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2024/5/27 10:13:23
プールオムなのにユニセックス?と最初は首を傾げたけど、納得。トップはシトラス系(の中でも甘さが強いベルガモット+ふくよかなマンダリンオレンジ)のフルーツ香が優しいし、ミドルに移行するとカーネーションの気品ある華やかさとゼラニウムの甘さがやや女性的な印象。男女どっちがつけてもこの優しい甘さは魅惑的に傾く。
個人的にはつけるときは控えめが好み。できたら服の下に隠すかオイルで蓋してほしい。カルダモン+コリアンダーのカレーっぽさ、嫌いって女子は結構多いから。スパイシー&ウッディが強い香りではあるものの、付け方を工夫すれば揮発性の強いフローラル&フルーティが際立つからオススメ。
ラストノートが一番好み。
オークモスがイイ。ベチバー特有の煙っぽさに、ミステリアスな奥行きを与えてる上、持続力の低いシトラスノートを最後まで感じられるから。
お茶=ブルガリのイメージが強いけど、今回はアールグレイじゃなくダージリンの香り。紅茶愛好者ほど、一周回ってダージリンが一番好きって人が多いよね。ただミドルまで持続するスパイシーさを紅茶好きが許容するかは未知数(笑)
二十年近く昔を風靡した香り、といわれるとしっくり来る。少なくとも原価を抑えた香水の中ではかなりハイクオリティ。
合成香料というだけでなんとなく見下げられた歴史のある当時だったら、シトラスの男性的な苦みもごくナチュラルな優しい気品として受け止められたのだと思う。しかし、今も新しい香水開拓中のフレグランス愛好者が納得する香りか?と訊かれると迷わずNo。
その分落ち着きある香りなんだよな。これはTPO含めたファッションとして捉えたとき、かなり魅力的。初めて嗅いでもどこか懐かしい香りだと思う。
2024/5/2 14:36:28
一番映える季節は今。初夏。これは譲れない。
包み込まれるように優しい青みかんのトップ。
30分でタンジェリンのヴェールが剥がれ落ち(笑)、ミドルはマジョラムがややエキゾチックな印象へ。んんーそれでもオレンジフラワーとスイートムスクがとても優しいのよな…。
この香り、個人的には長い年月を共に過ごしてきた幼馴染にプレゼントしたくなる。将来への不安がない幼い時分、一緒に青みかんに齧り付いて、「すっぱい!」と驚き一緒に口を窄めて笑ったあのひとへ。
天然素材のみ用いることに否定的なパフューマーは多いけれど、リン・ハリスは文字通り『香りを捕まえる』。台風の後に公園へ新たな香りを探しに出掛けて行き、お気に入りの草花をチェストに閉じ込める。(もちろんコケも。Miller Harrisのモダンで陰影ある印象は、日常的に彼女がチェストから受け取るインスピレーションに違いない!)
整備された自然の一風景を切り取ったような優しさは、ミラー・ハリスのブランドそのものに根付く自然に対するリスペクトが滲んでいる。ただし自然の美しさには、手付かずにして完全な調和が潜んでいるということにご留意を。つまり香水をアートとして捉えた場合、良くも悪くも調和が取れ過ぎている。情動に訴えかけるものが少ないのである。ミドル→ラストにかけての変化の乏しさ(それも悪い方向へ)というのがMiller Harrisというブランドの最大の欠陥だと思う。(散々こけ下ろしているようでなんだけど、私はMiller Harrisが好き。いやまじ。高いなーと思いつつも何本もボトル買いしてる。理由は欠陥と表裏一体のミニマルなほど自然に優しい香り。これほど厳選された香料を用いていて、生活に溶け込めるほど使いこなせる繊細な感性を持った香水ブランドは少ない。)
厳選された天然素材のみ用いるので、良いお値段の割に香りがあっという間に飛んで行っちゃうのが難点。ただこのナチュラルな優しさと香りの揮発性を生かして、私はオーデ・コロンだと思って仕事合間のリフレッシュに使ってる。食事の予定がある日も一時間前にワンプッシュであれば全く邪魔しないのでオススメ。(ディナーの前、我慢しないといけないのに一人で香水味わいたくなるあの現象何なんだろ?)
人に勧めるなら人生の春の時期に出会えた相手へのプレゼントがいいかも。『あっという間に過ぎ去る人生の思い出を、あなたと沢山作っていきたい』的な(笑)
値段がもう少し可愛ければ、Z世代のカップルフレグランスにかなりオススメな香り。その点、ハイブランドとされる『PERFUMER H』は実は香水以外のラインナップも充実しているため、Miller Harrisよりもそちらのお値段はお手頃で、うまく選べば嗅覚の洗練された人へのプレゼントに重宝する。
Miller Harrisが創り上げる『聖域』の中で、最もノスタルジーを感じた香り。エネルギッシュなタンジェリンが再び活力を与えてくれる。
やわらかな木漏れ日に包まれて生きてほしい人へのプレゼントに。
トップ:グリーンタンジェリン(イタリア)、グレープフルーツ(フロリダ)、レモン(シチリア)ミドル:マジョラム(フランス)、ゼラニウム(エジプト)、オレンジフラワー(チュニジア)ラスト:セダーウッド(モロッコ)、モス、スウィートムスク
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)・香水・フレグランス(その他)]
税込価格:-発売日:-
2024/4/30 12:29:43
おいしそうなグルマン系が好きなんですが、この香りは個人的には好みじゃない。締まりがなくてもったりしてる。指揮者不在のオーケストラみたいな。
ナッツ系の香料ってエキゾチックな包み込まれるような甘さが感じられる香りになる気がするから、もうちょいバルサミック足した方が素材そのものの包容力が引き出される気がして好き。
香料そのものが安っぽいとも感じないんだけど、ただ優しい甘さが欲しいなら、Jo Maloneのコンバインで良い気がする。お値段考えると。
少なくともKeiko Mecheriの中では(個人的には)一番オススメできない。かも。
ハニーアーモンド、サンザシ、ローズアブソリュート、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、クリーム
Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:30ml・9,460円 / 100ml・19,030円発売日:-
2023/8/13 08:42:47
エレガントでいて気取らないモダン・ローズ。薔薇の香り、と聞いて抱く古臭い香水のイメージを一変してくれる香り。
赤い薔薇のイメージよりも、ガラスで出来た薔薇のイメージ。
つまり花の女王たるローズの持つ、多面的な魅力が馥郁と広がります。桃や林檎を彷彿とさせるフルーティ・ノート、甘くシャープなブルー・ノート、モダンな落ち着きのティーノート。
だけどそこはやっぱりジョーマローン、コンバインは必須。ラストノートのジャミーな芳醇さをどう使い熟すかが鍵だと感じる。巧く使えば両手いっぱいに抱えたクリアな薔薇のスペクトラムが、オリジナリティ溢れるドラマを届けてくれるに違いない。
2023/2/18 17:25:08
うっわーー!!!!!自分で日常的に纏える星7の香水って初めて!忘れない内に感動を留めておこう!!
白を色として扱う物理学者はいない。白は色彩ではなくて光だから。どんな色とも交われず、塗り潰すより他ない特殊な無彩色。
オープニングのアルデハイドとピンクペッパーの刺すような煌めきに、ホワイトローズの気高さが潜んでいる。普段なら圧倒されるローズの華やかさも、アルデハイドと交わることで香りが高遠な奥行きを孕む。こんなにも清白で、こんなに眩い香りと私は今まで出逢ったことがありません。ああ、幸せ…。だれかきっと、私の棺にはこの香水を、ありったけ振り掛けて…。
ミドルのバイオレットの土っぽさは、ジェローム・エピネットが意図的に雪のイメージをこの香りに投影させたとしか思えない。ピオニーが水っぽさ、オレンジ・フラワーは雪の柔らかさを思わせる。
ラストノートは雪解けの香り。サンダルウッドが忍耐強く待ち焦がれた春の匂い。微睡むムスクが運ぶ夢は、ブロンズウッドの生命の息吹。
美しいものは、概して儚い。
実際に陽光に照らされた雪なんてすぐ溶けてしまうし、結晶化が保たれる寒冷地の人々の冬は、外で雪を愛でる暇がないほど厳しい。雪国で生まれ育った私はその事実もよく知ってる。
しかしエピネットが妻と愛娘をイメージし創り上げたこの香りは、トップからラストまで雪のblanche(白)と太陽のblanche(光)が共存し合い、互いを讃えるように引き立て合う。
一人の夫として、一人の父親として彼が抱いた深い愛が、自然界では存在し得ない奇跡の色(=白)をこの香りに刻んだのかも。
ワガママは女の愛嬌!ということでアートとしての香水も、大衆向けにマーケティングされたコスメとしての香水も、どちらも楽しみます♪ ひたすら『感情が揺さ… 続きをみる