ノビえもんさんのメディキュット / 寝ながらメディキュット フワッとキュッと パジャマレギンスへのクチコミ - My@cosme

メディキュット

寝ながらメディキュット フワッとキュッと パジャマレギンス

[レッグ・フットケア]

税込価格：オープン価格発売日：2020/8/24 (2020/9/1追加発売)

ショッピングサイトへ

フルレッグタイプの就寝用メディキュットを長年愛用してきました。
ラベンダー色で、しっかりと鼠径部まで長さがあるタイプのおかげで、
どんなに歩き回ったり、一日座りっぱなしで浮腫んだりした日でも着用すればスッキリで爽快。

パジャマタイプは初めて購入しましたが、もっとふわふわのパイル地を想像していたものの、
実際は薄手でパイルの編み目も粗く、伸びるとかなり生地自体が薄くなるので保温性はそれほど。
ふくらはぎから太ももはそれなりに伸縮性がありますが、お尻部分は硬く伸びが悪いです。
そのため、ヒップの丸みを押し潰すようなピタピタの履き心地。

ヒップや腰骨まわりがあまりにタイトだと、それが原因で血行不良や腰痛が発生することも。
ただ、さすがメディキュットだと感じたのは、タイトでありながらそれらが起きないこと。

足首から一気に引き上げることができず、ゆっくりとたくしあげていく履き方は、
パジャマタイプも普通のメディキュットと同じでした。
もう少し柔らかく引き上げやすいかと思ったのですが、そこまでではなく。
新品着用時が最も履きづらく、二度目以降はスムーズに。
洗濯しても縮むことも緩むこともありません。
痒み、ガサガサ感などはなく、肌当たりは通常のメディキュットよりマイルド。

フルレッグより僅かに低い着圧数値で、穏やかな圧。
パジャマタイプも足首のダル重さがなくなり、全体的に足が楽になりますが、
生地が足の甲までない分、よりしっかりと足首から爪先まで軽くなるのはフルレッグの方。

ただ、フルレッグタイプは稀に就寝中に足が攣ることが出てきました。
更年期になるまでは全くそんなことはなかったので気になりました。
体重も体型も変わらないけれど、筋力低下か、隠れ糖尿病かと念のため受診しましたが
血液検査や色々調べても異常がなかったので、自然な老化現象のよう。
ジムでの足の筋トレに対して修復機能が追い付かなくなったのかもしれません。

また、実母や祖母が静脈瘤で手術をしたことがあるため、遺伝的に私も警戒しています。
今のところ兆しはないものの、あまりに強い着圧ソックスは逆効果とも聞き。

そんなわけで、フルレッグタイプで夜中に悶絶することを数回経験してからは、
就寝時のみならず帰宅後もパジャマタイプへとシフト。
パジャマタイプは数値上では少しだけ圧の差が違うだけなのに、履き心地が優しく快適。
それが良いのか、まったく足が攣らず安心です。
フルレッグのような、見違えて足がほっそりするほどの浮腫み解消効果はないけれど、
足が軽くなりダルさや疲れが取れるのは、フルレッグと変わりません。

カラーはブルーグレーと限定のピンクとありますが、
ドラッグストアでなぜかピンクの方だけが半額になっており、まとめ買い。
着用して気付きましたが、これだけではとても外へ出られる状況ではないです。

色味もあり肌着感が強い上に、さらに履くと生地が薄くなって格子状の編み目が判り、
庭や玄関先に一歩出るのも危険な外見に。宅配の方が来られても無理な状態。
ブルーグレーだったら、もっと透け感や肌着感がなくルームウェアに見えるのかもしれませんね。
それで半額になっている意味が解りました。
上からワンピース等で膝くらいまで隠してなら、なんとか大丈夫・・ですが、
ボトムスがこれだけではどこにも行けません。

室内でも家族の手前、この上にスエット素材のタイトスカートやワイドパンツなど、
なにかしらルームウェアで隠すようにしています。
完全にこれしか履かないのは就寝時のみ。

現在は、すっかり気に入って専らこちらばかり。
フルレッグは帰宅後にたまに着用しますが就寝時はなくなりました。

保温性はそれほどではないので、真冬の本格的な防寒目的には物足りないです。
夏場に冷房で体が冷えて怠くなるのを防止するのには良いです。

もう少しだけ立体的な編み方、生地の良質さがあれば高評価でした。
すぐ毛玉や汚れが目立ちやすいので、耐久性はそれほど高くありません。
破れにも注意です。

使用した商品

• 現品
• 購入品