2022/4/21 20:48:21
突然のクルーズ終了という悲しいニュースを一気に蹴散らすド派手カラーだらけの新ブランド、その名もラズル。コンサバお上品国産ブランドとして名高いあのエレガンスから、まさかMACやアディクションも真っ青のゴン攻めストリート系ラインが出てくるなんて平成の世には誰しも想像できなかったことでしょう。
全色追加生産なしで完売次第終了のファストファッション方式で販売される、と行きつけの化粧品専門店で聞いたので、珍しいカラーだけ2月中に早々と予約しました。
粉質はクルーズのもっさりふんわりした感じとは違いピタッと薄づきでスキニーな質感。ラメにはかなりこだわっているようでカラーごとに色もサイズも光り方も異なり、ラメ好きには本当にたまらないラインナップ。特に偏光ラメは他ではまず見ないような奇想天外カラーのオンパレードで初めてテスターを前にした時には卒倒しそうになりました。
デビュー戦はビビッドカラーや偏光ラメの効いたスパイシーなカラーが多めでしたが今後の展開から目が離せないブランドです。
05 sparkling
透明感のある細かいラメ中心のトッパー。一見よくある水色ラメラメなんですが、肌に乗せるとマーメイド感ではなく雪の女王感がある冷たい水色って貴重かも。レリゴー。
08 disco ball
他では見たことがないグリーンからグレーに変わる偏光ラメ。似合うかどうかなんか全く考慮せず本能で購入。濁るわ面で光るわでキッチリ塗ると子供顔にはちとキツイですが、薄く塗す感じならいける。
17 silent city
ブラウンベースの青ラメコレクターとして買わなければならない使命感に駆られて購入。ローラ、MAC、TF、シュウ、kissどれとも違って微細な青緑ラメの効きが半端なくサバ。静かなる港湾都市に打ち上げられてヌメヌメと光り輝くサバの背中が我が目元に。ベースの赤茶はじんわり発色。
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2020/3/14 08:14:02
3/1の発売日に購入。色は01と04、どちらも定番色です。
いやもう、本当に良いです。マット〜グリッタリーまでの質感と様々な色で瞼を彩るわけですが、とても上品でエレガント。マットの美しさは勿論の事、シマー質感のシェードもマブタのキメを悪目立ちさせる事が最小限。ジバンシイの素晴らしい粉質を私は勝手に「ジバンシイマジック」といつも呼んでいます。
昨夏に出た、(日本では限定の)プリズムイシムアイズより大型です。(2g多い8g。面積も広くブラシも付属)
本国では01〜05の5色展開ですが現時点では「03」のみ日本未発売。
そして日本では「02」のみ限定。「01、02、04」が定番扱い。
今回購入の01と04は、全体的に軽く明るめの色調という点で共通しています。
【01】
雑誌の美容記事で2月に見てひとめぼれ。とにかく今年らしくてお洒落。
ブランド解説より引用すると、
「ヌード・コーラル・ピーチをミックスした、ベージュ&ブラウンのハーモニー」。
まぁ、正にそのまんまです。
パーソナルカラーとしてはイエローベース春向き。
パーソナルカラー夏の私ですがまずテンションが上がったのはこの01の方。
軽やかさのあるヌードカラー、アクセントにパーガンディやオレンジが入っていますがそれらも重すぎず浮遊感のある、これからの季節向きの色調です。
下段真ん中のオレンジが私には一番厳しい色だけれど使いますよ。見た目より実際の発色はイエローが強い軽やかなオレンジです。
他、濃淡2色のペールオレンジはブルーベース夏・セカンド春の私にもこなしやすい色です。
あえてゴールドではなくシルバーが入っていて外しも効いているところ、微妙なトーンや質感の違いが大変洗練されていてただの無難なヌードパレットではないです。
組み合わせによってオフィスメイクにもリゾート風も自在です。
【04】
こちらもブランド解説より引用すると、
「様々なニュアンスのグレーに青みで遊び心をプラスした、ダークグレー〜ピンクのハーモニー」。
この色番がブランドの今季のビジュアルカラーのようですね。
少し80年代レトロな雰囲気のあるパレットでしょうか?
ウォーミーな要素は無く、涼し気なアイメイクが出来ます。
私にはこちらの方が似合いますが・・・。肌に透明感が出、白目も澄んで見えます。ウデに塗布のスウォッチでも分かりますが(画像有)。
展開色の中で一番「おしとやかでフェミニン」にも見え、あるいは逆に「機械的で玩具的でキッチュ」にも見える結構面白い色番だと思います。ビジュアルイメージのモデルのメイクはメイクというよりフェイスペインティングのようなアートな塗布をしていますね。
グレー(シルバー)濃淡・ペールライラック、ピンク、バイオレットのパレットで、外しがほとんどなくてワントーンな感覚に見えますが、質感のメリハリと微妙な色差がやはりさすが。
グレー・シルバー系が9色中6色を占めるので、昨夏のプリズムイシムのグレー系の方と被るかな〜とこちらの色番はさすがに一瞬迷ったんですが、やはり違うといいますか購入してしまいました。
この04の中では、下段中央のタンザナイトのようなバイオレット(質感はメタリック)がしいていえば一番のインテンスカラーでしょうか。でも濃淡調節が簡単にできますので淡く入れればとても自然です。
パーソナルカラーは、コントラスト弱めの組み合わせで使えば夏タイプ、強めに持って行けば冬タイプに向いていると思います。
【粉質、モチ等】
これらはもう言うまでもなく◎。
超微細、ふわっと柔らかく軽さがありながらも密着度が高く、経時で色褪せもヨレもない素晴らしい品質です。
色を重ねても濁らないのもさすが。
成分は色番によっては残念ながらタール色素は入っていますが、その部分は全色番まとめての表示の為、どのパレットのどの色にか、詳細は不明。
【他】
●2本の付属ブラシは繋ぎ合わせてダブルエンドにもできます。つなぐと大変持ち易い。実際にはあまり使わないかもですが・・・。
●ケースの大きさは前述の通りかなり大きく、トムフォードのクォードよりやや大きい位(画像右)。でも9色・ツール付でこの大きさに抑えているのはむしろすごいのかもしれませんね。
●日本未発売の03、本国版サイトで見るとかなり魅惑的です(現物を見てないのでなんともいえませんが全シェードの中で一番好きかも)。日本では後に限定で出たりするのかな?発売されれば絶対に買うと思います。
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2020/2/29 22:00:03
No.01を購入しました。
ジバンシイのアイシャドウはオンブル・アンテルディ(リキッド)しか使ったことがありません(^^ゞ
昨年も9色パレットを「ええなあ〜しかし似合わなそうや〜」と横目に見ていたので、こちらを楽しみにしておりました(^ω^)
限定じゃなく定番ですもんね!(02以外)
張り切ってご紹介していきたいと思います
「淑女の新色チュール」
無難そうなNo.01を購入しましたが(大半が平凡無難で出来てる凡々児ゆえ)、どのパレットを見ても色と色の組み合わせがリュクス感漂う。はいそさえてぃー!
01のヌーディから、パッと見だと手を出せなそうな玄人風パレットまで、それぞれのパレットの色の組み合わせ、雰囲気、質感、がアイシャドウというよりまるでオートクチュールの布地を眺めているよう!
めくるめく脳内ファッションショー開催、どのカラーもカッコイイなー!ワクワクしちゃうー!
02、04辺りを選んだ方や使いこなしてる方を凄ーく見たい!ああもう絶対ステキやわあレディやわぁ(ため息)
「品と質」
実際触ってみるとマットの質感に驚いた。肌に乗せるとマシュマロみたいな柔らかさなんだぜ(°v°)
ボビイのサラサラなマット(好き)ともまたちょっと違う、ふんわりとした気持ちのいいマット。滑らか〜。
01は発色は控えめなのですが、マイナス要素の「発色しない」ではなく「発色に品がある」。
こちらで仕上げると一気にしっとりとした大人の瞼になります^^
ワレがワレがと前には出ないパレットじゃった。
ラグジュアリーなパレットと言えばトムフォードもありますが、あちらの方がオラオラ系に思えるのですよ(笑)すっごい個人的にね!
こちらは淑女然というか、何故かオードリーヘップバーンを思い出しちゃうんだよなあ(°°)
トムをハリウッドのゴージャス感としたら、こちらはカンヌの小洒落感というか!なんかこの感じ上手く伝わるといいのだが。凡々ジーとしてはどちらも憧れです(^^ゞ
「モチ」
公式が12時間のモチと言うてまして、確かに良いかも。
太陽出たー!やったー!っていつも通り腕にスウォッチするじゃない?、撮影してウフムフフしていたら、急な来客があって、ヤッベっつって急いで腕まくりしていた袖を下ろした。
ソワソワしながらしばらくやり過ごして、ヒートテックまみれになったスウォッチ(というかアイシャドウまみれのヒートテック)を恐る恐る表に出してみたらそのまんまー!
ラメは飛んでいたけど、ヒートテックとの相性は抜群です(そこじゃない)
あ、勿論目元も綺麗なままですよ^^
そんなこんな?で瞬きにも強そうー。
そも、他のシャドウをヒートテックまみれになどしたことがないのだが。最近のは優秀なものばかりですよね^^
「No.01」
一見暖かみのようなパレットだけども、肌色問わなそうな仕上がり。
と言うのも、パッと目を引くオレンジ(8)はそんなには強くないし、ラメ要素(2,5)はシルバーや白でちょい涼やかな輝き。
右上(3)のワインレッドはイエベが苦手そうですがオレンジと合わせるとオシャレ。
イエベ向けなのかブルベ向けなのかそんなの関係ない!なのかもしれん。
無難パレットのようでいて、セオリー通りじゃない感じが何やら面白い(^^)
1(サテン)
優しいホワッホワブラウン
2(メタリック)
シルバーラメ。ちょいピンクっぽい光もあり
3(ソフトマット)
ブラウン味のあるワインレッド
4(サテン)
ほんのりパールなピンクベージュ
5(パール)
乗せると結構白味のあるラメ
6(メタリック)
非常に美しいシマーなブラウン。重くならない
7(ソフトマット)
ちょいモーヴなホワッホワブラウン
8(メタリック)
優しいシマーなオレンジ。
9(ソフトマット)
優しいコーラルピンク
「まとめ」
総評としては、買って良かった!
質も然る事ながら、最近同じブランドを買うことが多かったので、なにやら系統・傾向の違う仕上がりや雰囲気が新鮮に感じました^^楽しいなー!ってなった!あと凄くいい意味で落ち着いた。大人ってきっとこういうことや…(^ω^)
他に買うとしたらコッパーな05なんですが、シュウのサクラコッパーも買っているのでお預けかな。
ところで日本未発売の03(画像3参照)は凄く人気出そうなんですけどねえ(°°)?
その内限定とかで出るのかなあ??
当分、仕事以外が引きこもりになってしまった為、次回口コミはNARSかボビイになるかと思われます。きっと「はいはい買うと思ってたー!」ってなると思う(笑)
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