タヒチティアレさん
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クレ・ド・ポー ボーテ / ル・フォンドゥタン

クレ・ド・ポー ボーテ

ル・フォンドゥタン

[クリーム・ジェルファンデーション]

税込価格:- (生産終了)発売日:2017/8/21

6

2017/10/5 10:01:29

これは肌色のラ・クレームですね。

いつものBAさん(アメリカのデパートです)
に使ってみたいと言ったら3mlのレプリカをくださいました。O10です。
かなり使いでがありそうです。

初日は指付け、2日目は資生堂ファンデーションブラシ、3日目はトーフスポンジで比較しました。

指付け…薄付き。ちょっと出かける時、軽く付けたい時に良い。
ブラシ…しっかりめに付く。丁寧に仕上げたい時に。
スポンジ…薄く均一に付く。普段使いに。

少しでも高い部分(頬骨、眉骨、鼻骨など)はもれなく光反射してツヤ満載です。
特に蛍光灯の下でかなりツヤをダイレクトに演出してくれます。キラキララメなど余計なものが入っていないのが良いです。
しかし脂性肌の私には午後以降キツイものがあり、朝のメイク時にルースパウダーで仕上げるのが一番落ち着きました。
これなら崩れず、適度なツヤが保てます。ルースパウダーはシャネルのプードルユニヴェルセル、お直しはアンフィニモンシャネルのパウダーを使っています。トランスパランは持っていません。
ツヤは半減ですが、私にはちょうど良いヌーディーな感じになります。

カバー力は隙のあるナチュラル美肌のために「わざと」このレベルにしていると思われます。これが今の流行ですから…。
クレドのコンシーラーで気になる部分をカバーしたつもりでしたが、午後はやはり軽いお直しをしないとです。
コンシーラーとお直し用パウダーがあれば怖いものなしかと。

ベースはシャネルの色補正下地を使いましたが、黄色のミモサよりもピンクのオーキデのほうが血色よく元気な感じでこのファンデのテーマに合っていると感じました。
しかしクレドのSPF50の日焼け止めを代わり使用したところこちらのほうが密着度が高く感じられました。
さらに下地の前にコレクチュールエサンシエルローションをつけたところ毛穴がなくなりました。。。イチゴ毛穴の私がです。

テクスチャはラ・クレームとそっくりで肌に溶け込みますが、時間が経つとそれなりに閉塞感は感じました。
脂性肌の私でもわずかに乾燥を感じたので、お直し時にミストか何かで潤い補給したらよいと思います。
ちなみにスキンケアはクレドのライン使いで朝はル・セラム、クリアタイプの化粧水、日中用の乳液を使用しています。

昔使っていたタンナチュレールフリュイドの倍のお値段。
でも、今のファンデに求められるのはシッカリ隠す、ではなくいかに美素肌度アップできるかなんですよねぇ。それに幾らかかっているかなんて、人は知る術もないのに。笑
40を越えた肌には特に重要課題です。
ファンデ塗ってます感=オバサン の印象になりますから、スッピンと紙一重のこの加減を実現してくれる素晴らしい一品です。

アメリカの色展開はなんと20色 笑
しかも価格はなぜか250ドル。
ル・セラムやブランプレシーユなど一部日本よりだいぶ高い値付けの商品もある中、こちらは逆に低めの設定が意外でした。

今すぐの購入は考えていませんが、いずれ手を出してしまいそうです。

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doggyhonzawaさん
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ジミー チュウ / ジミーチュウ オード パルファム

ジミー チュウ

ジミーチュウ オード パルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格:40ml・7,150円 / 60ml・11,550円発売日:-

4購入品

2017/9/2 20:41:17

憎しみや嫉妬は、他者への愛情の裏返しではない。自己愛の外殻、硬くてトゲだらけの攻撃的な鎧だ。さながらクリスチャン・ルブタンのスタッズ・パンプスや、2匹の蛇が絡み合うようなジミー・チュウのストラップサンダルのように。いびつな自我は、他者への歪んだ愛情を容易に自己愛による憎しみへと変え、相手に牙を向ける。

牙と言えば、蛇。ジミー・チュウはパイソン柄パンプスも有名だ。

パイソンレザーとは、ニシキヘビの革を加工したものだ。その独特の鱗模様に加え、近年ではカラフルな仕上げ色も増え、人気を博している。ジミー・チュウ自身、パイソンがいて当たり前のマレーシア出身だから、このエキゾティックなデザインもまた彼にとっては必然だったのだろう。(←好き嫌いはあるよな)

そんなパイソン柄をしかもピンク色にしたボックスで2011年にリリースしたのが、ブランド初のフレグランスとなったジミー・チュウ・オードパルファムだ。靴やバッグなどのジミー・チュウ製品は、庶民にはなかなか入手しづらい価格帯だが、ことフレグランスに関しては安価に販売されていて好感がもてる。それでいながら、調香師は本格派だ。現在はシャネル専属調香師となっているオリヴィエ・ポルジュがたずさわった作品。

ベネツィアンカットグラスを思わせる小さなガラスライトのような、あるいはフラワー・ボムのごとき手榴弾のようなこんもりとしたボトル。そのスクゥエアキャップを外してスプレーすると、一瞬広がるのは透明感のあるグリーンな香り。そしてすぐにみずみずしい涼しげなフルーティーに変わる。初めてジミー・チュウをつけたときは、なんだろう?アップルかな?クロスグリかな?とあれこれ考えたけれど、どうやらクレジットを見るとペア―(梨)の香料をイメージしているようだ。言われると「あーなんとなく」とは思うが、相変わらず複雑に絡み合った香料から何かを嗅ぎ分けるのは難しい。そう思う。

5分もすると、洋ナシの香りはちょっと不穏な空気を漂わせてくる。花弁の奥に潜むややツンとしたようなダークな蜜の香りがしてくる。こちらもローズかな?くらいにしか思わなかったけれど、実際はタイガー・オーキッド、つまり蘭の花の香りをイメージしたブレンドのようだ。

ただこのミドル、かなり評価が分かれると思う。ペア―の甘さに、ベースのバタースカッチ風の香りが絡み合って、超絶甘く濃厚なグルマン系の香りがこれでもかと広がってくるからだ。そして、ラン系の少しくぐもった花粉のような低い香りが混じる。これはとても妖しいミドルだ。さながら甘い毒を思わせる。香りは異なれど、ヒプノやエンジェル、ロリータレンピカやダチュラ・ノワールのように、どこか禁断の甘苦い毒系の雰囲気がじわじわと押し寄せてきて不穏だ。バターとハチミツと塩で作ったタフィノートの陰に、パチュリのスパイシーノートが隠れているようで、その湿った暗さが、甘さと相まって危険な香りを際立たせている。そんなミドルが3時間ほど続く。

ラストは不意に訪れる。気が付くと濃厚なキャラメルノートとペア―の甘さ、蘭のツンとした暗さは消え、ややソーピーに傾いたムスクが淡く漂っている。実際バタースカッチのようなこっくりしたスモーキーな甘さがベースだと思うので、ラストというより、ほのかな残香か。

気温が涼しくなって、少し乾燥してくる初秋から冬にかけて、こうしたグルマン系の濃厚な甘さをもつ香りはなぜか胸をせつなくさせる。誘うような濃密なスイートと、どこか暗くスパイシーな香りのコントラストは、さながらピンク色に染められたパイソンの革そのもの。甘くかぐわしく心を躍らせるのに、毒があってまがまがしい。それでも、心が惹きつけられてその美しい鱗に触れてみたくなるような禁断の香り。

ジミー・チュウ・オーデパルファンのセンシュアルな甘さにひたっていると、己の尻尾を食み、飲み込もうとする大蛇、ウロボロスを思い浮かべてしまう。相手を誘惑して毒牙にかけようとするも、狙った獲物は自分の尾だったのだろうか?甘く苦い毒は相手の体にではなく、己の内に徐々に広がるのだ。嫉妬、憎しみ、不安。それらはときに麻薬のような快感を脳に与え、絶えず人をその漆黒の感情の淵に誘うという。そのうねる姿こそ、ジミー・チュウのサンダルの蠱惑的なストラップに見えてくる。足首に巻き付いて離れないパイソンのように。

もしも気分が滅入っていて、嫉妬や憎しみにとらわれていることがあるなら、この香りを身にまとってみるのも一興。そんなネガティブなときこそ、このフレグランスはなぜか自分に優しい。ピンク・パイソンの誘うような甘美な毒は、やがて感覚をじわじわと麻痺させて、全身の自由を奪うだろう。

その恍惚に巻き付かれて、狂おしく果てて。

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doggyhonzawaさん
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グッチ / グッチ プールオム オードトワレ

グッチ

グッチ プールオム オードトワレ

[香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:- (生産終了)発売日:2004/1/23

6購入品

2017/9/16 17:22:56

天才の作品の中で最もすばらしいのは、初期衝動がこれでもかと詰めこまれた若い頃の作品だ。そう思っている。粗削りであったり、人を選んだりするにしても、類まれな情熱がそこにはあるからだ。

もしどこかで運よくグッチ・プールオムのボトルを見つけたら、是非その香りを試してみてほしい。そこには若き日のトム・フォードが求めてやまなかった「男のための香り」が凝縮されている。さながら、彼が現在展開しているプライヴェート・ブレンドのブラックボトルのエッセンスを全て少しずつ混ぜて作ったようなフレグランス。それが、グッチ・プールオムだ。運がよければ、というのは、すでに廃盤になっている香りであることと、保管状態のいいボトルを探しているファンが多いためだ。オークションでもフリマでも、出品されるやいなや売り切れている。

グッチ・プールオムは、2003年にトム・フォードがミシェル・アルメラックに調香を依頼した作品。言わずと知れた名作、グッチ・ラッシュを手掛けた調香師。現在グッチからは、ボトルデザインが同じでゴールドキャップにブルーの液体色のグッチ・プールオム2、そして名前で間違えやすいグッチ・バイ・グッチ・プールオムほか、多くのメンズ・フレグランスが出ているが、この作品は間違いなくそれらを凌駕していると思う。だからグッチは一番の作品を廃盤にしたような気がしてならない。理由は定かではないけれど。

グッチ・プールオムの香りを端的に言うなら、インセンス(お香)が強いウォーム&スパイシー、ウッディ&バルサミックな男の香りだ。これはかなり相手を選ぶ系。40代以上で人生の酸いも甘いも経験した男が、キリッとした身だしなみと共に漂わせるような香り。少なくともJKやOLからオヤジと呼ばれている人には敷居が高い。凛とした気構えをもち、背筋を正している「男」にこそふさわしい香り。当然、苦手な方、嫌いという方が多いだろう。特に女性には。だが好き嫌いは別にして、この調香は本当にすばらしいと思う。

ガッシリした重たいキャップを外してスプレーすると、瞬時にベルガモットのすがすがしい香気。それがペッパー系のピリッとした感じとグリーン様の透明感を連れてくる。そしてすぐ、こんもりとしたアンバーの香りが漂い始める。くぐもった粘り気を感じさせる樹脂系の香り。その後ドライなインセンス香が、アルテミジアやバジルのスッキリした苦みとともに立ち上ってくる。3分たらずのトップ。けれど、たくさんの香料がいいバランスでブレンドされていることがうかがえるオープニング。

やがて香りが落ち着いてミドルになると、スモーキーなお香に、若干のレザーノート、そして深くローストしたようなタバコノートがわずかに混じって、えも言われぬ男っぽい香りになる。割合で言うと、インセンス:レザー:タバコ=6:3:1くらいのイメージ。もちろん日によっても人によってもこの出方は異なり、レザーがやや強めに出ることもある。このミドルは、中東の寺院を思わせるインセンスよりずっとシャープでドライ。清涼感があるマイルドなお香で、日本のお寺の雰囲気や花火から出る煙のような感じに近い。火薬っぽく感じるスパイシーさという人もいるだろう。温かみと涼やかさが同時に香るウッディに、奥からじわじわとスパイシーな煙が出てきて、知らない間にとりこになる。さながら、微笑をたたえた紳士が、眼鏡の奥から時折見せるストイックな知的欲望にふれたかのように。

そんなミドルがとても長く続く。実はこのフレグランス、ちょっと付けただけで、乾いたお香がまる1日穏やかに漂っていることも珍しくない。だから、どこまでミドルでどこからがラストかよくわからない。気が付くと、お香の香りは香ばしい木の香りとわずかに甘いアンバーのミックスになっている。そんな雰囲気。消え入りそうな頃にはクリーミーなヴァニラのような残香も感じられる。

ジョー・マローンのインテンス・シリーズ、トム・フォードのプライベート・ブレンド、そして、スパイスにこだわるセルジュ・ルタンスなどがお好きな方は、比較的気に入るタイプの香りだと思う。気温が低くなって肌寒くなってきたとき、こういう温かくてお香を思わせる香りは、心にとても沁みる。秋〜冬、仕立てのいいツイードのジャケットをさりげなく着こなしているようなミドルエイジの男性に、この乾いた香りはとても似合うだろう。

グッチ・プールオムは、2人の天才のコラボから生まれた傑作。トム・フォードが求めた光と、心の中の闇。それは、白黒三角チェックの格子柄ボックスにも投影されているようで興味深い。

その煙は、女と火の扱いを心得た男の香り。孤独な瞑想を楽しめる男の香り。トム・フォードの初期衝動を結集した、白と黒の煙。

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かむかむれもんさん
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ゲラン / メテオリット ブラシ(旧)

ゲラン

メテオリット ブラシ(旧)

[メイクブラシ]

税込価格:6,050円発売日:2014/1/17 (2017/1/13追加発売)

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3購入品リピート

2017/4/6 21:37:58

もう10年近く前の事ですが、
まだコスメにそんなに詳しくなくて、
見た目や雑誌の評判を信じて買い物していた頃。

海外旅行するのに空港の免税店で、
初めてゲランのコロコロ(ビーユ)を見たときに、
可愛い!と即決。
その横にあったこのブラシも、ピンクの刷毛可愛い!と
同じテンションで購入しようとしたら、
「こちらはお勧めしません…
あまり質が…
他のメーカーさんでもっと良い物があるのでそちらをお勧めします」
と、ゲラン担当のスタッフにハッキリ言われて衝撃的でした。


今ではその言葉通りに思ってて、
なんだかんだ免税店でキットにブラシがついてきたり、
コフレの一部がこれだったりで何本か持っていますが
全然使っていません。

買い物の時に、BAさんがこれを使ってパウダーをつけてくれますが
その時いつも「別のブラシにしてくれー」と心で叫んでます。

だってチクチク刺さって痛いんです。

ヴォワイヤージュの時だけ黒のブラシだったけど
ビーユの時は必ずこれで、それには理由があって。

コロコロビーユは、粉が取りづらいんですね。
日本製の動物毛の柔らかい筆(白鳳堂とか竹宝堂とかの)
だとほとんど粉が取れないんですよね。ハケが負けて。

このピンクブラシはハケが強いので
ビーユを削り取るように粉を取ることが出来るんです。

なので
1、このピンクブラシでビーユを削ってケースに溜まった粉を
別の当たりの良いブラシを顔に使うか、

2、ビーユのケースを横に揺らして、
砕けた粉が底に溜まるので、それを別のブラシで使うのがお勧めです☆

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すずらーさん
すずらーさん
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イプサ / ファウンデイション アルティメイト

イプサ

ファウンデイション アルティメイト

[クリーム・ジェルファンデーション]

税込価格:13,200円発売日:2017/9/1

6購入品

2017/9/26 18:04:40

薄づき、しっとりしたつけ心地
ブラシの使い方や重ねる事で
シミや色ムラもある程度はカバーしてくれます

センシティブの日焼け止め → このファンデーションでベースメイクが仕上がってしまう

時間が経つごとに肌に馴染んできて
目元口元の乾燥や笑いシワなども
目立たずキレイ
つけたてよりも2?3時間経ってからの方が
肌がキレイに見えます

汗かきなのですが
リキッド+お粉の時みたく変に崩れないので
この辺も優秀かと思います

難点はパウダータイプのチークが上手につけることができませんでした
クリームタイプだとフィットして良かったです


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とらししゃもさん
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プロフィール
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  • 肌質・・・混合肌
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  • 血液型・・・未選択
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  • ヨガ

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自己紹介

閲覧ありがとうございます。転職したのもあってしがらみもなくなり、ここ半年くらいちょこちょこ口コミ書き始めました。辛口コメの時もありますがお許しください… 続きをみる

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