2022/6/25 21:34:54
公式サイトでミニサイズのセットを購入しました。
あくまで私が使用した限りですが、ディプティックのロンブルダンロー(オーデトワレ)に似た香りになります。
説明文を見ると、香りの構成要素が似ているわけでもないし、名前のイメージが近いわけでもないので、非常に不思議です。
両者の違いとしては、ロンブルダンローの方は、トップのカシスの青さから薔薇メインのミドルにかけて、割とスピーディに変わります。
ルナはあまり急激に変化することはありません。ビターオレンジ、ベルガモット、ジャスミン等は個々に主張せず、薔薇の青みの部分を、他の香りが協力して増幅させた、という印象です。
そして、その涼しげな苦味のある香りが続きます。
この涼しさと静けさが、昼間の木陰ではなく、真夜中に浮かぶ月のイメージなのだろうと思います。
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[マスカラ]
税込価格:1,650円発売日:2021/11/19 (2023/9/6追加発売)
2023/4/18 22:45:18
追記
フォレストグリーンを購入しました。
緑は自然な色というイメージがありますが、肌と反対色になるためか意外と目立ちます。職場には少し難しく、休日のオシャレに活躍するタイプかなと思います。
追記以上
ディープパープルとミスティックパープルを使っています。
ディープパープルの方は、他人からは「紫のまつげ」とは分からないくらいの色づきで、パープルやピンクのアイシャドウにはもちろん、黄味が少なめの、モノトーンに近いブラウンメイクにも馴染みます。
ミスティックパープルは、液を見ると「ダスティピンクと間違って買った?」と思うくらい鮮やかな、ミルキーピンク寄りの色ですが、まつ毛に塗って乾いた後は、程よくターンダウンして赤紫に発色します。
こちらは、どんなアイシャドウに合わせても馴染むというより、「カラーマスカラで一捻りした」のがはっきり分かります。
可愛らしいですが、オフィスでは使いにくいかも知れません。
皆様がおっしゃるように、長さやカールキープ力は期待できないです。
「鮮やかな発色」「お湯でオフ」という魅力と、なにより心理的にハードルの高いカラーマスカラが、プチプラで買えるところがこの商品の良さだと思います。
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[マスカラ]
容量・税込価格:5.5g・1,980円発売日:2019/12/6
2022/12/14 11:30:13
ネイビー使用です。
塗りたての色はポスターカラーのような鮮やかな青で、「これをネイビーと表現するのだろうか」と思うような発色ですが、乾けば暗めに落ち着きます。
白目を綺麗に見せてくれるちょうどいい色合いで、オフィスで接するくらいの距離からは、黒の範囲に見えていると思います。
滲まず、上下がベタついたりもせず、お湯で落とせるところも使いやすいです。
なお私の感覚からすると、まつ毛自体が伸びる等のマツ育効果は特にありませんでした。
でも、そもそも育毛剤ではないし、使用してまつ毛が傷んだり抜けたりはしなかったのですから、「良い意味で変化なし」なだけで充分良い商品だと感じています。
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2022/10/30 19:58:39
追記
1番右のハイライトは、私にとっては頬の毛穴が悪目立ちしてしまうタイプでした。
変な例えですが、消しゴムを彫って作ったスタンプにインクを乗せたように、「顔料の届かない凹んだ部分」を強調してしまう感じです。
頬ではなく、Cゾーンのツヤを出すためなら(ここは毛穴が目立たないため)有用だと思います。
追記ここまで
「バレリーナポップが欲しい」の一念で購入しました。他の二色もそれぞれ良い色です。
バレリーナポップは、「ハイライトに近い」という口コミも拝見しますが、血色少なめの私には、薄づきのピンクチークとして発色します。パンジーポップに近いですが、より軽やかな感じです。
コロナ禍では「濃いめのチークを頬骨にシュッ」だとマスクに隠れてしまうため、マスクから出ている部分を彩るのにピッタリな淡い色は、とても使い勝手が良いです。
かなり白味が強いため、赤転びしないところも高ポイントです。
オレンジ色の方は、そのままだとシャーベットカラーに見えますが、塗ると一回でしっかり「元気なオレンジ」に発色します。くすみ感はありません。ゴールドは、あまりハッキリとは発色せず、オレンジを使うときのさりげないハイライトとして使いやすいです。
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2022/6/26 00:24:37
トルコの黒い薔薇をイメージした香りだそうです。
とは言え、薔薇そのものはあまり香りません。
公式の説明を完全に無視した表現ですが、「完熟した甘い果物に異国のスパイスを振りかけ、上等のお香で燻したような香り」です。後半からは、どことなく墨汁のような香りも混ざってきます。
具体的には、暖かなクミン、ナツメグ、バニラが割とはっきり出ます。でも、格調高いウードやサンダルウッドが、しっかりと周辺を守っているため、スパイスクッキーのような可愛らしいグルマンには向かわず、心地よい重さのある逸品になっています。
先に書いたように、新鮮な生花の薔薇や、クラシカルなお化粧品にある薔薇の香りには似ていません。
ビロードのように厚く黒い花弁の薔薇が咲く、神秘的な世界を描いた香りだと認識しています。
正直、あまりに芳醇なので、冬以外に日本で纏うのは難易度が高いと思います。
ただ、だから諦めるというのではなく、なんとかして「自分の香り」にしたいと思わせる、奥深い魅力のある香りです。
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