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[その他洗顔料]
税込価格:-発売日:-
2009/1/16 21:08:33
アメリカのセフォラで物色中に、ふと目にとまった、UK生まれの自然派化粧品。まさか@コスメに登録されてるとは・・・さすが。
まず試したのはロータス・アイクリーム。めっちゃくちゃいい香りです。これ。やばい!しかし、お値段が50ドル近く(だった気がする)。円高だけど、ジュースビューティーのアイクリームが安くて良かったので、freshのアイクリームは諦める。
しかし、他の化粧品に比べて強気のお値段だし(輸入品だからだろうけど)、横から慣れた手つきでボディクリームを買っていくアメリカ人もいるし、ロータスアイクリームの実力はただ者ではないと踏み、他に何かないかなと・・・クレンジング大好き人間としては、こちら、税込み約40$という、敏感肌用にしてはお買い得さに惹かれて決定。
*@コスメのカテゴリは洗顔料ですけれど、箱にはメイク・クレンジングと書いてあります。
こちらはテスターがなかったので、香りなどは開けてのお楽しみ。帰国してさっそく使ったところ!こ、これは!?もの凄い生のキューカンバーの香りの半透明のジェルを、塗れていない肌にのばすと、なぜかふわふわの泡状に。
そのうち、乳化(?)して、フッと軽くなりますが、お肌に良さそうな感触なので、そのままパックなぞしてみる。
洗い流す時、ちょっとぬめっとするのが、保湿を感じて尚良し。あと肌もっちり。毎日手を伸ばしたくなります。
☆7なのは、40$のお値段に対して。日本上陸となった時は、2倍なんだろうな〜。高額すぎてこけた(と、勝手に判断)ORGANIC PHARMACYの二の舞になりませぬように。
他の化粧水とかも、激しく試したい。アメリカの友達の里帰りに乗じて頼むか。
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- 53歳
- 乾燥肌
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2019/1/19 14:19:04
アメリカの歴史を変えた香りがある。それは1952年にエスティー・ローダーから初めてリリースされた香水、ユースデューだ。
ユースデュー、香水本によると「朝露」と訳されているが、直訳すると「若さのしずく」とか「若者の露」とかちょっと危険なニュアンスも含んでいる。ではこの香りが変えたものとは何だったのか?
若き日、NYの百貨店で化粧品販売をしていたエスティ・ローダーは常々「アメリカの女性がもっと大切にされ、愛されていると感じてもらえるような香水を創りたい」と考えていた。当時ヨーロッパの香水は高級品で、アメリカの女性が自分でお金を出して買える物ではなかったという。「できるだけ最良の製品を作り、シンプルだけどセンス抜群の美しく完璧なボトルに詰め、手頃な値段で女性に提供する」というフランシス・コティの香水づくりの姿勢に感銘を受けた彼女は、手始めに女性がバスタイムに美しい香りを楽しめるように濃縮バスオイルを販売した。「ユースデュー」と名付けたそのバスオイルのポスターにはこんな言葉が書かれていた。
「もう少し人生を楽しんで、貴女。ロマンスはバスタイムから始まるのです。貴女の全身をいい香りで包んでくれる、まさにフランス風の世界で一番ぜいたくなバスオイル。たった数滴であなたの肌は若々しく絹のようになめらかになります。ユースデューを貴女の秘密にしてください。」
このバスオイルは爆発的に売れた。アメリカの女性たちは、安価ながら香水のような香りが長く続くこのバスオイルをこぞって買い求めたという。誰もがフランスの香水でなく、アメリカ産の香りに飛びついた瞬間だった。
ユースデューEDPは、このバスオイルの香りを進化させ、満を持して香水として発売した作品だ。そんなアメリカの歴史を変えた香り、一体どんな香りかというと。
ユースデューをスプレーする。すぐに強烈な香りが拡散する。まず感じられるのはシャネルの5番のイントロを思わせる強いアルデハイドの匂いだ。少し石油っぽいヴェールのかかったフローラルが、ベルガモットと共に広がってくるイントロ。花はジャスミン、イランイラン、クローブの効いたカーネーションといった感じ。さらにどこか黒飴のようなロースティな香りも混じっている。インドールが強いのかシベトンを用いているのか、ややアニマリックな感じも出ている。かなり攻撃的でクラシカルなトップ。ただ個人的に嫌いではない。
5分後、アルデハイドのヴェールが消え、ミドルのフローラルがはっきり姿を現してくる。ホットなスパイスが効いたジャスミン、カーネーション系のフローラルミックスといった印象。スパイス系香料は、シナモンの辛み、クローブのシャープな清涼感が強く出ている。そんなオリエンタルなフローラルが展開し、かつ薬っぽさも強いので、ボトルの形やジュースの色も含めてまさに「薬っぽいスパイシーコーラ」という雰囲気。ドクターペッパーやオピウム系が好きな方はチェックだ。
持続力はかなりあって、このミドルのスパイシーフローラルでさえ何時間も香っている。やがてフローラルが薄れてくると、パチュリの濡れた土っぽさ、モスのビターな乾いた香りがしてきてラスト。ラストはシプレー調が強くなるイメージ。TPOにもよるが、つけてから平気で8〜9時間ほど香っている。スーパーロングラスティング。そしてこの特徴こそがそれまでの香水界を大きく変革したとも言われている。
ユースデューはもともとオイル基材の製品から派生した香水だ。そのため、それまでヨーロッパで主流だったアルコール基材のトワレ以上に香りが持続し、パルファム並に香るスーパー濃度の作品となった。女性達が、このパルファム並に持続してずっと安価なユースデューに飛びつくのに時間はかからなかった。この事実が香水界全体に激震をもたらした。世界中でパルファム生産が縮小され、オードパルファム濃度の作品が多く作られるようになったのは、この作品の登場がきっかけであったという。
ユースデューにはこんな逸話もある。フランスの百貨店に自分の香水を売り込みに行ったエスティ女史は、アメリカの香水と聞いただけで鼻にもかけられず門前払いされたため、その百貨店のフロアでわざと香水を落として瓶を割ったという。たちまちフロアにはユースデューの香りが満ちあふれた。すると何とフランスの女性たちが群がってきて、「これはどこの香り?」と尋ね、彼女の香りを欲しがったという。その瞬間、香水の歴史にユースデューの名前が刻まれた。ユースデューはアメリカ女性のハートを射止め、遂に香水の本場ヨーロッパでも認められたのだった。
ユースデュー、その黒茶色のスパイシーでバルサミックなジュース。それはまさに今なお世界を席巻し続けるアメリカ産のコーラだ。
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- tomorin1123さん 認証済
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- 46歳
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2019/1/14 22:03:52
トランシーノは何年も前から愛用してきたブランド。
最初はシミを薄くしたいから、トランシーノのサプリメントから出会い、美白にはトランシーノと化粧水や洗顔など愛用してきました。
しみを隠しながら美白できる薬用美白UVコンシーラーが出たと知り、ぜひ使ってみたいと思わずにいられなかったコンシーラーです。しみ情報をブロックする、美白有効成分トラネキサム酸を配合され、しみ部分にぴったりフィットするしみラップ処方で肌にピッタリフィットした塗り心地です。色も肌とピッタリ合、自然にカバーできる「境目ぼかしパウダー」のおかげで本当にコンシーラーを塗ったかわからなくなるのが流石です。
汗・水に強く崩れにくいウォータープルーフ処方だから、1日シミをきにしないでいれます。
また、きっと購入して使い続ける1本です。
「第一三共ヘルスケアのキャンペーンに参加中」
▼提供商品/サービス名
トランシーノ (コンシーラー)
▼提供企業名
第一三共ヘルスケア
▼案件タイプ
サンプリング
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- モニター・プレゼント (提供元:第一三共ヘルスケア)
- doggyhonzawaさん 認証済
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- 53歳
- 乾燥肌
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2019/1/12 20:05:37
「あなたのすばらしいところはどこですか?」そう尋ねられたらどう答えるだろう?受験、就職試験、さまざまな場面で自己アピールを要求されることは少なくない。そんなときに使いたい言葉がある。それは「情熱」だ。
情熱とはある物事に対して激しく高まる気持ち。熱情。日本では北村透谷がパッションという英語の和訳にこの情熱という言葉をあてている。何かに情熱を傾けている人は本当にすばらしい。一心不乱に物事に立ち向かう凛とした姿勢がそこにはある。「〜が好きです」「〜にハマっています」は弱い。「私は〜に情熱をもって取り組んでいます」そう言える人は強い。そこまで熱中できるものがある人こそ、自分の未来を果敢に切り拓く力をもつ人だからだ。
ピアニストであり、モデルであり、シングルマザーでもあったアニック・グタールという一人の女性。彼女は娘を出産した後、香水を創るすばらしさと出会い、7年間勉強を重ねた末、自身の名を冠した香水ブランドを立ち上げた。アニックは湧き上がる感情をフレグランスとして昇華させる才能が特にすばらしかったと言われている。彼女が創る香りは、幸福な瞬間や秘めた思い、人生の岐路に立ったときの強い感情を表現して生まれたものだという。
そんなアニックが初めて自分のために創ったとされる香水、それがパッション・オードトワレ(1983)だ。ブランドを立ち上げた際の初作品はフォラヴリル(1981)のようだから、調香師イザベル・ドワイヤンとの二人三脚で香りを創っていたアニックが、自身のクレジットで初めて出した作品という意味かもしれない。詳細は不明だ。
アニック・グタールは2018年にブランド名をグタールと変更し、ボトルを変更するなど大胆なリブランディングを行ったことが記憶に新しい。現在は娘のカミーユがイザベルと力を合わせ、亡き母の跡を継いでいる。パッションは日本国内ではすでに販売終了しているものの、本国フランスでは普通に買えるし、ネットでも簡単に入手できる。ニューボトルは50mlで2万円くらいだが、旧ボトルは半額程度となっている。
ではパッション、実際の香りはどうかというと。(←相変わらず前置き長いな)
トップ。すぐにクリーミーなヴェールがふわりと広がる。同時にジャスミン、チュベローズ、わずかなイランイランの陰影が強烈に鼻を刺激する。とても濃厚なホワイトフラワーブーケだ。トップから押し出し感が強い。「私を見て、感じて」と言わんばかりの強い主張。自分のよさを最初から強くアピールするかのような直球のオープニング。
しばらくしても香りがあまり変わらない。この香水にはシトラス系香料がないので、最初からフローラルミックスが強く出てそのまま消えていくタイプだ。白い花々の下からはゴムのようなバナナ香のようなファセットも感じられる。しかもオーバードーズ感たっぷりなヴァニラに包まれているので、押し寄せるようにムンムンした雰囲気だ。ただそんなセンシュアルな香りをスッキリさせている香料も出ている。昔よく箪笥の防虫剤に使用した樟脳、カンファーの冷たく刺すような香りだ。この冷たい清涼感が濃厚なヴァニラ&フローラルにすっきりグリーンな印象も与え、全体にエッジを効かせている。
4〜5時間すると、苦みのあるモス系のドライな香りが表出してきて、最初から続いているヴァニラと相まってドライダウン。本当にヴァニラがずっと香っているEDTだ。とはいえ甘さはない。ラストはシプレなヴァニラだ。ホワイトフラワー+ヴァニラのくどくなりがちな香りをカンファーとモスでキリッと引き締めているような構成。あふれんばかりの昂ぶった気持ちをかろうじて抑えているといった展開で終息。
アニックが情熱をかけて取り組んだ香水づくり。この作品はその最も歓喜の瞬間の感情を表現したのではないかと思うほど強く濃厚だ。こういうファッティーなフローラルは、心が強い状態でないと創れないし使えないだろう。心燃やす相手との出会い、愛娘の成長の喜び、ブランドが軌道にのったこと、そのいずれかがあったのか、どれでもなかったのか?この香りを嗅ぐとき、時を越えてアニック自身の情熱と対話しているように思えて感慨深い。
ザ・ブルーハーツの曲に「情熱の薔薇」という名曲がある。最近CMでも使われているので聞いた方も多いはず。そのサビに次のような歌詞がある。
「情熱の真っ赤な薔薇を胸に咲かせよう 花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方」
強く真摯な情熱こそ人を動かす原動力だ。それは夢を形にし、ときに不可能を可能にさえする魔法の水。アニックはこの香りでそんなことを伝えているかのようだ。
アニックが創ったパッション、それはいつか大輪の花を咲かせる者に捧ぐ心のエナジーエキスだ。
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2018/12/29 22:54:34
TUのみなので評価なし。ただの記録です。
以下のカラーを試させて頂きました。
・201 ピース オブ ケーク
・301 メリ メロン
・352 ワンダー メロン
発色よりツヤ重視の商品ということで、確かに発色は弱め。
私の唇の上だと201はほぼ無色、301は201よりは色味があるもののごくごく薄ーいピンク、352が1番発色がありブルベ夏の肌色とも相性良しでした。
上記3色は総じてかなり若い方向けに感じたので購入は見送りました。
逆に一見かなり濃そうに見えるお色が、意外にほど良く発色するかもしれませんね。
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