2015/10/18 23:44:18
結論から言うと、最高です…。
朝メイクして、てっぺんを回るまで遊んで帰宅しても顔がどんより暗くなりません。それどころか一日中肌がしっとりしているので、乾燥ナシ・毛穴ナシの状態がキープ出来ちゃいます。
以前からミッドナイトは愛用していましたが、あまりにも使い心地が良いので朝も使っていました。十分すぎるくらい良い働きをしてくれていましたが、夜用を朝付けるのってどうなんだろう?と思っていたところ、こちらのデイリーが登場。もちろん、通販で即購入!
試してみたところ、匂いも柑橘系でサッパリしてるし、浸透は早いし、感想と無縁のお肌になれるし、いいこと尽くし( ; ; )中でも嬉しかったのは、クレンジングが楽になった事!お肌が乾燥していると、メイクを落とす時にめちゃくちゃ肌に負担が掛かっていたのですが、保湿されている状態だとストレスフリーでスルスルとメイクが落とせます。
ミッドナイト×デイリーのボタニカルコンセントレートでこの冬も乗り越えられそうです!
使い続ける事でさらにお肌の調子が良くなりそうなので、期待を込めて☆6個!
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- doggyhonzawaさん 認証済
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- 54歳
- 乾燥肌
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:15ml・11,770円 / 50ml・26,950円 / 100ml・41,250円発売日:2010年
2020/10/10 13:24:34
ルラボのアナザー13は、とても不思議な香りの香水だ。うすいミント水のようだなと思えば、冷たい金属の香りがするときもある。付けてしばらくすると乾いた木の香りもしてくるし、ときに酸味があるフルーティーなタッチが感じられることもある。とらえどころがなくて透明感がある香り、それがアナザー13だ。
アナザー13は作られた経緯も異色だ。2010年、英国のファッション・アート・カルチャー雑誌“AnOther magazine(アナザーマガジン)”から依頼を受けて生まれたコラボ作品。販売はパリの伝説のセレクトショップ「コレット」のみというこだわりようで大きな話題となったが、2017年にコレットが閉店し、その際に製造元のルラボに戻して通常ラインに加えられた経緯を持つ。
一般的にルラボの香水といえば、ローズ31やアンブレット9など、メイン香料名の後にブレンドした香料の数が記載されているが、アナザー13の場合は雑誌名がそのまま残されている点で他と異なる。この経緯は定かではないが、限定品で出したにも関わらずとても人気の高い作品だったことも一因かもしれない。
では、ルラボのアナザー13とは一体どんな香りなのか?
アナザー13をスプレーする。最初に感じられるのは、本当にうっすらとしたミント水のような香りだ。アナザー13はスプレーしてもすぐには香らないタイプで、これは揮発しやすい香料が少ない、もしくは入っていないことを意味する。ルラボにはこういうタイプの香水が割とあって、人気のガイアック10もトップはほぼ香らない点で似ている。
3分後。付けたところで香水が人肌で温められてくると、重たい香料が揮発して少しずつ顔をのぞかせてくる。まず感じられるのはヘディオンのやさしい甘さ。ほんのりジャスミンの香りがする人工香料で、量はごくわずかだろう。とてもとても穏やかで、かなり広範囲にスプレーしても、まるで肌じたいが柔らかく甘く香っているようなスキンセント系の香り方をする。
さらに下から出てくるのは、透明感のある塩水のような香り。トップの薄いミント系ノートと相まって液体系やオゾンノートのような雰囲気になる。これはアンブロックスだろう。これも濃度はとても薄い。アンブロックスをガツンと高濃度で嗅ぎたいならヴィトンのアフタヌーンスイムのミドルで確認するといい。かなり潮風風味な香料だ。アナザー13はこのあたりから、次第に「流れる水の匂い」な面が感じられてくる。
やがて、つけたことすら忘れた頃になって、不意に乾いた木の香りがしてきて驚く。自分の肌では30分ほどだろうか。付けたところに鼻を近づけるとやっと分かるような薄さで、ほんのり木の香りがする。流れる水の香に、香ばしく温かい木の香りがグラデしてくるイメージ。
そしてそこにキンとした酸味も感じられてくるとアナザー13の香りの香料が全て出た感じになる。水系ノートを形成しているミントやアンブロックス。乾いた木の香りを呈するイソEスーパーと少量のウッディ香料、そしてスッキリ系ムスクとほのかなジャスミン香ヘディオン。アナザー13はこれらが集まって絶妙なバランスで香るオードパルファムだ。トップが水のように透明感があって、次第に木の香りが深まってくる不思議な香り。
全体的に見ると、うすいミントやジャスミン香、そこに香ばしい木の香が混じるアナザー13は、確かに日本で人気あるのが頷ける香りだ。香り立ちが低めで、多めにプッシュしても香害になりにくい落ち着いた香り。淡い木の香が7〜8時間ほど続くので、さりげなく周囲にアピールもする。ネックは価格だ。ルラボの香水は日本で買うととても高い。15mlボトルで1万円という価格をどう見るか。そこは個人の価値観次第だろう。
水の雰囲気と木の香り。そこから思いつくのは、本だ。本は水と木から作られた紙でできている。インクのリキッド感。そして木や紙のドライな温かみのミックス。これはアナザーマガジンそのものの匂いをイメージした香りなのかもしれない。
洗練された写真が散りばめられた高価な雑誌の匂いをそっと嗅ぐ。漂白された上質な紙の乾いた匂いがする。ツヤツヤしたインクのほんのり暗い匂いもする。美しい写真に彩られたページをめくるたび、たくさんの夢と、まっさらで穏やかな本の匂いが広がっていく。
その香り、別物。アナザー13。
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:40ml・14,850円 / 125ml・31,680円 / 250ml・45,100円発売日:2020/1/10
2020/7/15 20:45:16
先日利用した楽天市場の香水量り売りの店を再度利用し、4点セットを2ブランド分購入。
渋谷パルコでメゾン品を見つける前に買っちゃっていました。
調香師はフランソワ・ドゥマシーで、種類はEDPです。
今年発売された新作だそうです。クリスチャン・ディオール(本人)はファッションショーの中弛みする辺りのタイムテーブルに印象的な赤いドレスを持ってきたそうです。フランス人のディオールさんが、ナポレオンがイギリスに負けたトラファルガー海戦から名付けるとは、インパクトが強いって事ですね。
5回使ってなんとなく分かったのは、ジョーマローンロンドンのユズコロンのように肌の水分量によって香り方が変わる事です。
ユズコロンも肘に誤射をして初めて良い香り方をしたので、こちらは筆者と同じく平熱の高い方は汗っかきの方に向いている物でした。(筆者は基本汗を殆どかかないので、残念ながら絶対現品を買いたくないような香り方でした。)
吹きつけた瞬間、ブラックカラントの草みたいなグリーン感溢れる香りがします。店頭で栞を嗅いだ時に溢れんばかりに香ってきたレッドベリー達が全て行方不明です。
間もなくグレープフルーツが出てきて、若干フルーティー要素が出てきますが、果皮のような苦味のある香りだけなので待ち望んだ果肉の香りはしません。ここで肘の内側が汗ばんでいたらうっすらグレープフルーツに甘味を感じます。
1時間程度経つと奥からパチュリが出てきますが、薬草のような香りに変わりました。後、汗ばんでいないとやっとここでグレープフルーツに甘味が足されます。
更に30分経つとやっとベースのムスクが出てきて香調を和らげてくれますが、ブラックカラントの主張が強く、野草っぽさを拭いきれないままフェードアウトしました。
赤いドレスを表現したであろうレッドベリー達はどちらへ消えたのでしょうか…。
こちらのフルーティーさを引き出す香らせ方を教えていただきたいです。筆者の肌だとただの草にしか感じません。
コローニュロワイヤルとミックスさせるとまた変わるのでしょうか。…なんだかベルガモットの苦味が引き立ちそうで嫌な予感がします。
持続時間は5〜6時間程度ですが、フェードアウトより先に別のフレグランスをレイヤリングしたくなります…。
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