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クリスタル オー ヴェルト オードゥ トワレット コンサントレ(ヴァポリザター)
容量・税込価格:50ml・12,430円発売日:2009/4/17
2015/6/9 22:37:07
6月発売になる4番目のチャンスの試香にシャネルのカウンターに出掛けました。
優しげなグレープフルーツに仄かなジャスミンやホワイトムスクの織り成す香りは夏に嫌味なく使えるだろうと思いつつも予約にまでは至らず…。
責任者らしきBAさんと色々な話をしているうちに、20代前半から7〜8年程のメインの香りはNO.19だった事、その後,、ココのパルファムに心奪われ石鹸からボディ物から真夏以外はココが本当に好きだった話や、ゼクスのラ パウザが好きだとか、とりとめない話をしていると、彼女が出して来てくれたのは、このクリスタル オーヴェルトでした。「ラ パウザがお好きだと言われたので」と。
「草原を踏みしめ歩く様なクリスタルのオリジナルは、ちょっと違うと思いますが、こちらはどうですか?」と言われました。
アルコールと共にトップからシシリアンレモンやベルガモット、ネロリが包みこんで、フレッシュさが広がります。オリジナルのクリスタルは、その昔、何か違う!と敬遠してきた為、このオーヴェルトも同じ系統だろうと思い込んで手にさえ取った事がありませんでした。
チャンスの予約は、何処へやら、思わず「50ミリ下さい!」と言っていました。
昨年迄の夏は、ゲランのマンダリンバジリック、アニックのオーダドリアン、ジョーマローンのブラックベリー&ベイ+グレープフルーツ、アトリエコロンのグランネロリか、オレンジサングインに今年購入したポメロパラディを使う予定でしたが、間違いなく、このオーヴェルトも仲間入りです。
アニックのオーダドリアンの青々としたレモンだけじゃない、ポメロやバジリックの様な炭酸の様に弾ける感とも違う、繊細な透明感溢れたガーデンに爽やかに吹きわたる涼風の様な香り。
単なるフレッシュフローラルで終わらないのは、調香師ジャック・ポルジュが独自に追求したハニーサックルの香りをメインに据えているからだろう。
持続時間は、短い。オードトワレだから…と分かっていても短い。
でも、重ねて一吹き二吹きを続けても繊細さが、重さや、くどさを連れては来ないオーヴェルト。その爽やかさが儚いからからこそ又、愛おしい。
父親の香りを、再発見させてくれた息子…。
クリスタルのサード・アイテムのオーヴェルトに引き合わせてくれたチャンス4番目に感謝です。ありがとう。
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:70ml・36,300円発売日:2015/9/2
2016/2/8 16:24:38
メゾン フランシス クルジャンには、「アクア」と名前の付くフレグランスが こちらを含めて4種類ある。
アクア ユニヴェルサリス オードトワレ
アクア ユニヴェルサリス フォルテ オードパルファム
アクア ヴィタエ オードトワレ
アクア ヴィタエ フォルテ オードパルファム
名前を見て分かる様に2つのオードトワレに、フォルテが付くとオードパルファムなっている。
勿論、オードトワレとは、素材構成や濃度が変わるのだけれど。
ラテン語で「アクア」は水の意味。
アクアと付くと、頭をよぎるのはバブルが弾けた後に流行したアクアティックな香りを思い浮かべてしまうけれど、その面影は無いのが嬉しい。
あの頃の生温い感を含んだトロンとした様な香りは、ハッキリ言って好きではない。
体内に於ける成人の水分量は約65パーセント程だという。
まさに秋冬の濃厚な香りが主役の中、この時期の水分補給とも言うべきフレグランス。
昨年(2015年)9月2日発売になった、こちら。
発売当初は未々、残暑厳しい時期で弾ける感が、暑気払いだったゲランのマンダリン バジリックやシャネルのオーヴェルトが活躍中だった為、買う気は無かったのに、めっきり陽が短くなり長袖が定番になった頃、ブルーベルのカウンターで、この香りと再会し、マンダリン バジリックのお姉さんの様な香り立ちに魅せられ購入した。
秋が深まり冬本番へ向かうにつれ白檀やバニラやトンカビーン等の香りに、ゆだねながらも時折、フレッシュさが欲しくなる時の出番がコチラなのだ。
(トップ)
シチリア産マンダリン、カラブリアン産ベルガモット、セイロン産シナモン、グアテマラ産カルダモン
(ミドル)
オレンジブロッサムウォーターアブソリュート、ヘディオン、イランイラン
(ラスト)
東インド産サンダルウッド、ハイチ産ベチパー
トップもミドルもラストも劇的な変化は無く、これがマンダリン、これがサンダルウッドだと ひとつひとつが顔を出す事はなく常に、ひとつにまとまった香り立ち。果皮の少し苦みも感じる柑橘系の香り。
入浴後もRMKのボディオイル(こちらも柑橘系)の後、3〜4プッシュ程を纏う。翌朝に残る事はないので違う系統の香りを使用しても大丈夫。
青々としたという風情ではなく、単なる爽やかさとも少し違う、夕暮れ時の郷愁を誘う茜色の空がイメージされる大人な柑橘系だと感じる。
値段的にリピは躊躇するけれど・・・妙に心を掴まれているアクア ヴィタエ フォルテ オードパルファム。
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:30ml・4,070円 / 100ml・7,040円発売日:- (2022/8/31追加発売)
2015/7/24 16:07:41
ロジェガレ第3弾は、このパフューム ウォーター。
持ち運びしやすい様に30mlを購入。
シャワークリームとボディローションの後にこちらを重ねて、クルジャン作、フィグの香りの三段重ね。
ボディ物に比べると、同じ甘さはあるもののスミレの葉の様な香りや、木々の小枝の様な自然の中の雰囲気がある。オードトワレなどより香料レベルが低いからフレグランスウォーターなのかな?と思いつつ・・・。
パリジャンの粋な小娘達は、きっと10代くらいから、こうやって自然にお手頃なブランドからスタートして香りを纏い、覚え、触れ、選別をし、大人になるとシャネルやゲランなどの生粋の大人な女の香りへと辿り着くのだろう。
ボディの洗浄物、ボディクリーム(ボディオイル)、フレグランスを3つ全て同じ香りで揃えたのはジョーマローンのイングリッシュペアー以外では初かも。
ボディクリームやローションとフレグランスの合わせ使いは、かなり持っているけれど、ここまで揃えても、他のブランドに比べると、はるかにお手頃価格なのも嬉しい。
いつまでフィグ好きでいられるかは分からないけれど、冬になったらオイルを重ねるのもありかと思う。
パリの小娘にはなれないが、ロジェガレには他にも色んな香りがあるので、これからも楽しめそう♪
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シャネル N°5 ロー オードゥ トワレット (ヴァポリザター)
容量・税込価格:35ml・9,900円 / 35ml・11,550円 / 50ml・13,200円 / 100ml・18,700円 / -・11,550円 / -・16,500円 / -・23,100円発売日:2016/9/23 (2023/12/1追加発売)
2016/9/28 22:59:43
予約していた50ミリを引き取りました。
こちらのフレグランスは、通常の箱だけではなく、もう一手間?掛けてあり、上下が空いており押し上げるか、下げるかするとフレグランスの入った箱が出てくる仕様の二重のBox入りになっています。
箱の中でフレグランスを固定させる厚紙もボトルを型どってある見せ方が施されています。
L´EAU(ロー)「水」というネーミング通り、所持しているNO.5のパルファムやプルミエールよりも透明な液体です。
私の体温が低い為か、入浴後の素肌に纏うより、衣服に纏った時の方がシャネルらしい?拡散力がある様に感じます。
カウンターで試した最初の印象は、爽やかさの奥に、しっかりNO.5のベースが感じられるなという感じがしました。
爽やかなシトラスの香りを放ちながらのトップですが、レモンやマンダリンやオレンジは個々の香り立ちを見せず、 アルデヒドと相まってローズ、ジャスミン、イランイランが加わり優しい、柔らかな香りを終始楽しめます。
好みの問題、年齢の問題もあるでしょうが、チャンスの様な高音質な出力はなく、真夏や(厳しくない)オフィスにも大丈夫だと思います。
ラストにベチバーやシダーの香りも力強く感じると公式にはありますが、私の肌の上ではフローラルの香りのままドライダウンしていきます。
NO.5然り、プルミエール然りですが、肌の上に滑らかにのる、上質なパウダリー感が私は大好きです。
これはジェネレーションギャップなのか、単に好みの問題なのかとも思いますが、良く聞く「お母さんや、おばあちゃんの鏡台の匂い」と、ひとくくりにされるのは残念な気がします。
ミシア、ゼクスクルジフのボーイ、そして今回のローと、その何れもが未だ4代目、オリヴィエ・ポルジュの代表作には成っていない気がしますが、これからが楽しみでもあります。
とてもフェミニンで優しい気持ちになれる香りだと思います。
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2016/12/25 23:44:36
☆6の一言コメントが、最近のヒットとありますが、4年程も前の商品の為、最近ではありません。自分自身も何度めかのリピート品です。
アイクリームは最近 、鏡を見て目の下のシワが目立つからとか、自分で気になりだして使い始めても即効性はありません。シャネルやゲランでも最高級ラインの中のアイクリームなら即効性を感じられる事が、私自身も使用して分かっていますが、価格を考えると1年中の朝晩使うアイクリームに投資出来る金額ではありません(出来る方も勿論いらっしゃると思います)
私は、地道なスキンケアの中の1つがアイクリームだと思っているのです。
メイクで顔を塗りたくるより、スキンケアの手入れをしている時間が幸せだと感じた、20代前半から欠かす事なく、アイクリームを使用しています。
お陰で53歳の今も、40代前半の後輩達より肌の状態、目の下のシワも少ない事は少なからず自慢のひとつです(顔の写真も出さないのに済みません)
ディオールは20代からスキンケアラインを全て頼ってきました。これは、人それぞれの肌との相性もあります。かなり、沢山の量を目の下、上瞼に優しく塗りますが、沁みる事もありません。ランコムのアイクリームが私には合いませんでした。なので本当に、人それぞれの合う合わないがあるのは、シャンプー然りスキンケア然りだと思います。
でも、1つだけ確実に言えるのは、今は若くて何も問題の無い肌でも、アイクリームは乳液だと思って使い続ける事が、人生の半ばを過ぎた肌でも自信を持てる肌になる唯一の方法だと持論を持っています。
効果が無いからではなく、使い続ける事が効果をもたらすのだと思っています。
こちらは、少し こっくり目のテクスチャーです。
化粧水の後に丁寧に伸ばして、朝もメイク前に夜より少量を使います。
何より自分が使い続ける事が出来る(価格的にも、ブランドへの信頼感)商品を持っている事が秘訣だと思います。特に若い内はアイシャドーや、リップには手を出しますが、アイクリームは未だ必要ないという方が多い様な気がします。アイシャドーよりも、20代から使い続けられるアイクリーム探しは大事だと思っています。
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