2015/10/16 15:57:30
今年もプレゼント用で購入しました。
昨年のロム イディアルより柑橘系が爽やかです。
今年の夏、シャネルのクリスタルオーヴェルトに出会っておらず、こちらが真夏に販売されていたら、自分用にも、こちらを購入したかもしれません。
昨年もアーモンドと素材構成にはありましたが、私の肌では、あまりキャッチ出来ず。
ミドル〜ラストのムスクも昨年ほどは感じられません。
シャリマーコローニュの口コミにも書きましたが、ロム イディアル コローニュとシャリマーはコローニュつながり。この2つの香りの残り香はシャリマーの方が、やや高音質に感じますが、とても良く似ています。
今迄、何度か別々の香りで、男女ペアの香りを勧めた口コミをしましたが、シャリマーコローニュとロム イディアル コローニュは、お互いに良く似ていながら落ち着く先が少しだけ違う。
けれど同じ空気を吸い、聞く音楽が同じで、好きな本も似ている様な感性の似た二人に纏って欲しい2つのコローニュ。
同じ調香師なんだから当然でしょ!で片付けられない何かがワッサー氏の意図にあったのでは?と思ってしまうイデアル コローニュの香り。
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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
税込価格:30ml・8,800円 (生産終了)発売日:2015/2/20
2015/2/25 15:26:10
ジョーマローンが英国で設立されたのは1994年。
日本初上陸したのが、確か2008年の事。概に14年程してから、やっと国内で手に入れられる様になった計算。(設立者のジョーは名前だけを残し、今はジョーラブズを立ち上げているけれど、こちらは日本には当分入って来そうにない。)
2月20日に限定販売になった5品の中の1品
昨年12月からの情報の中、ネーミングが1番、気になっていたのはコチラ。
イギリスの国旗のユニオンジャックはイングランド、スコットランド、アイルランドの3つの十字を組み合わせている事はご存じだろうか。
だからイギリス史はイングランドが、その他の地方を統一して行く歴史に他ならない。
そして世界中のユニオンジャックが描かれている旗(オーストラリア、ニュージーランド等)は、イギリスの植民地支配を物語る。(香港は1997年まで英国領であった為、ユニオンジャックにライオンと竜が描かれていた)
さて、この長い歴史の中のチューダー朝とよばれる1485年〜1603年をイメージした香りがこちら。
チューダー家の紋章は薔薇戦争で有名な、ランカスター家の赤薔薇とヨーク家の白薔薇を合わせた形になっており、百年戦争から薔薇戦争へと続いた王位継承戦争後、絶対王政の時代を迎える時代が背景といった所か。(自信は無いので、時代背景、時代考証、間違ってたらご指摘下さい。)
華やかなローズのアブソリュートにクローブとジンジャーをブレンドして、スパイスの効いた側面を強調。そしてゴールデンアンバーがあたたかく官能的に包みこみます。豪華で贅沢な香りです。(公式)
トップで僅かにローズ?だよね?と感じますが、直ぐに訪れるのは、燻した様なスパイシーな香り立ち。
・・これは春夏、今からじゃないなぁと思いつつ・・・ゴールデンアンバーはラルチザンやルタンスのアンバーの様に甘く、とろみを持った様な変化はせずに、燻された煙が少しづつ、消えていく様なラストへ。
でも、このラスト、私は好き。
レッドローズの青さを足しても良いし、アンバー&ラベンダーでアンバーの出力をダウンさせる手もある。
持続時間が短いジョーマローンだけれど、ラストのアンバーは夜、纏って朝にも残る。
今年の秋冬まで、劣化させずに楽しみたい香りです。
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
税込価格:-発売日:-
2014/9/11 15:48:43
今年の8月に1本使い切ったアトリエコロンのグランネロリに次ぐ2品目は、このバニラ・アンサンセ。朝晩や日没の早さに秋を感じ、確実に嗅覚は秋冬用の甘い香りを求め始めた事を実感するこの頃。ただ、もう少し重たい甘さではない、1歩手前の甘さが欲しくて購入しました。
「人ごみの中を歩いていた彼は突然ハッとした。 この匂い、彼女の匂い。最初は彼が付けていた香水を彼女が取りあげて自分でつけていた。彼女が目の前に居るような気がして、一瞬のうちに過ぎ去った年月が甦る。
繊細なバニラの甘さ、ジャスミンとフレッシュライムが電波のように香り、リッチなオークモス、ウッズ、コリアンダーへとつながる」 (公式より)
グランネロリの時も感じた二面性をアトリエコロンには感じます。
付けたてトップは、ほのかなジャスミンと多めのライムの柑橘系が香り、バニラは何処??と思うのですが、自分の体の動きと時間の経過でバニラが顔を出してきます。でも、このバニラはグルマンなバニラではなく、濃いめの大人なバニラ。
パウダリーさも、ありません。直線的なバニラの香り立ちがします。
もっと時間が経つと まろやかさを帯びる様にもなるのですが、ライムとスパイシーなコリアンダーも消え去ってはおらず、不思議な二面性を感じずにはいられない香りです。
4時間以上経ったラストは、練乳の様に、まろやかで甘いバニラが、ひたすら香ります。
グランネロリを購入する前、ムエットで試香した際、クリーンなハーブの香りだけで、口コミをしたムスクとバニラの一さじ加減は、香る事がなかった為、今回もムエットでは無く、腕の内側につけてもらって試してから購入しました。
旨く言えないけれど、自分の動きに沿った香り方や、時間経過での変化が、ムエットだけでは伝わらない奥深さがアトリエコロンには、ある気がします。
もし、購入を迷われている方がいらっしゃるなら、アトリエコロンの香りはムエットだけでなく、ご自分の体に纏って試香して欲しいなぁと思います。
賦香率は15%と香りの持ちも、長め。
男性が纏っても違和感無く嫌味の無いバニラだと思います。(公式説明文にも ある様に、初めは彼が付けていた香りを彼女が使う様になったストーリーですから)
長袖を着る頃には、もっと甘甘な重めなバニラが欲しくなるだろうけど、9月の昼間に纏うバニラは、アトリエコロンのバニラが調度良いと感じています。
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レ ゾー ドゥ シャネル パリ ヴェニス ボディ ローション
容量・税込価格:200ml・9,130円発売日:2018/9/7
2018/9/25 16:45:47
予約し発売日に購入しました。
こちらのシリーズのフレグランスは、ビアリッツを購入しており購入する際もヴェニスと、とても迷ったので今回のボディ物は絶対にヴェニスだ!と思っていました。・・・が、購入前に、ビアリッツのローションも、お試しさせていただくと、とても爽やかなレモンの柑橘系の香りです。お店の方曰く、「フレグランスがトワレで、特に柑橘系の香りの物は直ぐに香りが飛ぶので(確かに、手持ちのビアリッツは30分と持ちません)重ねて使う事で香りの持続性をUPさせる事が出来ます」と言われました。 以前、使用していたRMKのボディローション(こちらも柑橘系の香り)より爽やか具合が高い様な気がしました。
心が揺らいだものの、これからの季節には、やはりヴェニスの方が合うはず!と自分を信じて?!購入しました。キャップを左にツイストすると蓋がスライドして、ローションが出てくる口が表れますが、今度はキャップを閉める時に、必ず残ったローションが、はみ出る為 そこは便利なんだか、便利じゃないのかイマイチな仕上がりです。
購入後、直ぐだった為か、最初にローションを出したら、やたらツンツンしたネロリの香りばかりが立ち上がり、フレグランスのフワフワした優しい香り立ちとは、ほど遠かったので、それからは軽く、ボトルを振って香料が混ざってから使用する様にしています。それでも やはり、フレグランスのヴェニスの方が、柔らかく香るのは間違いないと思います。
そして、フレグランスブランドのボディ物には、いつも記入する事ですが、本当の保湿を求めてはいけません。香りが1番です。ただ、余程の乾燥肌で厳冬期でない今時分や初夏あたりには、この位の緩〜いローションでも大丈夫です。 入浴後、デコルテからバストライン、腕に塗って翌朝に残る事はありません。
当初は、ヘア&ボディソープもヴェニスを予約していたのですが、「ラウリル硫酸」が配合されていたので、購入は止めました。購入時にガブリエルのボディローションも、お試しさせて頂きましたが、こちらはフローラルの豪華な花束感が満載な華やかな雰囲気のボディローションで、年末年始の華やかな場面には、とても似合いそうな香り立ちでした。
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2015/4/1 18:30:01
酔った勢い購入品の二つ目は、こちら。
00ベージュ イヴォワール。
オーキデのプロテクターを購入したからには、ファンデは要るでしょ!と頭の中で勝手な理屈を付け…。
冷静な頭で考えると正直、二万円以上もするファンデを使うのは未だ早いんじゃないかと思ったり…
(全然早くないと言われそう・・・)
今でも手持ちのディオールに不満がある訳ではないので、こんなに高価なファンデを使いだしたら、この先どうするんだ!という思いはあります。
スパチュラに少しのせたファンデを手の甲にのせ、それを付属のブラシで顔にのせていきます。
指でもつけられますが、ブラシでつけた時と比べると、ややファンデの色がクローズアップされる感が生じます。でも、これは正装感でもあり、肌を滑らかに陶器の様にも見せてくれます。私は指でのせるところと、ブラシでのせるところと分けています。ファンデーションはメイクのかなめ!ユックリ時間をかけて丁寧につける事が、綺麗に見せてくれると思っています。
心配な点があるとすれば、真夏にクリームファンデは重くないか?という点。
(酔ったのが真冬なら良かった・・・)
冷房が、シッカリ効いた所でなら、乾燥にも耐えられるツヤ感あるファンデだと思います。
塗った後のキメの整った顔色を見ると…リピしそうで恐い…
…オーキデのセロムを使った時も感じた、ある種の感動…恐るべし高価格ファンデ。
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