2023/11/1 19:50:15
ローラメルシエのキャビアスティックよりも1000円高くなりますが、発色は素晴らしいです。笑っちゃうくらい落ちないのと、ラメ、パールの密度が圧巻です。
締め色のような濃い色は持っていないのでそちらの使用感はわかりませんが、、
アイシャドウベースにするのが個人的にはおすすめです。
インカンデスント→ゴールドとピンクの偏光でリュクスのパウダーよりもピンク味がわかりやすいです
ゴールデンピンク→ローラのローズコレクションに似てるけど、ローラより明るさがでる印象です。
オパール→涙袋に入れるとかなり可愛かったです!透明感がでます。貝殻の裏のような感じでアディクションのプライベートノートが好きな方は好きだと思います
追記
サンセットローズ→スウォッチでみるより明るいピンク発色で大変気に入りました!
ペリウィンクルも気になります、、
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2023/11/23 14:16:23
ずっと欲しいなと思っていたアイシャドウです。
こちらを使うと、パウダーのアイシャドウを使うのが面倒になりそうで危険!と思って我慢してきましたが、ついつい購入。
塗り心地、色味、フィット感、崩れにくさ、そして手軽さのすべてが手に入ります。
実は今週は、こちらと同じシリーズのスパークルタイプしか使っていません(笑)
それくらい簡単で綺麗にそれなりな感じに仕上がり、だんだん寒くなって辛くなってきた朝のメイクも楽々。
マットなショアはアイホール全体に、その上からスモーキーなスパークルタイプを二重より少し上まで重ね、上瞼中央と下瞼にはパール感あるインカンデスント。
下にナチュラルな色味のショアを塗っておくと、ややくすんだスモーキーカラーが非常に柔らかな発色になり、全体に明るい目元になり、色味ははほとんどないのに立体感が出て、アイラインやマスカラが引立ちます。
普段、かなりしっかり色を乗せている私としては新鮮なアイメイクですが、心なしか、いつもより綺麗な印象になります。
もちろんメイク崩れは一切なく、かと言って、つっぱり感もなく、今一番気に入っている組み合わせです。
どうしよう、お気に入りのパウダーアイシャドウたち…(笑)
何事もマンネリが嫌いなので、メイクも、使うアイテムやテクスチャーを変えることによって気分が一新し、楽しいし、大切なことだなと実感。
伸びが良く、減りにくいので、驚くほど高く感じるけれど案外コスパは良いのではないかと思います。
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- 32歳
- 普通肌
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[パフ・スポンジ]
税込価格:495円発売日:2019/5/14
2019/5/30 10:00:52
似てると言われている
エバーソフト
マシュマロムースタッチパフ
もちもちパフ
ですが、
【大きさ】
マシュマロムースタッチパフ>エバーソフト>もちもちパフ
【パフの厚み】
マシュマロムースタッチパフ≧もちもちパフ>エバーソフト
【パフのキメの細かさ】
もちもちパフ>マシュマロムースタッチパフ>エバーソフト
【パフの弾力】
もちもちパフ>マシュマロムースタッチパフ≧エバーソフト
といった感じでしょうか。
エバーソフトとマシュマロムースタッチパフは確かに似ています。
ただ、エバーソフトの方が若干柔らかく、パフのキメも荒いのでパウダーなどをしっかり取ってしっかりつけてくれる感じがします。
でも、マシュマロムースタッチパフとエバーソフトは仕上がりもそこまで大差ないかなと思いました!
マシュマロムースタッチパフはエバーソフトの代わりになりそうですよ!
もちもちパフは、似せてはいるけど別物かなーと思います。
かなり弾力がありますし、パフのキメがかなり細かく肌あたりも違います。
これはこれでいいのですが、エバーソフトの代わりにはならないかなーと思います。
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2015/6/18 01:36:05
その小さな港町は、イタリアの秘密の宝箱だ。緑の山々に縁取られた静かな入江。湾を囲むようにせり出した高台のヴィラからは、内海と同時に紺碧の地中海が見渡せる。港に面した通りに立ち並ぶ家々は、色とりどりのマッチ箱を立てたように鮮やかな外観を有し、湾に向けて緩やかな張り出しの弧を描いている。そして特筆すべきは、海からのアクセス以外、なかなか近づきにくい場所だということ。そのため、パパラッチと世間の喧噪を嫌うセレブ達が、クルーザーで訪れるお忍びの場所として知られるようになった。その名は、ポルトフィーノ。
トム・フォードの特別なフレグランスシリーズ、「プライベート・コレクション」。その中でも、最も人気ある香りの1つが、この町の名を冠したネロリ・ポルトフィーノだ。
ネロリ・ポルトフィーノのトップは、オーデ・コロンの始祖とも言える4711の開口を彷彿させる。さっぱりとしたレモンの香りが広がったかと思うと、一瞬でベルガモットの苦みと香ばしい酸味に変わる。そして、シャープなラベンダーのアウトラインに包まれて、甘く柔らかなオレンジ・フラワーの香りが広がり始める。
開始から5分でミドルに落ち着き、オレンジ・フラワーとグリーンなハーヴのミックスがふくよかさを増してくる印象。ただ、ネロリの精油を思わせる香りというわけではなく、精油の精製中に出るオレンジ・フラワー・ウォーターの穏やかな香りに近いように感じる。上品なバランスだと思うが、パルファンとしてとらえると、香り立ちが薄い印象は否めない。
やがてジャスミンの香りが少しずつ広がってきて、ラストはハーヴのグリーンと相まったまま減衰。トップ系の素材が多くクレジットされているせいか、ラストに際だった香りをあまり感じない。アンバー系がほんのり香るかなというやや甘いエンディング。
全体に、ラルチザンやルタンスから出ているフルール・ド・ランジェ(オレンジの花、の意)よりも、ネロリ香&ジャスミン香は弱く、生花や精油の香りを再現したという感じではない。むしろ、ライトなトワレ調。3〜4時間は緩やかに香るが、「質の良いネロリを惜しみなく使用した」という宣伝文句を見て購入するなら、そのギャップには苦笑する。必ず自分の肌にのせて香り立ちを確かめた方がいいと思う。本当にすごいネロリの精油は1mlで1万円程度するそうだが、そこまでの物でないにしても、ネロリっぽさがもう少し欲しかったなあという気はする。
とはいえ、ボトルデザインがとても美しく、地中海を思わせるアジュレー・ブルーという色と相まって、かなり所有欲がそそられるのは確か。ただ、肝心の香りが、3千円〜1万円程度でいくらでも似たような香りを見つけられる古典的なオーデ・コロンタイプなだけに、50mlで3万円近い値段には複雑な思いがする。香り立ちは優しいのに、値段は優しくない。まさか中身よりも、このボトルのデザイン代にコストがかかりすぎたのでは?そんな邪推さえしてしまう。
と、そこまで言って、はたと考える。まんざらジョークじゃないかもしれない。
そういえばポルトフィーノは、もともとは誰も話題にしないような、さびれた漁村だった。それが、一部のセレブにその美しさと秘匿性を見い出されたことで、富がそこに集中した。ミラノに行かなければないような高級ブランド店が軒をつらね、港に並ぶ家々が鮮やかな色に塗り直されて外観を整えたことで、観光客が押し寄せる人気スポットになった。
ネロリ・ポルトフィーノも同じだ。トム・フォードがプロデュースしたこの香水の中身は、100年以上前に作られたオーソドックスな香りのアレンジ版だ。それをトム・フォードの類まれなセンスと審美眼が、所有欲をそそるステータスシンボルなボトル、コレクション欲を刺激するレイヤーリングの提案などで、高級品に生まれ変わらせたのだ。
どちらも、もともとあった地味で美しいものに、新たな「付加価値」をつけたという点で共通している。そして、そのキーワードこそが、「セレブの贅沢なプライベートを味わう」ということなんだろう。
だとすれば、この香りを楽しむには、やはり、肩ひじを張らないシーン、自分自身がのびやかに過ごせる時間が似つかわしいと思う。夏の日の午後。コットンや麻などのラフ&カジュアルな服。お気に入りの雑誌とグラス。強い日差しを避けて、デッキチェアーで読書を楽しむ瞬間。木漏れ日の明滅に目を細め、海風を肌に感じながら聞く木々の葉ずれの音。そんな、自然の光や音と自分の境界があいまいになるようなひとときに、この柔らかな香りは、心と体をどこまでも開放していってくれるに違いない。
そんなひと夏のリゾートのラグジュアリーに。それは、誰にも譲らないとっておきのプライバシー。
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