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シャネル N°5 ロー オードゥ トワレット (ヴァポリザター)
容量・税込価格:35ml・9,900円 / 35ml・11,550円 / 50ml・13,200円 / 100ml・18,700円 / -・11,550円 / -・16,500円 / -・23,100円発売日:2016/9/23 (2023/12/1追加発売)
2018/1/9 18:04:23
★★★すみません、評価を変えます
7→4
ラストに独特のオリヴィエ臭を感じて、すこし苦手になりつつあります。
ガブリエルシャネルの口コミにもラストのオリヴィエ臭について少々記載しました。
あと昨日店舗でスキンケアを購入する際BAさんとこちらの話になり、みずみずしいローズの香りが感じられるので、オリジナルとは別にこちらも好きだと言ったら、残念ながらこちらはローズは使ってないんですよ、ハズレですね、ふふっ、って少し小馬鹿にしたように言われました。更に一方的に、もしかして古いアトマイザー使っていませんか?劣化した香りが混ざってしまいますからその都度新品に変えてくださいね、劣化した香りをローズに感じたんでしょう、とも。
あれ、そうなんですか?すみません、と返しましたが、帰宅後確認すると、ブランドHPの香り構成のところにはしっかりとローズの記載が…
うーん、ブランドを代表する香りなのですからきっちり把握しておいて頂きたかったですね。言い方もちょっと品がないかなと思いました。それから、パーススプレイを11月に購入しているのですから、アトマイザーを使っているかどうかの邪推の前に、きちんとデータを確認してほしいものです。
シャネルのBAさん、いつも感じの良い方ばかりでしたが、こういうこともあるのですね。
この店舗は立川高○屋でしたが、少し信用が無くなったので、こちらからは足が遠のきそうです。
★★★
シャネルのNO.5は、P、EDP、EDT、ヘアミスト、オープルミエールを購入しました。
CHANELのNO.5と言えば誰もがその名を知っているはずですが、香りを嗅いだ時、驚くはず。まさに牛乳石鹸や花王ホワイトの香りなのですから。香りが強いので濃厚に香らせてしまっては賛否両論ありますが、ごくごく微かに肌に乗せて香らせる分には、あまり嫌われない香りかと思います。
私がNO.5の香りから連想するのは、石鹸、クリーム色の柔らかなサテン、曲線的な身体つきの女性、なめらかな素肌、暖炉のぬくもり、ホットミルク、ベビーパウダー、バニラビーンズ、優しい香りです。
NO.5の優れている点は、あふれる清潔感と人肌のぬくもりを感じられること。また甘さは肌の香りに近く、とても柔らかい。それも、柔らかい脂ののった暖かい女性の肌から香り立つような、体臭のような甘さです。肌から浮かず、いかにも香水や柔軟剤のいい香り、ではないんですよね。
一方とても繊細な香りで、体温に合うときは最高なのですが、気候や体調、その日の体温によってパウダリーが強く主張して粉っぽさがキツく感じたり、バニラやアルデヒドの脂っぽさがやや鼻に付き気持ち悪くなるところがあります。
LEAUの特徴は、他のNO.5と比較してトップに柑橘が加わったこと、ローズの香りが引き立っていること、アルデヒドの脂っぽさが軽減していること、パウダリーがやや軽くなっていること、ラストのバニラがぐっと軽やかなこと、ジャスミンがあまり主張しない点が挙げられます。
トップの柑橘はレモンのような心地よい苦味を含んだ柑橘と、まだ開ききらない若いバラのつぼみのような香り。10分程で柑橘が薄れ、バラがの香りが開ききると、まろやかなアルデヒドとバニラがふわふわと現れ、かなり軽やかなNO5の香りに移ります。バニラはEDPのように脂っこくない、透明感のある上品な甘さのバニラ。肌の上でローズの香りと緩やかに混ざり、石鹸のような、パウダーのような甘く柔らかい香りになります。NO.5の持つ柔らかさとフレッシュな清潔感とあたたかみを保ちつつ、脂っぽさが全くありません。こっくりとしたふくよかな香りなのに、シフォンのような軽やかな柔らかさです。このまま、時間の経過とともに香りが肌に溶け込むように柔らかくなってラストとなります。
EDTなので手首など露出したところにつけると3時間程度で飛びますが、お腹や太腿など、服に隠れる部位につけると、8時間程度残ります。全体的にトゲがなく、周囲にもふんわりと柔らかく香ります。かなり拡散しますので下半身に付ける方が良いです。またNO.5に共通ですが、胸元や首元は皮脂が多いので、アルデヒドの脂っぽさを拾ってしまいがちです。生理前等体温が高いときは格別に甘くパウダリーに香ります。一方体温が低いときはかなりローズが主張します。
NO.5は薄く香らせるなら、どの年齢の女性がつけても似合うと思います。つやつやした黒髪に白肌、清潔感のある少女がつけても、風格のある身綺麗なマダムがお召しになっても素敵です。
総括してとてもつけやすく素敵な香りだと思います。最もフレッシュでありつつ、NO.5の美しさを損なっていません。おすすめです。
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2017/12/27 00:14:09
シャリマー のシリーズは大好きで、石鹸、バスパウダー、オリジナルのEDPとオリジナルの香水、ボディミルクを愛用しています。シャリマーのシリーズが大好きで、ついつい手を出してしまった香水。
スフル 、とはそよ風のこと。そよ風のようなシャリマー 、それがこの香水のイメージです。
しかし率直に感想を言うと、この香りはシャリマー とは全くの別物です。柑橘の香りで始まり、バニラの香りで終結する、という大きな視点で見てみれば、共通点がないとは言えません。しかし、シャリマーを特徴づける香りのうちの数々が欠落し、香りそのものが持つ全体的な世界観がここまで大きく変化していると、別物と言わざるを得ません。
オリジナルの、低音の響くような燻したような樹脂の香り、篭った香りがもれてくるようなあの香りがしません。また、スパイスをほとんど感じません。要となるバニラの香りも、趣が全く異なりますね。
むしろ、オレンジブロッサムとバニラの組み合わせから、ディオールのアディクトEDPに似ている雰囲気を感じます。アディクトの香りをもっときらきらと明るく軽やかにした感じでしょうか、?
やはり残念なのは、この香りを「シャリマー 」として発売したことでしょうか。これはこれで、とても透明感と清潔感のある香りです。今っぽい香り。スプレーした瞬間、とてもウォータリーな香りと、オレンジブロッサムの香りが強く主張します。柑橘の果汁が弾けるような爽やかさとも違う、オリジナルのような渋辛いベルガモットとも違う…オレンジの花の上澄みのような淡い香りです。うっすらと、蜜柑の甘さも香ります。
肌に次第に馴染んでくると、オレンジブロッサムがウォータリーな香りに移ろい、瓜系に特有のアクが主張するように思います。
ラストのバニラはとても軽やか。オリジナルのようにスパイスが効いていない、西洋風のバニラなので、インドっぽさ、お香っぽさはほとんど感じません。このバニラは、お砂糖と油分を控えめにしたバニラ、熟成したというより、若々しいバニラです。
ムスクも加えてあるからでしょうか、石鹸のような香りも混じったバニラの香り。ムスクの香りもあって、終始ソーピーな香りです。
軽やかな香りにまとまっていますが、冬につけるにはウォータリーで、やや涼しすぎるように思います。春夏につけるには、軽やかで良いのでしょうが、この季節の限定販売にはそぐわないような気もします。あと、少しツンと鼻にくる高音の響きがあるので、終始静かで柔らかなオリジナルとは、印象がかなり異なります。
ラストのバニラの香り方がとても美しく印象的です。ふわっとそよ風のように、優しく香る。あたたかいけど、軽やかなバニラで、甘さ控えめです。
オリジナルのラストが、バニラビーンズそのものの香りのように濃厚な官能的なバニラなら、こちらは鼻をかすめる風のようなバニラ。このラストの為に、この香水を買っても良いと思ったほどです。比較的ラストまでの香りの変化も早く、ラストの持ちはとても良いです。ラストになってからの香りが、5、6時間持続しますよ。
毎年冬になると限定販売されるこのコレクターズボトルの美しさは、いつも魅了されてしまいます。繊細な筆致で描かれた、楽園のようなタージマハルの原画のようなデザインや、インドのホーリー祭をイメージしたという、色とりどりの青い粉が空中で混じり合うようなデザイン。そして今年は、鳳凰のような鳥が力強く描かれ、滲んだ水墨画のような水彩の濃淡がとても美しいです。
シャリマー香水のボトルは、過不足なく美しいです。ほかに何かを足したり引いたりする必要のない、完璧な均整と完成された美しさ。
けれどEDPのボトルには、やや平べったさ、凡庸さを感じていました。スフルのボトルは、このEDPのシルエットをキャンバスに見立てて、ゲランが持つ香りと芸術の世界観を、惜しげもなく展開しています。
シャネルのボトルデザインの簡潔明朗さには、都会的なセンスを感じます。でも、まるで自然が失われた都会で感じる息苦しさ、手応えのなさのように、どの香りも同じボトルで、なんだか無味乾燥すぎるように感じることもあります。ディオールのミスディオールシリーズには、いつも持ち歩きたくなるような愛らしさ。ジャドールシリーズには、女性の曲線美を象徴したような色っぽさがありますが、なにか香りの持つ印象がボトルのインパクトに負けてしまっているように思えてなりません。
やはりゲランのシャリマーのデザインの美しさとその香りの持つイメージとのバランスは、抜きん出ているように思います。こっくりとしたカラメル色の香水や、瓶の優雅なシルエットや、蓋の色使いからも、香りを感じるような…独自の世界観を色彩豊かに展開していて、強く惹きつけられます。
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シャネル N°5 ローツィスト & スプレイ(オードゥ トワレット)
容量・税込価格:20ml×3本・19,800円 / 20ml×3本(リフィル)・16,500円発売日:2017/11/3
2017/11/9 23:14:29
最近こちら、パーススプレイが発売されました。パーススプレイはマットな質感で、白のボディに黒の縁取りです。直線的なデザインと配色のバランスから、CHANELの紙袋を連想します。シャネルのアイテムは本当にデザインが素敵で、紙袋すらとても素敵なのですが、さすがに持ち運べないので残念に思っていましたので、嬉しいです。
シャネルのNO.5は、P、EDP、EDT、ヘアミスト、オープルミエールを購入しました。今回はこちらを購入しました。
CHANELのNO.5と言えば誰もがその名を知っているはずですが、香りを嗅いだ時、驚くはず。まさに牛乳石鹸や花王ホワイトの香りなのですから。NO.5の世界的な人気は日本にも伝播し、その香りの持つ清潔感から石鹸に取り入れられ、私達の日常や懐かしい情景に溶け込んでいるのですね。香りが強いので濃厚に香らせてしまっては賛否両論ありますが、つけ方さえ間違わずに、ごくごく微かに肌に乗せて香らせる分には、あまり嫌われない香りかと思います。
私がNO.5の香りから連想するのは、石鹸、クリーム色の柔らかなサテン、曲線的な身体つきの女性、なめらかな素肌、暖炉のぬくもり、ホットミルク、ベビーパウダー、バニラビーンズ、優しい女性の声。
NO.5は濃度により調香師が異なります。初代のPはエルネスト・ボー、EDTはNO.19の調香を行なったアンリ・ロベール。オープルミエールとEDPはジャックゲランが調香しています。ですから、皆No.5の本質を受け継ぎながらも、時代の変化や調香師の匙加減に伴って、それぞれアレンジが為されています。
私が好きなのはEDT。本来のPの香りを軽やかにして、ピーチの甘さを足しています。バニラ系の甘さではなく、フルーティーな軽さもある。最も石鹸の香りに近いです。Pの透明感を強調しています。
一方苦手なのはEDP、そしてオープルミエール。調香師が同じなので、かなり似ています。Pよりバニラが強調されており、こもったようなパウダリーさがとても強いです。終始Pより重く濃厚に感じますね。付ける方のセンスや風格を問う難易度の高い香りです。
NO.5の優れている点は、あふれる清潔感と人肌のぬくもりを感じられること。また甘さは肌の香りに近く、とても柔らかい。それも、柔らかい脂ののった暖かい女性の肌から香り立つような、体臭のような甘さです。肌から浮かず、いかにも香水や柔軟剤のいい香り、ではないんですよね。
一方とても繊細な香りで、体温に合うときは最高なのですが、気候や体調、その日の体温によってパウダリーが強く主張して粉っぽさがキツく感じたり、バニラやアルデヒドの脂っぽさがやや鼻に付き気持ち悪くなるところがあります。
LEAUの特徴は、他のNO.5と比較してトップに柑橘が加わったこと、ローズの香りが引き立っていること、アルデヒドの脂っぽさが軽減していること、パウダリーがやや軽くなっていること、ラストのバニラがぐっと軽やかなこと、ジャスミンがあまり主張しない点が挙げられます。
トップの柑橘はレモンのような心地よい苦味を含んだ柑橘と、まだ開ききらない若いバラのつぼみのような香り。10分程で柑橘が薄れ、バラがの香りが開ききると、まろやかなアルデヒドとバニラがふわふわと現れ、かなり軽やかなNO5の香りに移ります。バニラはEDPのように脂っこくない、透明感のある上品な甘さのバニラ。肌の上でローズの香りと緩やかに混ざり、石鹸のような、パウダーのような甘く柔らかい香りになります。NO.5の持つ柔らかさとフレッシュな清潔感とあたたかみを保ちつつ、脂っぽさが全くありません。こっくりとしたふくよかな香りなのに、シフォンのような軽やかな柔らかさです。このまま、時間の経過とともに香りが肌に溶け込むように柔らかくなってラストとなります。
EDTなので手首など露出したところにつけると3時間程度で飛びますが、お腹や太腿など、服に隠れる部位につけると、8時間程度残ります。全体的にトゲがなく、周囲にもふんわりと柔らかく香ります。かなり拡散しますので下半身に付ける方が良いです。またNO.5に共通ですが、胸元や首元は皮脂が多いので、アルデヒドの脂っぽさを拾ってしまいがちです。生理前等体温が高いときは格別に甘くパウダリーに香ります。一方体温が低いときはかなりローズが主張します。
NO.5は薄く香らせるなら、どの年齢の女性がつけても似合うと思います。つやつやした黒髪に白肌、清潔感のある少女がつけても、風格のある身綺麗なマダムがお召しになっても素敵です。
総括してとてもつけやすく素敵な香りだと思います。最もフレッシュでありつつ、NO.5の美しさを損なっていません。おすすめです。
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2017/11/4 15:03:54
ファンデを切らしたので、百貨店で各ブランドのファンデを試して来ました。
長らくプリマヴィスタの皮脂崩れ防止下地、さらにCHANELのリキッドファンデ【ペルフェクシオンルミエールヴェルヴェット(BEIGE10)】を薄く塗った後に、CHANELパウダーファンデ【ペルフェクシオンルミエールエクストレムコンパクト】をお粉代わりに重ねていました。シャネルのものはとても粒子が細かく滑らかなので、ファンデ同士で重ねても然程重くなく、お気に入りの組み合わせでした。
私は朝6:00に化粧して、夜22:00に帰宅するまで、メイク直しは一切しません。そこでファンデに第一に求めるのは、カバー力、くずれにくさ、です。次点で保湿力、フィット感、夕方以降くすみが出にくいもの。特に薄いニキビ跡、目元のくすみ、薄いソバカスを隠してくれることと、鼻とおでこの皮脂崩れが出来るだけ穏やかなものを優先して選んでいます。最近流行りのツヤ肌も素敵だなと思いつつ、ツヤ系ファンデはどうしてもカバー力に劣り、皮脂崩れしやすく手が出ませんでした。ディオールのスターフルイドやRMK、ランコムのタンミラクは購入しましたが、ツヤは綺麗でもとにかくドロドロになりやすく、とてもじゃないけれど1日持たない。そこでプリマの皮脂崩れ防止下地は手放さず、シャネルの中でもカバー力の高いマット系のお品を愛用していたわけです。
今回ディオールのフォーエバーかこちらで検討していましたが、ディオールのフォーエバーはどうしても乾燥が気になります。確かに崩れにくいのですが、肌が突っ張る感じがしました。そこでこちらを試しました。
こちらは下地やお粉なしで使えるタイプのとことです。クリームファンデよりずっと硬いエマルジョンタイプ。付属のブラシを2、3度ファンデに当てて、ブラシにわずかに掠る程度のファンデを取ります。本当にごくわずか。しっかり保湿した素肌に、ファンデを取ったブラシを立てて、トントントントン…と馴染ませます。ブラシの断面を肌に垂直に当てて、毛穴に入れ込むように。リキッドファンデのように、肌表面を撫でるように塗り広げたりはしません。
ほんのわずかなファンデの量にもかかわらず、非常に良く伸び、ムラになりません。ほとんど何も付いていないくらいのブラシをトントンするだけで、そこから艶やかな薄い膜が張ったように、非常薄く、滑らかに肌にフィットします。硬めのファンデですが、特に注意して塗らなくても、筆スジやムラにならず、均一に肌に馴染んでいきます。そしてカバー力は素晴らしいです。ソバカスやニキビ跡、クマまでコンシーラーを使ったように見えない状態に。仕上がりまでのステップも短く、2、3分で仕上がるのに、手を掛けたようなしっとりとした質感で肌に薄く溶け込み、とても綺麗な素肌のように見えます。
仕上がりはツヤ系ですが、仕上げ後にルースパウダーを乗せるとマット仕上がりに。仕上がりを選べるのも素晴らしい。私はまず半顔、カウンターで塗っていただいたのですが、下地なしで素晴らしいカバー力とフィット感に驚嘆しました。
皮脂崩れ防止下地もなかったので、崩れが非常に心配でした。塗布から5時間経過して鏡を見ると、皮脂と馴染んでツヤ感が増しているものの、ヨレや脂浮きがほぼありません。私は鼻の頭のファンデが剥げたり、脇にファンデが溜まりやすいのですが、それも全くなく。ピタッと綺麗にカバーしたままです。
下地なしでこの崩れにくさには驚きました。また、時間が経ってからうっかり顔に触れてしまうと、指に皮脂と混ざったファンデが着くのが汚らしく悩みでしたが、半日以上経過して鼻やおでこを触っても、ほとんどファンデがつきませんでした。抜群の密着力です。
アルガンオイルが配合されていて、終始しっとりしていて保湿力も充分に感じます。薄く塗るので殆ど肌疲れもなく、クレンジング後は肌も柔らかいです。
難点を挙げるならお値段でしょう。ハイブランドのプレステージラインに匹敵するお値段。イプサって品質の割に良心的な価格のイメージなので、ちょっと抵抗あります。でも、一度に使う量も少ないので相当長く使えるし、割高ではないです。
また、私の場合夕方以降ごくわずかにくすみを感じます。こちら、ゴールドパールが配合されているようなんですが、私の肌色にはこのゴールドがやや重く、くすみっぽく見えてしまうようです。私はレオスールデクラを薄く重ねて対処していますが、これは個人差があるので是非一度カウンターで試されることをお勧めします。
★追記 崩れにくさ、くすみにくさのためにも、とにかく少量を薄く塗るのがコツのようです。カバー力はファンデ量を増やしても変わりません。多めにつけるとくすみやベタつきが気になります。
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2017/10/31 09:37:30
美肌の為に投資するなら、美容液やクリームよりまずはクレンジングと言いますね。きちんとメイクを落としきること、肌本来の油分を奪いすぎないことが大切と言います。どんなに高価なスキンケアも、自分の皮脂には敵わないと言います。
私は普段手早く落ちるオイルタイプを愛用しているのですが、肌に最も優しいのはミルクタイプだと知ったので、色々試してみようと思い、人気のこちらも購入してみました。
まずお値段は1000円以下、ドラッグストアでいつでも購入出来る手軽さが良いです。 また基材がとてもシンプルで、敏感肌には安心です。
1プッシュでは足りないと思います。どこのブランドでも、ミルクタイプはさくらんぼ1つ分使用するように言われますが、やはりそのくらいないとどうしてもメイクをなじませる際に、肌をこすってしまいますから。一度に6、7プッシュは使用しますので、減りは早いです。
こちら、使うのにちょっとコツがいります。まずお風呂に入る前に、乾いた手で乾いた顔に馴染ませるのが大切です。極力肌を摩擦しないように、くるくるとミルクを転がすようにゆっくり馴染ませます。乳白色のミルクが次第にファンデーションの色になり、ふっと軽くなって、ミルクが透明になります。この時やっとメイクが浮き上がります。そして、ぬるま湯を少しずつ足しながら、馴染んだミルクを落としていきます。
ちなみに濡れた手で使ったり、少しでも顔が濡れていると全然メイク落ちません。せっかく丁寧に馴染ませても、その後シャワーで一気にすすいでしまうとベースメイクが少し残っているので、お湯を含ませて落とす過程にもメイク落としの機能があるのだと思います。
ミルクタイプはクレンジングにどうしても手間暇がかかるのと、メイクが完全に落ちたかやはり不安です。崩れにくいタイプのファンデをきっちり塗った時は、どうしても洗浄力が心許ないので、結局ミルククレンジングの後にサッとオイルを使ってしまったり。本末転倒な気がします。それに、メイクが落ちてもミルクの油分が若干肌に残ってしまうんですよね。確かに刺激もなく、落とした後も肌はしっとりしていますが、今はオイルクレンジングも進歩していて、さっぱりメイクを落とせて尚且つ、しっとりした洗い上がりのものも多いので、ここまで手間暇かけてわざわざミルクを使う必要もないのかなあ…と思います。また、オイルに比べてクレンジング材を顔に乗せている時間自体は圧倒的に長いので、負担にならないのかなあ、と疑問です。こちらは乾燥を感じることがないので、お値段を考慮したら保湿力は合格なのではないでしょうか?
2ヶ月使用しましたが、以前のオイルクレンジングの時と比較して肌に変化等も特にありません。でも、長年使っていると差が出るとも言います。某ブランドのBAさん曰く、ミルクやクリームタイプのクレンジングを長年使っている方は、お肌が柔らかいのだとか。
ミルクやクリームクレンジングも、物によって洗浄力は様々なのでまたいろいろ試してみる価値はありそうです。が、こちらは一度に使う量も多いこと、洗浄力に不安が残ることから、決め手に欠けるかな。でも費用対効果を考慮したら、ミルクタイプを検討されている方で、クレンジングにかかる手間が気にならない方や薄化粧の方には、結構お勧めできると思います。
ちなみにデパートでもオイルタイプのクレンジングって美容成分が入っているものでも1本4000円くらいからありますね。(上を見たらキリがないですが)
1?2プッシュで済むので、4ヶ月持ちます。こちらは私の場合、1ヶ月ちょっとで使い切ってしまったので、4ヶ月で4本購入したら、結局3500円弱。長い目で見ると、特筆して安い、とも言えない気がします。
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