2020/5/1 00:06:01
なぜ皆そろってレギュラーボトル??スキンケアで1番大切な事はクレンジングです。クレンジング選びを間違えると肌がどんどん老化し、いくら高い基礎化粧品を与えても意味がないんです。私はこのクレンジング一択でずっと使っているのでエコパックを買って専用ホルダーに入れてずっと使っています(*^^*)
まずウォータープルーフのマスカラを着けたままこのクレンジングを使っても全ては落ちません。でもこれはクレンジング力が弱い問題でなく、そもそもウォータープルーフのマスカラは事前に専用のリムーバーで落としてから全体のメイク落としをするのが正解です。
なのでその点だけでこのクレンジングから離れるユーザーさんがもしいらっしゃるのなら、とてももったいないです。
このクレンジングは肌に蓄積された古い角質や落ちきっていない不要な汚れ、いわゆる肌ステインを分解してくれる超優れもの。
肌ステインの原因が糖化で、余分な糖が体内のたんぱく質と結びついて固くなり黄ばむ現象の事で、この糖化が肌をくすませる原因。
この肌ステインは1日で蓄積されるそうです。
だったらこのクレンジングを毎日使うしかない!ってなりますよね(*^^*)
くすみまで洗い流して肌を明るくしてくれるなんて本当にすごいです。
実際にその実力は使う期間が長いほど感じます。
私は人間なのでもちろん毛穴はありますが、毛穴の黒ずみはゼロです。
どこの毛穴をじっくり見ても1つも黒ずみなんてありません。
ツルツルしていて化粧水つける時も、朝洗顔する時も、メイクで下地を塗っている時も、とにかくツルツルしていて自分の肌が気持ちいいです。くすみもなく、肌が柔らかく透明感があります。
何年も前は、そう思っただろうか。。?と考えるとやっぱりくすみもあったし、黒ずみもあって悩んだりしていたんです。
最近そんな事すっかり忘れて何でこんな綺麗になった?と考えた時の分岐点が、クレンジング選びを慎重に考え、これに変えた時からかもしれないと思い、今では確信しています。
あとクレンジングオイルを使う時に大事なのが乳化です。
アテニアさんの使用方法にも載っていないですが、乳化はオイルクレンジングの基本です。
いくら手が濡れていても大丈夫と書かれていてもなるべく濡れてない状態がベストで、しばらくクレンジングとメイクを馴染ませてから最後に水を少量加えて乳化(本来交わらない油と水を混ぜる事)をするとクレンジング力が高まります。
これは美容家さんの中で有名な話なのでやってない人は是非今日から乳化してから洗い流すのをオススメします(*^^*)
正しいクレンジング方法と正しいクレンジング選びをすると肌が絶対に綺麗になります。
鼻と、鼻のすぐ横の毛穴の目立つ三角ゾーンの頬と鼻の下は特に丁寧にくるくる馴染ませるとめっちゃ良い感じで毛穴汚れに効きます。
正直1ボトル使っただけでは効果は明確にはでないかなぁと。。
何事も続ける事が大切。きっとこのクレンジングは裏切らないです。
洗い上がりの、ちゃんと落ちてるのに潤いは残ってるツルツルの感覚や、アロマの香りも大好きです。。。でもアロマの香りはもはやマヒして何も感じません(笑)でも使い続けます。
エコパックも使いやすいです。
何よりお得だし、エコだし、使わない理由は映えないから皆載せないのかなぁ?私は映えなくていいので載せました(笑)エコパック最高。そしてこの質でこの値段、最高です。持続できる値段しか選べないですから(´- `*)
これからもこのクレンジングで美肌保ちます(*´∀`*)まさに肌運命が変わったクレンジングです。
良いところがありすぎて熱く語り過ぎてしまいました(^_^;)
長い文書を、もし最後まで読んでくれた方がいたら(笑)本当にありがとうございました!!
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2020/6/13 07:53:45
最近とても愛用している香りです。今更ですが、こんなに良い香りだったとは驚き。クリスタルは本当に、「灯台もと暗し」の香りでした。あくまでトワレとしてですが星7。
知ってはいたのに、なんで今まで忘れていたのか、手に取ろうと(所持しようと)思わなかったのか。身近に居て、価格も手ごろなのになぜか縁のないまますれ違って何十年も隔たっていた、でも手にしたとたんにその年月が溶かされていくような、そんな素敵な香りでした。
同じアンリ・ロベールの手掛けた19番の面影もどこかしらありますね(発表年も4年しか違わない。なお19番は昔から大好きな香りです)。
1974年の発売当初は若さの弾けるフレッシュな香りだったのでしょうが、ベースが古風なシプレであるクリスタルは、今はミドルエイジ以降に向いている香りです。ともあれ私のこの夏のメインの香りになりそうです。
元々オードゥトワレットとして調香された元祖クリスタルは、身だしなみ用品のカテゴリであってアート作品では本来ないです。でも波長の合うフレグランスを嗅いだ時の、心の中から虚しさや哀しさが消えていく感覚、それをクリスタルは見事に実現してくれました。
クリスタルEDTの調香師はシャネル2代目専属調香師のアンリ・ロベール。
シトラスのフレッシュさと、シプレの潜んだフローラル。シトラスや明るいフローラルと、モスやウッディのアーシー要素がみごとにコントラストをなして、トワレながらも一つ
の絵あるいは映像を完成させています。木漏れ日の煌めきやそよ風を感じさせるのに都会的でもある。正反対の要素、甘辛バランスを絶妙にまとめ上げた名作です。
甘さもあるのに媚びは欠片も無し。男性も余裕で使えると思います。
まぁこれとて抽象的すぎますが・・・結局言い表せません(笑)。
クラシック香まではいかないものの、ややレトロな本品は今風の香りとは違います。
クリスタルの香りは、若年時分は、私の年齢からしても「やや歳上〜親世代が使う香り」のイメージでした。(発表年の1974年は私は7歳です)
子供時代に(鏡台というよりは洗面台から)なんとなく香ってきたり、大人たちから香っていた香りのように思います。必ずしもクリスタルでなくとも同時代の香りの主流は共通香調である事が多いですので。
(ところで19番も、80年代位までは若々しい香りに分類されていましたが、今やマダム香の扱いですもんね)
とにかく、全国のシャネルカウンターで試せる香りなので興味があれば試香するのが一番早いですね。
香りの遷移は早くて、私の肌ではシトラスとフローラル、モスが最初の一吹きから全部出ますが、最初ほどフレッシュ、ミドルで一番甘く(でも本当にさっばり系のヒヤシンスやハニーサックル)、ラストがアーシーかつほのかな甘さ、という感じです。
拡散が強すぎなくて扱いやすい。
シャネルの香りで初めて使い切れるんじゃないかなと思います。
それにしてもトワレとはいってもクリスタルのような素晴らしい香りがこの価格とは、質に比して高すぎるものが多い近年の香水の相場を考えると破格のお得さだと私は感じます。
次は、後年(1993年)制作されたジャックポルジュ作のクリスタルEDPも購入してみるつもりでいます。
でも、オリジナルであるところのトワレはやはり良いと思います。
1970年代から存続する香りというのは市場には大変稀なものとなってきました。願わくば末永く販売されていてほしい香りです。
余談ですが、アンリ・ロベールは、ギ・ロベール(名香を多く手掛けている調香師です)のおじだったのですね。最近まで知りませんでした。
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2021/4/19 12:25:06
至福の香りとしか言いようがない、素晴らしいボディローション。
優しく、ほのかに甘く、爽やかさもあり包み込んでくれるようなどこか母性も感じる香り。これは文句なしの星7です。
評判はよく見聞きしていたのですが、ゲランの店舗ではいつもなぜかこの製品の事を聞きそびれ・・・試香もせずに公式オンラインで購入してみましたが、大正解でした。
ボディ保湿目的ではなく、あくまで香りアイテムとしての購入だったので、ボディローションとしての機能は期待していなかったのですが、感触も◎。
月並みな表現ですが、塗った肌の感触はしっとりすべすべ、絹のような手触りです。べたつきは全くなし。
香りの印象ですが、まさにゲラン以外の何ものでもないという象徴的な香りがします。
ボディローションといえども重層的にさまざまな香りの要素が重なり合っていて、れっきとしたフレグランスのひとつだと思います。シャリマーを薄めてベルガモットを増やしてアーモンドやムスクを足したような香り立ちに感じる。ゲランの古典香のいいところに、爽やかさを加味した絶妙な調香で、ゲランの香水が好きな人なら大抵好きと思える香りではないかな、と思っています。
本品はゲランの他のフレグランスと合わせても使えます。
同時に、公式オンラインで先行販売中のアクアアレゴリア フローラサルヴァジアも購入したのですが、レイヤードするととてもいい感じです。
私は「ムスキースキン」(これはダウンパフュームの分類)なので、フレグランスの持続時間が長く、こういうアイテムを足すと逆効果でくどくなってしまわないか?心配したんですが、大丈夫でした。
ただし、デリスドゥバンも、円やかな香りですが単品でフレグランスとして使えるほどの香り立ち。広範囲に塗ると香り過ぎてしまうと思うので、単品使いにしろフレグランスと合わせるにしろ、私はごく部分使いで。
ひとつだけマイナス点を言うなら、キャップが手から滑って転がり落ちやすい事くらいでしょうか。でも、シンプルでクリーン、ゲランらしい、ビーボトルを基にしたデザインでとても気に入っているのでよしとします。
大々的プロモーションを打つわけでもなく、店頭では見える形でディスプレイはされていないように思う(多分)ので、知る人ぞ知る製品という感じですが、隠れた超名品だと思います。
どうか廃番になりませんように!
こういう製品もさりげなくナインナップされているところにゲランの底力を感じます。
もう少し使い進んだら、マイベストコスメに登録するかもしれません。
画像はアクアアレゴリア フローラサルヴァジアと。
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[美容液]
容量・税込価格:30ml×2・7,920円発売日:2020/7/1 (2021/5/1追加発売)
2022/10/26 09:45:24
アルティミューンの美容液を使用していて、こちらを知りました。
ミストはコスデコ、クラランスと使ってきましたが、こちらはマイクロミスト美容液なので、シュッと吹きかけると直ぐにツヤッツヤのお肌になり、ピーンと張った状態になります。
昨年から使い始め、とても気に入っているのでオススメをしていますが、口コミ投稿をすっかり忘れていました(^^)
夜まで完全な状態でメイクを持たせたい日にはメイク完了後3プッシュします。
乾燥からも守ってくれるので、これからの季節も良いと思います☆
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- doggyhonzawaさん 認証済
-
- 51歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿426件
2017/11/25 18:30:27
ローズ・デ・ヴァン、英訳するとウィンドローズ。風のバラ。それは古来より「風配図」を意味する言葉。風配図とは、ある地点での風の向きや強さを全方位に表した図。かつては方角を知る物としても用いられたが、11世紀以降は羅針図がこれにとって代わった。古い地図の上方に描かれた方位を表す美しいマークは、誰もが見た経験があるだろう。あの羅針図はコンパスローズと呼ばれ、これもまた薔薇の名を冠している。
風向きと風力を知るためのウィンドローズ、そして、方位を正確に捉えるためのコンパスローズ。ローズ・デ・ヴァンには、そんな2つの意味が暗喩されている。風と方角と来れば、いわずもがな、今作のテーマも「旅」だ。
ルイ・ヴィトンが4年の歳月をかけて史上最高とも言える下準備を進め、専属調香師となったジャック・キャバリエのアイディアのもと、70年ぶりに発表した新フレグランス「レ・パルファン・ルイ・ヴィトン」。ローズ・デ・ヴァンは、その7作の中でも他をけん引する重要な作品として位置付けられた。いわば7作品全体が向かう風向きや方向性を表現したコンパス。
それは一体どんな香りなのか?
シンプルで美しいボトルからスプレーすると、まずはじめに広がるのは、わずかにスパイシーなペッパーとくすんだアイリスの影。そして、その背後から出てくるのがピーチのようなフルーティーな香り。そこに流れてくる美しく軽やかなローズ。何とも愛らしい香りといったイメージ。
3分後、フルーティーなピーチ様の香りに透明感がまじってくる。ライチやペアーのようなみずみずしさ、アプリコットのような甘さ。フルーティーな香りのブレンドがウォータリーな雰囲気を醸し出す。そしてその下から先ほどよりも一音低くなったふくよかなローズ香が広がってくる。これがミドル。
このミドルには、わずかにシャープなグリーン香と清涼感あるウッディが混じっている。ウッディはシダーのクレジットがあり、薔薇の香りと針葉樹のシャープさが相まってスッキリと心地よい。春夏にはフルーティーな香りにクリーミーな香りが混じって可愛らしいローズになるし、秋冬なら低めのローズにシャープなウッディがじんわり響いてしっとりしたローズになる。1年かけていろんなTPOで試してきて、今そう感じている。
ミドル〜ラストは大きな変化なく、ローズとウッディが相まったままフェードアウト。香り立ちがソフトで、香水によくあるとがった部分が全くない。それくらいあっさりした明るい雰囲気なので、上質の柔軟剤の匂いと勘違いする人もいるだろう。悪く言えば、往年の香水ファンから見ると、軽くて柔らかすぎて物たりないと感じる方もいるかも知れない。それでも。
この薔薇のエッセンスは本当に美しくてうっとりする。スッキリとして爽やかな気品に満ちている。朝露の中、わずかな時間に開花した冷たいみずみずしさ。それがグラースのセンティフォリア・ローズの香りだ。これはやはり幼少の頃からグラースの薔薇を知り尽くしているジャック・キャバリエだからこそ抽出できた香りだろうと思う。そして彼がフィルメニッヒ社にいた頃から秘蔵としていた、低温による二酸化炭素超臨界抽出法によるものなのだろう。
「これら7つの香りを全女性のために」ルイ・ヴィトンは自信たっぷりにそう告げた。7つの香りは、どれも希少な「花」と「レザー」で旅を象徴したフルーティーな調香のフェミニンな作品ばかりだ。中でもこのローズ・デ・ヴァンは出色の出来映えだと思う。特にクリーミーなピーチ様の香料と3種類のローズが、絶妙なバランスでブレンドされている点が秀逸。季節もシーンも問わない。付けたいときに付ける。それができる汎用性の高さが大きな魅力だろう。香水初心者もコレクターも、1本持っていて損はない香りだと思う。
ローズ・デ・ヴァンは楽しい旅の始まりを告げる薔薇の印。道中の安全を期して神に祈りを捧げるとき、人はそこにも薔薇の紋章を見るだろう。
フランス、ノートルダム大聖堂の壁には、巨大なステンドグラスの丸窓が配されている。そこにはキリスト教にまつわる物語が万華鏡のごとき美しさで描かれ、訪れる人々を魅了している。この巨大な窓は通称バラ窓と呼ばれ、長年親しまれてきたものだ。さらにパリにおいては、この大聖堂の前こそがゼロポイント。つまり、ここから各方角へどれくらいの距離かを示す旅の起点、羅針図の中心になっているという。
ウィンドローズ、コンパスローズ、それらを模したバラ窓。思えば人々は、昔から薔薇とともに旅をしてきたのだろう。
さあ、旅に出よう。祈りを捧げ、わくわくをたくさん詰めたカバンを持って。風を読み、気の向くままにコンパスを定めて。コートの下にローズ・デ・ヴァンの香りを連れて。
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