






















2015/7/10 18:35:44
雑誌に付いてたサンプルを使ってみて、気に入ったので購入しました。
有名ブランドのファンデのサンプルを使って肌荒れをよく起こしますが、こちらは美容液ファンデというように肌荒れや乾燥はしませんし、とにかく楽です。
スキンケアをしっかりやっているので、カバー力はあまり求めていませんが気になる毛穴が綺麗に隠れるのが購入の決め手になりました。
私の場合BBやCCだとテカリや崩れ方が汚くなりますが、これだと崩れない。皮脂はティッシュオフで充分です。
オークル20は少し暗めと言われてますが、夏は日焼けするのでこれぐらいがヘルシーな印象になると思います。夏に真っ白な顔はおかしいし、最近は色白ではないモデルさんが人気だったりしますよね。
伸びがいいので一回の使用量は少なくて済みますし、価格はデパコスの半額くらいなのも魅力ですね。
[その他]
容量・税込価格:30g・1,045円 / 100g・2,640円発売日:-
2016/1/29 12:05:25
[実は…]
角層ではなく、表皮層(基底層)からエイジングケアしたい方にとてもおすすめです。本当は教えたくない傑作です。笑
さきに[まとめ]です。
○ヘパリン類似性物質を配合。
○処方が、(他ヘパリン系商品に比べ)安心かつ養分が高い。
○浸透が化粧品に比べ桁違い。
○実はエイジングケアができる。
○効果が現れるまで28日+年齢分(ターンオーバーにかかる日数)かかるので、そこまではご容赦。
[製品について]
ヘパリン類似性物質を配合とのことで購入。こちらの成分は、
○表皮〜真皮レベルで、(血行促進による)細胞の再生を促進する効果
があるとのことです。
しかも、(化粧品は原則角層(表面0.2ミリ)までしか浸透しないのと比べ、)医薬品であるため肌へさらに奥深く浸透すると見込めます。
(配合量0.3%でも十分低いですが)私は他の化粧水と割って使用しました。
[結果]
現在使用から1ヶ月半ほど経過しました。
(つまり、こちらを使って出来た細胞がターンオーバーによって角層(表面)に移動した頃と思われます。)
手触り・弾力など、全体的に以前より良くなってきました。特にキメが整いました。自分で言うのも憚られますが、赤ちゃん肌です、なんて言いたくなる程です(笑)。某カウンターでスキンチェックをして頂いたところ、肌年齢が3歳若く出ました。
(さすがに赤ちゃん肌とはならず無念。笑)
なにより一番良かったのは、脂漏性皮膚炎の層が薄くなったことです。以前は触ると皮膚全体が固くこわばっていた部分が、今は表面にうすく膜が張っているような状態にまで改善しました。
こちらに配合されている、抗炎症成分のアラントインのおかげかもしれません。
(他の製品を使った効果もあるかもしれませんが)
正直表皮0.2ミリの範囲内でしか効能が認められないうん万円の化粧品よりも、深く効能を発揮してこのお値段…コスパについては言うまでもないと思います。
皮膚炎持ちさんの治療・お肌の曲がり角対策にはもってこいと言えます。
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
税込価格:- (生産終了)発売日:-
2015/7/29 16:13:16
「125mlで3万円の香水、あなたはどう思いますか?」そう聞かれたら、どう答えるだろう。「高い」「買えない」「いらない」の3拍子に始まり、「スキンケアみたいに肌に効果のあるものならまだしも」「600mlで800円の高級柔軟剤使ってるから必要ない」などなど、いろんな声が聞こえてきそう。わかる。自分もそう思っていた。ボア・ダルジャンのような香りに出会うまでは。
この香りに出会ったとき、またしても撃沈した。「またそんな高い香りか。購入はないな」って思ってたのに、出会ったとたん、「あ、欲しい・・・」と、ひと嗅ぎ惚れしてしまった。人って不思議な生き物だ。嫌いな香りだと、たとえ100円でも買わないのに、本当に欲しいと思うと、たとえ3万円以上の香水でも、そのお金をどう工面しようかと考えてしまうのだから。頼むから25mlで6000円にしてくれ、ディオール。←切実だな
ボア・ダルジャンは、2004年にディオールから発売された3種類のユニセックス・フレグランスのうちの1つだ。これらは、コロン・ブランシュ(白のコロン)、オー・ノワール(黒の水)、そして、ボア・ダルジャン(銀の木)というラインナップで、3つの色をキーワードにして創造されたオー・デ・パルファン。中でもボア・ダルジャンは、高価なアイリスをふんだんに使った香りとして、発売当時からヨーロッパで一番人気だったという。現在の物は、ラ・コレクシオン・プリヴェに選ばれた際、ウッディを抑えてリファインされたものだ。
そんな高級な香りの展開を詳しく見ると。
トップから土っぽさのあるパチュリが鼻をくすぐる。その下でほの暗いアイリスの香り。だが、これまで味わったアイリスとはどこか違う。ほこりっぽさというか、くすんだ感じというか、通常アイリス(イリス・オリス)の根茎から感じられるそういった雰囲気が少ない。スミレの香気でもなく、白い穏やかな花の印象。そして同時に、高いところで香木を炊いたような香りがじんわりと鳴り響く。これがイエメン産のインセンスだろうか。そんなオリエンタル風も感じられる温かみのあるトップ。ほんのりスパイシー。
5分とせず、ミルラの酸っぱさが感じられてくる。鼻の奥に軽く刺激を残すような、発酵した樹脂のような香り。そして、気がつくと、アイリスの香りが美しいパウダリーなテイストに変わってくるのを感じる。あー、なにこれ。これが噂の「フィレンツェから送られてくるディオール秘蔵のアイリス」の香りだろうか?それは、これまでの「暗いくぐもった香り」というアイリスのイメージを大きくくつがえした。
これは粉だ。美しく柔らかい銀色の粉。白粉ほど石けんぽい香りでなく、小麦粉ほど生っぽくもない。例えるならそれは、月光に照らされた夜の海の波光。静かで,キラキラと明滅するかのような、妙なるパウダーの香り。
やがて、3〜4時間もすると、微細なパウダーのきらめきがフェードアウトし、洋酒っぽい柔らかいレザーテイスト、ほんのり甘いハニー、そして、ムスクのソーピーな雰囲気に落ち着き、ドライダウン。ムスクは苦手という方も、この不思議な透明感あるラストなら、あまり気にならないかもしれない。
全体の印象としては、まろやかなお香とアイリス。そのエッジを際立たせるミルラとパチュリ。しめくくりは、甘くおだやかなハニー&レザー、ムスクで消えていくイメージ。香りのピラミッドでいうと、おだやかな変化だし、終始アイリスのノスタルジックで安らぎに満ちた香りが持続する印象。
1日の時間帯で言うなら、トワイライトからナイトタイムがおすすめ。厳しい季節である夏であっても、気温が落ち着く夕暮れ以降の時間なら、この香りはとても心地よいリラグゼーションを与えてくれると思う。1日の終わり、好きな音楽や美味しいお酒、世界の扉を開いてくれる小説や映画、そうしたものに心を寄せてまどろむひととき。そんなクロージング・タイムに、この香りは似つかわしい。誰にも邪魔されない自分だけの時間を楽しみたいとき、この銀色のパウダー香は、ゆったりくつろぐ心に寄り添いながら、時の澱を静かに積もらせていくだろう。
夏の夜半。開けた窓の外、ぬるびた風が運んでくるのは、木々の葉をあたためた生っぽさ。日中、蒸散した森の水分が、未だムンとした気配を漂わせている。星々のまたたき。宝石箱を散らかしたような遠くの街の灯り。かすかに響いてくる電車の音。汗をかいたグラスの中で、氷がカランと揺れる音。部屋の明かりを少しトーンダウンして、月明かりのベランダに出てみる。
月はレモンの形。煌々と下界を銀色に照らし出している。そのほの明るい水底のような世界に、一人でいる切なさと恍惚。少しべたつく夜気に立ちのぼる、ボワ・ダルジャンの香り。それは天上のアイリス。
[プレストパウダー]
税込価格:- (生産終了)発売日:2014/7/11
2014/7/15 19:39:19
これはいい!
私の中でエレガンスのプードルを越えました!さすがシャネルのパウダーは最強です。
夏のベタベタギトギト感は日中どんなに直しても洗顔しない限りサラサラにはなりません。しかしこちらはサラサラマット肌が実現します。カバー力もあるんです。
エレガンスのプードルよりもカバー力、サラサラの持続力もあるんです。
日中、軽くパウダーファンデをつけてからこちらで目元を避けてスポンジで優しく押さえてからチークをつけると朝のメイクに近づきます。
このパウダーは夏には欠かせない!!
SPF20なのも高ポイントです。
BAさんいわく、朝はTゾーンに押さえるのみ、日中は油とり紙は不要で塗ってしまってくださいとのこと。
確かに油とり紙なしでもサラサラ肌が実現しました。
エレガンスのプードルが無くなってしまったところでよい商品に出会えてよかったです。
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
税込価格:-発売日:-
2015/7/17 01:18:30
夏は香水が楽しめない季節。そうとらえる人は意外に多い。デオドラント(制汗)がメインで、自分や他人の匂いに敏感になりがちなこと、そして、そんな汗ばむ体に強い香りを付けて暑苦しくなってはちょっと、という心のブレーキが働くせいもあるだろう。
それでも、そんな夏にこそ楽しみたい香りがあることを知っておきたい。その1つとしておすすめしたいのが、サンタ・マリア・ノヴェッラの「シチリア」だ。
サンタ・マリア・ノヴェッラは、800年の歴史をもつイタリア・フィレンツェにある世界最古の薬局。オーデ・コロンの本当の元祖である「王妃の水」を作ったことで有名だ。
そんなサンタ・マリア・ノヴェッラの香水は、薬局の前身である修道院の「慈愛と癒し」の思想に基づき、厳選した最高品質の原料にこだわり、天然栽培の草花や天然油脂を使うという姿勢を貫いていることで有名だ。ハーブや草花から、天然の薬草の効果・効能を最大限に引き出す研究をずっと続けており、まさに、アロマテラピーを最大限に生かしたプロダクツと言える。
つまり、香水としてのとらえ方が最初から異なるのだ。「香る水もメディシン(薬)である」という哲学で作られている。だから、厳しい季節である夏にこそ、身体や心に優しく語りかけてくれると言えるだろう。
そんなノヴェッラの「シチリア」は、公式サイトによると、「オレンジとマンダリンのエッセンスから生まれる爽やかでおおらかな香り」とある。他の方の口コミやネットの情報を見ても、似たような言葉が多い。だが、実際に使い続けると、この香りはとても複雑で、決してオレンジ一色ではないことがよく分かる。
トップ。苦みのきいたシトラスシャワー。ベルガモットの青みとレモンの酸味が、飛沫のようにはじける。ここまではよくあるシトラスのオープニングだ。
すぐにミドル。レモン系のシトラスが濃くなったという印象。それは、奥からハーブ香がじわりと主張してくるからだ。温かくややスパイシーなハーブが鼻をくすぐってきて、少しムズムズする感じ。これがレモンの香りとよくマッチしている。ジンジャーっぽいような温かみと痺れるような雰囲気が漂う。よくかぐと、レモンとラベンダーのシャープさとクッキングハーブの香りだ。とても明るく温かく、まさにシチリアの太陽を感じさせるミドル。コーラの風味に、生レモンをしぼって入れたようなテイストにも似ている。
やがて、ネロリっぽさが低いところで感じられてくるものの、シャープな薬っぽいハーブがずっと主張していて、何となく呼吸器系によさそうな雰囲気だ。この薬っぽさがサンタマリア・ノヴェッラの真骨頂であり、同時に、香水としてみると好き嫌いが分かれるところかもしれない。自分はとても心地よいアロマティックだと思う。さながら、レモンが減衰しても、そのはじけるような酸味と明るさを同じ高さで維持しようと、ラベンダーやプチグレン、ローズマリーなどのハーブが旋律を引き継いで高い音を奏でているようだ。
そして、ラスト。付けて1時間ぐらい。ハーブが消えかけて、下からほんのり甘い香りが立ち上ってくる。ベースはベンゾインのようだ。してみると、公式のマンダリンやビターオレンジというイメージよりもむしろ、ハーバル&ウッディなシトラスというイメージ。ほんのりシャープさを残しつつ、樹脂の柔らかな甘さをもって減衰していく。
特筆すべきは、お風呂上りなどでほんのり汗ばんだ肌につけても、レモン・ハーバルなスッキリした香りが、ほどよく香るということ。これなら、高温多湿な日本の夏に汗ばんだ肌にも、柔らかいグリーンな香りを与えてくれて心地いいと思う。もちろん香りの好き嫌いはあるだろうから要試香だけれど、ふだん夏には香水をあきらめがちな方にも是非一度試してもらいたい香りだ。
シチリア島は、地中海のほぼ中央、イタリアのブーツのつま先にある大きな島だ。乾いた大地にさんさんと太陽光が降り注ぎ、オリーブとワイン、フレッシュなオレンジやレモンが名産の風光明媚な島。まさに太陽の恵みの島と言っていいだろう。
「シチリア」もまた、太陽の恵みでできている。レモンとベルガモット、そして、苦みのきいたオレンジのシャワー。それらを「まばゆい光の香り」とするなら、ラベンダーやローズマリーなどのハーブは、そこに深い陰影を与えている「影の香り」だ。地中海の灼熱の太陽がもたらす光と影の香り、それがシチリアだ。
太陽の光が強いほど、影もまた濃くなる。シチリア移民はアメリカに渡り、幾多の栄光と、そして暗黒街の影の歴史をも作った。この光と影の香りのコントラストは、そんなことを暗喩しているかのようにも思えて興味深い。←こじつけがすごいな
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