- ゆかり.*。゜+:*さん 認証済
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- 29歳
- 普通肌
- クチコミ投稿165件
2017/2/27 14:10:13
発売前で、1日のテスター使用とムエットでの試香のみのため、評価は控えております。
調香師:ティエリー・ワッサー
香調:フレッシュ オリエンタル
実に5年ぶりとなる全くの新作フレグランス(ラ プティット ローブ ノワールやアクア アレゴリアなどは、シリーズものなので別枠のようです)。
EDP(オーデパルファン)です。
アンジーことアンジェリーナ・ジョリーをミューズに迎え、ゲラン 5代目調香師ティエリー・ワッサーが彼女からインスピレーションを受けクリエイトしたとのこと。
ボトルは名香ジッキーなどと同じ“クアドリ ローブ ボトル”。
皆様ご存じのバカラ社のデザインです。
クアドリローブ(四つ葉)という名称はそのキャップに由来しており、キャップを天面から見ると四つ葉のクローバーを模しているのですね。
ヨーロッパでは、女性は四つ葉のクローバーを持っていることで幸運に巡り合えるという言い伝えがあり、それをなぞらえる形で、所持している女性の幸福を願っているのです。
(余談ですが、同じくヨーロッパでは「5月1日にスズランの花を贈られた女性は幸せになる」という言い伝えも有名です。
なのでゲランのミュゲ=スズランの香りは、自分で購入するのではなく愛する男性からプレゼントされることで幸福になってほしいというメッセージも込められているのだと私は思っています。
ゲランのこのような細部に至るまでの女性への敬愛と憧憬がとても好きです)
基調となるマテリアルは4つ。
まずはプロヴァンスのカーラ ラベンダーが優しく香り立ち、徐々にインドのジャスミン サンバックが花開くように香り始めます。
最後はオーストラリアのサンダルウッドとタヒチのバニラが女性らしい余韻を残します。
今までのゲランには、ありそうでなかった香り。
ゲランのHPには“大胆で華やか、そして官能的な香り”と書かれていますが、私はむしろ母性的ですらある包容力を持った優しい香りだと感じました。
圧倒するような迫力のある官能性ではなく、胸に顔をうずめて深く息を吸い、うっとりとしながら微睡みたくなるようなイメージ。
同じ香りでボディローションとシャワージェルも出るので、揃えればバスタイム〜寝る前の時間を心地良く包み込んでくれそうです。
『Mon Guerlain』とは、フランス語で『私のゲラン』・『私だけのゲラン』・『私はゲランを選ぶ』というような意味です。
その名前の通り、つける人によって香り立ち方と印象が驚くほど違うことも特徴なのだとか。
私がつけると、ムエットと印象は大きく変わらないながら、割と最初からジャスミンが華やかに立ち、そこにラベンダーが清楚な色香をほんのりと添えているような印象になりました。
ティエリー・ワッサーのクリエイトしたフレグランスは私の肌の上では思ったように香らないことも割とありますが、こちらは安定してキレイに香っていたように思います。
ただゲランの他のEDPに比べて、香りの持続時間がやや短めに感じました。
またラストが少しありきたりというか、よそのブランドでもありそうな印象だったのも、少し気に掛ります。
ちなみにつけた日は薄曇りで外気温は平均8℃、湿度は52%でした。
私の香り立ちの特徴としては、低体温でフルーティ系統は消えがち。
甘さが欲しい時はフルーティよりもイランイランやチュベローズなど蜜っぽいフローラルを足すとキレイに出ます。
ウッディやスパイス系統が主張しやすいため、真冬になるとメンズフレグランスのように香ってしまうものが少なくありません。
つけていただいたのは手首でした。
ちょうど季節の変わり目ですし、天候や気温によってまた香りの表情も変わってくるかと思います。
まずは購入してじっくりつけてみようかなという気持ちです。
ゲランの香りは実際に肌につけるとムエットとは印象が異なることも多いのですが、そのゲランが
「つける人によって香り立ちが違う」
と宣言しているフレグランスなので、これからカウンターでチェックをなさる方々は、是非ムエットだけではなく実際に肌につけてお試しになってみていただきたいです。
発売後、購入して付き合いを深めてみて、何か新たに見えてくることがあれば、改めて追記致します。
- 使用した商品
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- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
- ゆかり.*。゜+:*さん 認証済
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- 29歳
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[口紅]
税込価格:- (生産終了)発売日:2016/3/25
2017/2/27 13:20:16
*003 RED HEELS・011 BEIGE LINGERIE・061 PINK BALLERINAS・068 MAUVE GLOVES*
#001 MY FIRST LIPSTICK・#007 BLACK PERFECTOを、評価☆5ででクチコミ済です。
https://my.cosme.net/open_entry_review/show/review_id/505960859
#003は発売時にMAさんに選んでいただきました。
いわく「テイラー・スウィフト風アイコニックカラー」(笑)。
本当にテイラーっぽいです。……唇だけ(笑)。
ノンラメ・ノンパールで、朱赤やオレンジレッドとは似て異なる、黄みの今風カジュアルレッド。
一度塗りだと素の唇が透けるトマト果肉のような赤なので、赤リップに抵抗のある方でも使いやすいと思います。
単体だと洋服やシーンは多少選ぶかなと言う印象。
#011は美女を製造する端正なピンクベージュ。
こちらもMSで使用していただいたことから購入致しました。
僅かにベージュパールが入っているのかな?
清潔感のある高好感度カラーです。
質感がカジュアルなので、お利口さんすぎずラフな雰囲気もこなせます。
YSLのヴォリュプテシャイン#9 NUDE IN PRIVATEと似ていますが、こちらの方が青みローズ系で、且つ発色に透け感があります。
シャイン#9だと顔色が悪くなってしまったという方も、こちらなら大丈夫なのではないでしょうか。
#061は花びらのようなフレッシュピンク。
ゴールドとシルバーのパールが入っており、顔全体がぱっと華やぐキュートな印象のピンクです。
やや黄みもあるピンクのハイビスカスの花のようなカラーなので、ラプティネイル#063 PINK BUTTON&#001 MY FIRST NAILPOLISHの2色重ね塗りと合わせて、特に夏によく使いました。
若い方がつけると間違いなく可愛いですし、モーヴグレーやカーキブラウンのような大人っぽいスモーキーアイメイクと合わせれば顔色を良くしてもくれるので、大人の方でも使いやすいかと思います。
#068はこれまた発売時にMAさんに選んでいただいた、小悪魔モーヴピンク。
ブルーシルバーとベージュのパールが配合されており、今回クチコミしている4色の中では最もパール感が強いです。
同じくゲランのルージュ ジェ#64 GEMMAがお好きな方はきっとハマるであろう、深みと色っぽさのあるプラム系カラー。
色みは大人っぽいですが、ブルーシルバーのパールによって透明感あるツヤが生まれることで、可愛らしさも残されています。
見た目はダークで紫っぽいですが、一度塗りだとジェ#64をややカジュアルにしたようなベリーピンク。
なので、一見秋メイクに合いそうなカラーですが、つけ方と合わせ方によっては夏にもいいのではないでしょうか。
MSでは中央に#010 APRI-COATを薄く重ねて立体感を出してくださいました。
#002 PINK TIEはサンプルで使用しました。
#003同様ノンラメ・ノンパールの、ハッキリとした青みピンク。
トム フォードのリップス&ボーイズ#27 JUSTINをノンパールにしたような印象です。
シアーなことと、#JUSTINより若干だけ黄みがあることから、こちらのが肌馴染みはいいかなと思います。
ただ、ごく薄く一度塗りならともかく、きっちり発色させて塗ると、ゲランの言うような誰にでも似合うカラーでは正直ないですね。
#060 ROSE RIBBONや#061の方が、どなたでも使いやすいかと思います。
ポンポン塗りして、上に暖色系のラメやパールが入った淡い色のグロスを重ねると、間接照明に映えて良かったです。
今回クチコミした4色+#002は(と言うか見た限り通常の展開のカラーは)いずれも、pHカラーの#001・#007と比較するとパール感はかなり控えめ。
pHカラーよりも量も少なくパール粒自体もかなり細かいため、塗るとほとんど分からない程度です。
この中だと#068が一番パール感があります。
多分まだ増えると思うので、追々クチコミしていきます。
- 使用した商品
- 現品
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[口紅]
税込価格:- (生産終了)発売日:2016/3/25
2017/2/27 13:16:39
*001 MY FIRST LIPSTICK・007 BLACK PERFECTO*
手軽な価格とカジュアルに気兼ねなく塗れる質感のせいか、発売から半年足らずで手許に6本が揃っていました。
pHカラーの#001・#007、通常の発色の#003 RED HEELS・#011 BEIGE LINGERIE・#061 PINK BALLERINAS・#068 MAUVE GLOVESを所持しており、まだまだ増える予定ではありますが(笑)、とりあえず現在の手持ちのカラーを順にクチコミしていきます。
まずはpHカラー2色から。
こちらの大きな特徴は、香りがついていることと、塗り方で発色を調整できることの2点です。
香りはラプティをクリエイトしたゲラン 5代目調香師ティエリー・ワッサーによるもの。
きちんとトップノート〜ミドルノート〜ラストノートと香りの移り変わりがあるそうです。
通常のゲランのルージュはもっとパウダリーな香りですが、こちらはベリー系フルーティフローラルに感じられます。
変化は正直よく分かりませんが、香り立ちと持続力は普通のルージュよりかなり強いので、この香りが嫌いな方は要注意。
味もついているとのことでしたが、私は最初はよく分かりませんでした(笑)。
言われてみれば、塗って唇を舐めるとほのかに甘味があります。
発色は1度塗りだとゲランのルージュの中ではシアーな部類。
リップブラシを使ったり、2度3度と重ね塗りをしたりすると、見た目通りの発色が叶います。
色持ちと保湿力は、ゲランなので言わずもがな。
流石にルージュ ジェやキスキスには敵いませんが、他ブランドのルージュと比較すれば明らかに良質なはずです。
しっとり滑らかにスルスルと塗れて、保湿感も発色もロングラスティング。
また、重ね塗りをしても色が混ざって濁らずに、クリアに重なって発色するのも面白いところだと思います。
#001はpH系の中では貴重な、ショッキングピンクにならず可愛い桜色に発色するルージュです。
ピンク、コーラル、ホワイトの大粒パールがチラチラ輝いています。
唇の地色が濃い方なら単体使用も可愛いですし、他のルージュと重ねて使っても勿論OK。
他のルージュの仕上げに、唇の中央だけにこちらを重ねれば、立体感が生まれます。
またちょっとダークすぎるカラーに重ねると、発色がシアーになりパール感で甘さも加わるので、ぐっと使いやすくなります。
個人的なお勧めは、こちらをベースに塗り、上からノンラメ・ノンパールのグロスを重ねて、ラメ感を透けさせる方法。
#007も#001同様pHカラーですが、こちらはブラックベース。
パープル、ブルーシルバー、ピンクの大粒パールがキラキラしています。
#001は桜貝みたいな可愛らしい色づきですが、#007は青みと深みが出て、パール感は#001より強めながら大人っぽい印象。
ティントリップにありがちな単調なビビッドカラーも、#007と重ねて使うと発色の単調さが緩和されるので、オススメです。
個人的には、#001はベースに使って重ねるグロスの色み調整、#007はトップコート的にニュアンスチェンジャーとして使うと、より可愛いかなと思っています。
“ラ プティット ローブノワール”=リトルブラックドレス。
シンプルな黒いワンピースのことです。
フレグランスのラプティが“女性の誰もが必ず1着は持っていて様々なTPOに対応させられるリトルブラックドレス”だとすれば、このコレクションは“リトルブラックドレスを自分らしく着るためのカラーのアクセサリーや小物”なのですね。
ネットや美容雑誌では「3,000円台のゲラン!」という部分がクローズされがちですが、私は実はゲランにとってその点は大して重要なことではないのではないかと思っています。
ゲランとしてはあくまで
『その日のファッションや気分に合わせて気軽にチョイスできるリップ&ネイル』
を提案しているのであり、そしてきっとこのラインはちょっとジャンクなプチプラアクセみたいな位置付けのため、この価格設定になっただけではないでしょうか。
重厚でエレガントでありつつ、このようなある種ミーハーな面も持ち合わせ、そしてミーハーな部分にも妥協のない姿勢と美学を貫く。
実はゲランというブランドをこの上なく分かりやすく体現している商品だと思います。
◎良い点◎
・同価格帯のルージュの中では群を抜く塗り心地
・軽いパッケージで持ち歩きやすい
×良くない点×
・香りがかなり強い
・キャップにしか色番号の記載がないため、複数所持の場合は注意
- 使用した商品
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[リップグロス]
税込価格:- (生産終了)発売日:2015/2/13
2017/2/21 19:51:50
*08 PINK ABOUT ME*
#19 PINK ME NOWも所持していますが、限定色のため#08についてのみクチコミ致します。
唇のpH値で色みが変化する、ティントタイプのオイルイングロスです。
#08は発売時に予約購入しました。
ファーチップの形状は、ヴォリュプテグロスと同じリップ型。
こちらはオイルインタイプでテクスチャが緩いため、液漏れ対策として収納用のケースが付いています。
購入時にBAさんにも「蓋を閉める時は注意してください」と言われました。
(ちなみに液漏れしやすいテクスチャの場合、取り出す時にボトルの縁で余分な液をしごいておくことと、しまう時にチップをボトルの縁にぴったりくっつけ、ボトル内部の壁面をそっと滑らせるようにしまうと、漏れにくいと思います)
蓋はカチッと閉まるので、注意して使用していれば大丈夫だと思います。
私は今のところ全く液漏れはしていません。
植物オイルによる保湿力の高さを謳っているだけあり、皮剥けのしやすい私でも、特に下準備せずとも塗ることができました。
pHタイプで保湿力の高い緩めテクスチャに独特の甘い香りという辺りは、ジバンシィのグロス・レヴェラトールと似ていますが、保湿力ではこちらに軍配が上がりそうに思います。
よりサラッとした質感をお求めの方には、ノンワックス処方のジバンシィをお勧めします。
ただ、つけた瞬間は非常にエモリエント効果が高く感じられましたが、時間が経った時の保湿感の残り方はヴォリュプテグロスやゴールデングロス(廃盤)の方が高いような気もします。
何となくつけている時の印象だけですが、こちらは時間経過でサラサラのテクスチャからしっとり感が揮発していく感じで、ヴォリュプテグロスは表面に蓋がされてしっとり感がシールドされている感じ。
色味がしっかりステインして残っているのはこちらですが、落ち方はヴォリュプテグロスの方が皮剥けもなく、みっともなくなりません。
予約時、最初は#04 I ROSE YOUをタッチアップしたのですが、私の素の唇が赤いせいかあまり変化を楽しむことができませんでした。
加えてレッドパールが血が滲んでいるように見える気がしてしまったため、候補外に。
濃いめカラーの方がティントを楽しめるのではと、#08をタッチアップしてみました。
つけたてはパープル系の印象ですが、時間経過によって赤みが加わり、フューシャっぽくなります。
時間経過でどんどん色味が変わってくるので、タッチアップの際はこちらを最初につけてから他のアイテムのタッチアップに移ってもらうか、つけたあと百貨店内一周くらいして様子を見た方が無難だと思います。
60年代風レトロポップの香りもするカラーながら、つるーんとしたオイルならではのツヤがあるのが新鮮。
ただあまり重ねすぎると、そのまま色まで濃くなっていくので、特にお直しの際は注意が必要です。
こういった濃いめのカラーは、若い方なら単体で使うとすごく可愛いと思います。
ある程度以上の年齢であれば、あくまでルージュと重ねて使うためのグロスとして薄めのカラーを選んだ方が使い勝手がいいかもしれません。
淡い色のグロスの下地として使用すると、色をしっかり出しつつ保湿力も補強できて、時間が経っても汚い剥げ方をせずに済むので、最近は専らそういった使い方をしています。
新色も増えているのでまたチェックしたいとは思っていますが、個人的には余程気に入る色がない限りは、こちらを買い足すならヴォリュプテグロスを買い足した方がいいと感じています。
◎良い点◎
・サラッとしたオイルの軽いつけ心地
・色味がしっかり唇に残る
×良くない点×
・液漏れに注意が必要
・重ね塗りすると濃くなるのに落ち方がキレイではない
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
- ゆかり.*。゜+:*さん 認証済
-
- 29歳
- 普通肌
- クチコミ投稿165件
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[リップグロス]
税込価格:- (生産終了)発売日:2014/4/1
2017/2/21 18:05:32
*202 ROSE JERSEY・203 CORAIL GANDOURA*
ヴォリュプテシリーズのリップグロス。
発売時から愛用しています。
#51・#52・#53も所持していますが、限定色のためクチコミは省略します。
色番で質感が分類されています。
1〜2桁:GOLD-ゴールドグリッターのジュエリーのような輝き
100番台:IRIDESCENT-かすかな煌めきの上品なパール
200番台:PURE-パールなし、クリアな発色
(公式HPより引用)
PUREは私の見た限り全色、厳密にはパールなしではなく、非常に細かいパールが微量配合されています。
(シャイン同様、塗ると分からず、つるんと見える程度)
GOLDは結構な大粒ゴールドラメ。
ベースカラーの発色が一番良いのはPUREですね。
唇の形をした、毛足の短いファーチップ。
「ウ」の発音をする時のような半開きの唇が、横向きに付いている感じです。
先端が唇の口角部分でシャープな形になっているので、ラインを取りながらはみ出さずに塗ることができます。
また唇の山部分2ヶ所が蛇腹状?になっており、この部分と中央の穴に液が溜まるので、チップを取り出す時に容器の中を軽くぐるっとかき混ぜると、一発でたっぷりと取れます。
硬すぎず緩すぎずの塗りやすいテクスチャ。
ヴォリュプテシリーズお馴染みのマンゴーの香りがします。
私は好きなんですけど、お嫌いな方意外といらっしゃいますよね。
するっと唇に伸ばせて重ね塗りもしやすくて、時間経過で垂れてこない、ちょうどいい硬さだと思います。
エモリエント効果も高く、少々くらいならカサついていてもつけられるのではないでしょうか。
シャインとキャンディは皮剥けしやすい私も、こちらは問題なく塗ることができます。
#202は発売時に最初に購入したカラー。
ミルキーですが白っぽくはなく、華やかさもあるやや青みのピンクです。
微細なゴールドパールが少量入っています。
#203はグロス版シャイン#15といった趣のミルキーコーラルで、こちらも微細なゴールドパール入り。
シャイン#15に重ねても可愛いです。
色みのせいか、発色は#202より若干弱めな印象。
どちらも適度な発色とグロスのシアー感とのバランスによって肌馴染みが良く、シーンやつける人を選ばないカラーだと思います。
仕事にもデートにもつけていけるので、1本あると便利なのではないでしょうか。
持ちは一般的なグロスよりも少しいいかな程度。
ツヤが最初に消え、徐々に色が薄くなり、保湿感は残る感じなので、みっともない剥げ方はしません。
色はさほどステインしないので(濃い色だとまた違うかもしれませんが)、色を持たせたい方は下地的にシャインなどの類似色を塗っておいて、こちらを重ねた方が確実かも。
以下は購入には至らずタッチアップのみのカラーについて簡単に。
透明感のある赤のグロスが欲しくてカウンターを覗いた時のこと。
#102 ROSE SATINEを友人が絶賛していたので、まずはそちらをタッチアップしました。
スイカ果汁をそのままリップグロスにしたような、透明感のある黄みの赤ピンク。
微細なラメがチラチラ輝いています。
ラメは多分シルバー系が一番主張していましたが、かなり細かいので塗るとそこまで目立ちません。
とても可愛いカラーなのですが……私の元々はっきりした濃いピンク系の唇の上だと、ほぼ発色しませんでした。
もとの唇の色が薄い方なら、とても可愛いと思います……。
#205 ROUGE SHANTUNGはオレンジ寄りの朱赤。
#206 FUCHSIA ORANはフューシャ寄りのピンクレッドです。
200番台のPUREカテゴリのカラーはどれも発色が良い印象ですが、この辺りの濃いカラーだと、もうほとんどリキッドルージュと言っても過言ではないのではないでしょうか。
#15 GRENADE PEPITEはベースの色味は#102を濃くして少しだけ青みに寄せた感じ。
ベースカラーだけならものすごく理想に近かったのですが、ゴールドラメが結構大粒でしっかり目立ちます。
元々タラコ唇なので、唇が主張しすぎてNGでした。
次に買うなら#154 ROSE DENIMが気になります。
◎良い点◎
・つけ心地が良く保湿力の高いテクスチャ
・輪郭取りや液量調整に便利なチップの形状
×良くない点×
・独特の強い香り
・色展開が淡いか濃いかの両極端
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