2017/4/4 22:32:54
パルファム購入です。
香り立ち・持ち共に強く濃い香りである事は事前に知っていた為、だからこそこの香を買うならパルファムで購入と決めていました。
EDT、EDPに感じるトップのグリーンぽさはほぼ無く、こちらは最初からふんわりとした甘さを感じます。
しかしそこはシャネルの香り、ただの甘さでは無くあくまでシャープさの上に重なる甘さと言ったところ。だるい甘さは最後まで一切ありません。
チャンスに似た雰囲気を持ちますが、私はあちらには花の要素を感じません。
それに比べてココマドはお花とピーチのような甘さをきちんと感じる事ができます。
不思議なもので、多くの商品はラストに甘さを感じるものが殆どですが、私の場合ココマドパルファムはトップ・ミドルで花と甘さが出てくるのです。
ラストはグリーンぽい爽やかさとムスクの融合。この辺りはシャネル商品によくある印象の香りで、まぁ同じ香料を使っているのだろうなと若干残念な気持ちにはなります。
全体的に決して肌に馴染むような香りではありません。ナチュラルさを求める人には向かない香りと言えます。
私も普段は天然香料系の物を好んでいますが、
ココマドだけは気付けのようなつもりで使っています。他人に香って欲しいわけでは無く、あくまで自分のため。
元々の香りが強い上にパルファムであること、好き嫌いの分かれる香りである事を考えると、あまり拡散しないように気を配りながら身につけるようにしています。
このような色々な思いから、シャネルの香りは私はパルファムしか購入しません。
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2016/4/8 20:14:03
バレード ブランシュの項目が無いのでこちらで記入します。
ムエットでの第一印象は以外とありがちな爽やかフローラル(若干甘い)でした。
しかし…肌にのせると印象が変わります。一言で表すと「しっとり系」
良い意味で肌に絡みつくような香り。
無垢で清廉な肌の香りが、自分の肌にのってくる、そんな印象です。
トップの少しツンとしたホワイトローズの香りはすぐに落ち着き、その後はムスクのベールの上でお花の香りが踊ります。
その最中も遠くで水辺のようなウォータリーな香りも感じるのは、なぜでしょうか…これは私も不思議でした。
柔軟剤ぽい、と言われたら確かにそうかもしれません。
陽だまりで沢山の日差しを浴びた後の真っ白なシャツ。しかし真夏よりは秋冬に纏いたい感じもします…
オードPerfumeでありながら、香水を付けました!という主張が全くない。
その人自身の肌の香りが甘いのか?はたまた洗濯したばかりの衣類の香りか?
それ程に自然であり、しかしながらとても揺さぶられる香りです。
【リステアにて購入。
次回購入はその時のお財布事情と相談でしょうか…
私の体温は少し高めですので、トップが飛びやすいです。その上での感想となります。】
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2019/3/22 20:26:39
ラルチザンの中で、気にはなっていたもののサンプル止まりだったこちら。
トワレのミュールエムスクも、こちらのエクストリームも第一印象は床屋の香り。
清潔感はバッチリだと思うのですが、床屋であって美容院ではない・・・と言うことで見送ってきました。
しかしどうしても忘れれられないんですよね。
柑橘系やグリーンで清潔感を表現した香りはどこでもよくあると思うのですが、
こちらはムスクがとても主張しているにもかかわらずここまでの清潔感、気になって仕方なく。
えいやと購入しました。
エクストリームの方です。
ムスクの香りはトップの時点で既に主張していると感じます。
そこからずっとこのムスクの香りは最後まで香り続けます。
トワレと比べてトップのフレッシュな柑橘は薄い印象。
ミドルのベリーとジャスミンが、ベースのムスクとかすかなウッディさに絶妙に絡みつつ顔を出したり引っ込めたり。(ジャスミンは入っているのか?と言いたくなるくらいですが)
ホワイトムスクのような感じが永遠続くのですが完全なメンズでもなく。
不思議な香りです。
主張も強くなく、人肌の香りのように感じるのはムスクとその他の香りのバランスがとても良いからなのだと思います。
トップからラストまで変化が激しいものが得意ではないため、このある意味単調なほんわかした香りが長く続くのがとても心地よいです。
トワレはもう少し変化が激しいかも。
私はエクストリームの方が使いやすいと思います。
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2017/4/4 23:46:01
パルファム購入。
19と言えば私にとってはお風呂上がりの香り。落ち着く香り。若い頃の母の香り。
19ソープを使っていたわたしからすると、とても自分に馴染んでいる香りです。
グリーンノートが青臭すぎるとよく言われていますが、しっかりお花の香りも感じますよ。白いお花です。
すっきりとした甘さ。現代の香りものに類似するものはありませんね。とてもクラシック。良い意味で。
強すぎる香りではありませんが、やはりそこはシャネルの香りもの。好き嫌いの分かれる香りです。ですから私はパルファムしか購入しません。
この19パルファムは多少付け過ぎても直ぐに穏やかな花の香りになりますから、安心な方。
ただし草のえぐみというのでしょうか、それがいわゆるよく言われている青臭さなのだとおもうのですが、これが少しやっかい。
ミドル以降では消えていくので、トップの少しの間耐えるしかありません。
EDPを試しましたがあちらはほぼ終始グリーンのえぐみが付きまとう…苦手でした。
後年、シャネルが愛用し、この香りがすると周りはピリついたとか…
そんな威厳もオーラも無い私にとっては、こちらは完全リラックス用です。
ずっと使い続けます。
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2016/6/18 01:36:17
春夏秋冬 一年通して私のベッドサイドにあります。眠りの友?媚薬?
表に付けて行くことはほぼありません。それほどに濃厚。
気分が悪くなるようなまったり甘々な甘さではなく、花の蜜を集めた甘さというのでしょうか。
最後はセルジュルタンスのシリーズにはよくありがちな人工的な香りがベースに見えてきます。そこがスパイシーと言えなくもありません。
ここは好きではないのですが、これはきっと彼の創作イメージなのでしょう。
オレンジ、ネロリ、この要素だけで私にとっては好きにならずにいられないのです。
甘いオレンジの部分、苦味のある皮の部分、両方を兼ね備えたネロリ、そこに包容力のあるジャスミン。
もうこれだけ揃えば安眠出来ないわけがありません、わたし…
というわけでもっぱら寝室にて寝る前にシュッ。入眠儀式用です。
お外につけて行っても、グルマン系の甘さよりは嫌われないかも知れないけど、自分が外でこの香りを纏ってしまったら女子女子アピールしすぎている気がしてきっと逆に落ち着かない。
だから、寝る前にだけ。
誰にも邪魔させない時間にその圧倒的理想の世界に浸りたいのです。
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