- kuukuma213さん 認証済
-
- 40歳
- 普通肌
- クチコミ投稿38件
2022/3/25 03:18:56
他の物を買いにディオールの店舗へ行った時に紹介していただき、パッケージの可愛さとマキシマイザーのセラムというところに惹かれて購入しました。
まずパッケージがすりガラスになっててとても可愛い ♪ 使うたびに可愛いなぁ?と思いながら使ってます笑
使用感は、最初マキシマイザー(トロッとした感じ)をイメージして付けたら、思ったよりもさらさらの質感でした。馴染ませて少し時間をおいたらピタッと唇に膜を張って保湿してくれてる感じなのに、ベタつかずさらさらなので不思議な感じ。このさらさら感、私はかなり使いやすいと思いました。
以前マキシマイザーを夜付けていた時、寝返りをうつと髪の毛がくっついて気になっていたのですが、これならくっつかないし夜のリップケアに最適です! もちろん保湿もちゃんとしてくれます。
まだ夜しか使ってないので、唇のふっくら感はあまり感じませんが日中に使うのが楽しみです♪
ちなみに香りは甘いバニラのような香りでミントのスースーする感じです。私は好きですが、好き嫌い結構分かれるかも?
新商品だし、可愛いし?♪と、ついでな感じで買いましたがとても気に入りました。
使い終わったらリピートします♪
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2022/1/28 20:07:55
今日はかの有名な香水評論家にゲランのラールエラマティエール作品を紹介する日だ。彼はとても気難しく、ゲランの作品でいうと、ミツコや夜間飛行を愛するような人らしい。現代的ないわゆる「高級シリーズ」の香りは彼のお気に召すのだろうか。
彼に「クルーエルガーデニア」のムエットを手渡した。この香水はゲランの専属調香師ではなく、シムライズ社のランダ・ハマイに依頼したものだ。
彼はひと嗅ぎすると、ティッシュで鼻をかんだ。
鼻に違う香水の残り香があると思ったようだ。
「いったいこれは何だ?」
「ほら…ガーデニアの香りですよ」
「ガーデニア?まさか!パウダリーなホワイトムスクで、それ以上でもそれ以下でもない」
「そうでしょうか……ガーデニアの感じ、出てませんか?」
「たしかに出てるよ……嫌な感じだけどな」
ひとふきするとすぐわかるムスキーな香り。真っ白くてパウダリーなムスクだ。ランスタンマジーやアンソレンスを手がけたゲランの元フレグランスディレクター、シルヴェーヌ・ドゥラクルト(ゲランのパンフレットやfragranticaだと調香師のような扱いだが厳密にいうと違う)がいかにも好みそうなパウダリーさ。その真っ白のムスクにほんの少しフルーティなアコードが溶けているが、明確に感じられるほどではない。
パウダリーなムスクは前面に出たままミドルへ。ホワイトフラワーの香りでふんわりとミドルノートとしてのボリュームが出てくる。真っ白なムスクのベールに隠れているのはガーデニア。ガーデニアといえばとろりと甘くて濃厚な白い花の印象だが、クルーエルガーデニアのガーデニアは甘くない。ほんのりグリーンのニュアンス、少しコクのある感じがするのはイランイランだろうか、生花の花びらを撫でたかのようなシルキーな質感。
ドライダウンもやはりムスキー。フローラル感が抜けて少しウッディとバニラの甘さが出てくるが、ふんわりとパウダリーなムスクが支配的だ。持続は4、5時間程度。トップからドライダウンまで、大きく印象が変わることはなくシングルノートに近い香り方をする。
昨年のオートパフューマリー再編に伴い、ラールエラマティエール全てがアート作品に例えられるような説明が追加され、このクルーエルガーデニアにはシャルル・ボードレールの「悪の華」があてがわれた。個人的には、印象派に近いかなと思う。
ガーデニアの感じ、出てるでしょ?
トップ:ローズ、ネロリ、ピーチ
ミドル:ガーデニア、バイオレット、イランイラン
ベース:ムスク、トンカビーン、サンダルウッド、バニラ
調香師は、ランダ・ハマイ(とシルヴェーヌ・ドゥラクルト)。
(fragranticaより)
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
[化粧水]
容量・税込価格:100ml・8,250円 / 250ml・14,520円発売日:- (2017/5/1追加発売)
2022/3/8 19:56:25
コフレやキャンペーンでリュスレデマキヤンと共に30mlのオマケサイズをよく頂きますが、ローションのストックが溜まっていたこともあって、友人にお裾分けしたりしていて中々自分で使う機会がなく。ようやく、しっかり使ったのでクチコミします。
正直シスレーの中ではあまり特徴のない地味なアイテムかなと見くびっておりました。想像通りの、シャバシャバしたローションで使用感もサッパリしてるし肌が整う感じがまさにトニックローションの名前の通り。ノンアルコールだから季節やコンディション気にせず安心して使えるし。シャバシャバ系のローション好きな私としてはまさに好みのタイプ。ですが、平均的に優秀がゆえになんとなく普通?な印象、シスレーである意味特にある?と思いながら使っていましたが、、、。
でもこれ、だんだんだんだんハマるというか、好きになっていきます。シャバシャバしてる故に年齢肌には少し保湿感が物足りない、30代までなら理想のローションだったかな、と思ったのですが、いやいや意外と保湿もされている。保湿というか水分しっかり届いて行き渡っている感じ。それをキープするのはその後のエコロや美容液やクリームの役割ですが。
そして、サッパリしているから重ねるアイテムを邪魔しないしブースター効果も。特に、2個めのローションとして使用するフィトブランのラローションとの相性は最高。春夏、フィトブラン ラローションの併せて使う用に現品購入するのアリです。多分そうします。年に何度かローションセットのプロモーションやるので、次のタイミングで購入検討です。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- 購入品
-
シスレイヤ インテグラル コンセントレート ファーミング セラム
[美容液]
容量・税込価格:30ml・70,400円発売日:2018/9/1
2022/3/8 19:42:51
ポイントギフトで現品ゲットしました。以前からかなり興味あったけれどお値段から手を出せずにいたアイテム。流石にシスレーだしこのお値段。効果は抜群です。
ファーミングセラムですが、これで痩せるというわけではなく。細胞ひとつひとつが若がえってピンっと張りが出て、その為に肌全体がキュっと引き締まって結果的にリフトアップ効果も出る感じです。故に毛穴も消えて肌表面もツルツルスベスベ。これはすごい。シスレー推奨の顔面マッサージも併用すればより効果が上がると思います。
クリームに近いコックリしたテクスチャーで、冬場は保湿効果もあるような。こっくりしていながらベタつきはなく、他のアイテムの邪魔もしません。ベースが整う感じなので朝のスキンケアにも向いています。香りはシスレーなハーバル。落ち着きます。
使っている間も常に効果を感じていましたが使い切ってしまうとやはり余計に効果を実感します。忙しくてスキンケア疎かになっていたこともありますが、これを使わなくなってから肌がゴワゴワしがちだしなんとなく顔も下がったような、、、いや本来の状態に戻っただけか(苦)。
願わくば定期的に取り入れたくなるアイテムですが、やはりお値段、、、多分値上げもしてますよね?繰り上げたら10諭吉(切り上げすぎ?)をコスメに投資は、やはりまだ出来ません、、、。
機会があればまたポイント交換で選ぶこともあるでしょうが色々あって今年はあまりコスメ買い足してないのでここまでは貯まらないだろうな、、、。
お値段がネックで効果の割には星が伸びませんが、もっと加齢が進み、そして懐に余裕があれば起死回生で投資したくなること請け合い。
- 使用した商品
- 現品
- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
- Cookieyukiさん
-
- 52歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿142件
2022/3/18 00:17:58
エルメスが誇りをもって創作しただけある。時間の経過と共に様々な表情が楽しめてとても素敵なんだけど、ライフスタイルを選ぶ香りというのが第一印象。ヨーロッパで作られた香りだけあって欧米風のライフスタイルにはよく合う。
でも残念ながら合わないんだな。畳の生活、日本の食材、特にお味噌汁、煮魚、梅干し、ご飯、緑茶には。
私はアメリカ在住で自分で作らない限りは日本食を食べることはほとんどない。パン、スープ、パスタ、サラダが主流だ。でも最近日本食が恋しくなって作りだし、煮物を食べている時にヴァンキャトルフォーブルがミスマッチなことに気づいた。
まるで明治時代の初めにお香を焚いた部屋で着物着て、畳の上に正座してフランス料理をお箸で食べている気分。ミスマッチ感が凄すぎて勿体無い。
エルメスの革製品は職人がひとつひとつ手作業で丁寧に作るだけあってクオリティがとても高い。一生使い続けられるし、うまくいけば孫の代でも使えるんじゃないかと思うほど長持ちする。持ってないけど。ヴァンキャトルフォーブルも然り。香水は劣化するので自分が使っているものを孫の代まで使い続けるということはできないが、年月が経ってもいい香りとして不滅だと思う。年齢や時代を選ばないクラシックな香りだ。
トップからとても円やか。香水あるあるだが初め化学薬品臭やアルコール臭が目立って暫く待つといい匂いに変化するものは多い。上質なお酒はアルコール臭があまりないのと同じでこれにはアルコール臭が殆どない。ノートの中ではヒヤシンスが際立つ。手首に付けたところではあまり感じられないが、胸の間 (谷間と言いたいところだが山がないところに谷はできない) に付けたほうはシャネル19に似たグリーンな香りがする。シャネルよりは我が強くないというか押しが強くない。蕗のとうのほろ苦い味を連想させるグリーンな香りだ。
グリーンさが無くなる頃ミドルノートの花の香りが全開になる。白い肉厚な花びらの質感さえ感じさせるクリーミーさ。芳醇なジャスミンに爽やかなオレンジフラワーと可憐なブラックエルダーフラワー。ツンツン尖ったところのない完璧なフローラル。
上流階級になると身なり、振る舞い、言葉遣いが洗練されてくるが香水もそうなるようだ。これをつけている時は背筋がピシッと伸びてレディらしい振る舞いをしなくてはと焦る。本物のお嬢様なら意識しなくても当たり前のように優雅な立ち居振る舞いができるんだろうな。
香水は食事に合わないとよく言われるが、近くに寄ってようやくわかる程度のほのかな香らせ方ならむしろ合う。但しバターやクリームを多用した欧米の食事に限る。食前酒、オードブル、メインディッシュのコースをワインを楽しみながらゆっくり味わって、最後にコーヒーか紅茶を楽しみながらリッチなデザートでシメるというのに向いている。食べている場所がアンティークの家具と古い絵に囲まれていたら尚更ピッタリ。
俗な言い方をすれば要するにバタ臭いのだ。洋食でもガチダイエッターが好みそうな脂肪分を含まないスープと全粒粉パンには似合わない。自分で食べててそう思う。
ラストは高級なお香から煙を抜いたような香り。パチュリが入っているそうだが、寧ろベチバーの香りがする。オレンジフラワー、ガーデニアなどの花々の軽やかな香りが飛んだ後、ジャスミンの肉感的な香りとアイリスなパウダリーさがしっかり残っている。
お風呂に入った時つけているところを嗅ぐと手作り石鹸のような匂いがする。石鹸は油脂をアルカリで加工してベースを作っているのが納得できる少し脂っ気の混ざったまったりとした香りだ。アルデハイドとは異なり人工的ではない。それは大規模な工場で作られた石鹸からは感じられないニュアンス。ムスクもクレジットにはないがこっそり少しだけ入っているのではと思う。
今日は朝から晩まで三食とも和食だったので香水との違和感がすごかった。明日もう一度出直すことにする。朝ご飯はクロワッサンにカフェオレ、昼食はハムとチーズのサンドイッチにサラダ、夕食はグラタンにワインで。当然カクテル付き、デザートは生クリームの入ったものに決めた。お嬢様ではないので全部自分でつくるんだけどね。
トップノート: ヒヤシンス、オレンジ、イランイラン、ピーチ、ベルガモット
ミドルノート: オレンジブラッサム、ガーデニア、ジャスミン、ブラックエルダー、アイリス
ラストノート: アンバー、サンダルウッド、パチュリ、バニラ
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- 購入品