kafka-dieさんのクライヴ クリスチャン / No.1 インペリアル・マジェスティへのクチコミ |
---|
2014/5/17 10:08:42
ラグジェアリーなキッチンと家具デザイナーで有名なクライヴ・クリスチャンがプロデュースしたラグジェアリーな香水瓶。いえいえ香水です。
香水瓶はバカラ製。ボトルネックには18Kのカラーに5カラットのダイアモンドが飾られていますが、恐ろしく高価な香水瓶のボトルが王冠です。英国のロイヤルワラントだったクラウン香水を買収してマークだった王冠を堂々と使用しているのです。
限定品の10セットは、20万ドル(約2200万円)以上の価格がつく逸品。まだ”蔵元”にいくつかあるようです。
なぜ高いのかといえばボトルだけではありません。
最高の素材を使用しているからです。
なぜ高い素材を使用しているのかといえば調香師がロジャ・ダブだからです。
調香 カーネーション、安息香、白桃
トップ:パイナップル、プラム、ミラベル、ベルガモット、レモン、カルダモン
ミドル:ローズ、ジャスミン、イランイラン、オリス、蘭
ラスト:タヒチアン バニラ、トンカシード、シダーウッド、サンダルウッドとムスク、アンバー。
No.1 ピュア パヒューム リフィルも用意されていますので、香水瓶は無駄になりません。自信にあふれた男性であれば貴賎を問わずつけれる。
パルファムは30mlで10〜40万円、EDPは50mlが2.5〜6万円でちょっとがんばれば手が届くというラインも用意されています。
パルファムスプレー 50mはビクトリア女王のサインが彫られた金のボトル。
外見と中身のバランスですが、元は取れたはず。名香の仲間に入れるかどうかは1世紀を過ぎないとわかりません(笑)。
国内のネットでは半額で販売しているところがあり、EDPは50mlを友人夫妻が半額で購入されました。アトマイザーに分けていただきましたが、未練なくあっという間に使い切りました。
はじめが柑橘系で、男性の香水に多いあの匂い。そしてまぁ、私でもつけても大丈夫かな〜と自信無げに思われる後半のフローラルな香りはオリエンタル。
合成香料ではなく天然香料に重きを置いているので、香り立ちは人それぞれですが、誰かにとっては嫌な香りに成りかねないことを承知で、自分の「存在感」を知らしめるには適しています。
私には必要のない香り。
女性用のNo.1
トップ:パイナップル、プラム、インシチチアスモモ(欧亜系)、白桃。
ミドル:ローズ、ジャスミン、イラン・イラン、ニオイアヤメ、カーネーション。
ラスト:バニラ、ベンゾインバルム、トンカビーンズ、シダーウッド
クラウン香水は1872年に創立され1999年にクライヴ・クリスチャンが買収しました。
ヴィクトリア女王の王冠を使用することを女王自身が認めた王室ご用達のブランド「クラウン香水」は、クライヴ・クリスチャンは王冠のボトルだけを残し、当時の名香は廃番にしました。
クライヴ・クリスチャンの愛娘ヴィクトリア・クリスチャンはクライヴ・クリスチャンの調香師です。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:友人の所有)