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[美容液]
税込価格:15mL・8,800円 (生産終了)発売日:2014/3/10
2015/4/15 21:07:10
雑誌の付録についていたC10セラムを使いきってトラブルがなかったので、より強い効果を期待できそうなこちらを購入しました。
スキンケアはここ一年ほどアルビオンのエクサージュをライン使いしており、自分でも言うのもあれですが、とてもキメの細かい肌でした。
ただ、ニキビ跡が気になってたためこちらをプラスしたのですが、結果、塗った瞬間からピリピリ・赤ら顔・かゆみ…おまけに翌朝起きてみると肌がゴワゴワしてニキビみたいな赤いぶつぶつが顔中に出来ました。
結局2回ほどしか使わず、この症状になって3日ほど経った今も肌荒れ(かぶれてる感じです)に項垂れています。
化粧をすると肌が粉吹いたりボコボコしてるのが分かり、つるんと滑らかだった頃の肌が戻ってくるのかと心配で仕方ありません。髪の毛や風が刺激になって痒いです。
あれこれケアしても肌が敏感な今は逆効果かと思い、アルビオンのエクラフチュール(これは一年ほど使っていますが、こんなに酷い肌の状態でも痒みや刺激を感じないため塗っています。それに細胞に直接作用してくれるらしく、治癒を促してくれるといいなと願いをこめて…)とアベンヌ化粧水(エタノールが入っていない化粧水がいいかなと思って)、ニベアの青缶を塗って、とにかく保湿して肌のバリア機能を高めようとしています。赤みが出てカサカサ・ひりひりしている部分にはオロナインを塗っています。肌の状態が良くなったら、マイルドなピーリングをしてみようと思っています。
この商品が良いと言っている人は本当に羨ましいです。特に毛穴に効果がある人が多いようですが、合わなかったのが残念で仕方ありません。
………
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エクシア AL ホワイトニング イマキュレート エッセンス IDD
[美容液]
税込価格:1.5ml×28個・27,500円 (生産終了)発売日:2016/4/18
2017/2/7 00:01:29
いやー、これはすごかった!
アルビオンの本気を感じた逸品です。
正に、メラノサイトに直撃!美白特攻隊出動みたいな、切れ味です。
久しぶりに、短期間に確実に結果を出せる美白に出会えた気がします。
あまりの即効性と満足感が忘れられず、もう1ケース追加で買ってしまった。
値段は可愛くないですが、これだけ肌が目に見えて変わればこのくらいは惜しくない。
まず、どうやって伝えれば分かりやすいかな?
Haku3Dを1本使い切ってやっと実感できた透明感をたったの2日でクリアしたと言っても言い過ぎではない。
久しぶりに再会した旧友にも「ちょっとあんた!顔白くなってない?昔は確か抱っこちゃん人形ってあだ名付けられてなかったっけ?」ふーんだうるせーわ これも努力の賜物さ(笑)
あんたも随分老けちゃったわねー。年とったらもっと頬に肉付けなきゃダメよ。背中バシーン!みたいな笑 あんたは顔こそパンパンしてるが、その二段腹どうにかしろって言い返してやったわ。
まあね、白くなったと言っても、勿論マイコージャクソンみたいになった訳じゃありませんよ。
生まれ持った肌本来の透明感を取り戻しつつあると表現した方が良いかも。
今まで、主要の美白ものは色々試してきたつもりでしたが、良く考えてみればコウジ酸美白は初めてで、トラネキサム酸と4MSK配合のモノばかりでしたが、逆にそれが更なる即効性に繋がったのかもしれません。
他有名所でコウジ酸で思いつくのは、ホワイトロジストとDSでも買えるお得な白澄辺りでしょうか?
この即効性から考えても、やはり有効成分の配分量が濃厚なんでしょうね?
1回に使い切る分量(1.5m)が多いのと浸透性も重要なポイントになってるのかも
コウジ酸って確かに肌に良さそうなのは昔から感じてましたけどね。
私の母はよく米コウジを使った甘酒をくれるのですが、他にもヌカドコなども良く触るせいなのか、手の甲が年の割りにめっさ白くて綺麗なんです。
すごいと思ったのは、肌の透明感だけではなく、毛穴、肌のハリにもワークしてるところ。
しかも僅か2週間の間に。
ここ重要ですよ!って事は、最終美白液はこれだけあれば事足りるということです。
肌が張ってくると必然的にツヤのある印象にもなりますから。
ニキビ跡なんかは簡単に消えますが、私は元々メラ子ちゃんでどちらかというとメラニンを見方につけているような肌質のせいか、深いシミの悩みはあまりなく、定着してしまったシミに直接アプローチするかは未だ不明です。
素肌に自然な透明感が出れば、当然ファンデーションも薄くて済みます。
目指すは、チークなしでも薄ら桜色に色付き内側から発光するようなクリアな素肌です!
肌が麻痺するまで、頑張って継続する予定です。
厚生労働省が認めている美白有効成分まとめ
ビタミンC誘導体
不安定なビタミンCに安定性をもたせ、肌に吸収しやすい形に変えたもの。肌にハリを与えたり、透明感を引き出す作用もあるのでエイジングケアやニキビ対策としても有効。生体外でも安定する処理を加え、リポソーム化したリン酸型ビタミンCなどがこれに当たる。
アルブチン
コケモモや梨から抽出された成分で、チロシナーゼに直接作用しメラニン生成をブロックする。濃度が濃いと肌に刺激になることもある。
コウジ酸
麹を扱う職人さんの手が白くて滑らかであることが発見につながったとされる。味噌や醤油など麹由来の成分
エラグ酸
野菜や果物に含まれる天然フェノール系物質で若々しさを保つ働きと肌の透明感を引き出す働きがある
ルシノール
ポーラの商標名で、正式名称は「4nブチルレゾルシノール」北欧のもみの木をヒントにしてつくられたとされる。
リノール酸
不飽和脂肪酸の一種で、チロシナーゼを減らす作用が発見された。サフラワー油などの植物油から抽出
カモミラET
カミツレの葉から抽出した成分で、肌の透明感を引き出す。ハーブのカモミールでよく知られる。ニキビケアにも◎
トラネキサム酸
ニキビケア用として使われていたトラネキサム酸でチロシナーゼ生成をブロック
4MSK(4-メトキサリチル酸カリウム塩)
サリチル酸の誘導体で、慢性的なターンオーバーの不調に着目して開発された
プラセンタエキス
チロシナーゼの働きをブロック。胎盤から抽出された成分で美容液によく使われる。
ハイドロキノン もう書けない!肝心な内容を美ログに追記してます 良かったらご覧下さい
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- 50歳
- 乾燥肌
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2016/10/29 18:03:37
まさかエルメスの「庭」シリーズに5作目が出るとは思っていなかった。「地中海」「ナイル」とヒットを飛ばしたものの、「モンスーン」で商業的にふるわず、「屋根の上」でフランスに戻って、「やっぱりここが一番」的な、チルチルミチルの青い鳥な楽屋オチで、旅は終わったと思っていたからだ。
しかも、今回の旅先は中国。以前から調香師エレナが並々ならぬ関心を寄せている国だ。かつて訪れた紫禁城で出会ったキンモクセイの香りの感動のみならず、漢字や中国文化、シノワズリ(中国の美術様式)への興味も高いようだが、正直「またそちらですか」という気がしないでもなかった。では、肝心の香りはどうか。
「李氏の庭」を肌にスプレーすると、まずトップで感じるのは、甲高い黄色い柑橘の香り。レモンの酸味にキンカンの香ばしい甘酸っぱさが穏やかに鼻をくすぐる。そしてすぐ消失。3分とせずに、これまでの「庭」系に共通するウォータリーなベースが香り始めてくる。ここからがミドル。
それは、内省的でややはかない印象のジャスミンと、フィグ系を思わせる少し青っぽい印象のウォータリーノート、藻や苔を思わせる暗めなグリーンノートのミックス。アーティフィシャルな香りだが、とてもしっとりとして、落ち着いた透明感あるミドルだ。まさに、これまでの「ナイル」「屋根の上」あたりに通ずる「庭ベース」ともいうべきみずみずしい香り。ただ、よく見ると、少し草木が枯れている。沼の水にもカーキの濁りがある。しだれ柳が作る翳りが思いのほか濃い。そんな印象。水墨画とまではいかないものの。
ミドルは思ったよりも短いと思う。1時間もせずに、柑橘やジャスミン、グリーンな雰囲気は消失して、気が付くと、透明感あるウォータリーな香りとほのかな木の香りとが相まった、庭系独特の艶のあるラストになっている。香料じたいがかなり少ない印象で、庭ベースを元に再チューンしただけのような印象も。そして、このラストがどことなく「モンスーンの庭」のようにこんもりした温かみのあるスパイス感をもっているように感じられる。ジンジャーやカルダモン、クミン系のスパイスがほんのわずかアクセントとして効いている、そんな感じがして、キラキラのスイレンアコードで終わる「ナイルの庭」や、甘ったるく終わる「屋根の上の庭」よりも、「モンスーンの庭」のインド寄りに思える。
ラストはほのかに7〜8時間も残っていて香るけれど、どこか入浴後のジャスミン系入浴剤の残り香のようにも感じられる。ジャスミンとウォータリーノートを合わせているのだから、さもありなんとは思うけれど。
全体に、とても落ち着いてしっとりした香りだと思う。であればこそ、やはり空気が乾燥してくる秋〜冬にかけて、シックな色合いの服やシーンに纏うとよい雰囲気になるだろう。そんな意味でも、この春に出た新作だけれど、自分にとっては秋のイメージの方が強い美しい香り。
ただ、いくつか言いたいことはある。
まずは、とにかくこのネーミング。どうにかならなかったのだろうかと言いたい。「李氏」は、中国や韓国で最も多い姓の1つであり、中国の架空の庭をイメージするための象徴として使用したようだが、「香水は何をお使いですか?」と聞かれて「あー、はい。『李さんの庭』です。」という会話だけは絶対にしたくないし、避けたい。欧米ではどうか知らないが、「李氏の庭」というネーミングは、明らかに日本人の心には響かない。響かなさすぎる。(←みんな遠慮して言わないから言ったな。パンクスめ。)
せめて仏語のまま「ムッシュリーの庭」、あるいは「シノワズリの庭」くらい、ぼかしてほしかった。加えて言うなら、もし日本をイメージして第6作を作ることがあれば、「佐藤さんの庭」なんて名前で出そうものなら、本気で青空に向かってあらん限りの罵詈雑言をシャウトします。(全国の佐藤さん、すみません。日本で一番多い苗字という意味で、他意はありません)
また、皇帝のイエローと呼ばれるボトルの美しいイエローグラデも、土色の黄河や、苔むした岩、よどんだ沼の色のイメージではやや残念だ。この香りやボトルから自分が思い浮かべるのは、陽に向かい、美しい黄色の扇を満開に広げたイチョウの木と、落葉が作る一面の黄色の絨毯。中国の観音寺には、樹齢1300年をこえると言われるすばらしいイチョウの木があるという。そんな紅葉ならぬ「黄葉の庭」のイメージが似つかわしい。
空が青くどこまでも高い。その空に向かって、鮮やかな黄色の葉をつけたイチョウの大木が、思い思いに気持ちよく枝を伸ばしている。その青と黄色のコントラストが目にまぶしい。
秋の午後、どこからかジャスミンティーの温かな湯気の香りがしている。柔らかな黄金色の日差しが降り注ぐシノワズリの庭で。
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2017/4/28 01:07:03
春から初夏にかけて、女性におすすめの香りを挙げるとしたら、ペンハリガンのエレニシアは外せない。気温がまだ高くなく過ごしやすいこの時期は、女性にとってフローラル系が一番似合うシーズンだと思う。中でもこのエレニシアは、ガーデニアのふくよかな香りをメインにしながら、ジャスミンやローズ、チュベローズを上手く配して、華やかで魅惑的な白いブーケの香りを演出していて女性に人気だ。
エレニシアのトップは、バイオレットリーフの薬っぽいような洋酒のような香りから始まる。同時にわずかな酸味と甘みを感じるオレンジ系シトラスの雰囲気も。
5分もすると、深く暗いバイオレットリーフの香りの奥から、じわじわとホワイトフローラルが広がってくる。ジャスミンにイランイランをわずかに添えたような、コクのある白い花々の香りだ。そこに黄色い花粉と蜜を混ぜたような濃厚な香りも混じってきて、クラクラしそうになる。抑圧的でストイックな香りが多い英国系のペンハリガンにあって、フランスのゲランやシャネルのフローラルにもひけをとらない派手さだ。ふだんからあまり香りを付けない方は、このあたりで軽く頭痛を覚えることもあるかもしれない。それほどアピール力が強い。
このミドルのフローラルの調香は絶妙だ。ガーデニア特有のもったりとした厚い花弁の香りを中心に、それを増幅するようなきれいめのローズ、すずらん香にも似たジャスミン&チュベローズのミックスなどが複雑に絡み合って、しっとりとした白い花々の饗宴となる。しかも、背後から出ている紫色のプラムの香りが、いい感じで花々の香りに濃い陰影をつけている。このフルーティーで甘酸っぱい香りは、ともするとくどくなって飽きがきやすいフローラルブーケに、美味しそうなひと味を添えているように思う。このミドルは、6〜8時間はしっかり香る。淡くて短時間で消失する香りが多いペンハリガンでは、かなりロングラスティングな部類だろう。
ラストは、香りのバランスがとても印象的だ。これでもかと主張していた白いフローラルが淡くなってくると、サンダルウッドのようなウッディがほのかに肌から立ちのぼって、温かい香りに変わってくる。クレジットにはないものの、香ばしい木の香りが感じられてくる。さらに、それはわずかにヴァニラのクリーミーさをまとい、ふわふわと漂うようなチュベローズのセクシーな残り香を連れている。このラストは何ともセンシュアルだ。花弁の奥の深いところにある蜜をそっとなめたように、甘くて苦い秘密の味がする。このラストを女性がほのかに漂わせたら、周囲の男性はどこか心が浮わついて落ち着かないだろう。もっと近くで嗅いでみたい、男性にそう思わせる吸引力のあるラストだ。ペンハリガンは以前からフローラルブーケの調合が上手いと思っているが、このエレニシアのベースの香りにも、ゲランやシャネルの名香に匹敵する官能性がうかがえる。
華があって、可憐で、どこか思わせぶりな小悪魔な部分も併せ持つ蠱惑的なフローラル。同じフローラル系のアルテミシアはもう少し抑制が効いていて控えめだが、エレニシアは自己主張が強めなので、その時々の気分で使い分けたい。この香りをまとえるのは、心と体の調子が上向いているときだろう。オンオフで言えば、確実にオフ向き。好きな洋服を着て、リラックスして楽しい時間を過ごしたいときに似合うと思う。逆に心の調子が下がっているときには、この手の強めのフローラルは、きつく苦しく感じるかも知れない。フレグランスは心の温度によって合う時と合わないときがあるし、逆に言えば、そのときどきの心の温度を測れる体温計にもなる。
エレニシアのネーミングの元になったのは、ケルト神話の物語「マクセンの夢」に登場するウェールズの王女エレン(Ellen)と推察される。少なくとも「妖精」という意味の単語ではない。神話に登場する不思議な存在だから妖精という捉えなのだろう。それは一介のローマ軍人だったマグヌスの物語。彼はある日リンゴの木の下で眠っていた時、夢の中で美しい娘と出会う。その娘の面影を忘れられない彼は、各地で戦い出世していくさ中、彼女を探し続け、遂にイギリス王の宮殿で夢に見た娘と出会う。それが王女エレンだった。彼はエレンをめとり、やがてウェールズ王&イギリス王(ブリタニア王)となり、西ローマ皇帝にまでなったという。
白い花々を集めたエレガントな花束、それは運命的に出会った2人のロイヤルウェディングブーケの香りなのだろう。ホワイト・フローラルの逸品エレニシア、そこに込められたのは、コーンウォールに伝わる誰もが知る出世譚、そして理想の女性をどこまでも探し続けた壮大なラブロマンス。
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2017/4/23 00:51:07
数年前に使用した時(たしか28〜29歳くらい)のお話。
ピルのせいで大量のニキビが発生し、にきびに効く!とのことでわらにすがる思いでサンプル→小→大+αと多分1年半ほど使用…
気が付けば大してニキビの改善がないのに油田肌。
ショック〜となって使用中止しました。
同様に友人も中止…
が、数年たち、美肌の持ち主に何使ってるかきいたところ、こちらで長年悩んでいたにきびが劇的に改善されたとのこと。
血行促進効果が高いらしく、細かく使う手順を守る必要がありました。
アルコール感は半端ない気がするんですが、成分表記が不明だったのでわかりません。
使い続けてみないと効果はでにくい商品だと思うので、トライする方は是非しばらく使い続ける覚悟をしてからトライしてみてください。合う人がうらやましいです。
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