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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:50ml・20,350円 / 100ml・28,270円発売日:- (2022/12/26追加発売)
2019/3/22 20:34:40
チュベローズの香りは本当にやっかい。
それが私の長年の印象です。
とにかく主張が激しいので、ある意味どんな香りと混ざっても必ず一番に顔を出す。
それがこちらですとアンジェリカとチュベローズが本当に対等なんですよね。
チュベローズの本来もっている南国感が薄まるほど。
フローラルに傾いています。
しかしそこはアンジェリカで、花粉のような喉の奥に少し引っかかるようなスパイシー。
濃い香りを放つお花特有の花粉の香り。
チュベローズの主張に勝てるのはこれくらいなのかも。
逆を言うとアンジェリカのスパイシーに対等できるのはチュベローズくらいと言うことか。
と言うことでものすごく元気よく華やかな香りです。
使い方は気をつけるべきな香りかと。
気分を上げたい、気分が明るい時はとても受け入れやすい香りですが万人受けではない印象。
手持ちのフルーティな香りに合わせるともう少し爽やかになるかな?
使いにくいやつだけど持っていたい香り。
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2019/3/22 20:26:39
ラルチザンの中で、気にはなっていたもののサンプル止まりだったこちら。
トワレのミュールエムスクも、こちらのエクストリームも第一印象は床屋の香り。
清潔感はバッチリだと思うのですが、床屋であって美容院ではない・・・と言うことで見送ってきました。
しかしどうしても忘れれられないんですよね。
柑橘系やグリーンで清潔感を表現した香りはどこでもよくあると思うのですが、
こちらはムスクがとても主張しているにもかかわらずここまでの清潔感、気になって仕方なく。
えいやと購入しました。
エクストリームの方です。
ムスクの香りはトップの時点で既に主張していると感じます。
そこからずっとこのムスクの香りは最後まで香り続けます。
トワレと比べてトップのフレッシュな柑橘は薄い印象。
ミドルのベリーとジャスミンが、ベースのムスクとかすかなウッディさに絶妙に絡みつつ顔を出したり引っ込めたり。(ジャスミンは入っているのか?と言いたくなるくらいですが)
ホワイトムスクのような感じが永遠続くのですが完全なメンズでもなく。
不思議な香りです。
主張も強くなく、人肌の香りのように感じるのはムスクとその他の香りのバランスがとても良いからなのだと思います。
トップからラストまで変化が激しいものが得意ではないため、このある意味単調なほんわかした香りが長く続くのがとても心地よいです。
トワレはもう少し変化が激しいかも。
私はエクストリームの方が使いやすいと思います。
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2019/3/22 20:10:17
個人的にフィグの香りと謳われているものは受けつけないものが多い中、こちらはムエットの時点で感じるグリーンに惹かれました。
肌にのせた瞬間は、正直言いますと草むしりしている時の香り。
それくらいガツンとグリーンが香ります。
ここまでの青さ?草っぽさは他社ではあまりみられないなと感じました。
そこから甘さが引き出されるまで、それほど時間はかからず。
ほんのりとした果実の甘みが漂ってきます。
甘さが苦手な方でもしばらくはグリーンと甘みが1対1くらいなので気にならないかもしれません。
徐々に甘さが突出してきますが、ながーく香りを吸い込んでみると、確実に根底にはウッディな青さがあります。
ウッディフローラルで表示されている意味がよくわかります。
イチジクって実際食べるとこうなんですよね。
動物の肉ではなくあくまで植物なので、どれだけ甘いとはいえ、やはり口にした瞬間に植物独特の青みが感じられるのです。
そこをとても忠実に再現していると思います。
ただ、本当に果実の香りを再現したと言う意味以外にあまり面白みを感じませんでした。
いい意味で人工的な感じを払拭した、本物を再現したような香り。
香水として求めるものが何か、によるかもしれませんが、パッと気分を変えたいとか華やかさを求めるときには物足りない気はします。
が、今の私にはこういう寄り添う香りが必要と感じ購入しました。
華やかさを出したいとか、そういう気持ちすら面倒になる程疲れているとき、ホッとしたい時用だなと感じました。
買ったことに後悔はしていませんが、今の私には印象薄めと言うことで星4つ。
ただとても完成されたものであることは言うまでもありません。
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2017/4/4 23:46:01
パルファム購入。
19と言えば私にとってはお風呂上がりの香り。落ち着く香り。若い頃の母の香り。
19ソープを使っていたわたしからすると、とても自分に馴染んでいる香りです。
グリーンノートが青臭すぎるとよく言われていますが、しっかりお花の香りも感じますよ。白いお花です。
すっきりとした甘さ。現代の香りものに類似するものはありませんね。とてもクラシック。良い意味で。
強すぎる香りではありませんが、やはりそこはシャネルの香りもの。好き嫌いの分かれる香りです。ですから私はパルファムしか購入しません。
この19パルファムは多少付け過ぎても直ぐに穏やかな花の香りになりますから、安心な方。
ただし草のえぐみというのでしょうか、それがいわゆるよく言われている青臭さなのだとおもうのですが、これが少しやっかい。
ミドル以降では消えていくので、トップの少しの間耐えるしかありません。
EDPを試しましたがあちらはほぼ終始グリーンのえぐみが付きまとう…苦手でした。
後年、シャネルが愛用し、この香りがすると周りはピリついたとか…
そんな威厳もオーラも無い私にとっては、こちらは完全リラックス用です。
ずっと使い続けます。
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2017/4/4 22:32:54
パルファム購入です。
香り立ち・持ち共に強く濃い香りである事は事前に知っていた為、だからこそこの香を買うならパルファムで購入と決めていました。
EDT、EDPに感じるトップのグリーンぽさはほぼ無く、こちらは最初からふんわりとした甘さを感じます。
しかしそこはシャネルの香り、ただの甘さでは無くあくまでシャープさの上に重なる甘さと言ったところ。だるい甘さは最後まで一切ありません。
チャンスに似た雰囲気を持ちますが、私はあちらには花の要素を感じません。
それに比べてココマドはお花とピーチのような甘さをきちんと感じる事ができます。
不思議なもので、多くの商品はラストに甘さを感じるものが殆どですが、私の場合ココマドパルファムはトップ・ミドルで花と甘さが出てくるのです。
ラストはグリーンぽい爽やかさとムスクの融合。この辺りはシャネル商品によくある印象の香りで、まぁ同じ香料を使っているのだろうなと若干残念な気持ちにはなります。
全体的に決して肌に馴染むような香りではありません。ナチュラルさを求める人には向かない香りと言えます。
私も普段は天然香料系の物を好んでいますが、
ココマドだけは気付けのようなつもりで使っています。他人に香って欲しいわけでは無く、あくまで自分のため。
元々の香りが強い上にパルファムであること、好き嫌いの分かれる香りである事を考えると、あまり拡散しないように気を配りながら身につけるようにしています。
このような色々な思いから、シャネルの香りは私はパルファムしか購入しません。
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