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chance1992さん
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ゲラン / シャリマー 香水

ゲラン

シャリマー 香水

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格:30ml・44,000円 / -・18,260円発売日:2002/1/2

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7購入品

2018/3/16 11:58:20

この香りは私にとって衝撃でした。
初めて店頭で試した時、渋いベルガモットの香りと、香ばしい樹皮の香り、それと心地良く甘いふわりとしたバニラの香りが、バランス良く調和しながら、滑らかにひとつの香りとなって、胸のずっと奥深くまで染み入り、柔らかく広がりながら心を満たしてくれたようでした。
あの時の感動が忘れられず、まずはPから購入してみました。徐々にラインで買い揃えていますが、不思議なことにこの香りは毎日つけていても飽きません。
シャリマーは鼻先で楽しむものではなくて、心で感じる香り。

流行のフルーティーフローラルやシトラスとは程遠い香調で、極上の柔らかさと奥深さを持つ香り。
この香りは、薔薇やジャスミンなど特定の何かの香りが主張するのではなく、さまざまな香料が絶妙に合わさってひとつの香りを織り成し、情景や心の移ろいを想起させる香り。美しい夕焼けの情景や、しんとした森の景色や、肌の質感のような柔らかい甘さを感じます。

シャリマーの魅力の一つは、美しく完成されたデザインのボトルです。
ゆったり羽を広げた孔雀の立ち姿のような優雅なシルエット。緩やかな曲線のアウトラインと、キュッとしたくびれのギャップも美しくて、足元にはジュエリーのような細かいカッティングが入っています。表面のプリーツは、仕立ての良いブラウスの胸元みたい。金の刻印の入った蓋は、噴水から溢れる水のようなフォルムで、薄いフチには細かいカッティングが施され、綺麗な透明感のある青い色。とても繊細で、蓋だけでも独立した芸術品のようです。

(惜しいのはガラスの質で、ソーダガラスのようなキメの荒いガラスです。シャネルのフラコンはもっと透明度の高いすべらかなガラスを使用しています。)

肌に乗せた瞬間、ずっしりと重くて渋いベルガモットの「皮」の香りが、鮮烈に駆け抜けます。柑橘系でも、弾ける感じや爽やかさはありません。
この香りが飛ぶと、ほんのりと甘い木と樹皮の香りと、それを低音から支えるバニラの柔らかい香りが主張します。
木の香りといっても、香木を燻したようなしっとりとした香り。冷えた身体をほっこりと暖める温度感があります。

次第にゆったりと甘い花々の香りが引き立ってきます。柔らかいアイリスとローズの、ふわっとした軽さのある香り。この花々の香りが本当にふくよかで、豊かで優しくて。
EDPではあまりこの花の香りが立たないんですが、Pのミドルはゆったりしていて、花々の香りを存分に楽しめます。
ラストではベースにいた濃厚なバニラが絡むように上気して、ふわふわと香ります。バニラの香りは、気温によってはパウダーや石鹸のような淡い香りに変化して消えていきます。
ドラッグストアに売っているような安い海外のボディスプレーのようなねっとりしたバニラの香りではありません。バニラビーンズに少しお砂糖を足した、自然な甘い香り。

シャリマーは柔らかく暖かい空気のように身体を包み込み、寄り添って香るので、決してうるさくなりません。つけたのを忘れた頃になって、時折静かに鼻先をかすめる。いつでも大音量で香りつづけるということがありません。

インドのイメージを投影しているのでしょうか、全体的には重厚でしっとりした香りにも関わらず、一貫してカラッとした表情を維持しつづけて、終始ドライな印象の香りです。甘い花やバニラの香りの中にもカラッとした抜け感があるので、ジメッとした重さがありません。あくまで香りの質の重厚さで勝負していて、香りそのものの質量は軽やか。
砂っぽい、インドの熱い気候を感じます。
(ちなみにドゥーブルヴァニーユはかなり湿度を感じる香りです。)

ミツコは香水とEDPが完全に別物ですが、シャリマーはEDPも香水に近い香り方をします。
全体の香りの柔らかさと、ミドルの花々のゆったり花開く様子は香水ならではです。終始香りが肌から浮き立つような立体感も、香水が上です。
EDPは花々よりも終始バニラが強調されています。私自身はどちらも愛用しています。

ボディパウダー、石鹸、ボディミルクと合わせて飾ると、上品で高貴なデザインの品々はさながら王妃の調度品のようです。
市販のボディケアアイテムや化粧品がどんなに進化しても、こんなに高貴で美しいアイテムは他にないでしょう。
綺麗な品々で時間をかけて丹念に身支度を整えたら、とっても優雅。
ボディケアまでラインで使ってから香水をのせると、柔らかい上質な香りが幾重にも身体を包んでくれます。

シャネルやディオール、大好きな香りがたくさんあります。けれどシャリマーに取って代わる香りはありません。同じゲランが生み出した、多くの香りでさえも。シャリマーは別格です。
そして、意外と付ける人を選ばない香りだと思います。是非一度、店頭で香りを試されることをお勧めします。

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ディオール / ミス ディオール オードゥ パルファン(旧)

ディオールディオールからのお知らせがあります

ミス ディオール オードゥ パルファン(旧)

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格:- (生産終了)発売日:2017/9/1

2購入品

2018/1/25 20:55:54

最近のディオール香水、特に昨年発売されたプワゾンガールやアブソリュートリーブルーミング以降何か迷走していますね…
今回発売されたオードパルファム、ミドル以降の香りはアブソリュートリーの香り立ちと、かなり被っていませんか?

アブソリュートリーもトップから押しの強いベリーの香りが広がり、しかも人工甘味料だらけの海外のグミのような香りでした。それが勢いよく香り立ち、その後胃もたれしそうなもわもわした甘ったるい香りが永遠と香ります。ミドル以降のくどい甘さは、ベリーグミが溶けて蒸発して周囲に立ち込めているよう。そして持続力は流石のもの。朝のワンプッシュで夜までしっかり香り、入浴しても残ります。持続力に関しては、メゾンの本格香水と言えます。

この新しいオードパルファムも、トップはバラの砂糖漬けみたいな、独特の甘い香りがするけど、ミドル以降はアブソリュートリーと同じ香り。時間が経つにつれて、徐々に当初よりずっと甘さが増し、もわもわ鼻に残留します。ただ砂糖のように甘いだけではなく、独特な青臭いエグミがあって、ラストに向けて甘さとエグミが共鳴してどんどん強くなります。胃もたれしそうです。

最近のミスディオールシリーズの甘さって、バニラやムスク、アンバーのような人肌に馴染む甘さではなくて、とても人工的な甘さです。立体的な香りの展開はなく、平面的な香りの主張の一本調子です。とにかく終始甘過ぎる。無機質な香りがいつまでも甘くて、くどくてうんざりします。私はバニラやプラリネの香りも大好きで、甘い甘い香りもたくさん愛用していて、甘い香りには結構免疫あるはずなんですけどね。

私がこの香りを嗅いで眼に浮かぶのは、花や果実そのもののや色味、質感ではなくて、ベリーや花の香りのついた、無機的な粉末です。展開のドラマ性、花や果実の香りの立体感に乏しい。キャンメイクのコロンや、マジョマジョのジェルパフューム、エンジェルハートと同等のレベルのべたべたした香りかと思います。最近はブームもあって、香りつき柔軟剤の進化が凄いですよね。このような平面的な香りなら、わざわざ香水の形を取らなくとも、柔軟剤で充分かなと。

それに、最近発売される香水って、誰がつけても全く同じ香りになります。特にこちらはそれが顕著。街の中ですれ違った時、電車やデパートですれ違った時、すぐにこの香水だと分かります。CHANELのココマドやチャンスのつけたての香りもすぐに分かりますけど、あちらは時間が経つとちゃんと馴染んで、バニラやアンバーの香りと人肌の香りが合わさって、やわらかくてほのかな体臭のように香りますよね。けれどこちらは人肌の香りに馴染まず、最後までパーソナルな香りになることはありません。彫りの深い欧米人ならともかく、日本人で、こんなに強い香りをつけても自分自身のオーラや印象が香りに負けない人っているのかな。

不思議なのは、この香水が軒並み高評価であることです。香りは好き嫌いが分かれるので、どんな歴史的名香でも、受け取る感性によって賛否分かれるもの。爽やかでアクのない、淡い香りのブルーミングブーケが日本で多くの方に受け入れられたのは理解出来ますが、この濃厚な香り、日本では苦手とする方も多いのでは?DIORのブランド力、ボトルのビジュアルを抜きに、香りだけでこちらを選んで自ら購入する方は少ない気がします。広告ビジュアルや外観に評価の重きをおいた口コミが増えている。最近このサイトでもサンプルのバラ撒きや疑わしい投稿も増えており、外観では判別出来ない中身の使用感を消費者が正直に伝える手段、「口コミ」の存在意義と信憑性が問われますね。

それにしてもどうしたんだろう、最近のフランス香水。CHANELといい、ゲランのラプティットといい、サンローランのモンパリといい、ベリー系の香りが流行なのでしょうか?ちょっと食傷気味です。近年、老舗各社が歴史的名香を次々に廃し、甘ったるいばかりの香りを立て続けに発表しています。長年のブランドイメージや威信、老舗ならではの香りの格式高さは最早崩れかかり、瀕死の状態。大衆に迎合した安っぽい香りを大量生産する現状は、実に芸術的な数々の香りを産み出した、老舗ブランドの威光と香水の時代の終焉を示しているのでしょうか…また選りすぐりの調香師によって綿密に調香されたはずの香りが本領発揮出来ないのは、日本の気候の影響もあるのでしょうか?カラッと乾いた空気で香るとまた大きく違うのかも。

ただやはりデザイナーのディオール、ボトルのフォルムや底面の千鳥格子、バランスの良いリボンの愛らしさ、香水の色の素敵さは相変わらず抜群ですね。様々な香水ボトルを持っていますが、ミスディオールのボトルの愛らしさは突出して素敵です。

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ルナソル / スキンモデリングアイズ

ルナソル

スキンモデリングアイズ

[パウダーアイシャドウ]

税込価格:5,500円発売日:2007/1/19

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6購入品

2018/1/25 18:37:41

デパコスのシャドウでも1番有名なこちら。
長年愛用しているので口コミさせていただきます。
(@コスメブログにて、エクセルとの比較写真の掲載を行なっております。よろしければそちらもご覧下さい。)

まず左上のシャンパンゴールドは非常にラメ感が強く、特に使い始めは吹き付けのラメがかなりギラギラ。こちらはラメが大粒であるとか、ザクザク入っているというより、ラメの一粒一粒の輝きがとても強くピカッピカッと主張します。
とても綺麗なんですが、ベースカラーって色も淡いし、深く考えずに瞼に広げてしまいがちですが、こちらは要注意です。ケバケバしい仕上がりになってしまいます。少し時代遅れのシャイニー感。またこのカラーの加減を間違えると、仕上がり全体が粉っぽくなります。
なので、少量ずつ慎重に、まずは黒目の上において、左右に薄く伸ばす感じで乗せると綺麗に乗ります。華やかに仕上げたいときは良いのですが、デイリーには光り過ぎると感じますので、私はベースカラーはこちらではなく、ラメ感の大人しい単色のアイボリーシャドウを代用しています。(Diorフュージョンモノ/FEERING)全体的にソフトマットな今風の仕上がりになりますよ。

特筆すべきは右上のオレンジベージュと、左下のピンクベージュでしょう。2色とも同じ質感で、非常に細かいラメが入っていて、塗り広げると僅かに艶感のある仕上がりになります。ベージュのアイシャドウの難しさって、立体感くすみっぽさが紙一重であること。だからといって、お色が肌色そのものでは、塗っても立体感や陰影がつきませんよね。だから、普通ベージュのアイシャドウって、どうしても肌色より少し沈んだトーンの物が多いと思います。
この2色は、日本人の肌のトーンに僅かにオレンジを足してトーンを明るくしたカラーと、僅かにヌードピンクを加えてトーンを落としたものです。
濃淡で差別化するのではなく、肌のトーンのベージュを元に、肌色に近いいろんな色を足し引きしたベージュだから、複雑な色の肌にもすっと馴染むし、この2色はそれぞれ違った角度から立体感の演出にアクセスしてくれます。
二重の部分にオレンジベージュを、アイホールのところにピンクベージュを塗り分けることで、自然ながらクッキリと瞳が際立ちます。
淡い発色だからと色を出すイメージで塗り過ぎてしまうと、気づいた時には暗くなってしまってくすみやすくなるし、粉っぽくなります。塗っているかわからないくらいに、薄く乗せた方が粉っぽくなくなめらかな仕上がりになりますし、引きで見ると十分陰影は出ています。

ちなみにエクセルのスキニーリッチシャドウがそっくりだと言われますが、この2色の質感が全く似ていません。(画像2枚目:エクセル/画像3枚目:ルナソル)
エクセルはしっとりして粉飛びしないですし、発色や持ちも良く、カラーバリエーションも豊富。でもやはり粉の透明感、ラメの細かさが違うので、塗った時にこちらはより自然に肌に一体となって溶け込み、光り方も繊細です。
エクセルははどうしても塗って作っている感が出ます。また中間色が濃淡による違いなので、一方向的な立体感になってしまいます。

エクセルは伸ばしたとき、シャドウの色と、細かなラメが非常に丁寧に混ざった状態で肌に乗るイメージ。あくまでラメとシャドウカラーが別のものである光り方をします。でもこちらは、粉の粒がひとつひとつ透き通っていて、透明なコーティングがかかっていて、粉の粒そのものが光を受けてツヤツヤするイメージ。エクセルが油絵ならこちらは水彩画のイメージで、透明感のある粉なので、元の肌の色を透かして色を載せ、軽やかな明るさがあります。

右下の締め色はかなり明るめブラウンです。ゴールドパールも効いているので、キワに乗せても綺麗ですが、目尻のアイホールに薄く広めに伸ばしても自然です。

私は粉っぽさが気になって、こちらを1度手放しました。その後いろんなブランドのベージュシャドウを使ってみて、久し振りにこちらを買って見ると、やっぱり中間色の綺麗さに感嘆しました。
そこで極力粉っぽくならないように工夫して使っています。

ルナソルのお品とはいえ、随分前に発売されたものなので、最近のものと比べるとどうしても粉質が粗く、ブラシを使おうとすると粉がボサッとブラシについてしまって、厚く粉っぽい仕上がりになりがち。目元のベースを仕上げたら、薬指でシャドウをひと撫でして、粉を寝かせるように薄くポンポンと馴染ませるととても綺麗に仕上がります。

シアー過ぎたりマット過ぎる事もないので、艶肌にもマットにも程よく馴染み、まぶたの小じわも目立ちません。

最近のルナソルは粉質が非常に向上しているものの、肌に溶け込む繊細なベージュカラーではこれを超えるものは未だにないと思います。

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ルナソル
メイクアップ
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シャネル / ガブリエル シャネル オードゥ パルファム (ヴァポリザター)

シャネル

ガブリエル シャネル オードゥ パルファム (ヴァポリザター)

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格:35ml・11,000円 / 50ml・15,400円 / 100ml・21,560円発売日:2017/9/1 (2018/4/20追加発売)

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2購入品

2018/1/24 16:10:25

うーん、ここまでチグハグな作品、シャネルでは初めてではないでしょうか?香りは悪くないですが。
ジャドールにそっくりで驚きました。14年ぶりとか革新的とか、広告を見て期待していて、名前もシャネルご本人の名を冠する気合の入れっぷり。どんな未知数の香りを発売してくるのだろうか、タバコ?アンバー?革新的なフロリエンタル?シャネルなだけに期待していましたが、特別な感動もなく、嫌な香りということもなく、ふーん、という感じで印象に残りません。

香水って香りそのものだけではなく、広告ビジュアルや作品名まで含めて世界観を作っていて、シャネルは最高峰のデザイナーですから、そういった要素にも殊更期待してしまいます。評価をここまで下げたのは、この観点からがっかりしたため。

調香師がインタビューで、「今回名前から連想して調香したのではなく、香りが完成した後に、この名前を冠した。」と答えていました。これを聞いて納得。この名前からどうしてこの香りが生まれたんだろう、と違和感が凄かったので。

香りの世界観とシャネル本人のイメージは全く合いません。シャネルって、ずば抜けたデザインの才能と独特の美貌と雰囲気、カリスマ性を持っているけど、人と迎合したり、譲歩したりせず、自分のポリシーを貫き、気難しいイメージ。トップの寄り添うようなホワイトフローラルはあまりに柔和でフェミニンで一面的で、どうして?と思ってしまいました。

ホワイトフローラルって、洗い立ての白いシーツや、繊細なレースの下着を連想させる、清潔感と柔らかさが魅力。不思議なことに純白な清潔感は、真逆の官能を想起させるような生々しい色気もあります。この香水も、トップは清潔感のある軽やかでクリーミーな香り。しかし注意深く香りをみると、チュベローズの蜜のようなねっとりした甘さもあって、意外と重厚です。

次第にチュベローズの甘さがどんどん主張して来ます。トップで軽い香りと勘違いして付けすぎてしまうと、この辺りからキツイです。ムスクやバニラの重さではないのですが、ちょっとくどい甘さ。少し芳香剤のような香りにも感じます。
終盤はアクアっぽい香りを含んだパウダリーが主張して来ます。

オリヴィエポルジュの調香した香りって、オーヴィーウもNO.5ローも、ラストになるとパウダリーなオゾン?アクア?独特の瓜臭がしますが、こちらも同じ。うーん…ここがどうにも、香水そのものにアイデンティティを感じ切れず、やっぱり大量生産だなあと、安っぽく感じてしまいます。

BAさんが発売時に、「この香り新作ですけど、良い香りでしょう?」とご自身の手首を差し出してくれましたが、全然香りがしなくて。拡散性はあまりないように思いますね。よくよく嗅いでみると、紙のムエットとほとんど同じ香り。肌と紙でも香り方に変化はなく、肌に沿う香り方はしないようです。

香りの変化ですが、トップの構成のまま、時間とともに出力が変わってくるイメージで、バランスに変化はあるものの軸は変わりません。トップの香りが上澄みで、時間の経過とともに沈殿していた重さが現れてくるようなイメージ。

シャネルはその腕っぷし一本で、人々をデザインで魅了しのし上がった女性。そのカリスマ性や活躍ぶりから、気が強く気難しいマスキュリンなイメージがあります。

けれど、柔らかく母性的なNO.5の香りを採用したり、「香りはキスしてほしいところにつけなさい。」という女性らしい言葉が残っていたり。高齢になってもパールのネックレスを愛用していたように、ブランドを貫く華美な装飾を廃したデザインと強い生き方の中にも、女らしいエッセンスを随所に含んだ人でした。

ところがPVはシャネルの持つマスキュリンなイメージに偏りすぎだと思います。打ちこわすとか立ち向かうとか。モデルは短髪で、薄着で風を切って全力疾走、そして体当たり、、
表現したいことはわかるけど、同時にシャネルに女らしいイメージも持っていた私からすると、ちょっと一辺倒で芸がないかなと思います。衣装もうーん…ワカメかトイレットペーパー?巻きつけて走ってるし。

クリステン・スチュワートは彫刻のように整った顔立ちの美人ですが、カラッとして女らしい湿度を感じません。プライベートに関する奔放な報道も多く、私服はヤンキーみたいだし。そんな彼女があの動作ではちょっとガサツな印象。とってもフェミニンな女性があの動作をしたら、ギャップがあるのかも知れませんけど。

かと思えば香りはふわふわのホワイトフローラル系一辺倒ですしね。何がしたいのか分かりません。

液体の蜜のようなカラーと、シャンパンゴールドのキャップやボトルのカッティングは、とても洗練されています。悪い香りではないけど広告や名前が香水の価値を落とした作品。
総括して、勿体ない作品だと思いました。

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シャネル / アリュール オードゥ パルファム (ヴァポリザター)

シャネル

アリュール オードゥ パルファム (ヴァポリザター)

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格:50ml・15,400円 / 100ml・21,560円発売日:1999/3/31

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6購入品

2018/1/10 19:37:36

私は香水が大好きで、今までにも100種類以上購入していて、お気に入りのものは沢山ありますが、とりわけ好きな香りを5本選ぶなら、このアリュールは外せません。
(ALLURE/シャネル、COCO/シャネル、shalimar/ゲラン、POISON/ディオール、NO.5/シャネル)

基本的にはバニラの香り、樹木やオークモスの香り、チュベローズの香り、ジャスミンの香り、ローズの香りが大好きです。

特にバニラの香りは、使用されている原料がタヒチアンバニラなのか、ブルボンバニラやフレンチバニラなのかによって、香り立ちに個性があります。
各ブランドごとに、使用しているバニラにもそれぞれ系統があります。

この季節になると、バニラの暖かい香りは特に手放せず、あれやこれやと吟味して選びます。

ゲランのバニラはコクのある、熟成したバニラの香り。それと、トンカビーンや安息香の香りもブレンドされていて、バニラの香りをいくつもの香料が支えている為、どっしりと重みがあります。香水によっては、燻したような渋みやスパイスが効いていて、とても大人っぽい香り。

一方、シャネルのバニラはブルボンバニラが多いです。こちらはふわふわっとごく軽やかに香りたち、花の香りもする、明るいバニラ。
ゲランのバニラが、丁寧に漉したなめらかなカスタードクリームのようだとすると、シャネルのバニラは口に入れた途端に甘味の広がる、軽やかなで淡色のメレンゲのようです。

ゲランの暖かいバニラも素敵だけど、シャネルのバニラもシンプルな香りで、とてもクセになる。
それで私はシャネルの香水をひと通り試して、この「シャネルらしいバニラ」が際立っている作品を探していました。ココマド やNO.5ローも、バニラの香りが楽しめますが、このアリュールが1番はっきりと、長時間バニラが香ります。

アリュールは、付ける人によって香りが変わると言います。私の場合は、百合とピーチの香りが丸くふんわり広がってから、5分程でブルボンバニラの香りが現れはじめ、次第にこちらの出力が大きくなり、30分もするとパウダリーなバニラの香りだけになります。

ちなみに、Pではトップの香りが長続きして、バニラの甘さはかなり控えめ。トップの百合の香りが、大輪の百合の生花に鼻を埋めているような、とてもリアルなお花の香りです。花粉吸い込んでしまっているんじゃないか、って思うくらい。
EDTではトップがほとんど続かず、一瞬でバニラの香りになってしまいますが、こちらは甘さはあるもののかなりライトなバニラです。

EDPはこれらに比べて非常に円やか。トップのフローラルのリアルさに関してはPの足元にも及びませんが、他の賦香率と比べてバニラを特に強調しており、甘さとパウダリーさが際立ちます。つけてすぐの円やかさに関しては、Pより上だと思います。
ただ、甘さが強い分、付け方にコツがいるのもこちらのEDPだと思います。

ちなみに私は香水のバスラインも揃えるのですが、ALLUREに関してはあまり好みません。
バスジェルとボディローションはほとんどバニラの香りにならず、ちょっとどぎつい香り。ボディクリームは時間が経つと甘いバニラの香りになりますが、つけたては工作のりみたいな、安い文房具みたいな香りがします。
サボンは柔らかくて良い香りです。あと、ヘアミストはEDPの香りに近く、殆ど終始バニラの香り。
ヘアミストの方がもしかしたらEDPよりも甘さは強いかもしれません。とても香りの持ちが良く、1日中香ります。

そういうわけで、私は専らEDPを愛用しています。
ちょっと個人的な意見ですが、ボトルのデザインが味気ないのが惜しいところ。
新作のガブリエルみたいなボトルだったら嬉しかったです。笑
でも、ガブリエルの方は私、あまり評価していませんが…

香水はどれも付ける人の体臭に左右されると言いますが、このアリュールはそれが特に顕著なようなので、必ず試してみた方が良いです。
たしかに、街中でココマド やチャンスオータンドゥルの香りはよくすれ違いますが、アリュールってなかなか感じないかも。
大変人気の香りなので、付けてる人は沢山いらっしゃるはずですが、あまり自分がつけたアリュールのような香りに出会わないのは、やはり個人差が大きいのかな、と思います。

他のシャネルに比べて、非常に柔らかく香る部類だと思います。冬の寒い日、シックな装いに合わせてもギャップがあって素敵だと思います。

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長年コスメとフレグランスが大好きで、たくさん試しています。新色や限定品もこまめにチェックしています。 法律関係の仕事を行なっています。私の得意分野は… 続きをみる

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