2023/4/25 18:49:12
LDKの評価が高かったのと、候補にしていた国産ブランドの美容液みたいなサンスクリーンに、どうやら日焼け止め効果があまりないことがわかり、思い切って購入しました。
楽天で35ミリ2本セット2600円でした。
一言で最高でした。
というのも、私は顔用の日焼け止めで荒れなかったことがほとんどないのですよ。
アリィもアネッサもランコムも、ボディにはいいけど顔用を使うとぜったい痒くなってキメが乱れ、同じ荒れ方をするのです。
こちらにはそれが一切ありませんでした。
洗顔のあと、肌がつるんとしててぴりぴりもザラザラもしてないこの喜びだけでほぼ満点なのですが、
使い心地もピンクの色付きクリームみたいで突っ張りやキシみがなく、すごくよかったです。
塗った直後は真っ白になってびっくりします。
けどなじませると、自然にくすみ抜けした鮮度のいいツヤ肌に。
最近はこの上から、24hのスティックファンデとミラノコレクションで仕上げる楽ちんベースメイクにハマっています。
楽ちんだけどちゃんと綺麗ですばらしい。
そして何と言ってもこのクオリティで1本1500円以下。
日焼け止めで荒れてしまう人
自然な美肌効果を求める人に一度試してほしい逸品です。
香りはわりとしっかりついているので、その点はご注意を。
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[口紅]
容量・税込価格:3.5g・5,500円 / 3.5g・5,940円 / -・4,620円 / -・5,280円 / -・5,940円発売日:- (2022/8/5追加発売)
2022/8/10 12:29:01
8月5日発売の新色、196 アドゥミモ買い足しました。
ルージュアリュールといえば、個人的にパッケージが最も美しいと思う口紅。
ちょっと皮が剥けやすかったり、均一にピタッと色が乗らなかったりする欠点を差し引いても、10年来、いちばん好きな口紅です。(知らない間に値上げしてた)
今回発売新色は、ベージュがテーマということ。シャネルのベージュが好きな私にはとても楽しみなシリーズでした。
196は一言で言ったらピンクベージュなのですが、絶妙にココアみを感じる、シャネルらしい、洗練されたまろやかピンクベージュ。
重ね方や照明によっては、コクのあるシンプルなベージュにも、柔らかなピンクブラウンにも感じられる、そんな色です。
コンサバじゃないんです。
もちろん、オフィスメイクにはぴったりです。
でも、サラッとカジュアルな装いに投入しても、フェミニンのバランスを取るのに使っても、顔色を自然にアップしつつ旬な顔に仕上がる優秀さ。
実は、ピンクベージュって、綺麗には見えるけどおしゃれじゃないと思うことがよくあって。(最近はそうでもないのかもしれませんが)
でもこれは、ちゃんと綺麗でちゃんとおしゃれなところが気に入りました。
少しくすみのあるカラーなので、くすみがやや苦手な私にはばっちり似合うわけではありません。
くすみが得意な色白さんだと、もっとお似合いになるのではないかな。
色持ちに関しては、ティント感が無いのでわりとあっさり薄まる気が。
薄まったあとも褪せたベージュがしばらく残りますが、そんなロングラスティングではないです。
小ぶりなバッグに裸で入れて持ち歩くのがとてもサマになるルージュアリュール。
たまにキャップが抜けて大惨事手前になることがあるのが難点。。
でもこれからも私にとっては特別かつ定番の一品です。
星5なのは、性能的にもっと優れた同価格帯のリップは他にもあるかなと思うので。
色味とパッケージは唯一無二ですよね。
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ディオールスキン フォーエヴァー コンパクト ナチュラル ベルベット
容量・税込価格:1セット・9,680円 / 10g(リフィル)・7,920円発売日:2022/7/1
2022/7/29 12:19:18
愛用していたコスメデコルテのスキンフォルミングパウダーファンデーションがなくなりそうだったので、特に試すこともなく購入しました。
色はN1
隙のない作りのコスデコの諭吉ファンデからの乗り換えですので、
最初、カバー力の弱さにがっかりし、セールスポイントのはずのテカリにくさやマスクへの付きにくさも実感できず、失敗だったかなーと思ったのですが、今では気に入って毎日使用しています。
一番好きな点は、付け心地の軽さと肌負担の無さです。
そしてくすみにくくて汚く崩れないところも良いですね。
今年は6月から猛暑に見舞われました。
そこで、皮膜感を感じないこの商品の軽さが気持ちよくてつい手に取るようになったのですが、
クレンジング後も肌がつるんとしていて疲れていないので、見直すきっかけになりました。
肌が弱めで、特に夏場は汗とファンデが混ざってなんとなく顔面がムズムズしたりするので、そういう不快感が無くなるだけでかなりの高ポイントなのです。
ちなみに下地はクレドの新商品の白い容器のやつを使っています。
カバー力とテカリに関しては、
下地の前にエテュセの部分用下地を仕込むことで毛穴カバー&マスク移り対策。完璧ではないけどまずまずのところにもっていける。
スポンジでスルっと撫でるのではなく、くるくると円をかくようにとって塗ると(要は、塗布量を増やすこと)カバー力をあげつつ、ほんわりと明るいマシュマロ肌に仕上げることができました。
この辺は外資らしく、この価格帯でもフォーマルな肌になりません。
そもそも「崩れ方のきれい」な商品ではあります。
シリコンっぽい素材で覆ってツヤを出すタイプのパウダーファンデは泥のように崩れることが多かった気がしますが(伝われ)
ほわほわさらさらの薄膜で、テカって薄くなるけどドロっとは崩れません。
古い話で申し訳ないんですが、
昔流行ったボディショップのクリエイトミーパクトって覚えてますかね(アラフォー以上は知ってるはずや。。)
あれの軽さと薄さと崩れ方の綺麗さを残して、色味とかくすみにくさとかを令和版に進化させたような印象でね。
大学の頃クリエイトミー激リピートしていたんですが、こちらもどちらかというと若い肌向けではあると思います。
あまり粗のないお肌に塗ると、さぞ綺麗に仕上がるのでは。
それからリキッドの上から重ねたり、お直し用にもおすすめできます。
香りはけっこう強めです。
10年以上前にあったディオールのパウダーファンデも同じ匂いでした。
外資のファンデの隙のある肌作りはたまに使うと好感が持てます。
そういえば、ゲランのパリュールゴールドコンパクトとも少し似ています。
あちらの方がもっとお見事な表現力ではありましたが。
2022/10/11追加
なんとコンパクト内側の銀色メッキが脆いことが発覚しました。
付着したファンデを落とすためにティッシュで何度か拭ったら、地のネイビーが出てきてしまいました。
コンパクトも気に入っていたのですこしショックです。
こんなに薄い塗装をするくらいなら、何も塗らず潔くネイビー1色のパッケージでよかったのでは。
相変わらずファンデ自体は気に入って使っているので、無くなったらコンパクトを別のものに変えるかもしれません。
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2022/4/30 11:27:52
私はいかにも女っぽい、甘くて蠱惑的な香りが好きなんだとずっと思っていて。
それが最近、いちばん好きなのはじつはシプレ系かも、ということに気がついた。
花びらを煮詰めたようなむんむんの女っぽさに憧れるけれど、
森の奥で深呼吸するようなオークモスの香りに本当は心が安らぐ。
その女性的な華やかさと、大地を感じるナチュラルさの両立が珍しく、一瞬で虜になったこちら。
ずっと若い頃、ひと嗅ぎ惚れしたのがシャネルのココマドモアゼルでした。
しかしこれはきちんと「女の武装」をしたときに映える構築的な香りで、
カジュアルだったり普段着だと、すっぴんで伊勢丹に入ってしまったようなミスマッチ感が否めず、
またオフィシャルな場では嫌味になりかねず、出番が限られていました。
そのココマドをですね、よりナチュラルに寄せて抜け感を出したような仕上がりで非常に使いやすいです。
華やかさと透明感と力強さがあって、
凛としつつもコンサバではなく、
ラフさもありながら私的すぎない。
「ノマド」という言葉が象徴するような、責任を持って自由な魂を謳歌する現代の女性によく似合う香りだと思います。
フルーティの酸味とオークモスの渋みが雰囲気の崩れを防いでカチッと引き締めてくれるので、お仕事にも。
コンディションによっては、スモモの甘さが立ちすぎると感じることもあるのですが、香りのトータルバランスにおいて小さな瑕疵です。
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[プレストパウダー]
容量・税込価格:6g・4,730円発売日:2021/8/25 (2022/7/13追加発売)
2021/8/25 19:31:08
「消える粉感」
「素肌のようなうるおい」
「血色感ハイライト」
等、魅惑的なキーワードが並び、先行販売も一瞬で売り切れていたこちら。
もうあまり在庫がないかもしれませんが、使用感を書いておきます。
昔からハイライトというものが大好きですので、こちらは事前から買うことを決めていました。
毛足の長いブラシで一刷け。かなりツヤツヤ。
端正な肌とか立体感を演出するというより、ファンデの上から「裸」を捏造する、ドレスダウンされた遊び向けな肌という印象です。
ローズというよりコーラルベージュ系の赤みが、湯上がりっぽい透明感を出してくれる気が。
大人が使うには、ちょっと場面を選ぶかもしれない生っぽさなんですが、
こういう仕上がり、本来は大好物であります。
しかしそれ以前の問題として、アラフォー肌はこの怒涛のパールに耐えられるか。
昔は平気だったのに!
塗る箇所を間違えると、毛穴やキメの乱れが燦然と目立ち、我が身の老いを実感する羽目に。
たっぷりの細かなパールが
「うるおったような艶」と「皮膜感、粉感の無さ」を演出してくれますが、
パールが多いということはそれだけ肌表面の凹凸を拾うということでもあり、
皮膜を薄くすることは物理的なカバー力とトレードオフです。
無かったことにしたい肌悩みにいちいち陰影を与えて強調することになりますので、付ける箇所と量には注意が必要です。
そんなわけで、
少量を毛穴の少ないCゾーンと鼻根、鼻先、目頭、瞼にポイント使いしてみるとなかなか好感触。
今っぽいクリーンな抜け感。「湿度と温度」を感じる肌は否が応でも女っぽく、デートに良さそうです。
塗った箇所の境目が目立つのが少し気になっていましたが、時間とともに馴染んで、直後よりもうるみを感じる艶に変化。
普段は日本のデパコスのハイライトを好んで使っています。
「アラフォーがつかいやすい、優秀なハイライターは」と聞かれたら、コスメデコルテのシークレットグロウを挙げます。
海外のハイライトパウダーが、「ツヤ」「明るさ」に特化しているのに対し、
日本の製品って、肌映え、そして顔立ちを引き立てるということろまで計算されていて、その足し引きのさじ加減が好きなんです。
そういうのは期待しないほうが良いかと。
あくまで、艶、つや、ツヤ!
日本のハイライトといえば、アルビオンにエターナルイリュージョンという逸品が昔ありましたけど、あれをさらにピカピカにしたような商品だと思いました。
画像を載せておきます。
一枚目はぐりぐりと、二枚目はうすく塗った写真
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9/15追記。
なんだかんだで毎日使うくらいには気に入っています。
チークレスで使ってみたところ、これ自体がチークを兼務できるくらいには血色だったことが判明。
それと同時に鼻筋まで赤くなっていることが気になり出したものの、トータルで見たらじゅわっと滲むような湿度感。
そういえばマットラディアンスに血色と湿度を加えた印象ですね。
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