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[その他]
容量・税込価格:15g・1,320円発売日:2014/11/1
2019/2/8 07:36:07
子供の頃から、パワーストーンとか浄化とかオーラとか占星術とかその類のあやしげなものに惹かれがちです。借金してまでウン百万円の仏壇買ったりするようなアホなことはしませんが、なんかうまくいかないなあ〜というときは気が付いたらパワーストーン握っていたりお店にいったり自分でブレスレット作ったりしています。妙な人にもしょっちゅう出くわしまして、まともな人なら避けて通るだろう思いっきり不審なおじいさんを避けなかった結果「手相をみてあげよう」などと言われてみてもらったり(曰く、私の天職は病院の受付だそうです)、カレー屋のインド人が勝手に占いやってくれたり(私のソウルメイトはトルクメニスタンにいるそうです)、バイトをはじめた矢先に店長が東洋系スピリチュアルに傾倒した方に変わって「すばらしい顔相だ。しかし額がいただけない。額にヒアルロン酸入れなさい」と言われたり(入れませんでしたが以来気になって仕方ないです)、なかなか散々です。そんなこんなで幸運開運浄化グッズはそれなりに試しており、スプレータイプの浄化アイテムもすでにいくつか持っていて、中でもホワイトセージのスプレーは割とよく使っています。気休めに、気分転換に、石の浄化とやらに。
ここ数年活動範囲内にコスメキッチンが2店あるのでなんとなくのぞきに行くことが増え、そこでたまたま「おいせさん」を知りました。塩の結晶がきらきらしたスプレーがかわいくて何の気なしに買いましたが、わりと気に入ってリピートしています。
「お浄め塩スプレー」はフランキンセンスが強く、たぶんかなり好き嫌い分かれると思いますが、私には心を鎮める香りです。ずーんと重たいですが、それがまた良く。スプレーすると「すごい!浄化されたわ!空気がキリリと澄んでいる!」なんていうことはないのですが、じんわり心が落ち着いていきます。飛行機に乗ることが多いので必ず持っていきます。ビビリなので…。マスクに遠めからスプレーして着用するとすごくいい感じです(近くからぶしゃっとかけるとアルコール飛ぶのに時間がかかります)。喉の保護にはマスクした方がいいとわかってはいてもマスクが苦手でしたが、どういうわけかこれで克服できました。カゼ引いた時もこうしています。寝つきの悪いときや、とことん物思いに耽りたいときにも活躍します。量は多くはないですが、ばしゃばしゃ使わない限り(一回1スプレーだけにしたり)そんなにすぐなくなる感じでもないので特にコスパが悪いとは感じていないです。スリムで持ち運びに向いています。スプレーがへたりやすいというか、出が悪くなって垂れてくることがあるのだけが難点でしょうか。
恋スプレーの方も持っていますが、幅広く受け入れられやすいのは恋スプレーの方の香りかなあと思います。また排卵前後の期間はフランキンセンスだと頭痛しやすいので恋スプレーの方使っています。
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2019/2/2 04:00:36
1N 頂きました!頂いてから5日間しっかり試したのでレビューします。
ディオールはプレストパウダー(スノーカラーコレクティング プレストパウダー)とリップ類、フィックスイットシリーズしか使ったことがなかったので、ファンデに対して先入観はほぼない状態でした。他のディオールファンデの口コミを見ていて N はちょっと赤いめと見たことがあったのと、実際頂いた現品の色そのものは確かにいつも選ぶ色より赤っぽいように見えましたのでちょっと不安でした。普段のファンでは、元の皮膚と違和感がなさすぎて単品使いだとのっぺりして見える色のファンデにシャーロット・ティルブリーのマジックファンデ3.5番があり、ワントーン明るく仕上がって満足しているものにアルビオンのホワイトレア00番やベアミネラルのゴールデンフェア、SK2のクリスタルアイボリーなどがあります。明るい黄色、薄い黄色といった感じの肌です。
肌にポンポンと乗せてみても、「赤い、かも……」という感じでしたが、伸ばしてみると違和感なく自然な肌色に。また赤っぽいと小鼻や鼻のてっぺん、頬の赤みと相性が悪いのではと思いましたが、これがびっくりするくらい赤みがきれいに隠れました。小鼻は頑張ればどうにかなることも多いですが、鼻のてっぺんだけは赤みが出てしまっているときはどうしてもどうやってもきれいに隠れた試しがなく、鼻のてっぺんだけファンデがはげているかのような仕上がりになっていたのですが、きれいにカバーできて驚き。小鼻の赤みは、一生懸命隠すとこの時期皮がむけてしまうのですが、それがありませんでした!小鼻脇が皮むけすると鼻かんだあと鼻水がゴビゴビに乾いているかのように見えてしまいすごく嫌だったので嬉しい限りです。
カバー力自体は、フルカバレッジという感じでなく毛穴や赤みや薄ーいシミはカバーするけれども濃いシミやほくろは隠さない程度の自然さがあります。テクスチャはかなりさらりとした液で、とろみ系ローションくらいの緩さ。するっと伸びます。スポンジには割と吸われてしまうので、指でなるべく伸ばしてからスポンジでポンポンなじませる方が無駄になりにくいと思います。ブラシとの相性もいいと思いました(平筆とフラットトップブラシで試しました)。伸ばすとサラサラになるわけではないですが、ぴたっとフィットしてべたつきは感じません。パウダー乗せずに仕上げた日でも、化粧していたのは半日だけですが、崩れずもっていました。ごく普通肌の私には乾燥は感じられなかったです。
今回発売されるものはマットとグロウの2展開で、頂いたのはこちらツヤタイプのグロウです。ツヤタイプというと、油分で反射するか、パールでツヤツヤするか、ラメでキラキラするか、マイカなどでテラテラするか、が多いと思います。ここがなんだか不思議だったのですが、たしかにツヤは出るんです。でもパールやラメは入っていないし(輝くパウダー配合らしいですが、それらしきものは目視では確認できないです)、油分もほとんど感じません。でもツヤっとしているんです。一時期(今も?)韓国で流行た水光肌のようなペッカリテカテカないかにもなツヤではなくてとてもナチュラルなツヤ。パールでもラメでもなく、ミネラルファンデ系のテラテラな鯖ともなんだか違う、上品で健康的なツヤです。
テカリ上等ツヤ命!な、何が何でもツヤ!の方には物足りないツヤかもしれませんが、ツヤ系下地やキラキラパウダーを使うとよりツヤが増しますし、ということは調整が効くということなのでそれはそれでアリではなかろうかと思いますし、マットにしたくないけどツヤ系ファンデのツヤツヤがツヤツヤすぎて不自然で嫌だという方にはよりアピールするのではと思います。試した中では平筆ブラシ使用時が一番ツヤの出る仕上がりでした。
香りがついているので好き嫌いあると思いますが、いつまでもいつまでも匂っているような強い香りではないので良かったです。普段あまり得意でないフローラル系ながら甘すぎないので私は割と好きな香りでした。
かなり気に入りましたが、やっぱり明るめの仕上がりが好きなのでリピートするなら 0N と比較してからかな〜と思いました。カウンターでお色試してみたいです。
添付写真1枚目はパッケージと成分表、2枚目は乗せただけ、3枚目は全体に伸ばしています(ツヤが伝わるといいのですが…!)
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2019/1/31 08:15:19
オリジナルの Flowerbomb が好きで、とはいえ EDP だと体調によってはつけたてがちょっときついことがあるので EDT を探しに行ったらどうやら廃盤に。EDT ならこれがあるよとのことで提案されたのが Flowerbomb Bloom でした。
オリジナルを作った4人の一人、ドミティーユ・ベルティエが手掛けています。香料メーカー大手 IFF でシニア調香師を務めちょいちょいヒットも飛ばしている売れっ子。オリジナルと比較すると、
オリジナル:
ベルガモット
ティー
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センティフォリアローズ
サンバックジャスミン
カトレヤ
フリージア
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パチュリ
バニラ
ブルーム:
ザクロ
ベルガモット
マンダリン
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センティフォリアローズ
サンバックジャスミン
オスマンサス
カトレヤ
ピュアエアー
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ムスク
バニラ
パチュリ
オリジナルの面影をのぞかせつつもよりジューシーになっています。オリジナルもブルームもどちらもかなり甘いですが、ブルームの方が甘酸っぱさがありカジュアルでリラックスした感じに。オリジナルは冬によく合いますが、ブルームは春の方が似合います。湿気の少ない欧州の初夏では大丈夫ですが、日本だと梅雨入り前までが限界かも。
ピュアエアー(pure air molecule) とかいうノートを開発したそうで、たしかに、アクアティックノートのような軽く澄んでエアリーな何かを感じますが、アクア系とどう違うのと言われると説明はできない感じです。澄みきった水か澄みわたる空気かどっちだ、と二択で迫られたら、どっちかといえば仰る通り空気かもしれない…という。アクアっぽいような気はするとはいえ、マリン系の海っぽい潮っぽい感じはありません。
オリジナルの方がパチュリ感強いですが、ブルームでも私の肌の上だと割とパチュリが出てきてくれます。バニラもお香のバニラの方に近いので、フレッシュな甘い香りながら子供っぽくはなりません。トップのザクロが健闘して最後の最後までジューシーさがあります。
軽いとかエアリーとか書きましたが、オリジナルと比較したらの話で、結構強い香りです。オリジナルの方が EDP なのでやっぱりちょっと濃いですが、ふしぎとこちらの方が持続力があるように感じます。ボトルはオリジナルのころんとした手りゅう弾の方が好きですが、ブルームはスリムなボトルなので収納面では◎です。
オリジナルを好きになるのには割と時間がかかったのですが、こちらはすぐに大好きになりました。とくに衣服に移った香りが何とも言えずキューンとしてたまらなく好きです。春の訪れのときめく香り。
海外だとブルームはありふれた香りとか言われることも多いですが、日本ではオリジナルよりブルームの方が受けるんじゃないかな〜と思いました。
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2019/1/23 17:38:12
Barbarella Brown リピート中。
これがないと生きていけないわ!ということもないのですが、なんだかんだで一番使用しています。描きやすさと色が好きです。ブラウンですが、赤みがほとんどなくあらゆるアイシャドー、あらゆるメイクとケンカすることがありません。また、黒に近いものの真っ黒ほどキツくないほんのり優しさのある色み。
公式がおっしゃるには、
・肌にとろけ、なめらかなひと描きで強い眼差し・セクシーなスモーキーアイに
・14時間もつウォータープルーフ仕様
・パラベン、防腐剤不使用
・パールパウダー配合でコラーゲンを活性化し皮膚を保湿。瞼をスムーズに整えクリーンで完璧なラインを叶える
・最高のペンシルアイライナーをお探しの方に最適
・内容量1.2g
だそう。
残念ながら私の瞼では14時間はもたないです。そもそも涙目になりやすく、上瞼のみに睫毛のラインより上に引いても数時間後には下瞼に落ちてきています。ただ、ものすごいパンダになるというわけではなく、ほかのペンシルライナーよりかはマシなんです。なので、特に涙目になるということがない方にはもっと良いウォータープルーフ具合なのではなかろうかと思います。14時間はもたないといっても、完全に取れてしまうということはないです。発売当初は12時間ウォータープルーフの触れ込みだったので、なんらか向上した模様。また当初はシャーロットさんお気に入りのミューズたちの”ベッドルームルック”にインスパイアされたという、ベッドで一夜過ごしても完璧なアイメイクが続くというちょっとセクシーなコンセプトだったと思います。
テクスチャがなめらかなのは確かで、発色もよく引きやすいです。やわらかい分減りが早く、跳ね上げたり細いラインを描くには常にシャープナーで削らないといけないためさらに減りが早くなります。私はペンシルで跳ね上げることはほとんどしないのでぎりぎりまで削りませんが、そうするといずれ削り端の部分が瞼に当たって痛くなってきます。お安くはないので(19ポンド=現在のレートで2,700円)コスパは大してよくない、となります。
それでも戻ってきてしまうのは、やっぱり色とテクスチャです。セレブの名前を商品名にすることの多いCTですが、こちらはおそらく、1968年の映画(元はフランスの同名コミック)バーバレラからきているのかなと思います。チャーミングなジェーン・フォンダが主人公を演じいまだにカルト的な人気のあるほんのりエロティックでキッチュな作品ですが、このバーバレラみたいなしっかり主張はしているけれどもキツすぎないフェミニンさのあるラインがするりと引けます。寒色・暖色、どちらのシャドーとも相性いいですし、どうしても赤っぽくまとめたいとか、どうしてもリキッドで跳ね上げたいという気分のときでもなければ必ず手が伸びるのはこちらです。ぱっと引けるので時間がないときも。
塗ってすぐはぼかしやすいのでグラデーションにも向いています。ただ、ぼかし方は気をつけないと結構ぺろりんと取れてしまいます。ラインの修正には、先の細い綿棒にちょびっとクリームをつけて余分をぬぐうのがおすすめとのことです。
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2019/1/16 16:25:29
廃盤になってずいぶん経つ香水の評価を今更上げて何になるの…という気もしますが、でも本当に本当に今大好きなので上げさせてください!
ジョー・マローンのポメグラネートノアールにはまってからでしょうか、十代〜二十代前半なら「臭い!おばはん/おっさんのにおい!」で一蹴していた重たい香りをどんどん好きになり。昨年ようやく湿気が死に絶えた頃に今度の冬は何を使おうと香水を見に行ったり手持ちを嗅ぎまわったりしていた時に香水を並べた戸棚の奥から発見しました。
「あら、昔嫌いだったやつ」というのが一番に頭に浮かんだ言葉でしたが、試しに直嗅ぎしてみると…嫌いじゃない。手首につけてみて、ドライダウンしてから嗅いだら、好き!となっていました。
サフランの香りとなっていますが、海外サイトだとローズの強さもよく指摘されています。最初にもらった当時、薔薇の香りが好きだったのでそういうのを目にして期待していたのに「ぜんぜんローズじゃない!」となったのも嫌いに傾いてしまった理由の一つでした。経年のせいかわかりませんが、今はローズがちゃんとわかります。長年使用しているローズウォーターとちょっと似たところがあるくらい。
非常に美しい香りで、発売当時、垢抜け始めた頃のアン・ハサウェイが顔を務めていましたが、本当にあのイメージ。強いまなざしの、シックなリトルブラックドレスがよく似合う、洗練された大人の女性。Magnifique の名にふさわしい香りです。そしてあまり他にない、ユニークさもあります。またこんな香り出してほしいな〜と願うばかり。復刻してほしい…。
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2008年の発売当時、キャンペーンでランコムから50mlの現品を頂いたのが出会い。
はじめて嗅いだときは、これは大人の香りだーと思っていました。今、当時想定してた大人の年齢になりましたが、私はこの香りが合う大人にはなれなかったようです(苦笑)ご縁があってまたプレゼントで頂いたのですが、最初にもらった2008年のマニフィークも最近頂いた2本目もほとんど使っていません。。
スパイシーでウッディでセクシーな甘さ。軽くはないですが、重すぎることもなく、夏でも合いそうなクリアなところがあります。ぼやっとした甘さではないといいますか。鼻に近いところにつけると頭が痛くなるので、背伸びしたいときだけ、ほんのり裾にふっています。
ルブタンのヒールを思わせるようなシャープな赤のボトルがまた大人っぽく、自分ではパッケージ買いすることはないタイプのボトルですが並べているといいアクセントになっています。
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