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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:40ml・14,850円 / 125ml・31,680円 / 250ml・45,100円発売日:-
2021/1/13 20:38:37
ディオールより新たにすずらんの香りが出たとの事で最寄りのディオールへ赴こうとしたところ
メゾンクリスチャンディオールは特定の店舗のみの取り扱いとの事だったのでオンラインにて直購入しました。
トップは少しツンとした後にウォーターメロンの様な青さを感じます。
そこにジャスミンやユリなどのホワイトフラワーが香り、すずらんはそこにほんの少しだけ顔を覗かせます。
クリスチャンディオールとすずらんの逸話にインスパイアされて作られた香水との事で
すずらんが主体の香水なのだろうと思っていましたが、どうやらそう言うわけでもなく
あくまですずらんはラッキーチャームとしての立ち位置なのでしょうか、ポイントですずらんが香っているという印象を受けました。
こちらもコスメデコルテのインビジョンNo.4と同じく、ホワイトフローラルが主体でその中にすずらんも香るという香水なので、やや抽象的な印象を抱きました。
ただ、こちらの方がホワイトフローラルにアクアノートが絡まり優しい印象で万人受けしそうな香水だと思います。
香りの系統はエルメスのミュゲポースレンにも近い物がありますがエルメスはやや青さが強いのでそちらよりは優しく香るため普段使いならラッキーかなと思います。
すずらんの香水とは言えませんが、これはこれでとても良い香りなのでラッキーアイテムとして持っておくのも良いかなと思います。
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2021/1/13 20:35:43
実はこちらを買いに行く前にドルチェ&ガッバーナで別のすずらんの香水を試して色々と衝撃を受けていたので
こちらのさわやかでクリアな香りにホッとした所がありました。
トップはかなりツンとします。そしてそのツンとした感じがミドル以降も消えず最後まで続くので好き嫌い分かれるとは思います。
このツンとした先に広がるフローラルは氷漬け標本にされた花々。クールで煌びやかな香り。
そのホワイトフローラルの中にすずらんも存在しているという感じですね。
すずらんの再現度はあまり高くなく、クラブツリー&イヴリンと同程度の再現度です。
あくまでホワイトフローラルが主体なので割と抽象的な香水だなという感想。
使い勝手が良さそうなのとボトルのデザインが素敵だったので一点頂きました。
お花の香りにこだわりが無くこのツンとした香りが大人びてて良いと感じる方には合うかも知れません。
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2021/1/13 20:32:12
個人的なイメージですが、ドルチェ&ガッバーナの香水は比較的重めで大味。
積極的で色気を感じさせる様なものが多いと思っています。
なので、すずらんの様な繊細でどちらかと言えば地味な種類の花を題材にした香水を出すのは3大フローラルとは言え、意外性がありました。
トップはさわやかめにシトラスが香りすずらんも少し顔を出します。
とても意外な、心地の良い香りだと思ったのも束の間、しばらくすると濃厚でミルキーなムスクとマグノリアの力強い甘さが主張します。
ああ、やっぱりドルガバの香水なんだなと妙に納得してしまいました。
このむせ返るような甘さ、どこかで出会っているなと思い出したのがドットールヴラニエスの17日の香りと呼ばれる17 AGOSTOです。
こちらはすずらんの愛らしさとガーデニアの甘さを結び合わせたものでやや官能的だと表現させて頂いた香水です。
ベルベット ミュゲ オードパルファムはそれ以上に官能的で妖艶な顔を覗かせる小悪魔の様な香水でした。
何せムスクとマグノリアの甘さが強くて、その甘さにすずらんが溺れているよう。
可憐なすずらんをここまで官能的にする香水は他には無いだろうなと思います。
正直なところ、この手の香りはドットールくらいの甘さで足りているので
購入には至らなかったんですが、久々に饒舌になってレビューをするほどには衝撃を受けています。
こんなすずらんもあるんだなぁ、という感じで試されるのも一興かと思います。
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レ ゾー ドゥ シャネル パリ ビアリッツ オードゥ トワレット (ヴァポリザター)
容量・税込価格:50ml・14,520円 / 125ml・20,900円発売日:2018/6/1 (2019/6/1追加発売)
2021/1/13 20:19:31
トップはさわやかなマンダリンオレンジが強く香り、あれ?すずらんはどこだろう?と何度も探してしまいました。
柑橘とすずらんといえば、ヴィトンのアポジェを思い浮かべますが
あちらは柑橘とすずらんを上手に融合させ、どちらも香りの中で共存しています。
それに比べてこちらは、すずらんの香水というにはあまりにもすずらんの主張がなく
トップだけで言えばすずらんは皆無と言えます。
やっとミドル後半からラストにかけてやや潮気を感じるマリンノートに混ざり微かにすずらんのフローラルが顔を出します。
香りの変化が目まぐるしい香水だと思いました。
そして、持続性はここ最近使った物の中でダントツに悪かったです。
せっかく香ってきたすずらんもすぐに消えて無くなってしまうので少々残念に思います。
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2021/1/13 20:16:17
つけたてからしっかりすずらんが香ります。
他のすずらんの香水では経験した事のない新しい香りなのに
ちゃんとひと嗅ぎですずらんだと分かるのが新境地でした。
トップにクセがなく青臭さなどは一切ないので初めからとてもいい香りでスタートしてくれます。
ペンハリガンやキャロンはすずらんの花畑を想起させますが、こちらは力強く咲く一輪のすずらんという感じ。
すずらんの骨格がしっかりしているので他の香料に邪魔される事もなく、そこに凛と咲いているすずらんを想像する事が出来ます。
ミドル以降はマリンノートが香り、透明感があります。
この透明感がとても心地よく万人受けする香水だと感じました。
上品な香りなので、ある程度年齢を重ねた方に似合う香りだと思います。
容器の背面に透け感のあるすずらんの写真がプリントされておりパッケージもとても美しいです。
総合して芸術作品の様な素晴らしい香水だと思いましたので、とってもお高いのですがコレクション入りを果たしました。
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