- silverlilacさん
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- 64歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿663件
2017/5/29 03:00:38
リップクリームをつけて しばらくしてクリームがとれると唇の皮が剥がれるような状態でした。
もう、ず〜っと子供の頃からです。
唇が荒れる、皮剥けする、ガサガサになるという事は一般的にみるとビタミンが足りない事が多いですが、総合ビタミン剤を飲んだり、チョコラBBを飲んでみたり、肝油を食べてみたり努力をしていましたが全く効果がなく。
リップクリームも、つけている間はいいけど、とれると皮が剥ける、見た目に悪いから剥いてしまうんですね。
そうすると失敗して血が出たりして悲惨です。
私の唇の乾燥が人並み以上に酷くて仕方ないのかなとかリップクリームとはこのようなものだと思っていました。
それでもカーメックスやロクシタン、ゲランなどまだお気に入りの方でしたが、この度私の人生初、この年齢にして皮が剥けないリップクリームを見つけてしまい大喜びしています。
バジャーのリップクリーム、正確にはリップバームですが、時間がたっても皮が剥けずになめらか。
何の成分が良いのかわかりませんが、言えることは原材料が今まで使った事のないココアバターだということ。
シアバターが成分のものはよく使いましたが、ココアバターは初めてでした。
だからといって、シアバターはダメでココアバターならOKというのとは違うと思いますが。
とにかくしっかり潤うのです。潤いも長持ちします。使ってから2週間以上経ちますが1度も皮剥けしていません。
今までの皮剥けは何だったのか。
アレルギー症状で肌に合わなかったという事でしょうか?
今までのは全く合わないリップクリームだったわけで、皮剥けすようなリップクリームを何十種類となくこの年まで使い続けてきたなんて。
ちょっと遅かったですが、自分に合うものがみつけられて良かったです。
I Herbでクチコミを読んでダメ元で買いましたが、世の中には私のように唇の皮剥けする方が沢山いらっしゃるのですね。
価格はI Herbが一番安く、その日によってちがいますが、このラージサイズ(7g)が、だいたい1本486円とかで買えます。
他のサイトではラージサイズは、1本990円〜1,300円ですから破格値ですね。
今回買ったのはクールミントとスイートオレンジの2種。
クールミントは、チョコミントのようなフレーバーです
スイートオレンジは、弱いですがオレンジ風味のチョコという感じ。
どちらも同じ効き目です。個人的にはクールミントが好きでした。
パッケージは唇に美しくなる魔法をかけているアナグマのバジャーだそうで、可愛くて小さいので虫眼鏡でしみじみ見てしまいました(苦笑)
オススメできますよ。
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2016/3/13 20:29:12
今更の口コミですみません。
一目見た時から、これは予約しなくてはと思うぐらいパケが可愛いです。
クリスマスオーナメントを想像するパケです。
ふたにはミラーつき。
ゴールドのリボンつきふんわりパフもついています。
ゴールド・ホワイト・濃淡ベージュ
星型も入っていて、本当にクリスマス仕様です。
ゴールドはギラギラ感はなく、肌馴染みがよいです。
パール感も強すぎず、健康的な肌にしてくれますね。
ビーユより、白っぽくならないです。
首やデコルテに使っても、肌が綺麗に見えて良いです。
フェイスはブラシ、デコルテはパフ使用しています。
とにかく、眺めているだけでテンションがあがるパケです。
コロンとした球状も好きです。
お粉はなかなか減らないのですが、ついつい手が出てしまいますね(笑)
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2023/10/25 12:22:20
やっと出てきた!
これ!発売前から気になっていたこれ!店頭で手で試していきなり現品買って三日目。
いきなり今年のわたし的ベスコスに食い込みました。
日焼け止めぐらいは落ちるけど、きちんとメイクは先にクレンジングはした方がよいと仰ってました。どちらの場合も乾いた肌に。
朝は一度顔を濡らしてから。
厚みのあるオイルをゆっくり顔にのばして軽くマッサージした後にお水を足して乳化させます。そこで更に全体をクルクルして洗い流すと超しっとり。
乾燥肌の泡立たない洗顔愛好会会員としては、使用法も洗いあがりも大満足。
しっとりしているおかげで、その後つけるものがシュンシュン入っていきます。スキンケアに組み込んでいるオイルを省略してみても問題無し。
香りはブランド名の通り、東南アジアのラグジュアリーホテルのスパのような、ハーブ系のうっとりするような香り。スパじゃなくても、東南アジアの少しお高いホテルの香りがします。ハワイではない。
洗いながら両手で鼻を覆って香りを吸い込むとストレスが消えるよう。
全身使えるて言われましたけど、さすがにもったいなくてボディには・・・よっぽど嫌なことがあったら使ってみますけど。
頭皮は使ってみたい。
元々オイルのサンプルを貰いに訪ねたところだったので、これとペアのオイルセラムのサンプルも貰いました。そちらも良ければ買ってレビューします。
いやー、これ好き。みんなも早く使ってー。
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[化粧水]
容量・税込価格:160ml・5,280円 / 210ml・6,600円発売日:2013/11/22 (2016/3/1追加発売)
2016/9/28 19:44:39
量は500円玉大ということで手に取ってみると、テクスチャーはサラッ
としています。
香りはほんのりハーブ系で、好みの感じです♪
これを使った後に、乳液などを塗らずに過ごしてみました。
夜使って、朝の洗顔前にも潤っています。
ノーメイクの時ならこれ1本で十分なほど、素晴らしいですよ。
保湿力が高くてしっとり潤うのが特徴で、優秀です!!
私の中で、ヒットの化粧水です。
高保湿を求めるなら、オススメの化粧水だと思いますよ。
使い続けたら、基礎肌力が上がりそうな予感〜〜♪♪
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- モニター・プレゼント (提供元:第2広報室)
- doggyhonzawaさん 認証済
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- 53歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿426件
2019/1/12 20:05:37
「あなたのすばらしいところはどこですか?」そう尋ねられたらどう答えるだろう?受験、就職試験、さまざまな場面で自己アピールを要求されることは少なくない。そんなときに使いたい言葉がある。それは「情熱」だ。
情熱とはある物事に対して激しく高まる気持ち。熱情。日本では北村透谷がパッションという英語の和訳にこの情熱という言葉をあてている。何かに情熱を傾けている人は本当にすばらしい。一心不乱に物事に立ち向かう凛とした姿勢がそこにはある。「〜が好きです」「〜にハマっています」は弱い。「私は〜に情熱をもって取り組んでいます」そう言える人は強い。そこまで熱中できるものがある人こそ、自分の未来を果敢に切り拓く力をもつ人だからだ。
ピアニストであり、モデルであり、シングルマザーでもあったアニック・グタールという一人の女性。彼女は娘を出産した後、香水を創るすばらしさと出会い、7年間勉強を重ねた末、自身の名を冠した香水ブランドを立ち上げた。アニックは湧き上がる感情をフレグランスとして昇華させる才能が特にすばらしかったと言われている。彼女が創る香りは、幸福な瞬間や秘めた思い、人生の岐路に立ったときの強い感情を表現して生まれたものだという。
そんなアニックが初めて自分のために創ったとされる香水、それがパッション・オードトワレ(1983)だ。ブランドを立ち上げた際の初作品はフォラヴリル(1981)のようだから、調香師イザベル・ドワイヤンとの二人三脚で香りを創っていたアニックが、自身のクレジットで初めて出した作品という意味かもしれない。詳細は不明だ。
アニック・グタールは2018年にブランド名をグタールと変更し、ボトルを変更するなど大胆なリブランディングを行ったことが記憶に新しい。現在は娘のカミーユがイザベルと力を合わせ、亡き母の跡を継いでいる。パッションは日本国内ではすでに販売終了しているものの、本国フランスでは普通に買えるし、ネットでも簡単に入手できる。ニューボトルは50mlで2万円くらいだが、旧ボトルは半額程度となっている。
ではパッション、実際の香りはどうかというと。(←相変わらず前置き長いな)
トップ。すぐにクリーミーなヴェールがふわりと広がる。同時にジャスミン、チュベローズ、わずかなイランイランの陰影が強烈に鼻を刺激する。とても濃厚なホワイトフラワーブーケだ。トップから押し出し感が強い。「私を見て、感じて」と言わんばかりの強い主張。自分のよさを最初から強くアピールするかのような直球のオープニング。
しばらくしても香りがあまり変わらない。この香水にはシトラス系香料がないので、最初からフローラルミックスが強く出てそのまま消えていくタイプだ。白い花々の下からはゴムのようなバナナ香のようなファセットも感じられる。しかもオーバードーズ感たっぷりなヴァニラに包まれているので、押し寄せるようにムンムンした雰囲気だ。ただそんなセンシュアルな香りをスッキリさせている香料も出ている。昔よく箪笥の防虫剤に使用した樟脳、カンファーの冷たく刺すような香りだ。この冷たい清涼感が濃厚なヴァニラ&フローラルにすっきりグリーンな印象も与え、全体にエッジを効かせている。
4〜5時間すると、苦みのあるモス系のドライな香りが表出してきて、最初から続いているヴァニラと相まってドライダウン。本当にヴァニラがずっと香っているEDTだ。とはいえ甘さはない。ラストはシプレなヴァニラだ。ホワイトフラワー+ヴァニラのくどくなりがちな香りをカンファーとモスでキリッと引き締めているような構成。あふれんばかりの昂ぶった気持ちをかろうじて抑えているといった展開で終息。
アニックが情熱をかけて取り組んだ香水づくり。この作品はその最も歓喜の瞬間の感情を表現したのではないかと思うほど強く濃厚だ。こういうファッティーなフローラルは、心が強い状態でないと創れないし使えないだろう。心燃やす相手との出会い、愛娘の成長の喜び、ブランドが軌道にのったこと、そのいずれかがあったのか、どれでもなかったのか?この香りを嗅ぐとき、時を越えてアニック自身の情熱と対話しているように思えて感慨深い。
ザ・ブルーハーツの曲に「情熱の薔薇」という名曲がある。最近CMでも使われているので聞いた方も多いはず。そのサビに次のような歌詞がある。
「情熱の真っ赤な薔薇を胸に咲かせよう 花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方」
強く真摯な情熱こそ人を動かす原動力だ。それは夢を形にし、ときに不可能を可能にさえする魔法の水。アニックはこの香りでそんなことを伝えているかのようだ。
アニックが創ったパッション、それはいつか大輪の花を咲かせる者に捧ぐ心のエナジーエキスだ。
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