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Hikari.Sさん
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ブルガリ / ブルガリ マン イン ブラック オードパルファム

ブルガリ

ブルガリ マン イン ブラック オードパルファム

[香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:60ml・16,830円 / 100ml・23,210円発売日:2014/8/27

0購入品

2022/3/6 08:28:07

 チュベローズの甘ったるさとレザーの渋みがアンマッチ。試した瞬間に無理と思った。日をまたいで何度か試したけど、好きになることはなかった。すぐに売った。

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エンジェルハート / ライオンハート オード トワレ

エンジェルハート

ライオンハート オード トワレ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:10ml・1,980円 / 50ml・5,280円 / 100ml・6,820円発売日:2004/1/15

0

2022/3/6 08:40:53

 安っぽい香り。昔つるんでた安っぽい男の車に転がってた。香りに罪はないけど、この青いハートのボトルを見るとそいつの顔が思い浮かんで、幻滅する。香水をタバコの臭い消しと勘違いして、霧吹きのようにパシャパシャ使ってたけど、こんだけ安けりゃ、な……。

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トム フォード ビューティ / ウード・ウッド オード パルファム スプレィ

トム フォード ビューティ

ウード・ウッド オード パルファム スプレィ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:10ml・12,100円 / 30ml・25,850円 / 50ml・38,500円発売日:2012/10/24 (2023/6/2追加発売)

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6購入品

2022/3/13 05:51:24

 今から二十年ほど前のこと、故郷の市立図書館が新しく建て替えられました。本の虫だった小学生の私は毎週のように手提げ鞄をもって足を運び、本の世界の入り口に胸をときめかせていました。吹き抜けのエントランスはダークグレーの色目で統一されていて、図書館内部の温かなぬくもりとは裏腹にどこか落ち着き払った、沈んだ印象を醸し出していました。寺院や教会の礼拝堂にも似た、荘厳で静謐な空間を私はとても愛していたのです。

 実はこの香り、私の記憶の中では「図書館のエントランスに漂っていた匂い」そのものなのです。自動ドアを通り抜けた瞬間、この香りがしたのを覚えています。でも、そんなことってあるでしょうか。ウードの香りを漂わせている公的施設なんて聞いたことがありませんし、そもそもOud Woodが世に出たのはそれから十年ほど経ってからのことです。でも、なぜか私の記憶の中ではその場所の匂いなのです。ひょっとしたら本当に沈香が置かれていたのかも知れませんし、建物に使われた木材の匂いだったのかも知れません。

 Tom Fordの香水といわれて思い浮かべるものは、Tobacco VanilleやLost Cherry、Noir de Noir、Tuscan Leatherといった比較的重めで拡散力強めの香りが多いですが、Oud Woodは肌にごく近いところでないとしっかり嗅ぎ取れないくらい控えめです(他の方のレビューによると、発売当初はもう少し強めの香りだったようですが)。また、通常の香水はシプレであれフゼアであれオリエンタルであれ、トップは柑橘系の爽やかな香りで始まることが多いのですが、この香りにはそういった要素が一切なくほぼ完全なシングルノートです。以上の理由から、レイヤードのベースにするのが推奨されているようで、ある動画ではOud WoodとLost Cherry、Bitter Peach、Neroli Portofinoといった組み合わせがおすすめされていました。

 人間の人生は年輪に喩えられることが多いですが、幼いころの経験がベースとなってレイヤー(層)として積み重なり今の私が存在する、そんな当たり前のことを思い出させてくれる香りがこのOud Woodです。どんな香りをレイヤリングしようと、この香りがベースにある限りにおいては、私は「私」なのです。相変わらず休日になると近所の図書館に足を運び、本との出会いを満喫していますが、その傍らでそっと寄り添っていてくれる香りは、現在の私のベースになっている「図書館のエントランスの匂い」です。ノスタルジーだと言われるかも知れません。それでも私は、この香りを愛するのと同じように、積み重ねられた人生を愛し、肯定していくことで、これからの未来を夢見ていきたい、そう思うのです。

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メゾン フランシス クルジャン / バカラ ルージュ 540 オードパルファム

メゾン フランシス クルジャン

バカラ ルージュ 540 オードパルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:35ml・27,170円 / 70ml・43,890円発売日:2016/9/1

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6購入品

2022/4/7 01:59:15

 自分が香水をフルボトルで購入する際、大切にしていることが2つあります。買ったことを後悔せず紳士に付き合っていける香りか、ということはもちろんですが、もうひとつ、香りの拡散性と持続力をとくに重視しています。価値観は人それぞれなので私の考え方がすべてという訳ではありませんが、周りの人にもちゃんと気付いてもらえるか、そして、付け足しをせず朝から晩まで一日中香ってくれるかどうか、という基準でふるいにかけているのです。MuglerのAngel、The Different CompanyのMajaina Sin、Frederic MalleのMusc Ravageur、そしてTom Fordのプライベートブレンドなどはそういった基準をクリアしているからこそ、フルボトルで購入するに至りました。逆に、香りは抜群なのに拡散性と持続力に劣る香水(具体例は控えさせていただきますが……)はサンプルで所持しても泣く泣く購入を見送っていることが多いのです。自分の好みがアンバー・オリエンタル・ウッディ・グルマンに偏っているという理由も考えられますが、ここ5年ほどの各社再調香ラッシュによる「前より香水薄くなっていない?」問題に抗いたいという気持ちが根底にあります。

 どうしてこんな長々と前置きをしたかというと……このMaison Francis KurkdjianのBaccarat Rouge 540こそ、有無を言わせず上の基準をクリアした香りだからです。まず拡散性ですが、この香りを纏っているとよく二度見されます(笑)。鼻にツンとくる香りではないようですが、1プッシュしただけで飴細工のような綿菓子のような、でも子どもっぽくない高級な香りが半径5〜10メートルを包み込みます。冬場は大活躍なのですが、気温が15度を超えるような日は使用を自己規制(←)しているくらいです。そしてこの香りの魅力は何といってもその持続力にあります。一言で済ませてしまうとすると、猛獣です。衣類に付くと2〜3回洗ってはじめて気付かないレベルになります。私は普段、仕事でスーツを3着着回しているのですが、何周かしてもまだBaccarat Rougeの香りが残っています。さらには、寝室で寝ていてもふとした瞬間にこの香りがします。どうやらクローゼットに掛けてあるスーツに残った香りが、部屋中に充満しているようなのです。知覚しやすい香りであるのはもちろん、良い意味で本当に「往生際が悪い」香りなのです。

 価格は35mlで2万円超え。70mlなら4万円近くします。でも、1プッシュでこれだけ長く香ってくれるのなら、コスパ的には最強なのではないでしょうか。50mlで1万円以上する香水を勢いよく4プッシュするよりも、この香りを軽く1プッシュしたほうが贅沢な気分になります(回る寿司で大食いするのと、とカウンター寿司で軽くいただく違いのようなもの?)。私の所有している35mlを使い切るのも、おそらく一生レベルの相当な時間がかかるであろうと思われます。上にも書いたように、再調香ラッシュで各社どんどん香りが薄くなっていく中、Eau de Parfumを名乗るにふさわしい数少ない香水であると感じます(……最近は香らないエセEDPが本当に多いこと)。願わくば、Baccarat Rougeのような拡散力・持続力に優れた香りがたくさん世の中に出回ってほしいですし、そういった香りの魅力をこれからも紹介出来れば、と思っています。

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Thierry Mugler(海外) / エンジェル オードパルファム

Thierry Mugler(海外)

エンジェル オードパルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格:-発売日:-

5購入品リピート

2022/6/9 00:54:31

 香水を趣味とする身としてよく感じることがあります。それは、日本人に好まれる香りと、海外(とくに欧米)の人たちに好まれる香りは、往々にして異なる場合があるということです(あくまでも私自身の感覚です、おゆるしを……)。日本人に好まれる香りというのは、柑橘系を筆頭に、清純そうなホワイトフローラル、いわゆる「庭系」の瑞々しい香り、緑茶や紅茶のさっぱりした香りや、お風呂上がりを連想させる清潔感のある(動物的ではない)ムスクなどです。Tom FordのNeroli Portofinoが「バス○リンの香り」と言われて日本人にもてはやされるのには、ちゃんとした理由があるのでしょう。100年近く愛されてきた、昔なじみのある香り、だからです。私もフルボトルを所有していますが、とくに摂氏30℃を超える真夏に「香害」という言葉に神経質になり、周りの人の目や鼻を気にするのであれば、この狭く蒸し暑い島国でNeroli Portofinoに勝るものはありません。(お値段のわりに合わず、というのはオフレコですが)拡散力・持続力ともに控えめで、いかにも目立つのをよしとしない「日本人好み」の香りだからです。

 では、こちらの香水、MuglerのAngelはどうでしょう。たとえば、この香りを着て真夏の電車に突撃したとしましょう。周りの見ず知らずの乗客は私を二度見、三度見、いや四度見することでしょう。「ヤバいヤツが乗ってきたぞ……」と思われるかも知れません。Chanelの香水が可愛く見えるレベルです。それくらいこの香りは強烈なインパクトがあります。フルーツ、クッキー、キャラメル、ハチミツ、綿菓子、チョコレートなど、ありとあらゆる甘いものを煮込んだ鍋に、ジャスミンやオーキッド、ローズの花びら、スパイス、パチュリをふんだんに加えて出来たのがこの香りなのです。私自身、最初にこの香りを嗅いだときは「???」というリアクションでした。使われている香料が多いせいか、捉えどころがなく印象が次々に変わるのです。その後、確かに甘い、甘いけれどただ甘いだけではない、奥に「何か」が潜んでいるのを察知したのです。時間が経過するにつれてその正体が分かりました。土っぽい、肥沃な大地を思わせるパチュリの香りが重々しくせり上がって来たのです。ヒッピー文化の象徴。かのマドンナも、自身のアルバム「Like a Prayer」のブックレットにパチュリの香りを染み込ませていたのを思い出します。欧米人にとってはどこかノスタルジーも感じる魅惑的な香りの代表ですが、日本人にとっては墨汁を思わせるようなハードルの高い香りが長時間続きます。ちなみに、服に付くとこのパチュリの香りが洗っても落ちないので要注意です。

 そもそも「エンジェル」という存在自体、西洋由来の霊的・精神的な実体でありかつ日本人には馴染みの薄いものですが、まさにこの香りの特徴を上手く表現していると思います。日本でこの香りをお目にかかることは(私自身から発散される場合を除いては)皆無ですが、クリスマスあたりのニューヨークやパリ、ロンドンの街角にはとても栄えるんだろうなぁ、と勝手に妄想がふくらみます。香り自体は本当に面白くて寝香水にすると癒やされますし、パチュリの重々しさも私好みなのですが、日本においてこの香水が栄えるシチュエーションがなかなか思い浮かばないのも事実(万が一、演劇などで天使役をする機会があれば着てみようかしら)。ただ、唯一無二の元祖・グルマン香水として、香水マニアの皆様にはぜひ一度試していただきたいのです。今からちょうど30年前、1992年に世に送り出されたこの香りは、時代の流行さえも超越したまさに「エンジェル」、空からやって来た神の使いなのです。

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