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[化粧水]
容量・税込価格:35ml / 180ml (オープン価格)発売日:2012/9/1
2012/9/15 01:31:04
新世代プチプラ化粧水の結論!
店頭で初めて存在を知るも、とろみ系が大ッ嫌いな私は、
「ジェル化粧水」って時点で、もうがっくり。
が、期待もせず全成分を見てみたら、これがビックリ即購入!
しかも使ってびっくり合格点以上だよー!
嫌いなとろみ系のはずなのに、…予想外すぎる。
もう専科もうるりもいらないや。ぽーいっっ
この子、濁りめドロ〜りの外観の割りに、瑞々しい感触で広がっていき、
専科みたく表面的なとろみでツルツル上滑りする感じもない。
手応えのある柔らかな厚みもありつつ、浸透感はしっかり感じられ、
塗っている最中からキチンと肌に収まっていく。
とろみ系にありがちなベタつき感もさほど無し。
特に驚きなのが「シールド感がハンパない!」ところ。
もしかしたら「被膜感→ポリマー→嫌い」って感じる人もいるかもだけど、
ちょっと待ったーーっ!!
確かにこの子もカルボマーの類とかシリコーンを使ってはいる。
でもこの被膜感はそれらだけによるものとはまた異なるもの!
先入観を捨てて違いを感じ取ってみて!!
その違いをお話する前に、化粧水の流れをおおざっぱにまとめてみよー。
そもそも化粧水は、水溶性の保湿剤を角層に与える役目。
以前なら保湿剤を適宜混ぜて、肌馴染みを良くするために
微量の界面活性剤を入れとけば十分だった。
でも実は、油分は粒子が小さい(外観は透明〜半透明)ほど、より深く浸透する。
それなら白濁した乳液より、化粧水に油分を含めた方が、効果的なんじゃない?
いまではプチプラでも油分の入ってる化粧水が色々あるけれど、
どれもうるりのようにフツーの油分をフツーの界面活性剤で乳化しているのが大半。
バリアリペアが画期的だったのは、単に粒子が小さいだけでなく、
油分&界面活性剤として、細胞間脂質系の成分を活用したところ。
専科は、細胞間脂質系の成分こそ直接的には使っていないものの、
従来のプチプラで使われなかった油分や界面活性剤を活用した。
それによって、
両者とも、油分が角層奥まで浸透し、留まることでの保湿の持続力を突き詰めた。
一方ビオレは、浸透し、留まるだけでなく、肌表面にも残すことで、
単体での保湿の持続力を更に引き上げた。
それも、通常の乳液やクリームは、
油分やら界面活性剤やらが雑然と表面をただ覆っているだけなのに対して、
この子は細胞間脂質と同様の「構造を保ったまま残る」ように設計した。
まるで、健康なバリア機能を持つ角層を何層分も上乗せするかのように。
とはいえ「構造を保った」だけで良いわけではなく、
水分を逃さない如何に強力な構造とするかが大事なところ。
鍵を握るのは、セラミド。
花王は自社開発の擬似セラミドを活用し、他の油分や界面活性剤の選び方も
「強力な構造として残す」という視点でしっかり選んできた。
それが伝わってきたので、全成分見た時点でビックリ即買いしちゃったのです!!
で、専科とこの子、どっちを使うか。
花王の擬似セラミドが肌に合う方、ひたすら高レベルの保湿を求める方なら本品。
肌表面のヴェールは、お気に入りの乳液やクリームなどで調整したいなら専科。
あとは使用感などお好みで♪
ちなみに、実は似た製品が既に存在する。
同じ花王の、ソフィーナジェンヌジェル乳液。
全成分を比べてみると(参考のため美ログにのっけてます。比べたい方はどうぞ♪)、
擬似セラミド含む、構造の骨格となる成分のうち、
「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、ベヘン酸グリセリル、セタノール」
は両者同じ。
それ以外の骨格成分としては、
乳液「ヒドロキシエチルイソステアリロキシイソプロパノールアミン、グルタミン酸、コレステロール(羊)」と花王独自のセラミドサポート成分等を使っているけど、
↓
化粧水「ジステアリン酸ソルビタン、ステアロイルグルタミン酸、アルギニン」と一般的な素材に置き換え。
表面を保護するポリマーは、
乳液「ポリパーフルオロメチルイソプロピルエーテル、ジメチコン、ポリクオタニウム-52」と、使用感の良いフッ素油や、花王独自の保湿ポリマーを使っているのに対し、
↓
化粧水「ジメチコン、ヒアルロン酸Na、(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー」と、これまた一般的な素材に置き換え。
などなど、素材面で上手に差別化(笑)
ソフィーナジェンヌジェル乳液を気に入ってらっしゃる方。
安くあげたい時は、この子がどの程度代わりになるか比較してみてくださいな♪
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[美容液]
容量・税込価格:- (生産終了)発売日:2011/9/9
2011/12/18 00:34:27
中身は「ランコム ジェニフィック」です。(以下、Gと略す)
むしろ「Gをベースに、ハリ等アンチエイジング要素を+αした多機能版」
ロレアル太っ腹!(Gで相当儲かったんだな〜)
リバイタリフトはよくドラッグストアで見かけます。
普段は買う程の興味も湧かずスルーしてましたが、これは見た瞬間「この値段でG出しちゃったよ!!」と大興奮。
そもそもGが何であんなに人気かと言えば、単に売り方が上手いからであって、中身が素晴らしいかどうかは別問題。これ、ヴィジョネアも同様。
どっちも特徴的な中身ではあるけど、さすがに(タダで大量に配ってるものを)現品買う気しないもんね。
本品は、Gの黒ボトルと対比させたかのような、鮮やかな赤ボトルが印象的。
(POLAのB.AとB.A REDみたい)
中身はスポイト式で濁りめトロリな雰囲気もGを彷彿とさせます。
ボトル形状が異なるのでスポイト先端は変えてあるね。
手にとってみるとGよりややトロミあり。香料キツイ!
Gほどではないが馴染みは良い。延びはイマイチ。
一週間続けて肌が多少滑らかに、毛穴やTゾーンの皮脂量にも効いてるような??
総じてまだプラセボレベルです。が、今後を期待しちゃうでしょう!!
ともかくGと中身を比較していきます。
まずGの概要から。
有効成分は3つ。
ビフィズス菌発酵エキス
ヒドロキシエチルピペラジンエタンスルホン酸
サリチロイルフィトスフィンゴシン
後者2つは、ターンオーバー促進です。
ビフィズス菌発酵エキスもターンオーバー促進の要素あり。
(詳しくは、どの素材を元にどんな菌で発酵させ、どの要素を取り出すかで中身は全くの別物に変わるので断定はできませんよ)。
よってGは「ターンオーバー促進」で主要な美肌効果を発揮してるんだ。と大枠を掴めます。
そして、本品と全成分を比べると8番目「ヒドロキシエチルピペ…」まで両者全く同じ!
まずビフィズス菌発酵エキス。
表示順はBGとエタノールの間、3番目。
本品を塗る際の清涼感の度合いから、エタノール配合量は5%以下くらい。
(Gでは塗布時の清涼感が強く、エタノール10%程度)
BGはサラッとした保湿剤だけど、他の保湿剤が加わればベタつきも増すので、最大でも10-15%程度がせいぜい。
すると、間にあるビフィズス菌発酵エキスの量もある範囲内に収まるわけです。
おそらくGでエキス10%配合、本品で5〜10%配合、と予想できます。
後者2つの有効成分は、ターンオーバー促進だけにバランスが重要なので配合量はほぼ変えないはず。
つまり、メイン3成分がほぼ本品にも引き継がれているわけです。
開発側は「ターンオーバー促進なら夜寝ている時の方が効くはず」と気付き、同じ3成分をメインとしながら「夜もっと効く」という付加価値で別物に仕立てたんですね。
このままでは中身がまんますぎるので、中身の差別化も図るべく「加水分解エラスチン、加水分解ダイズタンパク、アセチルトリフルオロメチルフェニルバリルグリシン、酵母エキス」といったハリシワに効くペプチド系有効成分を加える。ペプチド系原料は「臭う」こともあるので、Gより香料はたっぷりめに。
夜専用なら、日光に弱い「パルミチン酸レチノール」も入れられる。アンチエイジングの定番成分なので訴求ポイントにもなる。
という感じで、本品が「G+α」である理由でした。
有効成分以外にも、Gの特徴的な使用感を演出した感触改善成分、保湿感とともに効き目も高める浸透促進剤、などそっくり本品に反映されています。
もちろん配合量は異なっていて、本品はGよりエタノール少なめ、被膜感あり、と使用感が異なるので導入液には不向きですが、期待する効果についてはGの代わりに使って全く問題ありません。
あれ?
ビフィズス菌発酵エキスって、かの有名なエスティの「アドバンスナイトリペアSRコンプレックス」と全く同じ原料使ってますよ!
しかもペプチド系&パルミチン酸レチノールを併用している点も本品と似てる!
(浸透促進の方法や他の有効成分など、違う点も沢山ありますが)
ロレアル(ランコム)は、このエキス原料の効果を詳細に調べ、遺伝子に働きかけるだけでなく、乾燥敏感肌にも、脂性肌にも働きかけること、サリチロイルフィトスフィンゴシンと組合わせて肌に優しく、効果も高まること等を調べてGを開発したわけです。
とすると本品は、Gだけでなくエスティの美容液も兼ねてる!?
ああ、どうしましょう。
(全成分や、書き足りない点などを美ログに追記中です)
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[乳液]
税込価格:- (生産終了)発売日:-
2011/11/28 19:34:56
使用者の現状の「バリア機能」を推し量る目安となる商品、です。
擬似より天然のセラミドの方が効果が高いと巷じゃ言われますが、
現実的には「0.数%」しか配合できない天然セラミドと、10%の擬似セラミド、
即時的なバリア効果に限れば差は明らか。
(安定性とか使用感にこだわらない商品で天然セラミド高配合品はあります)
以前から擬似セラミド高配合の類似品は幾つか出てました。
中身は大差無いのに、1万円以上するものも!
トゥヴェールは良心的ですね。
本品は乳液のように白濁してるのにシャバシャバという不思議な子。
その割に肌当たりがふわふわ柔らかく、独特のクッション感があります。
ハンドプレスした時の、ギュギュッと肌へと入り込んでいく感覚、
直後のググッと肌が膨らむようなふっくら感に、お手入れ満足度◎!
しかも短期間で劇的に肌が安定してきて本当に驚きました。
ポリマーの類とは異なる、レシチンの被膜感も好みですし、
無香料ながらミルキーな粉乳様の匂い(水添レシチンの原料臭)も、
素敵な香りではないけれど、安心感がある匂い。
そんな不思議で素敵な子ですが、
コレ、同様のものが「化粧品原料」として元々存在します。
擬似セラミドの供給元が出してるので、開発関係の方ならご存じでしょう。
敢えて、全く同じ全成分で、同様の高圧乳化で、トゥヴェールで作ってるのかな。
あと本品もリニューアル品も@の商品説明に「リポソーム」という言葉を使ってます。
(トゥヴェールの当該商品ページには一切「リポソーム」は出てきません)
リポソームといえば「モイスチュアリポソーム」が超有名。
もしやこの子はモイリポ代わりに!?
いやいや…
この全成分表示で擬似セラミド10%の「リポソーム」は作れません。
商品名通り、通常の「エマルジョン」でしょう。
ここで「リポソーム」と通常の「エマルジョン」の違いって何?という方の為にご説明♪
よくタマネギに喩えられるリポソームですが、擬似セラミドなどの油成分を含める場合、
話はちょっと変わります。
強いて喩えるなら、プレーンなバウムクーヘンの生地(レシチン等の界面活性剤層)に、
チョコ(擬似セラミド)を練込む(リポソーム)か、包み込む(エマルジョン)かの違い。
通常のエマルジョンは、外側一層だけプレーンな生地で、内側はまるごとチョコ。
だからチョコはた〜っぷり入れられます。
もはやバウムクーヘンじゃないですね〜。
リポソームは、一層一層の生地自体にチョコを練り込んである感じ。
プレーンな生地なら丈夫でも、練込むチョコが極端に多くなれば
形が維持できなくなってしまいますよね。
ましてプレーン生地の何倍ものチョコを練り込んで焼くなんて無理!
と、そんなイメージを思い描きながら開発者は配合を決めますよ♪
では「リポソーム」と「エマルジョン」の違いが使用実感にも反映されるのか。
以前有志方々にテストをお願いしました。
リポソームは、リポソーム自体がバリア機能と一体になってバリアを強化しつつ、
各層に水溶性の保湿成分を挟み込むことで、複合的な保湿感が得られます。
更にお肌表面にもレシチンの被膜を作って保湿・保護します。
本品は、レシチン等の界面活性剤も擬似セラミドも、それぞれバリア機能と一体になって
バリアを強化します。レシチン被膜による保湿・保護も同様。
その違い通り、バリア機能が強化されて即効の保湿効果を得られた人もいる反面、
肌が荒れにくい人などバリア機能が良い人は「可もなく不可もなく」という結果に。
また、可もなく不可もなくだけど、目元のシワが薄くなって驚いた人も。
角層が薄く乾燥やバリア低下しやすい部位は、バリア強化の効果が出やすく、
保湿面も改善されてシワがふっくらしたのでしょう。
あくまでバリア機能の底上げによる保湿がメインなので、ある程度バリアが
回復した時点でシワへの効果は頭打ちになるよ。と切ない話もしてます(笑)
使ってピンと来なかった方。
バリア機能は大丈夫そうなので、予防程度に少量で継続すると良いかもです♪
リニュ品はアミノ酸もリポソーム化とのこと。
リポソームかどうかは上述の通りで、外側一層だけの界面活性剤層の内側には
油溶性の擬似セラミドは包めても、水溶性のアミノ酸は包めないんですね。
とはいえアミノ酸達が無意味なわけでもなく、外側一層のレシチンさん達が、
アミノ酸やその他の保湿成分と手を携えて一緒に浸透はしてくれるので、
ただアミノ酸だけの水溶液を単独で塗るよりも保湿に効いてくれますよ。
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[化粧水]
税込価格:- (生産終了)発売日:-
2011/10/24 19:07:21
(評価できないもの、評価に値しないものは「評価しない」としています。
☆1つはプラス評価としての星です)
「○○から作った〜」シリーズがかなり売れているようです。
アクアレーベルの大幅刷新で資生堂を見直した私は、
プチプラ系の専科も手にとってみるようになりました。
900円前後の価格帯ならバリアリペアを選んでしまうんですが、
(600円前後ならビオレの弱酸水)
実売価格でその隙間に入り込む専科シリーズも試してみようかと思って、
比較検討の結果こちらのしっとりを購入して使っています。
後ほど「美容液から〜」「保湿クリームから〜」それぞれしっとり・さっぱり
計4品について比較してみますね。(以後「美〜」「保〜」と略します〜)
で、本品ですが、トロミがあり、塗布中もカルボマーらしいツルツル感。
シャバシャバめの化粧水をた〜〜っぷり使いたい派の私にとっては、
好みじゃないタイプです。
が、それはシャバめ化粧水という狭い価値観からみた個人の好みの問題。
専科シリーズのコンセプトは、化粧水+αの要素をひとまとめにして、
「化粧水と美容液(あるいは保湿クリーム)両方の効果を、
サッと塗り終わる簡単ケアで感じられるように」
と、スキンケアに時間もお金も掛けたくない人向けに使用感含めて設計しているわけで、
カルボマーでツルツルー、だろうが、これはこれで間違ってないのです。
私の場合、手で少量ちまっと付けて「ハイ終わり」じゃつまらないので、
コットンになんとか浸してパックしてみたりして。
で、翌朝のお肌としては、
肌の調子も整って、保湿感や肌色の透明感も感じられ、なかなか好感触です。
たまに肌が負けますが、まあそれは浸透する中身だからこそってことで。
(もちろん肌はベタベタなので憂鬱ではある)
相変わらず「有効成分なんてどうせ効かん効かん」とベース部分の技術しか見ない私は
重要な保湿等基本性能を中心に専科の化粧水4品を比較します。
アクアレーベルの赤・黄の違い(というか、ほぼ同じだった)と比べると、
専科の子たちは、それぞれちょびっとずつ個性が分かれています。
資生堂のお高めラインの浸透技術の超基本を担ってきた「イソステアリン酸」が
ようやくプチプラの価格帯にも使われるようになったね。頑張ったね!
っていう、そんなエライ子は、本品「美〜(しっとり)」と
「保〜(しっとり)」のお二人です。
特に本品は、高価格帯ブランド「ベネフィーク(NTとリニュー)」達の
弟さんですか!?ってくらいのなかなかの頑張りっぷり。
新製品出したかと思えば中身はいつまで経っても古い技術のままで
代わり映えしないエリクシール系列を完全に喰ってますよね〜。
というわけで、
「美〜(しっとり)」
「保〜(しっとり)」
「美〜(さっぱり)」
のお3方については、油分の種類が違ってたり、浸透促進に関わる成分の違いとか
幾つか違いはあるのですが、油分をちゃんと含んだ「乳液」要素を持っている点で、
基本的には価格に十分見合った保湿性能を期待できると思います。
あとは使用感と、何をプラスαで求めるかによりますね。
なので、
有効成分をより浸透させたい、ペッタリ保湿が良い!な人は「美〜(しっとり)」
有効成分の浸透性より、さっぱり優先(でも保湿もしっかり)!な人は「美〜(さっぱり)」
有効成分(特にビタミンC誘導体)は無くても良いから、油分はちゃんと浸透して、ペッタリ保湿したい!なら「保〜(しっとり)」
という選び方になると思います。
あれ?
「保〜(さっぱり)」は…
この子、シリコーン系成分を乳化することで、
保湿と、使用感としてのさっぱりもっちり感を上手に演出してくれる子です。
ただ、他のお3方と比べると、立ち位置が難しく感じますね・・・
お好みでどうぞ〜♪
(追伸)
使用後にモロモロ・カス・アカのようなものが出てくる。というのは、
カルボマーなどのポリマー類が溶けきれなくなって出てきてしまったもの。
量を多めに使ってたり、長めに指でクルクルクルクルしてると出てきやすいです。
あと、前後に使うアイテムの影響でより出やすくなったりすることもあります。
(角層の状態によっては、垢がこのポリマーに絡めとられて一緒くたになってたり)
肌に悪影響は無いのですが、出てきた後が汚くて面倒なので、
本品の代わりにモロモロの出る心配が少ない「美〜(さっぱり)」の方に変えるとか
トロミ系のアイテムの重ねづけは控えるとか、で対応するしかありません。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
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[化粧水]
税込価格:- (生産終了)発売日:2010/8/21
2011/10/17 19:14:42
もう1年以上ひたすらリピートしています。
基礎化粧品はもうアクアレーベル一択!というくらいの惚れ込みよう。
気分とお財布に応じて、赤・青・黄と使い分け♪
コスパでいえばマンダムのバリアリペアの勝ちですが(たまに買う(^^;)、
アクアレーベルの方が完成度が高い(イメージや香り等)のでこちらをリピートです。
アクアレーベルシリーズは2009年夏以降から大幅刷新になったので、
そこらを踏まえてクチコミします。
刷新された新ラインは、赤(モイスチャー)、青(ホワイトアップ)、黄(EX)の3つ。
緑(アクネケア)、紫(豊潤)、旧青(美白)、旧赤(リフト保湿)とかは従来技術のものです。
全くの別物です。
簡単に言うと
従来品→浸透をコントロールした(≒あまり浸透しない…)処方
赤青黄→より深く浸透し、より留まり、保湿や効果が高まる処方
というザックリな理解で良いです。
本品も浸透感がかなりあり、使い始めの頃は結構な刺激感がありました。
今は慣れましたが、それでも塗布後にほわ〜っと熱感があります。
ベースの技術が刷新され、レシチン系の高浸透処方になったことで、
従来のアクアレーベルで大丈夫だった人が、結構な割合で脱落するだろうな、
と心配もしますが、大丈夫な人にとってこれほど革命的な進化は無い、
ってくらいの中身になったともいえます。
選ぶ際のちょっと役に立つかもしれない情報を2点ほど。
赤と黄色の中身の違い。RとRR(しっとり・とてもしっとり)の違い。気になるよね…
まず赤と黄色の違い。
「もうほっとんど同じ」です!
医薬部外品か化粧品かで成分名称が変わってるので
パッと見で分かりにくいですが、ほぼ同じです。
違うのは、赤は、アンズ果汁・水溶性コラーゲンが入っていて、
黄色は、トラネキサム酸・ローヤルゼリー発酵液が入っている。
あとはトラネキサム酸なりアンズ果汁なりの安定性維持成分が違うくらいです。
(RRも保湿性能に関わる重要な部分は赤・黄ほぼ同じです)
水溶性コラーゲンは、表面上のハリ感アップなのに対し、
ローヤルゼリー発酵液は「発酵」と付いているように、ペプチド成分を増やして
通常のローヤルゼリーエキス以上の深部からのハリ感アップを狙っている。
だからちゃんとアンチエイジング要素を謳えるわけですね。
(意外にも、ポーラの最上級ブランド、B.A の ザ ローションにも入ってる)
トラネキサム酸はわざわざ言うまでもないので省略。
ただ、黄色が素晴らしくて赤がダメってわけではなく、有効成分の類は
「効くとイイな♪」くらいのおまけ要素程度に思っておいた方が幸せです。
せいぜい「値段分程度の差」と心得て、お値段や気分で赤・黄を使い分けるのが
幸せで正しい選び方。
むしろ、価格帯が上のエリクシール系が可哀相。
アクアレーベルより保湿・効果・諸々の価値実感を、価格差分だけ期待できるか、
といわれると…ね。
そうそう、次に、RとRRの違い。これ重要!
しっとり度が高いRRの方が保湿力が上だと思うでしょう?
違います。
むしろRの方が保湿の「質」が高いです!!
実はRとRRの間には、赤か黄かといった違い以上に大きな差があります。
それは、Rにだけ「乳液」の要素が入っているところ。
RRもベースは同じで、浸透し持続する保湿感は変わらないのですが、
とてもしっとりな使用感は「肌表面に残る高分子成分」を追加したことによるもの。
これらは、より肌深部の保湿にはあまり役に立ってくれない…
(ベースがしっかりしてるから既に十分なレベルではあるんだけどね)
対してRは「乳液」要素が追加されて、油分による肌の柔軟化、保湿の持続力、
が多少なりともアップしています。
もちろん油分の量としては、乳液と比べるべくもない微量ですが。
というわけで、保湿力を求めているけど、ベタつくのはイヤ!な方は、
ただのしっとり(R)を選んでオッケーです♪
あとニキビの原因になる油分ではないので、ニキビが気になる人も、
安心して選んで大丈夫!
表面のベタツキはかえってニキビに悪影響なので
使用感がべたつかない方を選びましょう。
高価な化粧品をケチって使うより、せっかくの安さだからこそ
ケチらずたっぷりコットンで、優雅な気持ちで使ってくださ〜い。
優雅でなくて良い場合は、もっと安いバリアリペアでたっぷりと(笑)
- 使用した商品
- 現品
- 購入品



