2021/7/1 13:12:40
アクアシリーズは大好きで、現在販売中14種類含めて、全部で、19種類所有。ゲランの香水は、日本で購入できるものはほぼ所有しております。
2021年発売、ティエリーとデルフィーヌの作品であるアクアアレゴリアの1つ太陽の花の蜜を意味するネッターレディソーレですが、同日発売のフローラサルヴァジア(口コミ済み)同様・・・な作品です。
ベルガモット&フラワーハニーコードのアクアシリーズの4分類のフローラル(他は、フルーティ、シトラス、アロマに分類)に属する曖昧なフローラルに仕上がってます。
トップは、オレンジブロッサム、ベルガモット、ウォーターノート
ミドルは、ソーラーノート、マグノリア、ローズ、ジャスミン
ラストは、ハニー、ホワイトムスク、トンカビーン
ベビーパウダーの中に、ごちゃまぜたフローラルとベースにハニーと言った香りに感じます。
香り立ちも弱いわけではなく、持続時間も結構長めです。
公式ホームページでは、ベルガモットとフラワーハニーコードと説明されてますが、ベルガモットはあまり私の鼻ではわかりませんでした。
他にあまり似ている香りは確かにないような気はしますが、フローラル感も、ハニー感も、パウダリー感も全て中途半端な印象。
辛口で申し訳ないのですが、ゲランフリークの私としては、残念な作品かと。
アクアシリーズも多くなりすぎて、毎年、2,3作品の新作。そして、モンゲランのマイナーチェンジの発売。ラールエラマティエールを中心とした高級ラインの発売。
他のブランドに比べても新作の発売が多すぎる気がします。
2019,2020年、10作品くらいが発売されてます。今年も、ラールエラマティエールのリニューアルやシャリマーの限定モデルと予定されているみたいです。
そうなると1つの作品にかける時間も限られてしまうかと・・・涙
アクアアレゴリアの中では、『不思議な香りNo.1』だと思います。
ティエリーは偉大なる調香師だと思ってます。イディール、フローラルロマンティク、リモンヴェルデ、ペラグラニータ、モンゲラン、ローザロッサ、フローラチェリージア(発売日順)は
お気に入り。プティゲラン、フレンチキス、テアズーラ、オランジェソレイヤ、フローラサルヴァジア、ネッターレディソーレ(発売日順)は残念な作品かと思います。まあ、これだけ作品があれば、当たり外れもありますし、個人の好みもありますからね。
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2021/6/23 14:28:45
アクアシリーズは大好きで、現在販売中14種類含めて、全部で、19種類所有。
2020年発売、ティエリーの作品であるアクアアレゴリアの1つスペイン南部のグラナダの庭園を意味するグラナダサルヴィアですが、最近のアクアの中では久々のヒット商品ではないでしょうか。
ザクロ&セージのアクアシリーズの4分類のフルーティ(他は、シトラス、フローラル、アロマに分類)に属する大人なフルーティに仕上がってます。
定番のパンプル(フルーティ)、ハーバ(アロマ)、マンダリン(アロマ)、ペラ(フルーティ)、ローザ(フローラル)に加わり定番化つつあります。
チェリージア(フローラル)、ベルガモット(シトラス)と共に、定番化しそうです。
7月発売予定のミニチュアも、マンダリン・ベルガモット・チェリージア・グラナダの4種類ですし。
アクアの公式ホームページも、マンダリンを中心に2022年の新作と2021年のグラナダとオランジェと並んでいて、定番化しつつあるチェリージア、ベルガモット、人気のペラ、ローザになってます。
グラナダは日本での売上も昨年から順調らしく、日本ではペラ、ローザが人気でしたが昨年発売なのもあり、グラナダは人気らしいです。
ペラ、ローザが若干、可愛い印象なのに比べて、グラナダは少し落ち着いた大人フルーティに仕上がってるので、購買の年齢層の幅が広いと聞きました。
ご年齢を重ねた方でも、使いやすいのではないでしょうか。
トップの、ブラックカラント(カシス)、レモン、ベルガモットのフルーティで爽やかな少し甘めな香りを、イトスギ(ヒノキ)が程よく落ちつかせフルーティにまとめている気がします。
ミドルには、セージ(ハーブの一種)の爽やかさ、ローズの優しいフローラルのニュアンスをきかせながら、ザクロのフルーティが中心にいます。
トップ、ミドルとフルーティが中心ではありますが、派手で若くはありません。イトスギとセージが良い役割を果たしているのではと思います。
ラストは、モス、ホワイトムスク、パチョリなんですが、私の鼻ではムスクはうっすらと感じ取れるのですが、モス、パチョリはあまり感じません。フルーティさが消えていき、ムスクのふんわりした香りが残ります。
ローザと比較されているコメントがあるのですが、ローザよりも香り立ちが強く重いと思います。ですが、あまりスパイシーでもありません。
ローザ(口コミ済み)は軽く若く爽やか、グラナダは、軽くはなく(重くもないですが)大人っぽい。
アクアの中では、はっきりとした香りだと思います。
アクアは全体的に軽くて爽やかで持続時間も短いですが、その中では持続時間も長く、重めだと思います。
アクアアレゴリアの中では、『大人っぽさNo.1』だと思います。
30代くらいまでの方には、ペラ、ローザをお勧めしますし、40代以降の方には、グラナダをお勧めします。
夏につかえる大人フルーティと言った印象です。
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2021/5/25 17:06:00
アクアシリーズは大好きで、現在販売中14種類含めて、全部で、19種類所有。
2021年5月発売のアクアアレゴリアシリーズの新作の1つ、野生の草原(花)という意味のフローラサルヴァジア。
2021年の新作、このサルヴァジアとネッターレディソーレともに、フローラルの香調。
アクアアレゴリアシリーズは、大きく4つの香調にわけられる。
シトラスのベルガモットカラブリア、ジンジャーピカンテ、オランジェソレイヤ。
アロマティックのハーバフレスカ、マンダリンバジリック。
フルーティのパンプルリューヌ、ペラグラニータ、パッシフローラ、ココナッツフィズ、グラナダサルヴィア。
フローラルのローザロッサ、フローラチェリージア。ここに、今年の2作が入ると思われます。
2020年が、シトラスのオランジェとフルーティのグラナダ。2021年がフローラルなので、来年はそろそろアロマティックかなと勝手に想像。
最近は、廃盤なしの新作発売ばかりで、アクアシリーズも14作。ちょっと増えすぎてる感もあるので、来年あたりは、何か廃盤になるかも。
候補としては、ジンジャー、パッシ、ココナッツ、オランジェあたりかと勝手に予想。笑
本題のフローラサルヴァジアですが、トップはヴァイオレットとウォーターメロン、ワイルドフラワーの瑞々しい香り。いわゆるウリ系の香りはしますが、そんなに主張はしません。ヴァイオレットの香りもしますが、そんなに華やかで重たい香りはしません。ワイルドフラワーという香りも入ってるらしいのですが、トップは全体的に、ちょっと草っぽい(青い)、フローラル。これといった香りが主張してこない。良く言えば、バランスが取れている、悪く言えば、とても曖昧な香りです。
そのあとに、ジャスミンが出てきます。でも、これもまたそんなに主張してきません。
ラストがアイリス、ホワイトムスクですが、う?ん、よくわからない。
とにかく全体的に香りがおとなしいというか、柔らかいというか、軽いというか、持続時間が短い。
大草原をイメージ、というコンセプトですが、そもそも草原にそんなに香りはないかと。笑
今年の新作、サルヴァジアとネッターレ、ちょっと残念な作品だと思いました。世界的なコロナ禍で原料調達を含め、さまざまな制限があり、新作はなかなか厳しいのかな。
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2021/4/13 19:33:21
そろそろアクアアレゴリアのシーズン突入。また、来月には新作が発売とのこと。
このローザロッサ、アクアアレゴリア 19作目、2018年発売、ゲラン専属調香師ティエリーよる『赤いバラ』という意味のフルーティーフローラル。
パンプルリューヌ(ヨーロッパでは相変わらずアクア1番人気)、ハーバフレスカ(パンプルと並び1999年アクアシリーズ最初からのレギュラー)、マンダリンバジリック(アクアの定番、後にジョーマローンの調香師の作品)、ペラグラニータ(発売以来、日本でも人気)と並び、現在のアクアアレゴリアを代表する作品だと思います。
トップの印象は、個人的にはペラグラニータに近い。
トップは柑橘系フルーティー。
ローザは、レモン、ベルガモット、ライチ、カシス。うん、フルーティ。
ちなみに、ペラグラニータは、グレープフルーツ、レモン、ベルガモット。
ローザもちょっと酸っぱい柑橘系なんだけど、ペラと比べると、甘みのある柑橘系。
あっ、ちなみにペラグラニータも大好きです。(クチコミ済み)
アクアなので、正直、香りの変化はさほど感じません。笑
ミドルがローズ、ピオニーと言うことで、甘酸っぱいフルーティーなトップがだんだん丸みを帯びて優しくマイルドな印象に。
うん、嫌われない香り。上品な香り。纏いやすい香り。優しい香り。癖のない香り。
最近の流行りの軽い香りだと思います。
初デートにいいのではないかと思います。香水苦手な方にも受け入れられる香り。
年齢も季節も昼夜も問わない。オールマイティー。
アクアアレゴリアの中では、『上品さNo.1』だと思います。
ゲランのホームページで、オススメのミクソロジー(他のアクアとの重ね付け)にも使いやすいのではないかと思います。
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2021/3/16 17:43:20
久々の投稿。ちょっと自分の中での香水ブームが去っていたのですが、またやってきました。笑
久々の投稿は大好きなゲランから。
アクアアレゴリアシリーズのこちら、ジンジャーピカンテ。イタリア語でスパイシーなジャンジャーと言う意味です。
調香師は、ティエリーではなく、デルフィーヌと言う女性です。同時発売のココナッツフィズもデルフィーヌです。あとは、モンゲラン、モンゲラン ブルームオブローズ、モンゲラン オーデトワレ、ベルガモットカラブリア、ロムイデアル スポーツ等に、参加してます。
実は、発売当初(2019年)は全く、好みではなく、アクアアレゴリア、いや、ゲランの香水、全制覇を拒んだこちら。ほぼ、全てのゲランのフレグランスを購入してたのですが、こちらと同時発売のココナッツフィズは食指が動きませんでした。
この年、アクアアレゴリアが急に充実した年でもありました。この数年の、フレグランスの流れ、軽くて爽やかな香りが流行ってますが、その流れに乗った形で、アクアアレゴリアが充実したのではないかと思われます。
改めて、2021年3月、お試ししてみると、意外といい感じ。アクアシリーズ、充実しすぎて、お腹いっぱい感があったのですが、今までの、アクアシリーズとは似てない感じがしました。
なので、即購入。
トップは、ベルガモット、レモン、ジンジャー。苦くて酸っぱいけど、ちょっと甘いシトラス。ベルガモットにジンジャーのスパイスと甘さを加えたフルーティーシトラス。
ミドルは、ペッパー、ローズ、そしてラストは、シダー、ホワイトムスク。
アクアなので、香りの変化は楽しめないと思います。ちょっと甘いスパイスのきいたシトラスがちょっとずつ優しく香ってくる感じ。そして、ひっそり消えていく。香り立ちも大人しめだし、持続時間もそんなに長くありません。
香りの要素を見ると、同シリーズのベルガモットカラブリアに似てます。カラブリアは、トップがカラブリアン・ベルガモット、プチグレン、ミドルがカルダモン、ジンジャー、ラストがウッディー、ホワイトムスクと
結構、似てます。甘さのあるベルガモットカラブリア、っていう感じかな。
と、書いてしまうと、つまらない香りの感じがするのですが、なんかつまらなくないんです。不思議な香り、他にはあまりない香りなんだけど、使いやすい香り。
そして、一番感じるのは、オシャレな香り。性別・年齢・季節問わないし、邪魔にもならない。
やっぱり、オシャレなんです。笑
アクアシリーズの中では、『オシャレNo.1』だと思います。
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