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[化粧下地]
容量・税込価格:30ml・7,700円発売日:2020/7/21
2020/10/25 16:18:08
とにかく崩れにくい下地&ファンデを探し回り、
クレドにたどり着きました。
超オイリー肌ですが、夕方になってもテカテカしないで済みます。
こちらの下地と、リキッドファンデのタンフリュイドエクラマットを使っています。
下地はチューブ型のヴォワールコレクチュールとも迷ったのですが、使い比べてみると
こちら⇒薄づきでカバー力は期待できないけど肌に良さそう&崩れにくさが圧倒的
コレクチュール⇒肌を綺麗に整えてくれてファンデをつけた時の陶器肌っぽい仕上がりが良い、崩れにくさは劣る
という感じでした。
下地ひとつでこんなにも崩れなくなるんだなぁと感動しました!
さすがに値段はしますが、ベースメイクが楽しくなるのでオススメです。
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- igtfjdytrdyさん
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- 53歳
- 普通肌
- クチコミ投稿527件
2020/1/27 18:16:31
ドラストで、指で全顔塗り。コンビニの個包装おしぼり持参で。全顔塗って検証したいので。
夜、気温が涼しめで湿気が多い時間帯だったが、数時間後も崩れ無し。毛穴も隠れてる。
下地は鼻と鼻横の頬にオルビスの部分用→セザンヌのUVの3番ピーチ→本品→レブロンの色んなフェイスパウダー→お直しでプライバシーのUVパウダーでした。
220はブルベにはピッタリのような気もするが、6月で日焼け前だからか、気持ち白いかな。
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240も全顔塗り検証完了。やっぱ濃かった。ブルベの私には黄色が強いのか。なので買うなら220。
でも、結局リキッドファンデは本品に限らずほうれい線に入り込んで、いっぱい喋ったあとなんかは余計にシワの深さを目立たすので、これ買わないでファンデなしで下地とコンシーラーとパウダーのみの線で行くか、ファンデ使うとしてもパウダーファンデだけにしようかな、と悩み中。
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220買いました。冬場はさすがの普通〜脂性肌の私でもちょい乾燥したかな。冬以外に使います。
あと、これ下地無しでも使えるんですね。時短にもってこいです。
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エテュセのハーバルUVジェリー日焼け止め→毛穴の酷い鼻や鼻横の頬らへんにオルビスのスムースマットベース→セザンヌ UV ウルトラフィットベース(要はコックリ系のクリーム状下地)→本品→メディアのプレストパウダーのクリアなら、冬場でも乾燥しなかった。崩れも毛穴落ちもなかったし(唯一、メディアの丸い平らなコンシーラーを乗っけてた箇所だけは崩れた。ここはコンシーラー乗っける前にそこだけティッシュオフしてコンシーラー、またティッシュオフ→リサージボーテのコンシーラー定着パウダーをオンすればなんとかなるはず。またはオイルフリーのナーズのコンシーラーに変えるか)。私史上最高に綺麗だった。やっぱ自分の肌の色に近似値の色のファンデって重要なんだな。
なので結論、年中使えます。評価上げました。
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同工程で仕上げを舞妓はんフェイスパウダーに変更。この時点ではさして問題なし。
1-2時間後にカントリー&ストームの日焼け止めルースパウダーを多めに乗せたら、なんだかモソモソ? な仕上がりになりました。ルースタイプだから付けすぎたかな。でも多く付けないと日焼け止め効果が無いように思えるし。悩ましいなあ。
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DEWのUVデイエッセンスを下地に、本品をスポンジで叩き込み、舞妓はんのフェイスパウダーをブラシで乗せたら、自転車ダッシュで顔汗かきまくって数時間後、口の横あたりは若干まだらに。これだけが下地だとダメかな。
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【最強/夏場】
2019年猛暑真夏日の昼間、都内のアスファルト上を計15分以上は歩き、顔中滝汗をかいた日。
DEWのUVデイエッセンス、セザンヌ 皮脂テカリ防止下地、本品を指で塗布、舞妓はんのフェイスパウダーをブラシ乗せで、途中ラロッシュポゼのUVフェイスパウダー、パルガントンのチョコミントUVパウダーで化粧直しというか日焼け止め追加したりしたら、小鼻以外は全く崩れも毛穴落ちも無し。小鼻はさすがにちょい崩れましたが、ティッシュオフで問題なくなる程度。最強っす。
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【最強/秋口】
日焼け止めなし、下地をセザンヌの皮脂崩れ防止→ティッシュオフ→オルビスの部分用下地を鼻周りに→本品を指塗り→濡らしたスポンジを固く絞って上から押さえて、でやって数時間後、どこも崩れなしでした。
同じ工程でティッシュオフを省いたら、数時間後、頬の辺りがガンガン崩れてました。
やっぱ油分をいかに少なくするか、だな。私の場合。
【最強/冬場】
日焼け止めなし、下地を江原道ピンク→ティッシュオフ→オルビスの部分用下地を鼻周りに→本品を指塗り→舞妓はんのルースパウダーを顔周りのみにしたら、数時間後、どこも崩れや乾燥なしでした。途中、走って顔汗かいたしマスクもしたのに。
が、同じ方法でメイベリンのストロビングクリームを下地の上に乗せたり、本品に混ぜて塗った箇所は細かい斑になった。
【最強/冬場】
スキンケアは顔全体にナールスピュア、鼻の下と口周りだけに乳液、日焼け止めなし、下地を毛穴パテの限定パープル→ティッシュオフ→オルビスの部分用下地を鼻周りに→本品を指塗り、シミ部分は指トントン重ね塗り→イプサのコントロールパウダーにしたら、数時間後、やはり顔汗マスクでもどこも崩れや乾燥なし。
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初冬。
日焼け止めなし、下地をセザンヌのUV下地、ティッシュオフせず(やるの忘れた!)→オルビスの部分用下地を鼻周りと鼻横の頬に→本品を指塗り→舞妓はんのフェイスパウダーを頬周り以外(頬は艶を残す為)にしたら、数時間後、頬の辺りは若干崩れてました。
ティッシュオフとフェイスパウダーは偉大。
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2017/10/8 08:57:54
ディオリシモ…、いや〜、やっぱり好きですね(^▽^)。「キャラが立ってる」(小池一夫的表現)(笑)、名香です。EDTの物足りなさで星5ですが。
個性と普遍性、高貴さと親しみやすさを両立したディオールらしさという意味でも大好きな香り。名称であるところの「もっともディオール的」はそういった意味でもぴったりだと勝手に思っています。
私にとっては、個人的な好みと対社会への実用性とが被る領域(落とし処、サチュレーションポイント)に入るもののひとつで、大変重宝する香りです。
元祖エドモンルドニッカ調香のP濃度は20歳前後の時使用しており(当時の時代性で、ディオリシモを使用するに相応しい年齢ですね)長い長いブランクの果てにまた購入。このパターン今年は多いですけど、本品は懐古趣味的購入ではありません。思い入れが継続してあったゆえに基本EDTのみとなってしまった本フレグランスを購入するのはかなりの葛藤のすえでしたが結果的には良かった。
現行Pは表参道で試香してきました。やはりEDTよりは遥かに円やかでシルクのような滑らかさがある香りで、できればPも欲しいです。
なお現在はディオリシモは年代を問わず使える香りですよ。
以下は例によりどうでもいいような事を掘り下げた所感ですのでもしご興味あればどうぞ。キンチョール説も検証しました^^。
♪香り♪
有名過ぎて書く必要も無いと思いますが、すずらん主体のシンプルなフローラルノート。よくシングルノートの代表的香水といわれますが実際はフローラルブーケ。
現在のディオリシモは本EDTも、P濃度(表参道と銀座シックスおよびオンラインで販売)もフランソワドゥマシーが再構築したもので元祖のエドモンルドニッカ調香とは違ってますが、ディオリシモの本質的なものはきちんと存続されていると私は思っています。
すずらんの冷たい硬質さと、ふんわり優しげな要素との二重奏という感じです(次項で更に言及)。
基本的にはキレがある精神賦活系。さっぱりとした清潔感があり、集中力を阻害しない為、仕事に大変向いてます(きっと多くの方が同意されると思います!笑)。
♪アンビバレント要素♪
完全なるフェミニン香でありながら根底には強い男性的要素を持つ不思議な香り。
メインのすずらん香は硬質で金属的で冷たい香りです。
何か独特の、レーザービームで周囲を囲って結界を張るような性質を感じます。それが清楚さにも繋がっているわけでしょうけど、本質はむしろ男性的です。(ある目的を遂行する為の明確な焦点を持った「直接照明」的エネルギー)
ディオリシモの場合は配合されている他のフローラルによって絶妙に優しげな柔らかいフェミニン要素も持っています。(焦点をもたず拡散しバウンドする「間接照明」的エネルギー)
なおすずらんフレグランスで他ブランドで4年ほど前に失敗してまして。
EDTだけになってしまったディオリシモを意地で買いたくなく、SMNの「すずらん」を購入したものの、前述の男性的要素のみが極端に突出したすずらん香でした。一本調子でひたすらキツイ。3度ほど使って挫折です。店頭での試香では本当にいい香りに感じて即購入してしまったのですが。
対比として引き合いに出してすみませんでしたが、SMNも十二分に価格的に高級品ですけれども、ディオリシモの調香がいかにバランスが取れているか良く判りましたよ。
♪ディオリシモの立ち位置♪
歴史ある有名香(近代以前創香のものに比すればディオリシモは現代香の部類ですが)のひとつではあるけれど、複雑・重厚・難解な要素をもたない、妖艶さも無い、シンプルなフローラルであるがゆえに、他のエポックメイキング的名香よりは「格下」とみなされてきた香りだと思います。でもそれがゆえにディオリシモは他の名香よりもイメージ的な手垢が付くのを免れてきた面があり、まさにそれは香りが象徴するイメージそのものです。
私の若年時分はディオリシモは「入門用香水」と、も〜う(笑)散々言われていて、当時それにすっかり感化され「きっとこんなものは早く卒業しなければいけないのだ〜!」と、その後色々と香りを遍歴しましたが、複雑・重厚なもののみが名香の条件にあらずというのがいまでは良く解かります。
♪キンチョール香類似説♪
双方、ブランド名の語尾をもじった商品名なのは偶然なのか…それはともかく、
先入観を持って嗅いでみればディオリシモEDTの特にトップは確かにイメージが似てますね、
特に、記憶の昭和時代のキンチョールに。笑!!
けど、わたし的にはなんら一切「無問題」。揶揄するような事では全くないと思うけど、そう感じる人が多く居る、という事は十分認識したうえで使用したいと思っています。
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- 購入品
- -時雨-さん 認証済
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- 36歳
- 敏感肌
- クチコミ投稿154件
2019/9/12 23:39:39
特化したファンデではありませんが、総合的に見てかなり良い商品だと思います。
そこそこのカバー力ですが、のっぺりした感じにならず軽やかな感じ。
もちろん嫌な崩れ方はしません。
カバー力そこそこ欲しいけど厚塗りや塗った感が嫌な人には最適だと思います。
少し赤みが気になる位の人だったらコントロールカラーやコンシーラーはいらないかもしれません。
軽やかさが少し落ちてもいいからとにかく赤みを隠したい人はコンシーラーを使いましょう。
私は気合い入れてない時は重ね塗りですが、赤みが頑固すぎて赤みが隠れきれません…
それはこの商品だけではないので、多少の赤みの人は重ね塗りで十分だと思います。
私みたいな頑固な赤みの人は時短は重ね塗り、軽く仕上げたい時はコントロールカラー、軽やかさより赤み消し重視の時はコンシーラーという風にすればいいと思います。
101、102、201、202を試し、一番綺麗に見えて首との違和感ない201を購入。
RMKはタッチアップで基本100系しか出してこないから、自分から言わないとほぼ200番は出てこないので、100系で透明感が消え去る人は200系を試してみてください。
最初102と101で比べられたんですが、透明感が消え去ったと感じたので200系をお願いしました。202を出されて、自分からお願いして201も試させてもらって比べて、BAさんが201が首の色と同じだしすごい透明感でますね!と言っていたので、ほんと200系、特に201は自分から言わないと出てきません。今まで5店舗以上行きましたが、全部そんな感じでした。
ちなみにBAさんは102→101→202→201で白くなっていくと言ってました。
フェイスパウダーにコスメデコルテ00、ミラコレ、プードルIVを使ってみましたが、どれも問題なく使えます。
ミラコレはミラコレにしては珍しくマットにならず潤いを少し感じるセミマット、
コスメデコルテ00はツヤ!って感じで人によってはテカりに感じるかもしれません。
プードルIVはほどよい潤いって見えるツヤ感で一番仕上がりは好きです。
写真は手持ちのファンデの比較です。
結構色がバラバラですね・・・
カバマBN10、BO10、BO00、ディオール10
あたりの人はこのあたりの色持ってる人多いんじゃないでしょうか?
MAC N18
ダブルウェア エクリュ
RMK 201
ラロッシュポゼ BB 01
カバマ BN10
RMK 102
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- doggyhonzawaさん 認証済
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- 49歳
- 乾燥肌
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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
容量・税込価格:50ml・15,950円 / 100ml・23,650円発売日:2015/12/26 (2017/2/3追加発売)
2015/12/30 14:03:23
香りの印象は一瞬で決まる。「あ、いい香り」「うわ、何、この匂い?」人の嗅覚は、通常その程度の判別だろう。好きか嫌いか。そして、悲しいことに、後者の感覚の方が人は鋭敏なものだ。
よい香りかどうか。その判断は、実はとても曖昧な感覚でもあり、場所・状況・対象によってもかなり異なると言われる。同じ香りでも、満員電車の中よりは、ゆったりしたスペースでかいだ方がよい印象をもたらすし、好きなタイプの異性が放つ香りは、無条件で好まれやすい。もちろん逆のことも多いが。
そういった意味で言うと、ジョー・マローンがこの2015年12月26日に出したばかりの「コロンインテンス」シリーズの新作「インセンス&セドラ」は、一瞬で好き嫌いがはっきり分かれる香りの部類だと思う。
もっとありていに言うと、「わあ、お香の香りだ。落ち着く」と感じる人と、「なーんか、お線香の香りするんだけど」と感じる人に分かれるような気がする香りだ。
トップは、いきなり鼻にくるペッパーのスパイシーさ。そして、抹香のようなスモーキーな香りが広がる。正直、このトップだけの印象だと、お寺や仏壇といったイメージをぬぐえない。つまり、この一瞬がこの香りの一番の勝負どころ。気に入るか気に入らないか、トップで明確に決まってしまうことが多いかも知れない。セドラというクレジットはあるものの、シトラスの香りは明瞭ではなく、スパイシーな香料とスモーキーなお香のイメージに完全に負けている。
やがて5分もすると、ペッパー風のスパイシーさは薄れ、暗く穏やかでソリッドなお香の香りに鎮静していく。個人的には好きな香りだが、まるで、暗くて冷たい本堂で、妙に金光りしたご本尊を見上げて、心にやや引け目を感じているような気分になる香りだ。そして、ジョー・マローンにはよくあることだが、この香りのまま、ゆっくりと薄れていく。香り立ちは穏やかだが、4時間くらいでドライダウン。
キーとなる素材は、オマーン産の希少なフランキンセンス(乳香)の香り。ただし、ネイチャープリント技術を使用と謳っていることから、その最高級のエッセンシャルオイルや抽出液をガスクロマトグラフィーによって成分分析し、そこからより自然に近い香りの再現を試みたということだろう。
例えば同じインテンスシリーズでも、ウード&ベルガモットはもっとジューシーで、明るく華やかなお香といった感があるが、付け比べても、それより遥かに低く、暗く、静かに時をたゆたうような香りといった風情だ。これまで以上にインセンスの香りを際立たせてきたなあという印象。
と、好き勝手な印象で書いてきたけれど、ジョー・マローンは、コンバイニング(重ね付け)してこそ本領発揮。ということで、この「ほとんどベース香料だけで作った香り」には、やはりセドラのようなさっぱりと明るいシトラス系の強い香りをコンバイニングした方がよいと判断。いろいろ試してみた。
同じジョー・マローンなら、定番のライム・バジル&マンダリンの重ね付けがとても好印象。ライム〜は単品だと、ほとんどトップ系香料で作ったあっさりシトラス&ハーブで、気の抜けたお風呂上がりの湯気みたいな印象が強いが、こうしたオリエンタル・ウッディと合わせると、俄然、全体に透明感や輝きを与えてくれて、バランスのよいシトラス・ウッディとなって楽しめる。やはり合わせてなんぼのジョー・マローンの面目躍如といった感じ。
他には、アトリエコロンのセドラ・エニブロン、オレンジ・サングインなどが、コンバイニングしておもしろかった素材。アトリエコロンのシトラス系は、長時間香るうえにベースが淡いので、インセンス&セドラの落ち着いたお香の香りが、シトラスに適度な苦みと陰影をつけて、より爽やかさをひきたてるようだ。他にも、シトラス系のままドライダウンするような香りや、ローズ一色で減衰するような香りなども、重ね付けを試してみるとおもしろいと思う。
香りの印象は、本当に一瞬だ。誰かに判定してもらうために付けるのではないけれど、できるなら自分がつけて心地よく、周りの人も気持ちよく感じてもらえる香りを身に付けたいなあと思う。
遠い異国の地、オマーンの白いモスクでは、きっとこんなお香の香りが、そこかしこに立ちこめているんだろうな。そう思いながらインセンス&セドラの静謐な香りに心を任せる。それでも、心によぎるのは、なぜか真夜中の日本のお寺の鐘楼だ。身が引き締まるような冷たい夜気の中、白い吐息だけが漆黒の闇に溶けゆく瞬間、荘厳に響く、時を告げる鐘の音だ。
見上げた虚空、無数の冬枯れた木の枝が、魔女の手のように夜空を覆い隠している。その合間にまたたく星々のはかない光。年をまたいで、心にしみこんでいくインセンス&セドラの香り。
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