mariamazzaさんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順）26件〜30件 - My@cosme

グタール

デュエル オードトワレ(メンズボトル)

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格：100ml・15,950円 (生産終了)発売日：-

柔らかく爽やかなUNISEXの香り。
アニックにしてはちょっとオリジナリティに欠けるかも、と思ってしまったのは、お茶の香り、と表されたあまたの流行の香りをどことなく想起させてしまうせいかもしれません。

心地良い香りではあるのですが、どのシーンで自分が使うか、となると難しいかも。どっちつかずの気分になってしまいそう。

皆様お書きのように、ほっそりした知的な男性からほのかに香ってくると我が意を得たり！と思えるのかもしれません。
あと、若い女性が使っても若々しさを感じさせながら同世代とは一線を画したクラスのある女性として好印象をもたれるかも。

使用した商品

• サンプル・テスター

ロベルトピゲ

バンディ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

数々の逸話を持つ伝説の香り。
かなり辛口。
ドライなセクシーさが似合う女性限定。
香水上級者向け。
一般受けはしないかも。似合えば嵌る。

、というのがわたくしの「BANDIT＝無頼者」イメージ。
カッコいいし興味があるけど、さて使いこなせるかなぁといったところでした。
では今、時が満ちてBANDITが使いこなせるほど大人になったかというとはなはだ心もとない部分もあるのですがそこは眼をつぶって・・・。

最初からドライです。
ベルガモット、ニガヨモギ（アルテミシア）、ガーデニア、アルデヒドなどのトップ。
フローラルは隠し味程度。はじめに感じるのはニガヨモギでしょうか。ベルガモットの苦味と酸味もありますが、爽やかと言うには苦みばしった感じ。
ローズ、ジャスミン、オリス、カーネーションなどのミドル。ここはバラの華やかさ、というよりもイメージとしての花、生花の青臭さとヒトを惹き付ける香しさのエッセンスのようです。
ラストはカストリウム、シベット、モス、アンバー、ベチバーなど。カストリウムとはビーバーの袋から抽出するエキス。シベットはジャコウネコの分泌液だとのこと。
と聞くとかなり濃厚な残り香がしそうですが、カストリウムから来るレザーの香りがモスでグリーンを加味されてくどさはさほど感じません。
シプレー系です。
非常に個性的。

ディートリッヒのようにタイトなスーツや肩にのせたトレンチが美脚と金髪と作りこんだ女の顔を引き立てる、そんなコントラストを持ったスタイルに似合います。
逆に、それ以外のスタイルにはハッキリ似合わない、と言い切れてしまうかもしれません。

44年に発売され、後に廃盤となり、99年に再販されているそう。大人っぽさは秋冬向けですが、敢えて真夏にも試してみたい香りです。

使用した商品

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アニックグタール(海外)

オードシャルロット

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

TOPの香りが好きです。
上質のカカオの美味しそうなほろ苦さとカシスのコクのある甘酸っぱさがパウダリーな柔らかなベールに包まれたような感じで香ります。
カシスはほんの隠し味程度でくどさはありません。
カカオのほろ苦さが心地良く、このTOPは個性的でチャーミングな女性を感じさせてとても好みです。

私の場合、通常、アニックの香りはあまり変化しないのですが、オードシャルロットについては例外的に、その後透明感のあるきれいでピュアなミモザと鈴蘭でしょうか、お花の香りに変化して、カカオもベリーもどこかに行ってしまいます。
これはこれで、大変感じの良いフローラルではあるのですが、TOPの面白みを愛するわたくしとしてはちょっと不本意に感じてしまいます。星を５つか６つつけたいタイプの香りなのですが、ミドル以降の平凡さで4つにしてしまいましたｘｘｘ

ジャンヌ・モローは有名なチョコレート・フリークでメゾン・デュ・ショコラの顧客ですよね。その彼女が愛用、というのは彼女のイメージ、というよりもむしろ純粋にTOPの上質なカカオの香りに惹かれてのことかなぁと考えると頷けますね☆

使用した商品

• サンプル・テスター

キャロン

サクレ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：-発売日：-

複雑なスパイスと花とミルラのハーモニーの面白みが一体となって落ち着きと安らぎを醸し出す名香。

TOPはとても心地の良いスパイシー。シナモン、クローブ、ペッパーの薫り高さはそのままに、ミルラの通奏低音がTOPからラストまで、全ての香りをマイルドにしています。
ミドルでバラ、ジャスミン、ミモザが華を添え、ムスクとミルラの透明感ある甘さがほのかに残るラストまで、それと気付かせずに静かに香りが移り変わります。

ミルラはその殺菌作用と香りのよさから、ミイラの製造にも重用されたという、麝香のような強い香りを持つ樹脂の抽出液だそう。
キリストの誕生を祝して東方の3人の博士が捧げる、乳香、もつ薬、香油の乳香がミルラですね。

クラシカルな香水、というよりも古代文明の神秘まで遡りそうなドラマ性を感じさせる、その一方でニュートラルな静けさも併せ持つ、複雑な魅力。
落ち着きと安らぎ、そして品格を感じさせる香りです。

上品でどこか神秘的、深い眼差しの、包容力ある女性に似合いそう。

使用した商品

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イヴ・サンローラン

オピウム オーデトワレ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：50ml・13,750円発売日：- (2010/9/23追加発売)

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素晴らしく好みな香り。
今までなぜ試さなかったのだろう・・・自分を責めてしまいます。

濃厚なORIENTALの代名詞のように言われていますが、むしろ知的かつ禅を思わせるような精神的な部分と、酸いも甘いも噛み分けた大人の粋な洒脱さを同時に感じさせます。

わたくしの分類で行くと、これは夜間飛行、カボシャールと並ぶ「ハンサムなオリエンタル」ですね。
自由で知性を秘めた女性（ある一定以上の年齢のシガーが似合う紳士でも宜しいかも）にこそふさわしい。
コドモやオネエチャンには似合わない香りです。

スパイシーウッディ。花や柑橘の香りが重さを緩和して調和を生み出していますが、心地良いアルトやバリトンの歌声が染み渡るような魅力があります。
マイルス・デイビスやチャーリー・パーカーのJAZZのようにいつでも粋な革新性を感じさせる・・・。
古びないモダンさを兼ね備えた、現代に通じる名香です。

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