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怜風さん
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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン) / ネクタリン ブロッサム & ハニー コロン

Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)

ネクタリン ブロッサム & ハニー コロン

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:30ml・11,000円 / 100ml・21,560円発売日:-

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6購入品

2022/9/28 11:08:49

トップからラストまで一貫してリアルな甘い桃の香りを保ってくれる。

すごくフレッシュなトップ。
フルーティと掛け合わせられたグリーン・ノートが瑞々しい甘さ。仄かなプチグレンが甘く上品なイメージを足してくれてる。

ミドルに移るとハニーの絡み付くような甘さが顔を出します。この拡散する濃厚な甘ささえなければオフィスでもいけそうだけど、甘酸っぱいネクタリンと合わさることでどこかポップで遊び心溢れる甘さに仕上がってます。
ハニーが使われてるので官能的にならないキュートな甘さだけど、休日やデート向き。

ミドルのハニーの薄らいできた頃が好き。キラキラしたニシアカシアの輝きを彷彿とさせる甘さとラスト・ノートのベチバーが交わり始めると、調和のとれたバロック音楽に耳を傾けてるような心地。

ラスト・ノートもジョーマローンらしく優しい奥行き。プラムやベチバーがややミステリアスな気品を演出してくれます。

安っぽくない清潔感溢れる桃の香水を探していたので、しばらくコレを名刺代わりの一本にしよっと。

トップ:グリーンノート、ブラック・カラント、プチグレン
ミドル:ネクタリン、ニシアカシア
ラスト:ベチバー、ピーチ、プラム

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怜風さん
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Carthusia(カルトゥージア) / Terra mia

Carthusia(カルトゥージア)

Terra mia

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)香水・フレグランス(その他)]

税込価格:-発売日:-

7

2022/9/28 10:46:52

オレンジ・フラワーじゃなくてオレンジ・ブロッサム。どちらもビターオレンジの花から抽出された香りだけど、ブロッサムはネロリよりも果実、葉、木の感じが強い。ネロリより甘く、ちょっぴり苦い。

トップは思った以上に清廉でありながら嫌味なく、甘く魅惑的。女性向け。男性が纏っていたら要注意。その人はきっとピエロの皮を被った陽気なイタリアン・ドン・ファン(笑)

ワンプッシュした途端、肌を優しく撫でられるような感覚。
メンズだと思い込んでいた為あまりの甘さにびっくり。アルコールが飛び切るとベルガモット中心の香りだとわかります。
ベルガモットの優しいフレッシュな香りを支えている悪戯っぽいピンクペッパー、オレンジフラワーの包み込むような甘さ。うーん、心地快い…。ファーストインプレッションは完璧。

30分ほどするとビターコーヒーがじんわり漂う。傍にまったり和やかなナッツ。ミドルからユニセックスの要素が強まります。
そして存在感が強いのはオレンジブロッサムの朗らかさでいて、鼻をくすぐる甘さ。つけている自分が思わずうっとり。

ワンプッシュなら香水嫌いにも嫌われなそうな、想像よりずっと癖がなく香ばしいコーヒー・ノートへの移行でした。素晴らしく繊細でステキ。
美味しそうなのにそれだけじゃない。エレガントな香りです。コーヒーの強い香ばしさが、道化師の厚い仮面のように心中を覆い隠してくれるからかもしれない。

私はまだまだローズやジャスミンに腰が引けてしまう小娘ですが、ビターコーヒーの芳烈の前では、女性的で上品なイメージをくれるありがたい香料なのですね()。o

ミドルのコーヒーのほろ苦さが強かったせいか、ラスト・ノートのバニラがとっても心地いい。アンバー・ウッドはバニラやムスク特有の籠るような香気を抑え、ラストまで落ち着きを与えてくれる。
ミドルのオレンジブロッサムはかなり強く、ラストまで残ってくれます。オレンジフラワーや柑橘系って比較的はじめから香ると思うのですが、あのビターで爽やかさな甘さがトップからラストまで続く文句なしの逸品。

イタリア南部を連想する香りなので、甘いけれど夏場も使えそう。遊び心があるのに大人びた落ち着きがあって愛用中の香り。

この香りを纏って1番落ち着くのは自分自身。こんなパルファンが似合うような、朗らかでちょっぴりビターな機知に富んだ、優しい女性になりたいです。

トップ:ベルガモット、ネロリ、ピンクペッパー
ミドル:ローズ、ジャスミン、オレンジブロッサム、アラビカコーヒ―、ヘーゼルナッツ
ラスト:アンバーウッド、バニラ、ムスク

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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン) / ダーク アンバー & ジンジャー リリー コロン インテンス

Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)

ダーク アンバー & ジンジャー リリー コロン インテンス

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:50ml・20,350円 / 100ml・28,270円発売日:- (2022/12/26追加発売)

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7購入品

2022/9/14 12:25:36

今まで香った中では1番複雑なJo Malone London。すき。
それでいてここまで爽やかで甘いスパイシーは、まさに『自然の包容力』。Jo Malon節炸裂。

ミドルはブラック・オーキッドがミステリアスな甘さ。
なのにジャスミン、ウォーター・リリー、ローズのミルキー・フローラルが飽くまで清廉な香りに仕上げてる。こんなんJo Malonにしかできないやつやん。すき。

ジョーマローンの香水はコンバインで真価を発揮するものが多い中、このコロンは単体でも完成された美しさ。一方でコンバインしたときのミドル・ノートはぼうっとベルベットのソファで微睡むようなふくよかな甘さ。

この香りが語る。「真の官能とは表現する側にとっての構想であり、受ける側にとっての幻想である」!

ラストでじわじわと侵食するレザーとパチョリに狼狽する。甘い。甘いのだけどどこか冷たいほど厳格な法則性の匂いがする。それでいてブラック・アンバーの底知れない包容力。掴めない神秘性。
最高品質のオリバナムがどこまでもノーブルな印象で、最後まで魅了し続けてくれる。


癖がないのに綺麗なだけでなく、美しい。「まだ消えないでー!」ってラストノートに縋るほど最後まで悶えてた。語彙力チンパンジーになるレベルで好きです。

春夏に纏うなら夜。秋冬ならデイタイムもすてき。

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アールフレグランス / オパールシルク

アールフレグランス

オパールシルク

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格:-発売日:2018/3/1

5購入品

2022/9/13 20:26:07

ファースト・インプレッションは上質で上品なフランキンセンスの薫香と、ふわりとまろやかなヨーグルトの乳臭さ。

5分と経たずマスカットの爽やかな甘さに包まれる。なんて柔らかな芳香だろう。(マスカットとヨーグルトの組み合わせ、合わないわけない!)

個人的には香水にドラマティックなストーリを求めがちですが、この香水に関しては控えめな変化こそ寧ろ、繊細な感性を演出しているようでとても好ましく思えます。
マスカットからローズの流水の如く自然な変調から感じるのは、完全な統一に潜む法悦的な甘さ。

ローズの複雑でいて強い甘さは他の香料の存在感を食いがちだけど、フランキンセンスのオリエンタルな主張は決して負けていない。その高貴な香調からそれぞれのベクトルで扱いが難しいフランキンセンスとローズ。それでいて2つの香料に共通して言えるのが、無二の香りの上品さ。この2つの香料が交わると、追随を許さないほど高潔で幻想的な甘い香気。

トップからミドルに掛けての馨香があまりに清冽な完成度のため、ややパウダリーなラストで拍子抜けするためマイナス1(はい、勝手に期待してごめんなさい)。それでもミドルまでの香りを嗅ぐためにこの値段を払っても全く惜しくない。


他の方の口コミで書かれているように、密室でずっと否応なく感じられるほど香らせるのはNG。
フレッシュオリエンタル・ノートなので1プッシュ、多くても服の下に2プッシュが自分も周りも心地よくいられます。


和装の日にはベスト・フレグランス。
慣れない着物を纏った日、嫋やかでいて凛とした、和の心を持つノーブルな女性としての一歩を踏み出させてくれる、そんな美しく調和の取れた香り。

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ラルチザン パフューム / パッサージュ ダンフェ オードトワレ

ラルチザン パフューム

パッサージュ ダンフェ オードトワレ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格:100ml・22,220円発売日:-

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3購入品

2022/9/10 10:25:31

んん? トップから柔らかい。変に色気もなく、ほんのり香るローズが上品で、清浄な温もりの匂い。
いっそルームフレグランスにしていつも嗅ぎたい。この匂いに包まれて怒れる人、いる? 頭がぼうっとしちゃう…疲れを取りたい休日には、このトップノートがベスト(キャンドル買おうかな?)。

ミドルから霞掛かったようなバルサム。ミルラと高品質なフランキンセンスの穏やかな甘さに包まれる。個人的にはここで香る強いリリーの濃厚な甘さは、フランキンセンスともミルラとも調和すると感じない。百合の甘さと純潔のイメージが妙にウッディの落ち着きから浮いているというか、この一点がクリーン過ぎる。清潔な香りはかなり注意して配合しなければチープな印象に偏りがちだけど……ありゃ? これほんとにラルチザン? 石鹸っぽいインセンス、個人的にはちょっと苦手。

天然香料しか使わないオリヴィア・ジャコベッティの美学が仇になったらしく、天然のマドンナリリーを思わせる強い生命力は、ラスト・ノートのシダーやサンダルウッドさえ侵食している。このリリーの1番残念な部分は、シダーウッドのアトランケンのケトン臭を強調しているところ。せっかくマツ科のアトラスシダーを使ってるのに、もったいない!
実はこのパルファンの香りの主役はマドンナリリーじゃないかと思ってる。ウッディが消えてさえもラストノートの最後まで存在感を放つのは百合の花。純粋に天然の百合の花束を抱えているような終わり方はちょっぴりロマンティック。

この香りを嗅ぎながら木座に腰掛けて、ディンブラ片手に読書でも楽しめばリラックスした休日が過ごせそう。

個人的にはトップが1番好きだったかなー

ところで地獄通り、なんて名前の通りが本当にフランスにあったらしく、ラルチザンパフュームの本社があったんだとか。どんな由来だったんだろ?

トップ:ローズ、ジンジャー
ミドル:ホワイトリリー、フランキンセンス、アロエウッド
ラスト:アトラスシダー、サンダルウッド、ベンゾイン、ムスク

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怜風さん
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プロフィール
  • 年齢・・・27歳
  • 肌質・・・混合肌
  • 髪質・・・普通
  • 髪量・・・普通
  • 星座・・・未設定
  • 血液型・・・未選択
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  • ファッション
  • 読書

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自己紹介

ワガママは女の愛嬌!ということでアートとしての香水も、大衆向けにマーケティングされたコスメとしての香水も、どちらも楽しみます♪ ひたすら『感情が揺さ… 続きをみる

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