2023/7/3 20:19:36
ブルーベリー購入しました。
手元に出すと画像の通り、透ける発色のすみれ色に、美しい多色ラメが入っているのが分かります。
それでいて、いざまぶたに使うと紫や青にメイクした感はなく、まつ毛のフチに透ける静脈の色そのままです。しっとりしたツヤが生のまぶたの皮膚を思わせ、ブランドのこだわりを感じます。
同時発売のアイリッドニュアンスフローズンピンクを合わせる前提の商品だとは思うのですが、個人的には、アイシャドーペンの暗めの色(コーヒービーン等)でまぶたのくぼみを強調し、二重幅をブルーベリーでサッとなぞるのがヒットしました。
色を楽しむメイクアップとは違う、ぬめり感のあるナマっぽい目元になります。
追記
この商品の他のコスメとの相性が多少分かりました。
お湯で落ちるタイプのマスカラと併用すると、瞬きするたびに混ざり、ふたえノリのカスのようなものができて、まつ毛がベタベタになってしまいます。
専用リムーバーやオイルでないと落ちないタイプのマスカラであれば、化粧崩れなしに快適に過ごせます。
追記以上
「ヨレず崩れない」とありますが、この商品だけを、素の瞼に薄塗りするのであれば、たしかに崩れません。
でも、先に美容液や化粧下地をそれなりにつけてしまうと、二重の溝に溜まってしまいます。紫外線が強い時期に、目元を完全に無防備にしてしまうのは怖いので、落とし所を模索中です。
仕上がり自体は、瞼の粘膜に透けるようなニュアンスが出るので、とても魅力的です。濡れ艶メイクというより、「粘膜だからしっとりしている」という感じになります。
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[パウダーチーク]
税込価格:4,180円発売日:2014/2/14 (2023/5/12追加発売)
2023/7/7 09:36:16
バレリーナポップが定番化されたとのこと、嬉しいニュースです。
私が持っているのは、パンジーとバレリーナで、画像の通りの発色です。
左がパンジー、右がバレリーナ、どちらも「ブルベ向きの儚げ色」というイメージがありましたが、こうやって比較すると随分違いますね。
パンジーは白味なしの青みピンクで肌が透ける感じです。決して青い顔にはならず、「どんなチークもコーラルになる」という青み吸収タイプの人がピュアピンクを使いたい時の需要に、しっかり応えてくれます。
バレリーナは白味が強くて肌は透けないが、色合いとして透明感を演出する感じです。こちらは、強い青みではなく透け感のない白さで、コーラルに転ぶのを防いでくれます。
又、パンジーは「やや薄づきのチーク」という程度ですが、バレリーナは「ピンク系フェイスパウダー」に近いほのかな発色なので、かなり多めに乗せる必要があります。バレリーナに慣れると、「たまにはナーズでも」と思って別のチークを使ったとき、桁違いの発色の良さに驚愕します(笑)
そのため、どんなファンデに合わせても結果的にマットな仕上がりになるので、肌に艶感を出したいならパンジーの方かなと思います。
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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
税込価格:30ml・10,890円 (生産終了)発売日:2023/5/12
2023/5/12 13:24:33
4本のディスカバリーセットを購入しました。
個人的にはこの香りが1番好きです。
サイプレスとラベンダーの香りがいっぱいに広がり、胸がスッとするような心地よさです。ベースのアンバーは文字通り香りを持続させるための土台といった感じで、重さや濃厚さは全くないです。
どちらかというと、お洒落な香水というより、上質なエッセンシャルオイルのような香りです。
なお、今回のハイランズコレクションは、日本人に馴染みのない植物が商品名になっているため、よほどアロマや園芸に詳しい人でもない限り、聞いただけではピンとこないと思います。
でも、どの香りも心をスッキリさせてくれるような、深呼吸したくなる香りなので、お疲れ気味の人こそぜひ試して欲しいです。
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2022/9/21 08:11:31
バイオレットサテンを購入しました。
そもそも右上の紫に惹かれて購入しましたが、実際に使ってみると、当初「無難なアイボリーかな」と思っていた左上が、温かみのあるピンクのラメで、こちらも主役級に美しいです。
四色全部使って楽しめるのはもちろん、右側上下、左側上下の2種類の組み合わせで、印象の違うメイクが楽しめます。
なお、同じ紫系でもクールで澄んだデイドリームの発色とは全く異なり、こちらは温かみと深みがあります。
?ここまで追記?
デザートフォックス、左下の金色があまりに綺麗なので、ブルベの私には難しいかもと思いつつ、購入しました。
結果、非常に満足しています。金色が、私の瞼では暖かみのある発色ではなく、少し寒色寄りのツヤを帯びた色になります。そのため、全体から浮かずに馴染んでくれます。
色のもちも完璧で、二重の溝に溜まることもありません。
今まで、ブルベ向きのとされるデイドリームやインソレントローズ等を好んで使ってきて、それぞれに期待以上の良さを実感しました。
しかし、これほど完成しているアイシャドウなら、自分のパーソナルカラーに合わないからと除外せず、美しいと感じたパレットにはチャレンジする価値があると思います。
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
税込価格:-発売日:-
2022/6/22 09:48:41
この名前は「肌に咲く花」という意味だそうで、文字通りフローラル系のような印象をいだきますが、公式の商品説明を読むとムスクがメインとのことです。
続く解説にも、「快楽」や「愛」という単語が多く、一読すると「ねっとりと重い夜向けの香りなのかな?」とも思える内容なのです。
しかし、実際は色気がムッと迫るようなムスクではありません。
高級な白い石鹸の香りの底に、若干の苦味がずっと土台としてあるような香りです。付け始めに爽やかな柑橘が出たり、後半重く変化することもなく、終始穏やかで静かな香りです。
この商品の存在を知らない人は、この香りを纏った人が近くにいても、「香水のにおい」とは思わないのではないか、そのくらい肌に馴染みます。
解説で「快楽」と書いてあるのは、色恋に溺れるという意味ではなく、自然体でくつろいだ心地よさのことなのかと受け止めれば、大いに納得の、とても綺麗な香りです。
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