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[口紅]
税込価格:- (生産終了)発売日:2015/3/23
2015/11/7 11:29:15
ダークレッドの口紅を探して、以前から気になっていたこちらの12番を。
キスミーの口紅はどれも好きですが、その中でも最新バージョンのこちらは本当に最高。
今まで使った中でも、誇張抜きで一番好き。
一言で言うと、同ブランドのラッピングとシャイニーのいいとこどりといったところでしょうか。
ラッピングの欠点は色がどれも同じような暗い色ばかりで、落ちやすすぎること。
長所は軽くて塗り心地が良く薄づき、重ね付けや塗り直ししても負担にならないこと。
シャイニーの短所は個性的すぎるきつい色ばかりばかりで、マットでやや重く、色も濃度も濃いところ(人によっては長所だと思うかも)。
長所は発色と持ちの良さ。
これは色良し、塗り心地良し、軽くて薄い膜にもかかわらず発色良し。
ただし持ちだけは全て良しとまではいかず、正直、ラッピングとシャイニーの丁度中間という感じで普通。
色は良い色ばかりで、12番は特に探していたそのまんまの理想のダークレッド。
スティックの状態ではブラウン系?という感じの色ですが、塗ると内側から血が滴るかのような血赤色。
ブラウンやボルドー混じりの複雑な深みのあるダークレッドで、ドラマチックでインパクトのある色なのに、不思議と肌馴染みも良く、エロくもありミステリアスでもあり。
残念ながら自分はそうではないけれど、色白で目の大きなツヤツヤの黒髪の人がつければ、まさに白雪姫!
そうでなくとも色さえ合えば誰でも確実に美人度が上がる攻めの神色なので、これは本当に良い色。
その他の色も明るくクリアな今風の色調にシフトしつつあるにもかかわらず、牡丹のようなピンクなど、どこか「和」を感じる日本人の肌色や和装にも合う伝統色でもある絶妙なさじ加減で、このシリーズは本当に色出しが良い。
後3本くらい買ってしまいそう。
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[口紅]
容量・税込価格:1.9g・990円 / -・990円発売日:2003/9/22 (2022/9/15追加発売)
2015/8/20 18:22:59
以前から気になっていたものの、色がきつすぎると敬遠していたプルーフシャイニーですが、最近くっきりはっきりとしたダークレッドの口紅が欲しくなり、こちらの中から探しました。
候補は01鮮やかなレッド、44鮮やかなブラウン、50おちついたレッド、58深みのあるローズ
の4つ。
普段なら39上品なピンク、57あたたかなピンク、61クラシカルなピンク、64あたたかなローズを選ぶところですが、そういう色は他でもあるので、ここは思い切ってシャイニーにしかないような色を選びたいところ。
しかし赤口紅に慣れていないと怖気づいてしまい、結局、一番無難な50おちついたレッドを購入。
色合いはややベージュ混じりのローズともブラウンともとれる複雑な赤で、ラッピングの05をマットに濃くした感じ。
これだとダークレッドではなくベージュ寄りの軽いレッドでしょうか。
本当にスティックそののまんまの発色に驚き。
なんという発色の良さ。
キスミーの口紅は他にクリーミーとラッピングも持っていますので、簡単にそれぞれの特徴を比較してみたいと思います。
ラッピング…薄付き、テクスチャー柔らかめ、落ちやすいが塗り直ししやすい、色出しはどれもベージュ、ブラウン混じりの地味で無難な色合い、スリムタイプなので折れにくい
クリーミー…濃厚なテクスチャーでぼってり厚めに付く、色出しはラッピングに似てるが練が濃いせいか若干濃いめ、落ち方が穏やかできれい、非常に折れやすい(特に夏場)
シャイニー…固めのテクスチャーでやや薄付き、マット、他では見ない個性的な色出し、群を抜いて高発色
というところでしょうか。
50を光源を変えて撮影してみました。
発色はかなり良いのですが、藤色がかった白っぽい唇に乗せると、やはり若干青みと白みが加わってローズ寄りに発色します。
次は58深みのあるローズかブライトの12を購入予定。
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2015/2/19 09:26:45
パルファンセットに入っていたうちの一つ。忘備録に。
同じフラゴナールのエミリー、ミエルドラリュンヌ、に似ています。
エミリーは濃厚でお色気むんむん、女度の高いキャッチ―な香りで微かに毒気あり
エルドラリュンヌはエミリーを軽くして透明感をプラス
メロディはミエルドラリュンヌをさらに軽くしてフルーティさをプラス
という感じで、パルファンでもかなり使いやすい軽めの香りです。
メロディは花より甘めのフルーツを強く感じます。
とても良い香りで、おそらく万人受けするタイプの香りですが、上記2つの方が印象に残ります。
フラゴナールで一番最初に良いと思って現品購入に至ったのって、実はエミリーなんですよね。
第一印象は良いんだけれど、実際に自分がつけるとなると、ちょっと実生活や実像と合わないというか。
でも深層心理ではきっとエミリーが似合う姿に憧れているのでしょうね。
香りは心と記憶と深く結びついていて面白いです。
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2015/2/17 23:00:48
パルファンセットに入っていたうちの一つで忘備録に。
白を通り越して、儚く繊細な透明の花という印象を受けました。
水信玄餅や水晶のような透明な水の花のイメージです。
フランスの香水はフローラル系の香りに隠し味程度の毒っ気を忍ばせるのがお得意ですが、こちらは最も毒っ気を感じないピュアでクリーンなフローラルです。
トップからミドルは身も心も清められるような、まあなんと良い香りかと思いますが、ミドル〜ラストは粉っぽいきつい香りで「アマリージュ」言われるのも納得です。
トップからミドルだけなら最も好きな香りですが、ミドル〜ラストが苦手な香りです。
透明で繊細な花が枯れて棘になるような。
ガラスのように繊細で美しい少女が毒舌の中年女性に成長してしまったみたいなガッカリ感。
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2015/2/17 08:08:32
パルファンセットに入っていたうちの一つで忘備録に。
「この香り、どこかで嗅いだことがある!」と思ったのですが、「アナイス・アナイス」にそっくりです。
フラゴナールは香水工場でもあるので、ファッションブランドが出す香水も実はここで作ってたりするのではないかしら?
違うブランドでも実は工場は同じで、その工場のオリジナルブランドもある、みたいなこともあったりしますので。
フラゴナールもアナイス・アナイスも、色白で水分をたっぷり含んだ肌を持つ、柔和でぽっちゃりした汗っかきの女性をイメージしてしまいます。なぜだろう。
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