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てらぴこさん
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ミラー ハリス / ローズ サイレンス  オーデパルファム

ミラー ハリス

ローズ サイレンス オーデパルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格:50ml・13,750円 / 100ml・20,350円発売日:-

7購入品リピート

2018/3/17 10:28:15

初回は50ml、今回は100mlでリピートしました。

とにかく香りが自然。
香水です!っていう香調は、子供の頃から「お化粧おばさん」なイメージがあって嫌いですが、ミラーハリスは全体的にそれが無くて、しかもひと捻りあるところが面白いので好きです。

「ローズサイレンス」は、中でも一番使いやすく、自分の癒しにもなるので、リピートしました。
ローズだけど、いかにもじゃない。
和服にも合ってしまいそうな奥ゆかしさがありながら、爽やかでもあって、何と言いましょう、色気なんて自分から出していないのに、無意識な内面から女性らしさが匂い立つ本物のレディが、こんな香りがしそうな感じ、という憧れでつけています。

購入時にサンプルで頂いた「ル ジャスミン」も、なんとトップはレモン!
ジャスミンは少し苦手ですが、こんな爽やかなジャスミンなら欲しくなりました。
ミラーハリスのひと捻り、素晴らしい!

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きり_夏春brさん
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ディプティック / オードトワレ ロンブル ダン ロー

ディプティック

オードトワレ ロンブル ダン ロー

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格:-発売日:-

5購入品

2023/4/9 08:21:45

葉×青み×生花ローズのキリッとした香水。

こちらの香水のコンセプトに惹かれ、ムエットをいただいた後購入。肌につけた感じとムエットが結構異なるので購入される際は一度肌に付けてみるといいかもしれません。


【香りの印象】

■トップ
葉や茎を今切って持ってきましたというようなキリッとした青さを感じる香り。ほんのりではなくしっかり香る。甘さゼロ。


■ミドル
青い青い生花のローズが出てくる。咲き誇る赤いローズではなく、開きかけの緑系のローズなイメージ。
トップより若干マイルドになるが、キリッとした青い香りが続く。甘さゼロ。


■ラスト
ミドルからの変化はあまり感じなかった。


【使用後の感想】

オードトワレで香りが消えかけるまで体感3時間から5時間ほど。よく足首とウエストの2点に付けています。

ムエットで感じた微かな甘さについては肌につけると分からなくなり、カシスについてもラストまでよく分かりませんでした。

ユニセックスの香水だとは思いますが、カテゴリーはどちらかというとメンズの香水に近いと思います。

(女性目線で)異性受けよりも断然自分受け。好みが分かれそうで万人受けはしないイメージ。我が道をゆく香水。

ジェネリックの香水では出せなさそうな、この複雑な香りが好きです。でも他も試したいしリピートは無いかな。

個人的に、重くない青さという香水のイメージから顔タイプクールカジュアルさんが一番似合いそうだなと感じました。なのでこちらの香水をつける場合、私はよくその雰囲気に寄せた格好をしています。


【追記】

星4→5に変更。
使ううちにどんどんハマっていく香水でした。
今日はこれじゃないとだめ!って日がくる。
真夏になると暑いし手持ちの香水がしっくりこない日が多々あるのですが、これは使うとキリッと涼やかな気分になれるので結構出番があります。


【おすすめしたい方】

・甘くないが重くもない香水をお探しの方
・キリッとした植物の青みの香りを好む方
・生花のローズの香りを好む方

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doggyhonzawaさん
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サノマ / 4-10

サノマ

4-10

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)香水・フレグランス(その他)]

税込価格:-発売日:-

5購入品

2021/2/20 10:03:36

恋心。罪びとのときめき。涙のインクでしたためた狂おしい思い。彼女はその手紙に封蝋をして、トランクの棺桶にそっと入れる。何通も書いては、それを白百合の花にはさんで。それは決して届かない愛の手紙。片恋の葬送のように。

サノマの4-10は、ブランドを興した渡辺裕太氏がガルシア=マルケスの小説「百年の孤独」の1シーンから着想を得て創った香水だ。同じ男性を好きになった姉妹。男性は養女である姉のレベーカに手紙を送り、2人は相思相愛となる。両親はレベーカとの縁談を進めるが、日に日に妹アマランタの体調が悪くなる。訝しんだ母が彼女のトランクをこじ開けると、男に宛てた出せない手紙の束が、白百合の花と一緒にピンクのリボンで結ばれて涙に濡れていたというエピソードだ。

サノマは、2020年秋にローンチされた新進気鋭の香水ブランド。「日本人の感性とフランスの調香技術」を融合し、日本人のための香水を創るべく生まれた。創始者の渡辺裕太氏は、フランスに渡って語学と香水業界での勉強を経て、自身の夢を叶えた有言実行の人。彼の真摯な人となりや香水にかける熱い情熱は、日々「Yuta Watanabe note」に綴られており、その飾らない人間性と真面目さにはとても清々しい印象を受ける。

そんな渡辺氏が作ったサノマの香水も、透明感があふれ、清々しい香りを放つモダンな香りが揃った。4種類発売された作品は、1-24、2-23、3-17、4-10と数字で作品名を表し、どこかシャネルの初期作品をも彷彿させる。同時に「源氏香の図」を香りイメージに近い物にあてる和の要素も忘れていない。4-10には「乙女」の香の図をあて、恋の高揚感と悲しみにうち震える少女のイメ―ジと重ねている。

渡辺氏は、この4-10を創るにあたり、「バランスを大切にした」と語っている。「箱の中」に詰められた空想の幸せと「箱の外」の現実の残酷さや冷たさ。そのバランス。恋の喜びと悲しみの狭間。常に混沌として揺れ動く心。そういったものが投影された4-10。では、どんな香りなのか?

なで型の美しいボトルからスプレーする。トップ。一瞬のアルコールの拡散。オードトワレなのでその揮発が過ぎてから香りが見えてくる。すぐにナッティーなコクのある香りと草の匂いがしてくる。あえてグリーンと言わない。シャープで青みのある草の匂いだ。そこに塩みのあるまろやかな香りが寄り添っている。しっとりウォータリーな雰囲気だ。草のある場所。そこから水を感じさせるトップ。少女が一人、庭で花を摘んでいる姿が思い浮かぶ。その瞳には、思い人に恋焦がれる恍惚の光と、同じくらいの悲しみの光が宿っている。大きな瞳がうるむ。草の匂い。花の香り。なぜか止まらない涙。

やがて野の草の匂いが遠のいていくと、4-10 はミドルに変わる。ここからがこの香りの真骨頂。ふくよかなタヒチアンティアレの香りと少し陰影をつけたイランイランのデュエットが、エキゾティックな南国風の白い香りを開いてくる。厚く柔らかい花弁の奥に秘めた、ふんわり甘い蜜の香りだ。それは少女が一人、心の扉を開いて愛の言葉を手紙にしたためるようにロマンティックに流れ始める。それでも、愛しい気持ちを綴れば綴るほど、同じ熱量で悲しみにも襲われて涙が滴り落ちる。ソルティ&アクアティックな香りが花の香に寄り添い、どこか真新しい悲しみを表しているかのようにも思える。それでも涙を流すだけ流したあとは、恍惚とした瞬間が訪れる。全てを包み隠すクリーミーなヴェールが下りて、白い花と水色の涙にグラデーションがかかる。摘んできた百合の花が匂いたつ部屋。涙でしたためた手紙の匂い。柱時計の音。セピア色の陶酔。

エキゾティックな南国の花の香に清冽な水の香り。そこにほんのりパチュリっぽい土のスパイシーが穏やかに混じってくるとラスト。緑の草→青い水→白い花→茶色い土と変化してゆく展開。シングルノートが多い昨今、これだけドラマティックな展開をする香水を創るとは、さすが名調香師ジャン・ミッシェル・デュリエ。そう思う。持続時間は長め。つけてから6〜8時間ほど柔らかくたゆたう。甘さと塩み、湿度と乾燥、幸福と悲哀、ここにはあるべき対比が、静かに拮抗しながら同時に存在して、恋に揺れ動く心を表しているかのよう。

だからこの香りは「百年の孤独」の物語そのものだ。虚構と現実、欲望と節制、生者と死者が混在する一族の連環の幻想的神話とも言うべきマジックリアリズムな香り。同じ名を継ぐ男たちは全て欲望におぼれ、女たちは嫉妬の涙を流す。そして何代にも渡って孤独を積み重ねてゆく。百年分の濃い心。

それは、しじゅう(4-10)あなたを思う香り。百年分の恋心。

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●ぶ〜ちゃん●さん
●ぶ〜ちゃん●さん
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ラルチザン パフューム / フー アブサン オードパルファム

ラルチザン パフューム

フー アブサン オードパルファム

[香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:100ml・26,180円発売日:-

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7購入品

2023/8/12 12:11:53

ラルチザンは、ティーフォーツーから始まり、エテアンドゥース、パッサージュダンフェとジャコベッティさんの調香したものばかりかも笑

こちらは、テスターを試した昔は、「薬草っぽい!」「メンズっぽい!」となったものの、数年後購入してしまいました。

最初はヨモギ、苦い草の香りですが、落ち着くとアニスなどで甘くなります。
パチュリパッチも好きなのですが、私はアニス、パチュリが好きなのかも

万人受け、男性受けはしないかもしれませんが、私は自分の為に着けるので気に入ってます。

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doggyhonzawaさん
doggyhonzawaさん 500人以上のメンバーにフォローされています 認証済
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ラルチザン パフューム / ミュール エ ムスク オードトワレ

ラルチザン パフューム

ミュール エ ムスク オードトワレ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:100ml・22,220円発売日:-

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4購入品

2020/1/6 15:07:38

香水に使われるムスクって一体どんな香りなの?答えは簡単だ。それは誰にも答えられない。なぜなら現在香水に使用されているのは多種多様な合成ムスクであり、それらは全て異なる香りで千種類以上もあるからだ。

唯一オリジナルと言えるムスクは、ジャコウジカの腹部から採取&精製したほの甘く濃厚なアニマリック臭。だがこの天然ムスクはもう使用されていない。現在ケミカルで作られているムスクは香水のみならず、石鹸やシャンプー、洗剤等ありとあらゆる香り製品に使用されている香りの保留剤。だから「これがムスクの香り」と共通認識できる単体の合成香料を指摘することは難しい。

そんなとらえどころのない香り、ムスク。かつてその名を冠して大ヒットした香水がある。

ミュール・エ・ムスク。和名「黒イチゴとムスク」。1978年、既存の香水を縛るさまざまな制約からの脱却を目指して、J・F・ラポルトが作ったフランスのパフューマリー、ラルチザン・パフューム。その立ち上げの際、ラポルト自身が調香したオードトワレがこのミュールエムスクだ。

ラルチザンはこの香りの大ヒットによって人気を博し、国内外からその評価が高まった。そのオリジナル調香は世界香水ガイドを執筆したルカ・トゥリンも絶賛するほどクリーミーでフルーティーなムスクであったという。だが時が流れ、ラポルトはラルチザンを去り、EU香料規制も進み、現在ではオリジナルとはかなり異なった香りにリファインされたようだ。つまり、今手にとって楽しめる黒ボトルはこのリファイン後の作品ということになる。

では現在のミュールエムスクは、いったいどんな香りなのか?

「黒いちごとムスク」をプッシュする。その瞬間まず立ちのぼるのは、透明感あるややスパイシーな香り。ほんのりレモンの酸味とオレンジの風味が効いたキッチンスパイシーだ。ペッパーのツンと鼻にくる感じが出ているイントロ。

5分もすると、やや塩味の効いたバジルの香料が出てくる。香水に使われるバジルは少し独特で、さながらお風呂上がりの蒸気のような透明なグリーンが立ちのぼってくる。レモンの爽やかさはまだ少し残っていて、夏から秋にかけて少しずつ高度を上げてゆく日射しのように高いところで明滅している。やがてペッパーとレモン&バジルの下から、メシャンルーのミドルを思わせるかすかなセロリ調ウッディが顔をのぞかせてくる。全体に支配しているのはとても透明感のあるムスクだ。それはシトラスの消失とともに明らかになってくる。

ここで感じられるムスクは、クリアーであたたかみのあるスッキリした香りだ。ルカ・トゥリンに言わせるとラルチザンはラポルトのオリジナル調香からムスクを変更したとのことで、現在のブランドの作品紹介にはホワイトムスクと書いてある。それでもボディショップなどの鼻にツンとくるようなかん高く熱っぽいホワイトムスク系ではない。ほんのり甘く上品で、ややウッディな雰囲気だ。ただ、この作品をつける度にいつも思う。

黒イチゴってどこなの?

オリジナル調香はミュール(ブラックベリー)の甘さとレッドベリーのフルーティーさがしっかり出ていたというけれど、現在の作品ではミドルでもベリー系の果実っぽさがほぼ感じられない。爽やかな秋の空気に、ほんのりセロリ様の苦味あるウッディが感じられるといった気配。この香りのまま、付けて3〜4時間で薄れてゆく。終始レモン&バジルにスッキリしたややソーピーなムスク香が柔らかく香り続けてドライダウン。

総じて現在のミュールエムスクは、ブラックベリーの影がほぼ見あたらない、穏やかで透明感あるムスキーな作品といったイメージだ。これは多くの方も指摘している点。同名のエクストリームになるとベリーが若干感じられるので、ベリー系の甘さにこだわりたい方はそちらをチョイスするといいだろう。こちらは清潔感あるクリアーでややウッディな気配のムスクがメインの作品。澄みわたった風が、森の木々や花々、果実の匂いを時折運んでくる。そんな風景を思わせるような。

フランスの片田舎。秋になると村人達は森の入口で実をつけ始めたミュールに思いをはせるという。赤いつぶつぶの果実が熟れて黒くなるのを今か今かと待ちこがれる。ミュールの黒い果実を煮詰めてコンフィチュールを作るのは、彼らの大きな楽しみの一つだ。

風に乗って、森の入口から鳥の声がしてくる。まだ誰にも採られていないはず。もう少し。もう少しして実が黒く熟したら、カゴいっぱいにミュールを摘んでこよう。

柔らかな金色の日射しの下、黒い真珠のような果実がツヤツヤ輝いている。ムスクのようなあたたかい風が、たわわに実ったミュールをそっと揺らしている。

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のあむすめさん
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