2013/10/2 10:09:00
オーガニック美容の洋書を読んでいると、
昔の西洋の女性は蜂蜜や黒蜜で髪のトリートメントをしていた…というような記述によくよく当たることがありますので、漠然と「糖分は髪につやとうるおいを出すのだな」という知識はありました。
(ちなみに蜂蜜パックにはゆるい髪のブリーチ作用があり、ブロンドを美しく保つためにも使われていたようです)
水飴と蜂蜜配合のトリートメント、これは効きそうとピンときてプラザにて購入。ネットで調べましたところ、詳しい使用方法がありました。
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1.シャンプー後、軽く水分をきった髪に「ceja ヘアトリートメント」約10g(ティースプーン2~3杯)を塗布してください。
2.傷んだ毛先を中心にしっかり揉み込んでください。揉み込みに、「キュッ」とした質感が出てきます。最後にキューティクルを整えるように根元から毛先に馴染ませると効果的です。
3.ぬるま湯を少しずつ馴染ませて乳化させ、軽く流します。
4.タオルドライ後、ドライヤーで乾かします。
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この通り、キュッと髪が締まったような質感になるまで揉み揉みし、最後に上からなでおろすようになじませて(目の粗いコームがあればそれがいいのかも)、しばらく置きます。
少しずつ洗い流すと、みなさん言われている通り、こわいほどサラッツヤに。 天使の輪がひかるサラ、ストン、ストレート…これ、中学生の頃の髪や!
石原さとみさんをまねした(?)きれいな黒髪ゆるウエーブを保つべく、髪のお手入れには気を使い、つやもあるつもりでいましたが、
いやはや上には上がありました。
しかしコレ、あまりにも髪がさらさらになるため、次の日は髪を止めてたクリップが滑り落ちてほどける始末。髪も物凄く柔らかくまとまるようになりますので、ねこっけの私が使いすぎるとぺたっとなりそうです。
効果は十分に保証済み、頻度はよくよく考えて、の逸品です。
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[口紅]
税込価格:- (生産終了)発売日:2011/3/30
2013/9/4 09:57:27
#41 キャノティエ (麦わら帽子)
見た目はゴールドパールが渦を巻くほどぎっしりと混ぜ込まれたウッドローズみたいなお色なのですが、唇にのせると、ちょうど赤みのある、女性の素のくちびるのままのようなお色になります。無理に薄い色にしたときのくちびるではなく、本当に大人の女性の「素」の色をふっくら見せてくれるような。
#70 スリール (微笑み)
黄味よりのミルキーピンク! でも白っぽくはなく、透き通るピンクの光が強い素敵なお色に、ゴールドの粒がきらきらきらっと。これはまた素晴らしくかわいいお色ですが、大人の女性が何も考えずにさっとつけてちゃんと似合う悧巧な色です。きらきらも美しいことこの上なし。明るくほがらかな大人の女性がこんな色を付けていたら、10代の女の子が付けているよりキュンとするだろうなぁ。イメージは、金麦のCM…みたいな(あほっぽい、という意味ではなく。悪しからず)
筆でとって丁寧に塗って発色させてもいいのですが、
ココシャインの魅力はするっとぬると上品に艶めく、日常使いの芸術品らしさのように思いますので、私は直塗りで。
うるおいはたっぷりありますが唇のたてじわを消してくれる効果はないので、
先に素のくちびるをエッセンスかシアバターでマッサージしてあげて、ふっくりしたところにコーティングのように塗ってあげるのが一番仕上がりが綺麗です…。
とはいえ毎日そんな暇なこともやっていられないので仕事に行く朝は3秒でぱぱっと塗りますが、荒れないしそれなりに美しい仕上がりなのでヨシ。
シャネルらしい、ちゃきちゃき働く女性の使いやすい、賢い口紅であります。
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2013/7/23 20:57:18
口コミがぱっきり二手に分かれていること、そして昔こちらのリキッドルージュで荒れたことが引っかかりまして、
ずいぶん長いこと敬遠しておりましたが、ふとドラッグストアで手に取ってみましたら超ヒットでした。私は荒れない方だったようです。
なかなか潤いますし、パール感が絶妙なのかぺったりとした平面的な仕上がりにならず、最近の国産の口紅のなかだと一番みためにもぷっくりとうるんだ立体感が出て、素晴らしい。
資生堂製品の最近の質にムラがあるのには他の皆様に同意ですが、
しっくりなじむ品のよさ、日本人の顔立ちを一番正統派に美人にしてくれる絶妙な色出しは、やはり資生堂が一番だと信頼がありますので、この質でこの色なら、複数色買いしてokなレベルです。
塗るときのコツとしては、直塗りでも筆でも、よく暖めるorほぐして唇の中央に載せ、ゆるっと口角まで伸ばすのが一番よいですね。
一度組織をほぐしてあげると、それこそパックのように唇のうるおいを守ってくれます。
【RS749】
RS系の色のなかだと、いちばん淡い優しい色ですね。ほんのりとした青みを含んだきれいなローズ色です。ベージュのようなつもりでさっと手軽に使っています。
【RD382】<新色>
明るくてかろやかなレッド、深紅というのではなく、顔色にさっと赤の彩度を差す使いやすいレッドです。普通のナチュラルメイクに使えます。赤いパールが入っているらしいですが、まあ確かに赤の発色はきれいです。
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2013/7/9 22:13:05
ゲランの香水の中では、結局いちばん使っている香水がこちらです。
ゲランならではの、凛とした格調高さを漂わせつつも、濃厚になりすぎない子供っぽさがあって魅力的です。
「アンソレンス」傲慢、無礼という意味ですが、「傲慢なほど美しい」「無礼なほどに魅力的」というアンビバレンスなネーミング。淑やかなすみれの香りでこれを発想するゲランの調香家の頭の中には、いったいどんな美意識が詰まっているんでしょう。のぞいてみたい気がします。
ヴァイオレット=甘いフローラル、
ベリー=甘酸っぱい(けれどどこかに渋みを帯びた、他のベリー系とはおのずから違う)、
アイリス=根の方の香り、樟脳のようにスパイシーで土臭さを帯びた
のみっつがくるくる入れ替わりながら最後まで続く香りです。
どことなくシロップのような甘い香りになりますが、どこかに乾いたアイリスが偲んでいるので安くなりません。一見肌あたりはわかりやすく女らしい甘い香りなのですが、鼻に残る香りの格調が、何かほかと違うのです。すごく癖になる香りです。
ゲランのHPでは、トワレとしては持続性が低いので、香水と重ね付けをするとうつくしく香る、と書いてありましたが夏場はこれで充分ですね。
ちなみに男性にはけっこう「ぐっと」来る香りのようで、夜のお出かけなどにシンプルな黒いワンピースなどのきちんと綺麗な格好に併せてこれをちょっとつけていくと、結構反応がよいです。こんなにわかりやすくぐっとこられる香水は、ランコムのトレゾァ以来だなぁ・・・。
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2013/6/11 09:13:43
一見普通のアイテムなのですが、手持ちのゲラン製品のなかで一番なくなられたら困るのがこれです。長ーいペンシルなのでそうそうなくならないとは思いつつ、思わず初のストック買いを…。
何がそれほど私にとって貴重なのかといいますと、質感。
最近のアイペンシルはクレヨンのようなクリーミーな質感がはやりのようで、
するっと書けるのはよいのですが、ねっとり濃厚なラインばかりでしかもにじむと大変(ウォータープルーフほど)。
このペンシルは昔ながらの鉛筆のようなサクサクとした硬いかきごこち。とがらせすぎるとちょっと痛いくらいですが、その代わりペンシルなのに糸のように細い線も、さっさっと書き重ねると太めの線も丁寧に書けます。
これだけ硬い質感なのに発色はとてもきれいなのもツボ。線だけがバーンと浮かない分、ちゃんと目そのものが綺麗に見えます。
パウダーでさっと抑えるとモチもいいですし、崩れるとしても薄れてくる感じで、にじんでべとっと伸び、パンダになるということがありません。
ねっとり濃厚なアイラインがほしい日はジェルで書けますので、
ペンシルはペンシルならではの軽い良さを追求したいものですが…サクサクした軽いかきごこちで、美しく発色して、にじまなくて、ってきっと却って難しいんでしょうね。このペンシルならではの、くっきりと透明感のあるかろやかな仕上がりのアイラインが大好きです。
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