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らるうさん
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アクアレーベル / ローションEX(R)

アクアレーベル

ローションEX(R)

[化粧水]

税込価格:- (生産終了)発売日:2010/8/21

4購入品リピート

2011/10/17 19:14:42

もう1年以上ひたすらリピートしています。
基礎化粧品はもうアクアレーベル一択!というくらいの惚れ込みよう。
気分とお財布に応じて、赤・青・黄と使い分け♪

コスパでいえばマンダムのバリアリペアの勝ちですが(たまに買う(^^;)、
アクアレーベルの方が完成度が高い(イメージや香り等)のでこちらをリピートです。

アクアレーベルシリーズは2009年夏以降から大幅刷新になったので、
そこらを踏まえてクチコミします。

刷新された新ラインは、赤(モイスチャー)、青(ホワイトアップ)、黄(EX)の3つ。

緑(アクネケア)、紫(豊潤)、旧青(美白)、旧赤(リフト保湿)とかは従来技術のものです。
全くの別物です。

簡単に言うと
従来品→浸透をコントロールした(≒あまり浸透しない…)処方
赤青黄→より深く浸透し、より留まり、保湿や効果が高まる処方

というザックリな理解で良いです。

本品も浸透感がかなりあり、使い始めの頃は結構な刺激感がありました。
今は慣れましたが、それでも塗布後にほわ〜っと熱感があります。

ベースの技術が刷新され、レシチン系の高浸透処方になったことで、
従来のアクアレーベルで大丈夫だった人が、結構な割合で脱落するだろうな、
と心配もしますが、大丈夫な人にとってこれほど革命的な進化は無い、
ってくらいの中身になったともいえます。

選ぶ際のちょっと役に立つかもしれない情報を2点ほど。

赤と黄色の中身の違い。RとRR(しっとり・とてもしっとり)の違い。気になるよね…

まず赤と黄色の違い。

「もうほっとんど同じ」です!
医薬部外品か化粧品かで成分名称が変わってるので
パッと見で分かりにくいですが、ほぼ同じです。

違うのは、赤は、アンズ果汁・水溶性コラーゲンが入っていて、
黄色は、トラネキサム酸・ローヤルゼリー発酵液が入っている。
あとはトラネキサム酸なりアンズ果汁なりの安定性維持成分が違うくらいです。
(RRも保湿性能に関わる重要な部分は赤・黄ほぼ同じです)

水溶性コラーゲンは、表面上のハリ感アップなのに対し、
ローヤルゼリー発酵液は「発酵」と付いているように、ペプチド成分を増やして
通常のローヤルゼリーエキス以上の深部からのハリ感アップを狙っている。
だからちゃんとアンチエイジング要素を謳えるわけですね。
(意外にも、ポーラの最上級ブランド、B.A の ザ ローションにも入ってる)

トラネキサム酸はわざわざ言うまでもないので省略。

ただ、黄色が素晴らしくて赤がダメってわけではなく、有効成分の類は
「効くとイイな♪」くらいのおまけ要素程度に思っておいた方が幸せです。
せいぜい「値段分程度の差」と心得て、お値段や気分で赤・黄を使い分けるのが
幸せで正しい選び方。

むしろ、価格帯が上のエリクシール系が可哀相。
アクアレーベルより保湿・効果・諸々の価値実感を、価格差分だけ期待できるか、
といわれると…ね。

そうそう、次に、RとRRの違い。これ重要!

しっとり度が高いRRの方が保湿力が上だと思うでしょう?

違います。

むしろRの方が保湿の「質」が高いです!!

実はRとRRの間には、赤か黄かといった違い以上に大きな差があります。

それは、Rにだけ「乳液」の要素が入っているところ。

RRもベースは同じで、浸透し持続する保湿感は変わらないのですが、
とてもしっとりな使用感は「肌表面に残る高分子成分」を追加したことによるもの。
これらは、より肌深部の保湿にはあまり役に立ってくれない…
(ベースがしっかりしてるから既に十分なレベルではあるんだけどね)

対してRは「乳液」要素が追加されて、油分による肌の柔軟化、保湿の持続力、
が多少なりともアップしています。

もちろん油分の量としては、乳液と比べるべくもない微量ですが。

というわけで、保湿力を求めているけど、ベタつくのはイヤ!な方は、
ただのしっとり(R)を選んでオッケーです♪

あとニキビの原因になる油分ではないので、ニキビが気になる人も、
安心して選んで大丈夫!

表面のベタツキはかえってニキビに悪影響なので
使用感がべたつかない方を選びましょう。

高価な化粧品をケチって使うより、せっかくの安さだからこそ
ケチらずたっぷりコットンで、優雅な気持ちで使ってくださ〜い。

優雅でなくて良い場合は、もっと安いバリアリペアでたっぷりと(笑)

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らるうさん
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ロレアル パリ / リバイタリフト ナイト コンセントレート エッセンス

ロレアル パリ

リバイタリフト ナイト コンセントレート エッセンス

[美容液]

容量・税込価格:- (生産終了)発売日:2011/9/9

4購入品

2011/12/18 00:34:27

中身は「ランコム ジェニフィック」です。(以下、Gと略す)

むしろ「Gをベースに、ハリ等アンチエイジング要素を+αした多機能版」
ロレアル太っ腹!(Gで相当儲かったんだな〜)

リバイタリフトはよくドラッグストアで見かけます。
普段は買う程の興味も湧かずスルーしてましたが、これは見た瞬間「この値段でG出しちゃったよ!!」と大興奮。

そもそもGが何であんなに人気かと言えば、単に売り方が上手いからであって、中身が素晴らしいかどうかは別問題。これ、ヴィジョネアも同様。

どっちも特徴的な中身ではあるけど、さすがに(タダで大量に配ってるものを)現品買う気しないもんね。

本品は、Gの黒ボトルと対比させたかのような、鮮やかな赤ボトルが印象的。
(POLAのB.AとB.A REDみたい)

中身はスポイト式で濁りめトロリな雰囲気もGを彷彿とさせます。
ボトル形状が異なるのでスポイト先端は変えてあるね。

手にとってみるとGよりややトロミあり。香料キツイ!
Gほどではないが馴染みは良い。延びはイマイチ。

一週間続けて肌が多少滑らかに、毛穴やTゾーンの皮脂量にも効いてるような??
総じてまだプラセボレベルです。が、今後を期待しちゃうでしょう!!

ともかくGと中身を比較していきます。

まずGの概要から。
有効成分は3つ。

ビフィズス菌発酵エキス
ヒドロキシエチルピペラジンエタンスルホン酸
サリチロイルフィトスフィンゴシン

後者2つは、ターンオーバー促進です。
ビフィズス菌発酵エキスもターンオーバー促進の要素あり。
(詳しくは、どの素材を元にどんな菌で発酵させ、どの要素を取り出すかで中身は全くの別物に変わるので断定はできませんよ)。

よってGは「ターンオーバー促進」で主要な美肌効果を発揮してるんだ。と大枠を掴めます。

そして、本品と全成分を比べると8番目「ヒドロキシエチルピペ…」まで両者全く同じ!

まずビフィズス菌発酵エキス。
表示順はBGとエタノールの間、3番目。

本品を塗る際の清涼感の度合いから、エタノール配合量は5%以下くらい。
(Gでは塗布時の清涼感が強く、エタノール10%程度)
BGはサラッとした保湿剤だけど、他の保湿剤が加わればベタつきも増すので、最大でも10-15%程度がせいぜい。

すると、間にあるビフィズス菌発酵エキスの量もある範囲内に収まるわけです。
おそらくGでエキス10%配合、本品で5〜10%配合、と予想できます。

後者2つの有効成分は、ターンオーバー促進だけにバランスが重要なので配合量はほぼ変えないはず。

つまり、メイン3成分がほぼ本品にも引き継がれているわけです。

開発側は「ターンオーバー促進なら夜寝ている時の方が効くはず」と気付き、同じ3成分をメインとしながら「夜もっと効く」という付加価値で別物に仕立てたんですね。

このままでは中身がまんますぎるので、中身の差別化も図るべく「加水分解エラスチン、加水分解ダイズタンパク、アセチルトリフルオロメチルフェニルバリルグリシン、酵母エキス」といったハリシワに効くペプチド系有効成分を加える。ペプチド系原料は「臭う」こともあるので、Gより香料はたっぷりめに。

夜専用なら、日光に弱い「パルミチン酸レチノール」も入れられる。アンチエイジングの定番成分なので訴求ポイントにもなる。

という感じで、本品が「G+α」である理由でした。

有効成分以外にも、Gの特徴的な使用感を演出した感触改善成分、保湿感とともに効き目も高める浸透促進剤、などそっくり本品に反映されています。

もちろん配合量は異なっていて、本品はGよりエタノール少なめ、被膜感あり、と使用感が異なるので導入液には不向きですが、期待する効果についてはGの代わりに使って全く問題ありません。

あれ?

ビフィズス菌発酵エキスって、かの有名なエスティの「アドバンスナイトリペアSRコンプレックス」と全く同じ原料使ってますよ!

しかもペプチド系&パルミチン酸レチノールを併用している点も本品と似てる!
(浸透促進の方法や他の有効成分など、違う点も沢山ありますが)

ロレアル(ランコム)は、このエキス原料の効果を詳細に調べ、遺伝子に働きかけるだけでなく、乾燥敏感肌にも、脂性肌にも働きかけること、サリチロイルフィトスフィンゴシンと組合わせて肌に優しく、効果も高まること等を調べてGを開発したわけです。

とすると本品は、Gだけでなくエスティの美容液も兼ねてる!?

ああ、どうしましょう。

(全成分や、書き足りない点などを美ログに追記中です)

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コスメデコルテ / フェイスパウダー

コスメデコルテコスメデコルテからのお知らせがあります

フェイスパウダー

[ルースパウダー]

容量・税込価格:20g・5,500円発売日:2019/1/16 (2021/9/16追加発売)

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評価しない購入品リピート

2022/1/2 14:22:07

*2022.01追記
冬になり00に戻そうか迷ったのですが
結局10番続投となりました。
理由は、肌に年齢が表れてきたから。
血色がなくなってきたり開き毛穴があっても
全体的にすべすべきれいに見えるのは10番。
00番も悪くはないですが、年齢肌に
全顔この艶は若干違和感を感じます。
10+ハイライターで落ち着きそうです。
しっかり肌補正するならアリかもしれません。
因みに00だけ成分配合が違ってしっとりなせいか
容器に張り付いて残量が非常に見えにくいです。
気が付いたらない!ということがありました(笑)

*****
10番(ミスティベージュ)
単純に12番よりも明るいだけでなく
更に仕上がりがマットです。
あくまでも仕上がりが、です。
乾燥はしません。
カバー力は多少...といったところでしょうか。
毛穴が目立たない陶器肌に見えます。
肌の質が良く見えて粗が気にならなくなる感じ。
産毛がいい具合にふわふわ感を足して確かに”フォギー”。
悪く言えば光を反射しない能面顔になるので
凹凸の少ない顔立ち(私)や張りのなさが気になる
お肌(これも!!)ならハイライト必須です。
冬場はパフで付けるとややパサッとした印象で
ブラシを使うのも一手かなと思います。
色味に関しては、00、10、12番いずれも
白過ぎるとか暗過ぎるということはなく
比較的どんな肌色にも対応する気がします。

*****
12番使っていましたが00番追加購入しました。
どれも自然で素敵な色なので迷いますね〜

まずケースが華やかでうっとり...。
パフにお粉を取るとほのか〜に
バラのような良い香りが。
メイクがきれいに仕上がりそうな
幸せな気分にしてくれます♪

粒子が細かいですが粉っぽさはほとんどなく
吸い込んでむせるようなことはないです。
パフをするすると滑らせる感じで薄く付きます。
もちろん付けすぎるとパサパサしますが
パウダーとしては乾燥しにくいと思います。

12番(ルーセントベージュ)
均一なマット肌になります。
と言っても私はあまり多く付けませんし
ファンデも薄くしか塗らないので
数時間後には皮脂となじんでますが。
「ベージュ」というほど色は付きません。

00番(トランスルーセント)
透明感のある肌になる感じです。
少しキラキラしていますが実際
肌に乗せるとツヤっぽくなります。
これは、ラメが入っているのではなく
粉体の形状が違うから。
光をうまく散らしてくれるのだそうです(^^)

お値段と容量のバランスもとても良く
メイクを楽しくしてくれるので
当面使い続けると思います。

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ビオレ / うるおい密封 ジェル化粧水 しっとり

ビオレ

うるおい密封 ジェル化粧水 しっとり

[化粧水]

容量・税込価格:35ml / 180ml (オープン価格)発売日:2012/9/1

4購入品

2012/9/15 01:31:04

新世代プチプラ化粧水の結論!

店頭で初めて存在を知るも、とろみ系が大ッ嫌いな私は、
「ジェル化粧水」って時点で、もうがっくり。

が、期待もせず全成分を見てみたら、これがビックリ即購入!

しかも使ってびっくり合格点以上だよー!
嫌いなとろみ系のはずなのに、…予想外すぎる。
もう専科もうるりもいらないや。ぽーいっっ

この子、濁りめドロ〜りの外観の割りに、瑞々しい感触で広がっていき、
専科みたく表面的なとろみでツルツル上滑りする感じもない。

手応えのある柔らかな厚みもありつつ、浸透感はしっかり感じられ、
塗っている最中からキチンと肌に収まっていく。
とろみ系にありがちなベタつき感もさほど無し。

特に驚きなのが「シールド感がハンパない!」ところ。

もしかしたら「被膜感→ポリマー→嫌い」って感じる人もいるかもだけど、


ちょっと待ったーーっ!!


確かにこの子もカルボマーの類とかシリコーンを使ってはいる。
でもこの被膜感はそれらだけによるものとはまた異なるもの!
先入観を捨てて違いを感じ取ってみて!!

その違いをお話する前に、化粧水の流れをおおざっぱにまとめてみよー。

そもそも化粧水は、水溶性の保湿剤を角層に与える役目。
以前なら保湿剤を適宜混ぜて、肌馴染みを良くするために
微量の界面活性剤を入れとけば十分だった。

でも実は、油分は粒子が小さい(外観は透明〜半透明)ほど、より深く浸透する。
それなら白濁した乳液より、化粧水に油分を含めた方が、効果的なんじゃない?

いまではプチプラでも油分の入ってる化粧水が色々あるけれど、
どれもうるりのようにフツーの油分をフツーの界面活性剤で乳化しているのが大半。

バリアリペアが画期的だったのは、単に粒子が小さいだけでなく、
油分&界面活性剤として、細胞間脂質系の成分を活用したところ。

専科は、細胞間脂質系の成分こそ直接的には使っていないものの、
従来のプチプラで使われなかった油分や界面活性剤を活用した。

それによって、
両者とも、油分が角層奥まで浸透し、留まることでの保湿の持続力を突き詰めた。

一方ビオレは、浸透し、留まるだけでなく、肌表面にも残すことで、
単体での保湿の持続力を更に引き上げた。

それも、通常の乳液やクリームは、
油分やら界面活性剤やらが雑然と表面をただ覆っているだけなのに対して、
この子は細胞間脂質と同様の「構造を保ったまま残る」ように設計した。
まるで、健康なバリア機能を持つ角層を何層分も上乗せするかのように。

とはいえ「構造を保った」だけで良いわけではなく、
水分を逃さない如何に強力な構造とするかが大事なところ。

鍵を握るのは、セラミド。

花王は自社開発の擬似セラミドを活用し、他の油分や界面活性剤の選び方も
「強力な構造として残す」という視点でしっかり選んできた。

それが伝わってきたので、全成分見た時点でビックリ即買いしちゃったのです!!

で、専科とこの子、どっちを使うか。

花王の擬似セラミドが肌に合う方、ひたすら高レベルの保湿を求める方なら本品。
肌表面のヴェールは、お気に入りの乳液やクリームなどで調整したいなら専科。
あとは使用感などお好みで♪

ちなみに、実は似た製品が既に存在する。

同じ花王の、ソフィーナジェンヌジェル乳液。

全成分を比べてみると(参考のため美ログにのっけてます。比べたい方はどうぞ♪)、

擬似セラミド含む、構造の骨格となる成分のうち、
「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、ベヘン酸グリセリル、セタノール」
は両者同じ。

それ以外の骨格成分としては、

乳液「ヒドロキシエチルイソステアリロキシイソプロパノールアミン、グルタミン酸、コレステロール(羊)」と花王独自のセラミドサポート成分等を使っているけど、

化粧水「ジステアリン酸ソルビタン、ステアロイルグルタミン酸、アルギニン」と一般的な素材に置き換え。

表面を保護するポリマーは、

乳液「ポリパーフルオロメチルイソプロピルエーテル、ジメチコン、ポリクオタニウム-52」と、使用感の良いフッ素油や、花王独自の保湿ポリマーを使っているのに対し、

化粧水「ジメチコン、ヒアルロン酸Na、(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー」と、これまた一般的な素材に置き換え。

などなど、素材面で上手に差別化(笑)

ソフィーナジェンヌジェル乳液を気に入ってらっしゃる方。
安くあげたい時は、この子がどの程度代わりになるか比較してみてくださいな♪

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ノビえもんさん
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アテニア / ドレススノー ローション(旧)

アテニアアテニアからのお知らせがあります

ドレススノー ローション(旧)

[化粧水]

容量・税込価格:150ml・3,960円発売日:2021/4/15

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評価しない購入品

2021/7/17 11:01:06

サンプル使用。
ざっと全成分をチェックしましたが、一般的な美白有効成分の名前はありません。
聞き慣れない「彷徨いメラニン」にアプローチするアテニア独特のケアのようで、
言い換えれば、他メーカーの一般的な美白とは違う変わり種の美白ライン。

そのアプローチにナイアシンアミドが有効成分として挙げられており意外な気が。
ずっと昔から他のメーカー等でもよく使われている成分で珍しくありません。
強力な美白有効成分でもありません。
くすみを多少改善する程度で、高濃度のビタミンCと組み合わせられないので
ライン使いならともかく、他メーカーの美容液と併用する際には注意が要ります。
ですから「なぜこれを美白有効成分に?」というのが正直な感想。
美白というよりはシワ改善が目的でしょうか。

もう一つの有効成分は聞き慣れない「推進型カテキン」で、
ようはメラニンの排出をスムーズにするため、ターンオーバーの正常化を促す目的だそう。
この2つの不思議な組み合わせが吉と出るか凶と出るかは、長く使わなければ解りません。

というわけでサンプルを使いましたが、まず目に沁みました。
玉ねぎを切った時のような沁み方で、鏡で見ると目が赤くなっており慌ててアイボンを。
唇につくとかなり苦いため、塗布する時は目や唇に付かないよう注意が必要。

とろみはドレスリフトの化粧水よりも強く、ともすればエクモイよりも強め。
しっとりというより、ドロリとして少しでも多く付けるとヌルヌルで入っていきません。
かなりベタつきます。
2回目からは量に気を付けましたが、それでも表面にネチネチした嫌な感じが残りました。

ポリマーの多い化粧水にありがちですが、こちらも表面に被膜感が残ります。
ハリが出たように錯覚しますが、表面をコーティングしただけの人工的な硬さを感じました。
同時にテラテラと光るようなツヤが出ます。
しかしこれは肌の透明感や自然なツヤではなく、まるでケーキのナパージュのよう。

塗布直後は一瞬肌が明るくなります。白くなったようにも感じます。
しかし10分後には元通りで、後にはテラテラした肌がそこに。
表面が乾くのかベタつきはやや収まりますが、肌に触れるたびにネチッとした手触りはそのまま。
これを保湿されてしっとりと捉えるか、浸透や馴染みが悪いと感じるかは個人差でしょう。

香りはドレスリフトやプリマモイストとは違い、プライマーショットの匂いに似ています。
ローズの香りよりエタノールが少しキツめに感じる匂い。
塗布した時は気になりますが、少し時間を置けば殆ど気にならなくなります。
ただ、毎回付けるたびに良い気分になるかと問われれば真逆で、
せっかくの美白ラインであるなら、もっと爽やかな清潔感のある香りのほうが好ましく。

評価はつけませんが、個人的には本来の求めている美白の手応えは
既存のホワイトニングクリアローションの方があり、香りや使用感含め好印象。
そちらは有効成分が持続型スーパービタミンCですし、さらさらでさっぱりした使用感で
非常に使いやすく好みです。

対してこちらは、ちょっとよく解らない「得体の知れなさ」の感じを受けました。
冊子にモニターさんのビフォーアフター写真が掲載されており、それを見る限りでは
確かに肌が明るくなり既存のシミも薄まっているように見えます。
ただ、画像の明度を上げればいくらでも加工できるので、普通は同じ背景を比較写真に残します。
背景の明度もビフォーと変わらなければ「実際にこれだけ変化しました」という証になるからです。
しかし、この写真だと背景がなくビフォー写真はわずかに黒い背景がありますが、
アフターでは背景がないので比較検証のエビデンスとしては不充分になってしまいます。

というわけで個人的には猜疑心の方が勝ってしまいました。
未知で期待できる新アプローチともいえますが、これからどんどん気温が高まるにつれ、
このベタベタした使用感は、特にメイク前の朝には億劫になりそうな気も。
美白を抜きにして、肌が綺麗に整い使用感も良いのはプリマモイストシリーズなので
当面はプリマモイストのままで良いかなと思いました。
ちなみに資生堂のHAKUの基礎は合いませんが、コーセーのコウジ酸や雪肌精は合う肌質です。
感じ方は個人差がありますので、合う人には良いものかもしれません。

7/16現在、総クチコミ数582人に対し、私を含む購入者のクチコミは39人。
「購入者」のクチコミに絞り「LIKE件数順」に並べた途端に辛口のレビューが連続。
良心的なメーカーだったアテニアは、もう昔の話なのかもしれません。

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プロフィール
  • 年齢・・・46歳
  • 肌質・・・乾燥肌
  • 髪質・・・柔らかい
  • 髪量・・・普通
  • 星座・・・未設定
  • 血液型・・・未選択
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自己紹介

パーソナルカラーはプロ診断で冬クリア。 黄肌の為にイエベに間違えられます。 BAさんでも誤診します。 タッチアップで似合わない色を選ばれてしまい… 続きをみる

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