カバー力と保湿力高め
○ペルルブラン→黄み強め
○トゥニュドペルフェクション→赤み少なめのためオークル寄りに感じる、ハイカバー
という印象です。
レソンシエルはカラートーンはペルルとトゥニュの中間(トゥニュ寄り)の黄み感、カバー力はランジュリーと同程度でしょうか。
(正確な比較はしておらず、あくまでも感覚です。
的外れでしたら申し訳ありません)
容器はディスペンサー。
ノンシリコンの割に指どまりは悪くありませんが、減りはランジュリーよりも早そうな気がします。
粒子はランジュリーやゴールドより若干粗め、アクアヌードよりは断然細かいです。
基本的には薄づきですが、気になる部分にはブラシでタップするように重ねてカバー力をアップさせることも可能。
とはいえ、しっかり隠したい部分はコンシーラー併用必須かな。
私の場合は目の下のクマにコンシーラーを併用しています。
メイク直後はセミマットですが、時間経過とともに自然なツヤ感が滲んで、半磁器のような肌に。
(ただ、シアーなので質感やカラートーンは合わせる下地やお粉で調整可能です)
メイクしている時間はかなり長い方ですが、クレンジング時にくすみや肌疲れは感じません。
『16時間ロングラスティング』は伊達ではないと思います。
保湿性についても、夜遅くに頬を触った時、この極寒の時期でももちもち感が保たれている印象なので、ランジュリーよりは高いのではないでしょうか。
肌フローラ(善玉菌が活発に、悪玉菌がおとなしくなるよう皮膚常在菌のバランスを整える)効果については、まだよく分からないのが正直なところですが、花粉荒れが落ち着くのが早かったのはこちらのおかげでもあるかもしれません。
総合的に予想以上に気に入ってはいますが、まだ使用開始からは半月ほど。
もっと愛用してみて、何か新たに感じることがあれば追記いたします。
◎良い点◎
・美しいセミツヤ肌が長時間続く
・保湿力があり肌に優しい
×良くない点×
・香りがキツめ且つ独特
・容器がガラス製で持ち運びには不向き
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