魁★女塾さんのJo Malone London(ジョー マローン ロンドン) / ヴェルベット ローズ & ウード コロン インテンスへのクチコミ |
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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:50ml・20,350円 / 100ml・28,270円発売日:2013/10/18 (2022/12/26追加発売)
2013/10/12 01:07:38
ユニセックスですが女性寄りなんじゃあないかと感じられる、深くて甘くて苦くて煙るようなイメージを創る香りです。
カテゴリ的には「フロリエンタル」でしょうが、フロリエンタルの一般的な「むわっと甘い」「女度全開」イメージを抱いてこの香りを聞いてみると、沈香(ウード)のせいなのかクローブの正露丸っぽさのせいなのかプラリネのカラメリゼっぽさのせいなのか、全く別次元の扉を開いちゃってるなと感じます。
既存の透明ボトルコロンよりもお値段が高い、リッチでレアな原料を使用しているコロン インテンス6種(今月18日売り)のうちの一つ。
こちらの香りのラストノートは、この黒ボトルシリーズ6種の中で個人的に一番好きです。
(因みにトップノートが一番好きなのは、ダーク アンバー&ジンジャー リリー)
デパートでムエットをいただいただけで未購入なので、★無しで。付けるとしたら、今の段階で6くらい。ダーク アンバー&ジンジャー リリーとどちらを購入しようか(或いは両方と…か…)検討中です。
お店の方は、このシリーズを「コロンでなくオードパルファムです」と仰ってました。
コロン インテンスのシリーズ同士を複数コンバイニングしても、或いは透明ボトルのコロンをコンバイニングしても良いそうです。組み合わせを考えるのが楽しいですよね。
アコードざっくり:
薔薇>ウード>甘味>ウォームスパイシー>ミルキー
やや細か:
ダマスク ローズ>ウード>プラリネ>クローブ
個人的所感(ムエットだけですが):
すっきりと優雅な薔薇と酸味。酸味がとにかく利いて鋭角。この一癖が好きな人だったら、癖になりそう。そして煙るお香。
↓
煙るお香。段々お香が強く感じられるようになる。その次はやっぱり薔薇。薔薇は強気でなく儚い感じ。相変わらず酸味あり。
↓
最後やばい。甘い蜜を湛えた薔薇。やっとプラリネを感じられるようになったのか甘い甘い花。そして微かにお香の静けさと青っぽさ。酸っぱさは消えた。
個人的に「薔薇の香り」を謳ってる香水はそれほど好きじゃないはずなのに、これはほんとに薔薇園の(高そうな種類の)薔薇の、しかも一番いい時期の香り。バランスやばい…。
そんな印象でした。最後がほんとに大好きなのですが、最初はダークアンバー&ジンジャーリリーほどにはググッと来てなかったです。
悩む…どっち買おう…。
(香りの傾向のご参考)
好きな香り:
セントラルパークウェスト(ボンドナンバー9)、セントラルパークサウス(同左)、チェルシーフラワーズ(同左)、アンジェリーク ノワール(ゲラン)、ニュイ ダムール(ゲラン)、ニュールック1947(ディオール)、ジャドールローEDPとジャドールヴォワルとジャドールEDPとEDTとEDC(同左)、チュベローズ インディアナ(クリード)、ダチュラ ノワール(ルタンス)、トゥルス オア デアEDP(マドンナ)
苦手な香り:
パチュリが体質的にどうしても駄目です。少量でも「あっ! 奥にいるわね!」みたい感じで気持ち悪くなり。
あとアクア系の瓜っぽさとムスクとアニスとサンダルウッドは、調香によって無理。
ざっくり言うとメンズ系、床屋系、オリエンタル系が苦手です。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:デパートでテスターを試香。)